モラルハラスメントの被害者になりやすい人の特徴・心理について

この記事が気に入ったらシェア

スポンサーリンク

言葉の暴力や相手の尊厳を傷つけるような態度で精神的に傷つけたり、相手を自分の思い通りにコントロールしようとするモラルハラスメント(モラハラ)といいます。

モラルハラスメントはパワハラやセクハラと比較すると知名度も低く、ドメスティックバイオレンスや家庭内暴力のように目に見える傷や怪我が体に残るわけではないので、モラハラの存在が周囲から認知されにくいという厄介な特徴があります。

今回は、モラルハラスメントの被害者になりやすい人の特徴や性格についてお話いたします。

関連記事

モラハラされやすい女性の特徴
言葉や態度による嫌がらせ行為(ハラスメント)のことをモラルハラスメント(モラハラ)と呼びます。 家庭内暴力(=DV)同様、その被害者の

スポンサーリンク

モラハラ加害者は攻撃しやすい人を意図的に選んでいる

モラルハラスメントをする人には

  • 自己中心的、自己愛が強い
  • 周囲を見下した言動が多い
  • 他人をコントロールしたがる
  • マウントを取りたがる

という特徴がありますが、かと言ってところかまわずモラハラ行為をして、自分の中のイライラやストレスを解消しているわけではありません。

モラハラ加害者は自分がコントロールしやすそうな人や、自分にないもの(能力や魅力)を持っている人を意図的に選んで攻撃しています。

モラハラの加害者は

  • 自分よりも大人しい人
  • 仕事や学校、家庭などの人間関係にいて立場が下の人
  • 「荒々しい言葉や態度で要求すれば思いどおりに動いてくれそうな人」
  • 「この人なら強い口調で罵っても反撃されないだろう」と思える人
  • 自分にとって気に入らない人
  • 自分にはない魅力をもっている人

などの、自分よりも弱く反撃されるリスクが少ない人を選んで、言葉の暴力や威圧的な態度をとって相手をコントロールしようとします。

また、モラハラ加害者は自己愛が強く自分が一番でないと強いストレスや葛藤を覚えるために、自分よりも能力のある人に対して強い嫉妬や一方的な恨みの感情で攻撃を加えることもあます。

加害者=被害者の関係は「男→女」のパターンだけでなく、「女→男」のパターン、男同士、女同士でも起こります。

恐妻家と腰抜け夫のように、体格や筋力といった力の差が逆転した加害者=被害者の関係も存在しています。

モラルハラスメントの被害者になりやすい人の特徴・心理

大人しい、自己主張をしない

モラハラ加害者にとっては、自分がコントロールしやすい人間として、大人しく自己主張しない性格の人は格好のターゲットです。

汚い言葉や強い口調で自分のわがままを言えば、気迫に負けて相手は自分の言うことを聞いてくれる、実に都合のよい存在なのです。

大人しいと言っても口数が少ない人もいれば、言いたいことがあっても我慢して自分のひとりで抱え込む人もいますが、加害者にとっては我慢しているかどうかは関係なく、自分にとって利用しやすい人として見られてしまいます。

何かあったら自分を責めてしまう

モラハラ加害者は、自分のプライドが傷付けられた、自分の思い通りにならないことがあったら、八つ当たりをすることがあります。

当然八つ当たりをされた側にとっては、自分に何の責任もないことで攻撃されたことに対して怒ったり、不快感を示すのは自然な反応です。

しかし、中には相手に八つ当たりされても「ひょっとして自分は相手を怒らせるようなことをしたのではないか?」と、相手を責めるのではなく自分を責めてしまう人もいます。

自分を責めてしまう人はモラハラ加害者の八つ当たりや理不尽な言動をエスカレートさせてしまいやすく、モラハラ加害者は何一つ反省しないまま、被害者は自分に罪はないのに罪があったと背負い込んでしまうことがあります。

「相手を責める」というとネガティブな印象を持つ人が多い行動ですが、相手に明確な非があり且つ自分に非がないことに対しては、しっかりと相手に対して怒りや不快感を示すことは自分を守るためには重要です。

献身的で尽くすタイプ

モラハラ加害者が口に出すどんな理不尽な要求に対しても素直に受け入れてしまい、必死に尽くしてしまう性格の人は、加害者の行動をエスカレートさせてしまいやすくなります。

仕事や人間関係においても理不尽に耐え、滅私奉公することが重要だと考えている人ほど、相手の理不尽な要求を断れず、自分を押し殺して半ば相手に精神的に依存するように尽くしてしまうことがあります。

