「仕事ができない」と悩むコミュ障の人が気をつけておくこと

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コミュ障といえば

  • 会話をするのが苦手
  • 人見知りをする癖がある
  • 人前で緊張してつい挙動不審な行動を取ってしまいやすい
  • 目を見て話すのがなかなかできない…
  • つい余計なことを話してしまう。or無口で話すべきことすら話せない。

などの、人とコミュニケーションをとるのが苦手な人を指す言葉(総称)と言えるでしょう。

これらの特徴を持っていると、仕事でもうまく人とコミュニケーションを取ることができずに足を引っ張ってしまったり、協力すべき場面で積極的に協力できず仕事の効率を落としてしまう原因です。

ほとんどの仕事が自分一人で完結するわけでなく、何かしら誰かと協力する…つまりチームワークが必要であるため、コミュ障を自覚している社会人は、しっかり自分のコミュ障と向き合って改善していくことが求められます。

今回は、そんな「仕事ができない」と悩むコミュ障の人が気をつけておくことについてお話いたします。

まずは「コミュ障で何に困っているのか」を具体的にする

まず最初にするのが、自分のどういったコミュ障の性質・特徴でや悩んでいるのかについて具体的に調べることです。

コミュ障を自覚している人に多いのが、「自分はコミュ障だから…」という段階で止まっており、コミュ障の何で悩んでいる(例:人見知り、目が合わせられない、あがり症など)について、深堀ができていないということです。

コミュ障と一口にいってもその性質や特徴は人それぞれであり、そもそもコミュ障という言葉時代が非常にざっくりとしたものであり、自分でも何に困っているのかについて掘り下げがしにくいものです。

だからこそ、コミュ障で仕事ができず悩んでいる人は、自分のコミュ障について深堀して

  • 「私は人前で話すのが苦手だから、そこを改善していこう。」
  • 「自分は人の目をみて話すのが苦手だから、それの対策をたてよう。」

と、何に困っているのかという問題点を明確にすることで、コミュ章を改善していくことにつなげられます。

もちろん、自分一人で向き合うばかりでなく、場合によっては同僚や上司などの他人からの意見を参考にしてみることも取り入れてみましょう。

見出しなみに気を配って話しやすい雰囲気を作る

コミュニケーションは単純に話せるか否か…だけが重要というわけではありません。

話しやすい雰囲気を自分で作っているかも、地味なようでいてコミュニケーションのしやすさに関わってくるものです。

コミュ障の人によく見られるのが、

  • 顔が仏頂面で話しづらい雰囲気を漂わせている。
  • 服装がだらしなかったり、不潔感が目立っている。
  • 姿勢がだらしない、猫背でなんとなく暗く見える。

などの、無意識のうちに話しにくい雰囲気を自分自身が作ってしまっており、相手に余計な気遣いや配慮をさせてしまっていることです。

意図せず自分で相手に話しづらい雰囲気を作っておきながら「自分はコミュ障でして…」と打ち明けられたら、相手によっては「この人は自分で自分のことを客観的に見れていないのでは?」と驚かれたり、呆れられたりすることもあるでしょう。

だからこそ、普段から鏡を見て身だしなみを整えたり、親しい人に自分の印象を率直に言ってもらって、話しやすい雰囲気を作れているかをチェックする習慣をつけましょう。

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挨拶や感謝を徹底する

コミュ障で会話が苦手だからと言って、挨拶すべき場面で黙っていたり、感謝を伝える場面で何も言わないのであれば、相手にとって大変失礼です。

とくに、新社会人やキャリアが浅いうちは、しっかり挨拶と感謝ができることは信用を築き上げるためには欠かせません。

社会人としても挨拶ができることは基本中の基本。その基本が「コミュ障だから…」という理由でできないのであれば、「あなたと関わる気はありませんよ」と暗に言ってるのだと受け取られても仕方はありません。

また、挨拶を言われるのを待っているばかりの受身の姿勢も避けたほうがいいでしょう。

挨拶を言われる前に自分から挨拶をして、話しやすい雰囲気を作っておくことで、その後の会話を円滑にすすめることができ、コミュ障を改善していくことにつながります。

悪いニュースはなるべく早く相談する

コミュ障の人に多いのが、自分がしでかしたケアレスミスなどの悪い知らせをしっかり伝えることができず、そのままやり過ごそうとすることです。

ケアレスミスを伝えたら怒られたり、心配や迷惑をかけてしまうのが想像できるからこそ、伝えることを避けて、自分一人でなんとかしようとしてミスを隠そうとする。

しかし、誰にも言えず一人で抱え込んだ結果、早期に対処できていればそこまで大きな問題にならなかったことを膨らませてしまい、大問題に発展して隠しきれなくなり、周囲から気づかれてしまい自分の評価を下げてしまうのです。

