パーソナルスペースとは?人に不快感を与えないための距離感の取り方について

この記事が気に入ったらシェア

スポンサーリンク

人との距離感の取り方で苦労したり、「この人ちょっと近づきすぎて強引な人だなぁ…」「そんなに距離感を取らなくてもいいのに…」と感じたことはないでしょうか。

このように感じるのは心理学でいう「パーソナルスペース」が影響しているからなのです。

パーソナルスペースは、いわば自分の心理的なテリトリー、縄張りのようなものであり、親しい人なら自分のテリトリーの内側に入ってきても安心することができ、逆に親しくない人の場合は自分のテリトリーに入ってこられると警戒感を抱いてしまいます。

パーソナルスペースを知ることは、仕事で和やかなコミュニケーションをするのにも役立ち、友達関係や恋愛ならお互いに変な緊張感を持たずに打ち解けるのにも役立ちます。

今回は、パーソナルスペースと、パーソナルスペースを応用したコミュニケーションのコツについてお話しいたします。

関連記事

友達関係におけるパーソナルスペース
友達関係というものは、知人よりは親しい間柄で、且つ恋人未満の間柄であり、案外距離間が取りづらい関係ともいえます。 恋人同士なら、お互い
他人と近づきすぎると嫌いになる心理について
恋愛、友情、家族関係、仕事の付き合いなど、他人と親しくなるためには距離感を縮めていくことが大事。むしろ距離感を近づけることこそ、他人と親しく

スポンサーリンク

パーソナルスペースとは

パーソナルスペースとは、人が自分の周囲に持っている他人が近づくと不快に感じる空間のことで、「パーソナルエリア」「対人距離」とも言われています。

一般的に家族や友達・恋人のように親しい間柄の人であればパーソナルスペースは小さく、すなわち相手との距離が近づいても不快感は感じなくなります。

一方で嫌いな相手や初対面であまり親しくない相手であればパーソナルスペースは大きく、すなわち相手との距離が近づくと不快感は感じるようになります。

どこまで近づいてこられたら不快感を感じるかには個人差がありますが、自分と相手の状況や間柄に応じて適度な距離感を保てるようにすることは、仕事においては過度に不信感や緊張感を持たれないためにも重要であり、恋愛においては自分と相手との心理的な距離感を知るのに活用されることがあります。

パーソナルスペースの種類

パーソナルスペースには自分と相手の親しさによっていくつか種類があります。

恋人、家族、友達関係、仕事仲間、お客さん、初対面の相手など、親しさに応じて不快感を感じる距離感は変わってきます。

文化人類学者のエドワード・T・ホールは、パーソナルスペースについて以下のように分類をしています。

密接距離(~45センチメートル)

恋人や家族のように自分の体に相手が触れられても問題ないほど親しい間柄です。

一方で初対面の相手や親しくない相手がこのパーソナルスペースに入ってくると不快感を感じてしまいます。

満員電車や行列などで不快感を感じるのは、相手が自分の密接距離の範囲内に入ってきているからというわけなのです。

個体距離(45~120センチメートル)

自分と相手が手を伸ばせば触れることができる距離です。一般的に友達関係で多く見られる距離感です。

相手の表情をよく見ることができる距離なので、ちょっと踏み込んだ話やプライベートな話をするときはこの距離感を意識するのがいいとされています。

なお、この距離感から近づき過ぎると恋愛感情があるのではないかと違和感を持たれることもあります。

社会距離(1.2~3.5メートル)

仕事の会議や打ち合わせなど、ビジネスや形式ばった場面でよく使われる距離感です。

形式ばった場面では適度に距離感が空いているので、お互いに過度な緊張せずに話せる距離感ですが、相手の表情がよく見えにくい距離感なので、仲の良い間柄であったりプライベートな話をするのには向いていません。

密接距離や個体距離と違って、手を伸ばしても相手の体に触れらる距離ではないので、親しい間柄でこの距離感だと、寂しさやよそよそしさを感じる原因になってしまいます。

公共距離(3.5~7メートル以上)