また、モラハラ加害者にとっても、自分の要求をなんでも聞いてくれる人は束なしたくなく、お互いに依存(共依存)する関係に発展しやすいとも言えます。

一方的に尽くす、尽くされるという関係では、どちらかが常に負担や我慢を強いられることになり、その関係が長期間に及ぶことは好ましい状況ではありません。

なお、尽くすタイプの人はドメスティックバイオレンス(DV)の被害者にもよく見られるタイプです

自分に自信が無い人

モラハラ加害者の自己中心的で自分が世界の中心だと言わんばかりの大胆な行動は、自分に自信が無い人にとっては強い憧れや尊敬の対象となることがあります。

加害者の強い自己中心性から来る「自己主張できる」「行動力がある」「堂々としている」という部分だけを切り取れば、確かに就職活動や社会人として活躍していく上では重要なスキルなので、憧れや尊敬の対象となるのも無理はありません。

被害者は加害者の表面的な自己主張のスキルであったり、行動力だけで「カリスマ性がある人だ」と判断し、加害者が持つ攻撃的な側面に気がつかないまま距離を縮めていってしまうことがあります。

ある程度親しくなると、加害者は「この人は自分の言うことを聞いてくれる人」だと感じて、言葉の暴力やわがままな言動を行うようになります。

今まで憧れや尊敬の念で抱いて来た人からの理不尽な要求であっても、根本的な自信がついておらず、依然として相手に憧れを抱いている場合は、無茶な要求は自分に自信をつけるためのアドバイスだと感じて、加害者の行動をエスカレートさせてしまう原因になります。

なお、胡散臭い自己啓発セミナーの講師と参加者のような場面でもよく見られる関係です。

加害者から見て立場が下である

自分よりも立場が低い相手は、モラハラ加害者にとってはそれだけで自分にとって都合よく利用・搾取しやすい存在となります。

年齢、学歴、キャリア、スキル、友達の数、SNSのフォロワー数など、相手よりも有利に立てるものであればなんでも活用し、立場が上であるということを利用してハラスメント行為をします。

立場が下では被害者となった人は、立場が下であるという明確な差があるために立場が上の加害者には逆らえず、つい要求を飲んでしまいます。

加害者よりも能力が嫉妬を買いやすい特徴がある人

仕事や学校でよく見られるのは、加害者の嫉妬や一方的な恨みからくるモラハラです。

モラハラ加害者は、自分よりも仕事ができる、学力がある、才能がある、運動神経がある、上司や先輩から好かれている…といった、ある人間関係の中で自分が一番ではない、自分の思い通りにいかないという状況に対して強い葛藤を感じます。

自分よりも上の人がいるために「あの人がいるせいで私が評価されない」という状況に苦痛を感じると、その状況を崩すべく言葉の暴力や無視、集団から孤立させるなどの手段で相手に嫌がらせを繰り返します。

それも、加害者である自分の評判が落ちないように陰湿かつ、いじめやパワハラと思われないように、さりげなく普段の会話の中で相手をマウントする言葉を挟むような方法で精神的に痛めつけようとします。

友達が少なく孤立している

友達が少なく孤立している人はモラハラ加害者から見れば「友達が少ないので反撃されリスクが低い」と思われ、ターゲットになりやすい存在です。

また、友達が少ない人は自分がモラハラの被害にあったとしても助けを求められるほど仲の良い人や相談できる人がいないために、加害者の行動をエスカレートさせてしまいがちです。

もちろん、これはモラハラに限らず、いじめやパワハラでも同じで、友達がいるということを周囲に見せておくのは、自分がいじめやパワハラなどの理不尽な目に遭うことを避けるのには有効な手段になります。

モラハラ被害者は加害者に心理的に依存してしまうことも

モラハラ被害者の中には、今まで人間関係に恵まれてこなかった、虐待やアダルトチルドレンなどの家庭環境に問題があり人とうまくコミュニケーションや距離感を取る経験がなかったために、モラハラ加害者であっても精神的に依存してしまうことがあります

今まで十分な人間関係や愛情が手に入らなかった人にとっては、たとえ自分に対して理不尽な言動をするモラハラ加害者であっても、「自分のことを見てくれている」「自分のことを必要としてくれている」と感じることがあります。

依存しやすい人は、誰からも必要とされない状況よりも、たとえ乱暴や暴言を繰り返す人がいる状況の方が安心感を感じてしまい、理不尽な要求を受け入れ相手に尽くそうとします。

また、精神的に依存していると、加害者の理不尽な行動を理不尽だと思わず「自分のためを思って厳しくしてくれている」「これは期待の裏返し(or愛のムチ)だからしっかり応えなければ」と、とても健気で純真な心で相手の理不尽に対して意味を見出そうとします。

依存する=依存される、支配する=支配されるような人間関係や、誰かが歪みを背負い我慢を強いられる、という人間関係ではメンタルを病んでしまう人が出るのも無理はありません。