もちろん、自分がおおごとにならないように必死になっていたとして、結果として大問題に発展しただけでなく、やるべき連絡を怠っていた事は紛れもない事実です。

「もしもこのミスを伝えたら怒られるのではないか…?」と不安になって悪いニュースを隠し通すのではなく、早期対処をするためになるべく早くに上司や同僚に連絡をすることを心がげましょう。

言うべき時に言わない自分の臆病さを、コミュ障の言葉で自己正当化しないことが大事です。

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連絡は密に取ることを忘れない

コミュ障の人に多いのが

  • 「今話しかけられる雰囲気じゃない(と自分が思っている)から、話すのは後にしよう」
  • 「私が話すまでもないから、別に連絡しなくてもいいよね(と自分で決めつけて納得する)」

という、気持ちを先読みしすぎた結果、するべきコミュニケーションができずに連携が取れなくなることです。

悩んだ挙句自分一人で抱え込むのは、勇気を振り絞って連絡するのと違って気楽ですが、コミュニケーション不足からミスを誘発しがちです。

また、当然ですが言っていないこと、伝えていないことが勝手に相手に伝わるということはありませんし、以心伝心の仲になれるほどコミュ力堪能ではないことぐらい、コミュ障を自覚している人は痛いぐらいわかっていることでしょう。

だからこそ、コミュ障の人はどんな些細なことでも連絡は密に取り合うようにして、防げるミスをしっかり防いで円滑に仕事ができる環境作りに加わりましょう。

メールや図を使ったコミュニケーションを取り入れてみる

相手と対面で話すのが苦手、うまく口で伝えようとするとどうしても言葉が出てこなくなる…という悩みがある場合は、無理に口頭で伝えるのではなく、メール(文章)や図(イラスト、グラフなど)を使ってみるのも方法の一つです。

話す内容によっては、口頭で話すばかりでは相手だけでなく自分も理解しにくく、必死に口で説明しても相手も自分も内容が頭に入ってこない…というものもあります。

当然ながらわかりにくいまま話を続けられても、自分の印象は良くならず、「あの人の話はわかりにくくて、なんとなくコミュニケーションしづらい人」という印象が残ってしまいます。

こうなると、話し雰囲気を意図せず自分から作り出しており、相手に余計な気遣いをさせているのと一緒です。

そうならないためにも、口で話す内容をメールなどの文面で伝える。もちろん、そこにイラストや図解を加えてみて、よりわかりやすく相手に伝わりやすいようにしてみるのも、コミュ障を改善するのに役立ちます。

また、文章や図で伝えることで

  • 推敲を重ねて読みやすい文章を考えることができる。
  • 自分の伝えたいことや思考を客観的に見ることができる。

などの、コミュニケーションスキルを磨くのに必要な知識を身につけることができます。

文章で書けば対面で話すのと違って焦って頭が真っ白になったり、パニクって伝えたいことがよく見えなくなる…と言ったことがなくなる分、冷静に伝えたいことがある場合は文章で伝えてみるのがコミュ障改善にはよいでしょう。

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「自分はコミュ障だから」と開き直らず改善することを心がける

最後に、自分がコミュ障のせいで仕事で迷惑をかけていることを自覚していたり「改善しなきゃいけないけど、めんどくさいし、これも自分の個性の一つだから…」と、コミュ障で居続けることを自己正当化しないことが肝心です。

自分のいたらなさを自覚しているものの、それを改善せず放置し続けている様子は、仕事においては自分の信用を下げる原因になるのは言うまでもありません。

「自覚はするけど、まったくもって改善ができていない」のであれば、周囲の人は次第にコミュニケーションをとることすら不毛に感じます。その結果、自分は誰からも声をかけてもらえず、孤立した存在になり、ますますコミュ障をこじらせてしまいます。

コミュ障だと開き直れれば確かに楽でしょうが、大抵の仕事は自分一人で完結するものでは内分、チームワークをする姿勢が肝心になります。

その姿勢を放棄してコミュ障で居続けることを選ぶのは、自分自身の仕事での成長やキャリアアップを放棄して、仕事をしづらい環境に自分を追い込んでいるのだと熟知しておきましょう。

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国立大教育学部卒、専攻は心理学。発達心理学、教育心理学、スポーツ心理学、社会心理学を中心に心理学に関する記事を執筆中。そのほかにも、人間関係やコミュニケーション、性格、スマホ、SNS、ゲームなどのあらゆるテーマを心理学の知識を用いて詳しく、面白い記事を書くことを心がけております。

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