教室における先生と生徒、セミナーでの講師と受講生のような場面でよく使われる距離感です。

社会距離以上に相手と離れているために、相手の顔や表情がよく見えず個人的なやり取りをすることができない距離間です。

講演会のように一方的に相手の話を聞くときは、この距離感だとちょうど良いとされています。

パーソナルスペースを人付き合いにいかすためのコツ

男性のパーソナルスペースは卵型、女性のパーソナルスペースは綺麗な円の形をしている

パーソナルスペースは性別関係なく、その人を中心とした綺麗な円になっているのではなく、男性の場合は前方にパーソナルスペースが伸びた卵のような形、女性の場合は綺麗な円を描くと言われています。

そのため、あまり親しくない男性同士、あるいは男女のペアで話し合うときは向き合って話しあうと不快感を感じてしまい険悪なムードが漂ってしまう可能性があります。

親しくないうちはまずは横並びの席で話し合うようにしてお互いに不快感を感じないように気遣う。親しくなてきたら真正面の席で話し合うようにするのがいいでしょう。

相手との仲のよさに応じて過度に緊張させないようにパーソナルスペースを利用してコミュニケーションができれば、相手とより親密になれるだけでなく、人の気持ちに立って考えることができるいい人と思われ、より穏やかな人間関係を築くことができます。

不快感を感じやすい状況を避けるようにする。

混んだ映画館の中、満員電車、有名店の行列。スーパーのレジ待ち、エレベーターの中、(男性の場合)トイレで隣同士になる…などなど、親しくもない人との距離がどうしても迫ってしまう場面でストレスや不快感を感じるのは、自分のパーソナルスペースに誰かが踏み込んできているからなのです。

人が密集する状況というのは、ただ「狭いなぁ」「窮屈だな」と不快感を感じるのは自然な反応であり、何も卑下したり人の集まる場所が苦手な自分を責める必要はありません。

人の多い場所が苦手でストレスを感じやすいのであれば、例えば満員電車を使わないような仕事を探す、満員電車に乗らなくてもいい場所に引越すなどの対策を立ててストレスになるような状況を避ければいいのです。

あえてストレスフルな環境に無理に自分を合わせるのではなく、自分にとって心地良い人との距離感がとれるようになるのが、ストレスフルな生活を少しでも楽に過ごすためのコツです。

パーソナルスペースについて知っておけば、過剰なストレスから自分を守ることにつながるのです。

パーソナルスペースには個人差がある

上で紹介したパーソナルスペースの分類はあくまでも目安であり、親しくない人に近づかれてもそこまで不快感を感じない人もいれば、逆に距離感があるのに不快感を感じる人もいます。

自分がコミュニケーションを取ろうとしている相手が、どれだけ近づかれてたら不快に思うのかを想像したり、相手の立場になって考えてみることは、円滑なコミュニケーションをするためには大切です。

相手に近づきすぎて緊張させてしまっているようなら距離を取る。逆に、もっと親しみをもってほしい素振りを見せているのなら、こちらから近づいていくように心がけましょう。

自分のパーソナルスペース知ることで気持ちを落ち着けることができる

自分のパーソナルスペースがだいたいどれぐらいなのかを知っておくことで、人間関係で余計なストレスをかかえることを防げます。

上で紹介した目安よりも自分のパーソナルスペースが狭ければ、それに応じた適度な距離感を保てるように意識するようにしましょう。

なお、パーソナルスペースを意識して相手に近づくときは、距離が近づくだけに自分の目線にも気を配ると効果的です。

誰かと話をするときは相手の目を見て話すのが基本ですが、一方で人の目を見てうまく話せない、人の目線が過度に気になってしまう人もいます。

視線が怖いと感じる人の心理や悩みに興味があれば、以下の記事を読んでみると参考になるかもしれません。

関連記事

距離感が近すぎる、すぐ距離をつめてくる人の心理について
心理学に関する書籍やネット上の情報を探していると「初対面の人と仲良くなりたい、打ち解けるための方法」というタイトルで、お互いの仲を近づける方
距離感の近い友達が疲れる理由
例えば用もないのにトイレについてくる…と言うように、いつもくっついてくる距離感の近すぎる友達は、時に面倒で負担に感じることがあるでしょう。
他人との距離の詰め方で注意すべきこと
他人と仲良くなったり、打ち解けて楽しく話せるようになるためには、お互いの物理的・精神的な距離を詰めることが大事です。 しかし、距離の詰
他人との距離の詰め方で注意すべきこと
他人と仲良くなったり、打ち解けて楽しく話せるようになるためには、お互いの物理的・精神的な距離を詰めることが大事です。 しかし、距離の詰
https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/05/hitonohukou-kyoukan.jpg