べったりと依存したり、健気すぎるまでに相手に忠誠をつくすのではなく、お互いにつかず離れずの適度な距離感を保ち、互いに尊重できるような人間関係こそが、メンタル面の健康を保つためには重要と言えます。

関連記事

モラハラ彼女の特徴と問題点
モラハラやDV(ドメスティックバイオレンス)といえば、大抵は彼女側(女性)が被害者であり、彼氏側(男性)は加害者であるというイメージを持つ人
モラハラされやすい人が自分を守るための対策
職場などでモラルハラスメント(モラハラ)の被害者に遭いやすい人が、加害者の精神的な嫌がらせから自分を守るためにするべき対策についてまとめています。

モラルハラスメントに関する本・書籍

https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/05/hitonohukou-kyoukan.jpg

おすすめ転職エージェントランキングTOP5

第1位:転職成功実績NO.1【リクルートエージェント】

「リクルートエージェント」が20代におすすめの転職サイト1位である理由は、「業界最大手」の名に恥じない非公開求人の多さにあります。 非公開求人はジャンルや年齢層を問わず20万件以上と国内最多。また、内定の決定数も年間2万3,000人以上、累計で32万人とNO.1です。 スキルを活かし転職をしたいというキャリアアップが目標の方はもちろん、新しい業界への挑戦を考えている、自分を採用してくれる会社があるか不安という方も「リクルートエージェント」に登録しておけば間違いありません。
【リクルートエージェント】のおすすめポイント
  • 年収アップ率62.7%
  • 土日祝日・平日20時以降も対応
  • 給与の交渉代行
  • 独自に分析した業界・企業情報の提供
  • 満足度99%面接力向上セミナー
  • 地方求人も豊富
2011年のデータではありますが、「リクルートエージェント」を利用した転職者の6割以上が年収アップを実現。 担当アドバイザーが1人1人の強みを引き出すとともに、応募先へのアピール方法や口には出しにくい転職理由をうまく伝えるアドバイスなどもしてくれます。 また、20万件以上の非公開求人には地方の求人も多く含まれているため、Uターン転職、Iターン転職、Jターン転職などしたい場合も収入を落とさず好条件で転職が可能です。
  • Uターン転職…地元に戻り転職する
  • Iターン転職…都会で育ち就職した人が地方に移住し転職
  • Jターン転職…地方で育ち、都会で就職、地元とは違う土地へ転職
日本全国の求人を保有していますが、約85%が「リクルートエージェント」のみでしか取り扱いがなく、他の転職サイトでは見ることができません。 あらゆる分野の求人が集まってくるトップサイトですので、リクルートエージェントには必ず登録しておきましょう。

\求人数NO.1!年収アップ率60%以上/

リクルートエージェントの無料登録はこちら

第2位:満足度NO.1!【doda】

第2位は「リクルートエージェント」に次いで求人数が多い「doda(デューダ)」。 非公開求人は10万件以上あり、仕事について迷走しがちな20代向けの独自のサービスが充実しています。 登録すれば定期的に開催される「doda」主催の大規模な転職フェアやセミナーに参加が可能。 企業の担当者と直接話ができるため、あなた自身の人柄を直接アピールでき、運が良ければ書類審査をパスすることができます。 実は、20代の転職活動で書類審査は「沼にハマりやすい」大事な通過点。社会に出て数年では経験も足りず、その他大勢との差を広げにくいためです。 何度も何度も練り直し、書き直し、それでも通過しないことも多い書類審査を、パスできる機会があるのは大きなメリットなのです。
【doda】のおすすめポイント
  • 年収査定、キャリアタイプ診断、合格診断などのツール
  • doda転職フェア・セミナー
  • 応募書類の書き方・面接対策
  • スカウトメール
是非利用してほしいのは「年収査定」や「キャリアタイプ診断」など自分の現在の年収が本当に妥当なのかどんな仕事や働き方が向いているのかなど無料で診断できる独自ツール。 自分の現状を知ることが転職活動の第一歩になります。 また、「doda」は他サイトと比較してもスカウトメールが届く回数が圧倒的に多いのが特徴。 中には「面接確約オファー」や「プレミアムオファー」など書かれたメールが届くこともあります。 「面接確約」や「書類選考免除」などのスカウトなら、最短ルートでの内定がもらえる可能性大! 転職したくても「もし失敗したら?」と不安になってしまう方もいると思いますが、「doda」に登録しておけば転職に関する不安も嘘のようになくなるはずです。

