写真に変顔で写る男性の心理について

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写真を撮る時に変顔で写る男性は、女性からすれば、その心理について理解できないことがあるかもしれません。

わざわざ、変な顔をして映るその光景は、どこか奇妙と言うか「わざわざ変な顔をしてまで写りたいほどに必死な人」「笑い取ることに夢中すぎて怖い人」…と、感じてしまうこともあるでしょう。

今回はそんな変顔で写真に写る男性の心理・理由などについてお話しいたします。

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写真に変顔で写りたがる男性の心理

イケメンでなくても印象に残る自分を演出できる

変顔で写真に写ろうとする男性をよく見ていると、いわゆる美形だとか、イケメンのような顔の整った男性というよりは、ごく平凡で特徴らしい特徴がなく印象に残りづらい顔をしている男性や、(いわゆる)不細工のように悪い意味で印象に残ってしまうをしている男性が出すことでしょう。

印象が残りにくく多くの人の記憶から薄れてしまう、残るにしても悪印象ぐらいしかないことで悩んでいる男性からすれば、恋愛・友達候補として自分の顔を記憶に残すためには「変顔」という手段を使うのは合理的です。

  • ナルシストのようなキメ顔をする。
  • あかんべーのように舌を出しておどけた顔をする。
  • 白目をむいてホラー映画のゾンビのような顔をする。
  • 梅干しを食べたような酸味に苦しむ顔をする。

…などの、色物キャラ路線な変顔をすることは、とにかく良い印象を残してもらうという目的においては、非常に効果的なのです。(もちろん、行き過ぎた変顔はただの変な顔となり不快感を生むので、そのさじ加減がうまくできることが前提ですが…)

親しみやすいキャラ、面白いキャラであることを示したい

変顔で写真に写ることは、自分は人を楽しませるできるだけの親しみやすい人間である、笑いを取るためなら積極的な態度が取れる人間だとアピールする目的もあります。

男性としての魅力である外見で後れを取っているからこそ、それを補うためにコミュニケーション能力の高さであったり、周囲の空気を盛り上げられるノリの良さを魅力として持っていることを、変顔をすることでアピールしていると考えられます。

仮に顔が微妙・イマイチなのに、真顔で写真に写ろうものなら、どこかお高く止まっていて付き合いづらい人と思われ、自分に興味を持ってもらえなくなる可能性があるからこそ、あえてピエロのように人を笑わす役を買って、親しみやすさをアピールしているのです。

まるで新入りのお笑い芸人が、先輩芸人の前で体を張って笑いを取ることで、先輩芸人から可愛がられることを狙っているように、変顔で写真に写ろうとすることは、自分が気に入られたい相手との距離間を近づけようという思惑があるのです。

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下手に恥らうことがない堂々とした男らしい自分をアピールしたい

変顔とは読んで字のごとく「変な顔」に他なりません。

変な顔をしているだけあって、笑いものにされたり、単純かつひねりのない芸で笑いを取ろうとするセンスの未熟さを露呈させてしまい、周囲から失笑を誘ったことで、自分が恥をかくリスクもないとは言い切れません。

しかし、そんなリスクをものともせず、堂々と変な顔で写真に写る態度を見せることは、言い換えれば自分は他人から笑われても気にしないだけの肝が据わった男である、堂々としており男らしさが溢れている人間だとアピールすることと同じとも言えます。

また、男らしさをアピールする点において、変顔は非常に手軽かつ効率が良いのが魅力的です。

やることは顔の筋肉を動かし、インパクトのある顔をしたまま写真に写るだけ。勉強や筋トレのような特別な練習も必要なく、(恥さえ捨てれば)誰でも簡単にできるのが変顔の魅力です。

さらには、スマホのアプリを使って、自分の顔に動物の耳をつける、目や鼻の大きさを自由に変えるなどして、まるで人間福笑いのように自分の顔を他人が遊べるおもちゃのようにして笑いを取ることも「俺は自分の顔をいじられてもガタガタ言わない、むしろ喜んでいるほどに、懐の深い男である」とアピールすることもできます。

