変顔をする人としない人の心理について 無理して変顔をしてませんか?

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最近はスマホで写真を撮る機会が増えたせいか、変顔をすることが多くなったように感じます。

また、プリクラに行かなくとも撮った写真をスマホのアプリを使って、目の大きさを変えたり、犬の耳を生やしたりなどの変顔を作って遊ぶことも多く、一種のコミュニケーションのひとつとして変顔が定着しているように感じます。

しかし、皆が皆変顔をするわけではなく、中には変顔をすることに抵抗を盛っていたり、「実は変顔はしたくないけどノリが悪い人だと思われたくないから…」という理由から、しぶしぶ変顔をしてしまう人もいます。

変顔をすれば確かに楽しい気分になれますが、顔にコンプレックスがあったり、更に不細工な顔になることに対して抵抗感を持つ人がいるのも無理はないかと思います。

今回はそんな変顔にまつわる心理についてお話いたします。

変顔をする人の心理

ウケ狙い、印象に残るような人だとアピールしたい

変顔のメリットはなんといっても変な顔をすることで、インパクトを与えたり、その場の雰囲気を盛り上げるという点です。

顔の表情をちょっと変えるだけで、とてもコミカルで普段の顔からは想像できないような変顔ができるという意外性が受けて、周囲を笑わせることができたら、さぞ幸せなことでしょう。

また、ユーチューバーや若手のお笑い芸人も変顔をすることがよくありますよね。

彼らのように芸の道で食っていこうとする人にとって、何よりも大事なのが見た人にしっかり顔を覚えてもらうこと。

普段の顔がよほど特徴的ならともかく、それほど印象に残らない顔だとその道で食っていくのは厳しいのは言うまでもありません。

そんなときに役立つのが変顔。知名度が低く、とにかくインパクトを残したいときに変顔を使えば「この人はすごい変顔をする人」「笑いを取るために顔芸を駆使する人」だと思われ、リピーターやファンを増やすことができます。

変顔は他の芸(手品やトークなど)と比較すると手軽にできてインパクトを残せるという魅力のある芸なのです。

自己顕示欲や承認欲求が強い

変顔をする人は

  • もっと目立ちたい
  • もっと注目されたい
  • もっと自分をアピールしたい

という、自己顕示欲の強さが変顔になって出ていると見ることもできます。

他の人が控えめな表情で写真を撮っている中、自分だけ変顔を決めれば目立つのはいたって自然なこと。

普段から自分を認めてほしいという承認欲求の強い人も同様に、変顔をして「自分は面白い人だ」ということを他の集団に所属する人から認められたいという心理が隠れていることがあります。

自分の顔にコンプレックスがある

変顔をする人は、自分の顔…とくに変顔ではない普通の顔にコンプレックスがあり、それをごまかすために変顔をすることがあります。

例えば、真顔だと不細工さが目立ってしまうことが悩みの人の場合、あえて変顔になれば「不細工なのは変顔のせい」と理由を付けることができます。

また、自分の目元にコンプレックスがある場合、あえて目をつぶった変顔をしたり、メガネなどのアイテムを使って変顔をすれば目元のコンプレックスを隠しつつ、ノリのいい自分を演出することができます。

恥ずかしがり屋、照れ隠し

変顔をしてしまう人は、恥ずかしがり屋な性格や照れ隠しの一種であると見ることもできます。

普通の顔で写真に映るのは何か落ち着かない、どこか気まずさを感じてその気持ちをごまかすために変顔をして写真に写ろうとすることがあります。

いわゆる「てへぺろ」をする人や、気まずことがあると笑ってごまかす人と根底は同じです。

本当の自分をさらけ出すのが怖い

変顔は見方を変えれば自分を偽って、仮面をかぶることだと見ることもできます。

変顔をするのは、本当の自分(つまり素の顔)をさらけ出してしまうと嫌われてしまうのではないかという不安からくる行動という見方もできます。

本当に心を開いている相手なら、いつも変顔をしておどけて見せたり、茶化すような真似をして接する必要はないはず。

変顔をするのが癖になっている人は、相手と仲良くなりたいという気持ちがある一方で、でも相手と一定の距離感を保っている、どこか心を開くことができない微妙な気持ちの間で揺れ動いていることもあります。