おすすめ転職エージェントランキングTOP5

第1位:転職成功実績NO.1【リクルートエージェント】

「リクルートエージェント」が20代におすすめの転職サイト1位である理由は、「業界最大手」の名に恥じない非公開求人の多さにあります。 非公開求人はジャンルや年齢層を問わず20万件以上と国内最多。また、内定の決定数も年間2万3,000人以上、累計で32万人とNO.1です。 スキルを活かし転職をしたいというキャリアアップが目標の方はもちろん、新しい業界への挑戦を考えている、自分を採用してくれる会社があるか不安という方も「リクルートエージェント」に登録しておけば間違いありません。
【リクルートエージェント】のおすすめポイント
  • 年収アップ率62.7%
  • 土日祝日・平日20時以降も対応
  • 給与の交渉代行
  • 独自に分析した業界・企業情報の提供
  • 満足度99%面接力向上セミナー
  • 地方求人も豊富
2011年のデータではありますが、「リクルートエージェント」を利用した転職者の6割以上が年収アップを実現。 担当アドバイザーが1人1人の強みを引き出すとともに、応募先へのアピール方法や口には出しにくい転職理由をうまく伝えるアドバイスなどもしてくれます。 また、20万件以上の非公開求人には地方の求人も多く含まれているため、Uターン転職、Iターン転職、Jターン転職などしたい場合も収入を落とさず好条件で転職が可能です。
  • Uターン転職…地元に戻り転職する
  • Iターン転職…都会で育ち就職した人が地方に移住し転職
  • Jターン転職…地方で育ち、都会で就職、地元とは違う土地へ転職
日本全国の求人を保有していますが、約85%が「リクルートエージェント」のみでしか取り扱いがなく、他の転職サイトでは見ることができません。 あらゆる分野の求人が集まってくるトップサイトですので、リクルートエージェントには必ず登録しておきましょう。

\求人数NO.1!年収アップ率60%以上/

リクルートエージェントの無料登録はこちら

第2位:満足度NO.1!【doda】

第2位は「リクルートエージェント」に次いで求人数が多い「doda(デューダ)」。 非公開求人は10万件以上あり、仕事について迷走しがちな20代向けの独自のサービスが充実しています。 登録すれば定期的に開催される「doda」主催の大規模な転職フェアやセミナーに参加が可能。 企業の担当者と直接話ができるため、あなた自身の人柄を直接アピールでき、運が良ければ書類審査をパスすることができます。 実は、20代の転職活動で書類審査は「沼にハマりやすい」大事な通過点。社会に出て数年では経験も足りず、その他大勢との差を広げにくいためです。 何度も何度も練り直し、書き直し、それでも通過しないことも多い書類審査を、パスできる機会があるのは大きなメリットなのです。
【doda】のおすすめポイント
  • 年収査定、キャリアタイプ診断、合格診断などのツール
  • doda転職フェア・セミナー
  • 応募書類の書き方・面接対策
  • スカウトメール
是非利用してほしいのは「年収査定」や「キャリアタイプ診断」など自分の現在の年収が本当に妥当なのかどんな仕事や働き方が向いているのかなど無料で診断できる独自ツール。 自分の現状を知ることが転職活動の第一歩になります。 また、「doda」は他サイトと比較してもスカウトメールが届く回数が圧倒的に多いのが特徴。 中には「面接確約オファー」や「プレミアムオファー」など書かれたメールが届くこともあります。 「面接確約」や「書類選考免除」などのスカウトなら、最短ルートでの内定がもらえる可能性大! 転職したくても「もし失敗したら?」と不安になってしまう方もいると思いますが、「doda」に登録しておけば転職に関する不安も嘘のようになくなるはずです。

