コミュ障で仕事を辞めたい人にとって退職代行サービスは大きな心の支えになると思った件について

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先日ふとニュースを見ていると、NHK(だったはず)のニュースにて「退職代行サービス」なる商売がおもに若者を中心として人気と紹介されていました。

これを見て、最初は「こんなことまで商売として成立するんだなぁ…」と商売の複雑さ、奥深さを感じると同時に、コミュ障ゆえに職場にて居づらさを感じている人にとって、退職代行サービス強い心の支えになるのではないかとも感じました。

コミュ障の人は、コミュニケーションが職場でうまく取れないことでうまくなじめないだけでなく、退職の相談をする時にも苦手意識を覚えていることが多く、今の職場に不安を覚えつつもダラダラと惰性で働き続けてしまうことで悩む人が多いものです。

特に、退職と言う重い話題を切り出すとなれば、その緊張感は普段の何気ない会話よりも大きくいものです。「退職はしたいけれども、その話をする緊張感やストレスは味わいたくない」と言うジレンマを抱えたまま、仕事をやめるにやめられないコミュ障の人は決して少なくないと思います。

退職代行サービスとは

退職代行サービスは、その名の通り退職に必要な手続きを代行して退職完了までを承っているサービスです。

ブラック企業(アルバイトも含む)やパワハラ・モラハラをしてくる上司に対して、なかなか退職の意を切り出せない方がスムーズに退職を手助けするサービスです。昨今の劣悪な労働環境に苦しむ労働者のニーズを反映したサービスともいえます。

話題になったのは2018年の夏ごろ。代行料金は1件あたり30,000円~50,000円程度で、電話やネット(サービスによってはLINEも可能)で24時間相談を受け付けているという手軽さが、利用者増加の要因と思われます。

コミュ障に嬉しい退職代行サービスの魅力

退職代行サービスは、コミュニケーション…特に、その中でも神経質にならざるを得ない重要な交渉事に苦手意識を感じがちなコミュ障の人にとっては、非常にありがたいサービスのように感じます。

いかに、コミュ障の人にとってどこがありがたいのかについてまとめました。

面倒な手続きを安価で代行してくれる

退職代行サービスの大きな魅力は、面倒な手続きを格安で代行してもらえるところです。

ここで言う面倒な手続きには、コミュニケーションが必要となる上司・会社への連絡も含まれてます。人と話すこと全般に対して苦手意識を感じているコミュ障の人にはとてもありがたいものでしょう。

雰囲気が怖くて話すのが苦手な上司、なかなかお店が忙しくて声をかけづらい店長、など、話しかけたくても話しかけられない要素を感じる相手に対して、業者が代わりに退職を伝えてもらえる安心感があるのです。

会社に直接行かなくてもいい

依頼をしたら、その後は直接職場に行かなくても大丈夫なのが魅力的です。

例えば、退職の意思を伝えた後に、引き継ぎなどで今の職場に通い続けることに対して、どこか申し訳なさや居心地の悪さを感じがちな人からすれば、業者に丸投げして後は会社とさっぱり関係を断てるのは魅力的でしょう。

また、ブラック企業のように退職の意思を伝えたものの、その後言いくるめられて退職の話をなかったことにされたり、先延ばしにされたりすることも業者に頼めば起きにくくなりますし、仮に起きたとしても業者が代わりに対応する。

こうした面倒事までも代行してもらえるのは、コミュ障の人にとっては心強いものです。

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親にバレないように依頼することも可

コミュ障の人の中には親子関係でもコミュ障を発動してしまい、あれこれ心配をかけられることが嫌だったり、いちいち詮索されることに苦手意識を感じることもあろうかとおもいます。

特に「退職」と言う、その後の人生を大きく左右する決断をしたことが親に知れ渡ってしまうと、話し合いの場を無理矢理設けられて、延々と問い詰められてしまうことも家庭によってはあるかもしれません。

そうした「退職のことを親に伝えてほしくない」と言うニーズも業者側は汲み取って、会社に退職の意思を伝えるときに、両親に連絡しないように伝えることも代行してくれます。