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変顔をしない人の心理

自分の顔に自信がある

自分の顔に自信がある人は、変顔に頼らなくても自己主張ができるので変顔をする回数が減ります。

また、変顔をしてしまうとせっかくの自分の自信の顔のイメージが崩れてしまうことを恐れて、あえて変顔をしないという人もいます。

変顔はその名の通り「変な顔」のこと。誰もが好き好んでやるようなことではないと言われれば、その通りです。

控えめな性格である

あまり自己主張をしない控えな性格の人は、わざわざ変顔をしてまで自分をアピールすることにメリットを見出さないので変顔はしません。

写真撮影の時にも、変な顔ではなく素の顔のまま写って、ちょうどいい感じの自分で写ろうとします。

協調性がある

変顔をしない人はする人と比較すると協調性があり、その場の空気や雰囲気を把握して行動するのが得意な人です。

なお、他の人が全員変顔をする写真では、自分も変顔をして空気を読むこともしっかりできる人です。

変顔するのが単純に恥ずかしい

変な顔をしてピエロのように道化を演じることに「恥ずかしさ」を感じるのはいたって普通です。

周囲が変顔に対して抵抗のない人ばかりだと、変顔を恥ずかしがる自分の方がおかしいのではと感じることもありますが、自分から進んで変な顔をしたり下品な顔をすることに恥ずかしさを覚えるのは自然なことでおかしくありません。

変顔に対して抵抗を感じない人は、若くて恥を知らなかったり、友達なら変顔をするのがあたり前だと勘違いしている人が多く見られように感じます。

黒歴史を残したくない

変顔はやはり「変な顔」にすぎず、その場の勢いで撮った自分の変顔を見て「どうしてこんな顔をして写真を撮ったのだろう…」と自分で自分が嫌になった経験をした人も多くいます。

ノリのいい自分を変顔で演出した結果、冷静になって後で見返してみたらただの悪ノリに走っていただけで、そんな自分の姿を残したくないために、変顔をしないという人もいます。

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無理して変顔をしてませんか?

今やSNSやアプリなどで自分の写真を残すことは、若者だけでなく中高年でも一般的になっています。

誰かのスマホに残った自分のキメ顔や美人に見える写真を見たときに「あの人はナルシストだ」「なんか気に入らない」とやっかみをつけて仲間外れにされてしまうこともないとは言えません。

そんなことで自分の評判を落とさないという目的でも変顔は一種の防衛策と考えることもできますね。

自意識過剰のように思えることもありますが、変顔で写っている限りはナルシストだと思われて僻まれることは起きません。

また、本当は変顔をするのはなんか下品、そして下品な自分を写真に残したくないという気持ちがあるものの、友達や周囲からの「変顔をしようよ」というプレッシャーに負けて、しぶしぶ変顔をしてしまうことも、変顔の悩みのひとつであります。

しぶしぶ変顔をしてうまく行けばいいのですが、

  • そんなの変顔のうちに入らない!
  • もっと恥ずかしさを捨てて変顔をして!
  • もっと面白い顔をしてよ!

と言われてしまうと、もっと下品な顔にならなければいけないのかとうんざりすることもあるでしょう。

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変顔は誰かに強要しないように!

変顔が仲のいい友達同士で行うコミュニケーションの一種になると「みんなで変顔をする場面なのに自分だけ変顔をしないとノリが悪い人だと思われる」というような変顔ノリを強要されることでストレスを抱えてしまうこともよくあります。

何度も書きますが、変顔はやはり変な顔なので、誰もが好き好んでするに違いないという考え方だと、知らないうちに誰かにプレッシャーを与えてしまうこともあります。

自分の好きなことが相手も好きだとは限らないということは、変顔でも同じです。相手の意見や考え方を無視して、変顔のノリを強要することは決して褒められることではありません。

もちろん、変顔をすることに抵抗がない人同士で変顔をするのなら問題はありませんが、変顔が苦手な人に無理やり変顔をしたり変顔した写真をネットにアップするのは迷惑になるのでやめるようにしましょう。

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国立大教育学部卒、専攻は心理学。発達心理学、教育心理学、スポーツ心理学、社会心理学を中心に心理学に関する記事を執筆中。そのほかにも、人間関係やコミュニケーション、性格、スマホ、SNS、ゲームなどのあらゆるテーマを心理学の知識を用いて詳しく、面白い記事を書くことを心がけております。

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