\「自分の市場価値」を診断できる/

dodaの無料登録はこちら

第3位:独占求人多数!【マイナビエージェント】

20代におすすめの転職サイト第3位の「マイナビエージェント」は20代~30代前半に強い転職サイト。 3位の理由は新しい業界へ挑戦したい方向けの未経験でも応募可能な求人も多いことが1つ。 もう1つは、IT系技術職や金融系、機械・電気系技術職、営業などの求人が豊富で、特定の分野に特化した転職のノウハウを持っていることです。 「マイナビエージェント」のみが保有する「独占求人」も非常に数が多く、保有する案件の約8割が非公開求人。業界に詳しい担当者がプロの目線でアドバイスをしてくれます。
【マイナビエージェント】のおすすめポイント
  • 「転職成功」のノウハウを伝授
  • 面接日、年収、入社日などの条件交渉を代行
  • 推薦状を書いてくれる
  • 求人票だけでは分からない会社の雰囲気や情報を網羅
入社後に後悔しない転職のためにも、企業の社風や雰囲気、平均残業時間、業界の成長性・動向など、有益な情報を共有。 転職後の3年後、5年後を見据え、新たな分野への挑戦にも親身にアドバイスをくれるのが魅力です。 新しい分野に挑戦したい、選択肢を広げたいという方、IT系技術職や金融系、機械・電気系技術職、営業へスキルを活かし転職したい方は「マイナビエージェント」の登録がおすすめです。

\未経験OK!独占求人が豊富!/

マイナビエージェントの無料登録はこちら

第4位:転職者の約71%が年収アップ!【type転職エージェント】

第4位は、20代や30代前半の若年層向けの転職サイト「type転職エージェント」です。 業界に精通したエージェントが転職成功へ向けサポートを行ってくれ、2015年には利用した約71%の人が年収が上がったという実績も残していることがランクインの理由です。 年収アップを念頭におき、転職活動をサポートしてくれるため、確実にキャリアアップしたいという方に特におすすめです。 総合人材サービスの「キャリアデザイナー」が運営していることもあり、大手企業やベンチャー企業などの独自の求人も多く、特にIT系やエンジニアなどの求人が充実しています。
【type転職エージェント】のおすすめポイント
  • 「転職力診断テスト」
  • こだわり検索
  • 転職者の約71%が年収アップ
「type転職エージェント」で特に評価が高いのが「転職力診断テスト」。 約13万人の職種・年齢別経歴などのデータを元に、選択式の簡単な質問に答えていくことで、「強み」や「不足しているスキル」などを細かく分析してくれます。 診断が的確で、自分では気づけないような新しい可能性を発見できることから、転職を意識し始めたばかりの人はもちろん、転職活動がなかなかうまくいっていない人にもぜひ挑戦してみて欲しいサービスです。 また、「type転職エージェント」は求人のこだわり検索項目も非常にユニーク。 「受かりやすい順」「月間の目安残業時間」など、他では見られないが「知りたい条件」で絞り込むことで希望にあった求人を探すことができます。 また、IT・通信系、営業職などに特化しており、独自の求人も豊富です。 ただ、東京や大阪など都市部での転職活動であれば豊富な求人を紹介できますが、地方によってはほんの数件しか取扱がないため注意しましょう。 「リクルートエージェント」や「doda」など総合型の転職サイトにも登録し、あわせて使用するのがおすすめです。

\【東京・大阪】質の高い案件が豊富/

type転職エージェントの無料登録はこちら

第5位:顧客満足度調査NO.1【パソナキャリア】

20代におすすめの転職サイト、第5位は「パソナキャリア」です。 2019年オリコン顧客満足度調査でNO.1を獲得するなど、サポートの手厚さ、丁寧さで特に人気ですが、丁寧な分スピード転職を希望している方には不向きという理由で5位に。 ただ、求人数は3万件と「リクルートエージェント」や「doda」と比較すると量は少ないながらも、人材総合サービスのパソナグループのコネを活かした質の高い求人が多くあります。
【パソナキャリア】のおすすめポイント
  • 業界ごとのチーム体制
  • 面接対策・職務経歴書のサンプルやフォーマット
  • 年収診断
  • 女性の転職にも強い!
「パソナキャリア」では業界ごとに担当者を置いており、専門性の高い業界でも特有の悩みや不安に寄り添い、丁寧なサポートを受けることができます。 また、女性の転職活動支援に特化した専門チームもあり、1人1人に寄り添い丁寧にサポートを行ってくれます。 「パソナキャリア」では、面接や書類の対策など基本的なことにもしっかり対応しつつ、転職者1人1人が抱える背景を考慮した、丁寧なサポートが魅力です。 業界ごとに「専任キャリアアドバイザー」がいることで、深い知識と濃い情報を聞くことができるとともに、理にかなったアドバイスを聞くこともできます。

\満足度No.1!スペシャリストがサポート/

パソナキャリアの無料登録はこちら

この記事が気に入ったらシェア

フォローする