アルバイトの退職も代行可

退職代行サービスは、正社員だけでなくアルバイトの退職も代行してくれます。

最近では、社会経験が乏しく労働に関する法律に疎い高校生や大学生が、ブラックバイトによって劣悪な労働を強いられて、健康や学業生活に支障が出ていることが社会問題となっております。

コミュ障な社会人のみならず、コミュ障な学生も気軽かつ安価に利用できるのが、退職代行サービスの魅力ともいえます。

勤続年数が短くてもOK

退職代行サービスには、「勤続年数が〇〇年に満たない場合は依頼を承れません」と言う、勤続年数による制限はありません。事例によれば、勤続2ヶ月の利用者も代行して無事に退職にこぎつけたというケースもあります。

このように、勤続年数が半年未満と言う非常に短いケースであっても、問題なく利用可能です。

特に、初対面では問題なく話せるものの、ある程度相手のことがわかってくると次第に会話をするのが難しくなり、うまくコミュニケーションができなくなることが多いコミュ障の人にとってはこれはいいニュースでしょう。

例えば三ヶ月~半年程度で相手のことがなんとなくわかってきて話しづらさや居づらさを覚えてきたタイミングでも、業者に頼んで気軽に退職を代行してもらえるのは魅力的です。

味方がいるという安心感がある

何よりも退職代行サービスは、退職と言う大きな決断を自分1人ではなく、専門の知識を持った業者が味方となる安心感があります。

退職の意思を伝えるのは、1人では非常に心細く、どうしても言えなくなることが多いものです。

その場合でも、退職を代行してもらえる…だけでなく、自ら会社に行かなくても電話1つで簡単に代行してもらえる安心感こそ、このサービスの魅力だと感じます。

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交渉事な苦手なコミュ障にとって退職代行業者は心強い

コミュ障の人は、世間話のようななごやかなコミュニケーションが苦手ですし、ましてや退職の意思を伝えると言うようなストレスがかかるような交渉事に対しても、得意である…という人は、あまりいないと思います。

もちろん、「自分の人生だからこそある程度交渉に関わるコミュニケーションスキルを身に付けていくことが大事」というごもっとも意見なのはわかりますが、一方で安価で利用できて評判のいい専門の業者がいるのなら、それを利用することも一種の交渉術だとに感じます。

また、専門の業者に相談する経験を通して、どうすればお互いに心地よくそしてトラブルなく退職ができるのかと言うノウハウを、いち利用者として学べるのも魅力のひとつだとおもいます。

一度目の利用で学んだ経験、知識が、もしもその後の再就職した先でまた退職を考える場面になったときに役立てば、いい買い物をしたとも言えるでしょう。

1回あたり30,000~50,000円というお手頃価格で代行してもらえるとなれば「ただ仕事を辞めてよかった」と喜ぶだけじゃなく、ちょっとした社会勉強としても退職代行サービスはいい経験になると感じます。

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なお、退職後もコミュ障が依然として残り続ける懸念もある

上手く利用すれば心強い一方で、コミュ障な自分の改善であったり、自分自身を振り返ることを全くせずに、コミュ障前回なまま開き直ってしまうのではないか…という懸念も、あります。

退職代行サービスはあくまでも退職時の面倒な交渉事・手続きを代行する業務を行っているだけでなく、利用者の今後の就職先のやスキルアップなどは行っていません。

もちろん、苦手な交渉事を代行してもらえると言うのは非常に心強いものですが、だからといって自分がコミュ障であることを開き直ってふてぶてしい態度を取ったり、コミュ障なの自覚しつつも全く改善せず他の人に迷惑をかけ続けることを正当化しないのが大事だと感じます。

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国立大教育学部卒、専攻は心理学。発達心理学、教育心理学、スポーツ心理学、社会心理学を中心に心理学に関する記事を執筆中。そのほかにも、人間関係やコミュニケーション、性格、スマホ、SNS、ゲームなどのあらゆるテーマを心理学の知識を用いて詳しく、面白い記事を書くことを心がけております。

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