\「自分の市場価値」を診断できる/

dodaの無料登録はこちら

第3位:独占求人多数!【マイナビエージェント】

20代におすすめの転職サイト第3位の「マイナビエージェント」は20代~30代前半に強い転職サイト。 3位の理由は新しい業界へ挑戦したい方向けの未経験でも応募可能な求人も多いことが1つ。 もう1つは、IT系技術職や金融系、機械・電気系技術職、営業などの求人が豊富で、特定の分野に特化した転職のノウハウを持っていることです。 「マイナビエージェント」のみが保有する「独占求人」も非常に数が多く、保有する案件の約8割が非公開求人。業界に詳しい担当者がプロの目線でアドバイスをしてくれます。
【マイナビエージェント】のおすすめポイント
  • 「転職成功」のノウハウを伝授
  • 面接日、年収、入社日などの条件交渉を代行
  • 推薦状を書いてくれる
  • 求人票だけでは分からない会社の雰囲気や情報を網羅
入社後に後悔しない転職のためにも、企業の社風や雰囲気、平均残業時間、業界の成長性・動向など、有益な情報を共有。 転職後の3年後、5年後を見据え、新たな分野への挑戦にも親身にアドバイスをくれるのが魅力です。 新しい分野に挑戦したい、選択肢を広げたいという方、IT系技術職や金融系、機械・電気系技術職、営業へスキルを活かし転職したい方は「マイナビエージェント」の登録がおすすめです。

\未経験OK!独占求人が豊富!/

マイナビエージェントの無料登録はこちら

第4位:転職者の約71%が年収アップ!【type転職エージェント】

第4位は、20代や30代前半の若年層向けの転職サイト「type転職エージェント」です。 業界に精通したエージェントが転職成功へ向けサポートを行ってくれ、2015年には利用した約71%の人が年収が上がったという実績も残していることがランクインの理由です。 年収アップを念頭におき、転職活動をサポートしてくれるため、確実にキャリアアップしたいという方に特におすすめです。 総合人材サービスの「キャリアデザイナー」が運営していることもあり、大手企業やベンチャー企業などの独自の求人も多く、特にIT系やエンジニアなどの求人が充実しています。
【type転職エージェント】のおすすめポイント
  • 「転職力診断テスト」
  • こだわり検索
  • 転職者の約71%が年収アップ
「type転職エージェント」で特に評価が高いのが「転職力診断テスト」。 約13万人の職種・年齢別経歴などのデータを元に、選択式の簡単な質問に答えていくことで、「強み」や「不足しているスキル」などを細かく分析してくれます。 診断が的確で、自分では気づけないような新しい可能性を発見できることから、転職を意識し始めたばかりの人はもちろん、転職活動がなかなかうまくいっていない人にもぜひ挑戦してみて欲しいサービスです。 また、「type転職エージェント」は求人のこだわり検索項目も非常にユニーク。 「受かりやすい順」「月間の目安残業時間」など、他では見られないが「知りたい条件」で絞り込むことで希望にあった求人を探すことができます。 また、IT・通信系、営業職などに特化しており、独自の求人も豊富です。 ただ、東京や大阪など都市部での転職活動であれば豊富な求人を紹介できますが、地方によってはほんの数件しか取扱がないため注意しましょう。 「リクルートエージェント」や「doda」など総合型の転職サイトにも登録し、あわせて使用するのがおすすめです。

\【東京・大阪】質の高い案件が豊富/

type転職エージェントの無料登録はこちら

第5位:顧客満足度調査NO.1【パソナキャリア】

20代におすすめの転職サイト、第5位は「パソナキャリア」です。 2019年オリコン顧客満足度調査でNO.1を獲得するなど、サポートの手厚さ、丁寧さで特に人気ですが、丁寧な分スピード転職を希望している方には不向きという理由で5位に。 ただ、求人数は3万件と「リクルートエージェント」や「doda」と比較すると量は少ないながらも、人材総合サービスのパソナグループのコネを活かした質の高い求人が多くあります。
【パソナキャリア】のおすすめポイント
  • 業界ごとのチーム体制
  • 面接対策・職務経歴書のサンプルやフォーマット
  • 年収診断
  • 女性の転職にも強い!
「パソナキャリア」では業界ごとに担当者を置いており、専門性の高い業界でも特有の悩みや不安に寄り添い、丁寧なサポートを受けることができます。 また、女性の転職活動支援に特化した専門チームもあり、1人1人に寄り添い丁寧にサポートを行ってくれます。 「パソナキャリア」では、面接や書類の対策など基本的なことにもしっかり対応しつつ、転職者1人1人が抱える背景を考慮した、丁寧なサポートが魅力です。 業界ごとに「専任キャリアアドバイザー」がいることで、深い知識と濃い情報を聞くことができるとともに、理にかなったアドバイスを聞くこともできます。

\満足度No.1!スペシャリストがサポート/

パソナキャリアの無料登録はこちら

この記事が気に入ったらシェア

フォローする