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男性からも女性からも変顔で人気を取れる自分を演出したい

変顔で写真に写る男性は何も恋愛目的のみで、変顔をしているわけではありません。

男性にとって、変顔で人気が取れるということは、それだけ自分が男性からも女性からも好かれる一芸を持っている人間だと周囲に広める意味でも効果的です。

なお、一芸と表現するうのはやや大げさかもしれませんが、例を上げるとしたら、ドリフターズの志村けんの「アイーン」や、加藤茶の「加トちゃんぺッ」といった多くの人が知っている笑いを誘える一発芸。出川哲朗、上島竜兵のように、リアクション芸と言ったらこの芸人…といえるほどの知名度がある芸人がいるように、顔に関する一芸を持っていることは、それだけで自分の印象や評価を大きく変えるだけの切り札的な好材料になる側面があります。(最近ならyoutuberのHIKAKINの変顔サムネも、こうした一芸を持っている人の一人と見てもいいかもしれない。)

また、「変顔をして笑いの取れる面白い後輩がいる」という評判が、学校や職場の先輩に広まれば、先輩から気に入られる後輩というキャラにランクアップすることもできます。

男性同士の人間関係では、女性の人間関係ほど媚びる態度や先輩に好かれるため道化を演じる態度が煙たがられないことも相まって、男性同士の人間関係を有利に進める手段の一種として変顔が使われているのだと考えられます。

実は照れ隠し、写真に真顔で写るのが恥ずかしいのがバレないようにしている

わざわざ変な顔をするからこそ、その人がまさか内心は恥ずかしいだとか、躊躇っているというような感情を持ちにくいものです。

しかし、あえて変顔で写ることは、自分が写真撮影に対して過度な緊張感をもってしまうような、シャイな人間であること知られたくないためにしている。つまり、照れ隠しの一種として変顔をしていると考えることもできます。

もちろん、写真撮影が苦手であれば、わざわざ写らなくてもいいのでは?…と思うでしょうが、個人的な理由で写真を撮るという楽しい時間を壊すような真似をすれば、それは「自分は周囲の空気が読めない人間ですよ」と行動で示しているのと同じです。

人間関係で余計な波風を立てず、なるべく穏やかに過ごしたいと願望を持っている人からすれば、写真を断って周囲からノリが悪いと思われないためにも、変顔で写真に写って楽しんでいる自分を演出することは、人間関係を乗り切るための策の一つと言えます。

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コミュ力がない人間だと悟られないための防衛策として変顔を使っている

変顔をすればノリが良くコミュニケーション能力が高そうと思われることは、言い換えれば自分に自信がない、コミュ力が乏しいというコンプレックスを持っていることを、変顔により周囲から隠すことも可能だといえます。

もとより、変顔に頼らなくても自分のコミュ力の高さをアピールできる人からすれば、わざわざ他人から恥ずかしい人間だと思われるような変顔で、しかも、写真という記録として残るものに残す必要性はないものです。

しかし、コミュ力が無いことを悟られたくない男性からすれば、下手にコミュニケーションを取って自分のコミュ力の無さが露呈するような状況を招くような真似は避けたい。一方で、「自分はコミュ力がありますよ!」とアピールできる写真撮影において、変顔を使って自分の仮のコミュ力の高さ誇示することも、人間関係を円滑にするための策と言えます。

ただし、あくまでも魅力があると言うのは演出でしかなく、根本的にはコミュ力が乏しい状態が放置されており、いずれは隠しきれなくなるリスクがあります。

所詮変顔は自分をよく見せるだけの一時的なアピールでしかなく、コミュ力を磨かないままでは、文字通り化けの皮が剥がれてしまうのは時間の問題だと言えます。

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国立大教育学部卒、専攻は心理学。発達心理学、教育心理学、スポーツ心理学、社会心理学を中心に心理学に関する記事を執筆中。そのほかにも、人間関係やコミュニケーション、性格、スマホ、SNS、ゲームなどのあらゆるテーマを心理学の知識を用いて詳しく、面白い記事を書くことを心がけております。

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