人間関係リセット症候群の男性が彼氏に向かない理由

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初対面のうちはそれなりにコミュニケーションができるものの、ある程度親しくなると急によそよそしくなったり、揉め事や意見の食い違いが発生してしまうと、それを最後に今まで築いてきた人間関係をバッサリ切ってしまう。

ネットスラングではこうした行動を「人間関係リセット症候群(あるいは人間関係リセット癖とも)」と呼び、主に学生や若者を中心に使われている言葉であります。

この人間関係リセット症候群を持つ男性は、

  • 急に人間関係をリセットするという極端な行動に走ってしまう思考の柔軟性の乏しさ、気難しさ。
  • リセットする人がどのように感じるかよりも、自分のことを優先してしまう自己中心的な思考の強さ。
  • 多くの人が気にしないことに対して過剰に気にしてしまう、繊細過ぎて上手く関わりを持つには多大な労力を要してしまうこと。

などの理由により、恋人(彼氏)候補としてはあまり向かない特徴の持ち主でもあります。(もちろん、これは女性の場合でも同じですが…)

今回は、そんな人間関係リセット症候群の男性の心理をもとに、恋人候補に向かない理由についてお話いたします。

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人間関係リセット症候群の男性が彼氏に向かない理由

最初は印象が良くとも打ち解け出すと自ら距離を置こうとする気難しさ

「人間関係リセット症候群」と聞くと、おそらく、口下手、人付き合いが苦手、シャイな人…など、人間関係が苦手であることがぱっと見てわかるような特徴を持っている人のことを想像するかもしれません。

しかし、実際は社交的であり、初対面ではおよそ人間関係をリセットしてもおかしくないような、わかりやい特徴を持っているようには見えないケースが目立ちます。

初対面で見せる親しみやすさゆえに、自然にこちらも自分のことを話したり、相手のことをもっと知りたいと思うものですが、この場面において人間関係リセット癖を持つ人は、相手の素性を深く知ったり、自分のことを深く知られること嫌がるという気難しさがあります。

相手と必要以上に親しくなりたくはないけど、かと言って初対面で冷たい態度を取って周囲から距離を置かれるのは嫌がる。

いつまでも初対面程度の関係を維持したいと思うものの、付き合う年月が増えるにつれてそれは難しくなり、我慢できなくなったところでリセットするという強硬策に出てしまう…という気難しさがある。

仮にこの気難しさを理解したとしても、そもそも相手が初対面以上の関係を求めていないので、当然ながら恋愛候補としてはふさわしくない。

また、気難しさを理解しようとすればするほど、相手に「初対面以上の関係に発展させたくない」という気持ちを抱かせしまい、リセット癖を発動させてしまいます。

不安定な自尊心(プライド)に振り回されてしまうリスク

人間関係リセット癖の人が持つ気難しさの根底には、不安定な自尊心(プライド)があると考えられます。リセットされる人のことを考えず、自己中心的に他人を切り捨ててしまうことも、この自尊心が影響していると見れます。

人間関係リセット癖の人は

  • 本当の自分は価値がないという自己肯定感の低さ。
  • 自分の本性を知られれば、自分が持っている肥大化した自己イメージが崩れてしまう事への恐怖。
  • 実は自分は自分で思っているほど、特別で素晴らしい人間ではないと薄々感じているものの、そのことを周囲の人に悟られて、失望されることへの不安。
  • 自己イメージが肥大化しているがゆえに、自分のことをどう見られているかを過剰に気になってしまう。他者の評価・視線への過剰に敏感。

など、不安定な自尊心に振り回されているがために起きる様々な気苦労に悩まされています。

しかし、この不安定な自尊心は、人間関係が進展するにつれてますます不安定さを増す。つまり、ある程度打ち解けてきて「自分は初対面で見せた時ほどの人間ではない」と周囲の人がなんとなく理解して、自尊心の傷つきを感じるようになると、自分の本性がバレて逃げ場のない苦しみから逃避すべく、人間関係をリセットするのです。

不安定な自尊心をもつ人からすれば「初対面で見せている、いい自分だけ知ってほしいし、そのイメージがいつまでも定着して欲しい」と感じるものの、関係が進展すれば人前で見せている自分以外を知りたいという人は出てきますし、何より自分の方からボロを出してしまうこともあるものです。

その時に「すみません、今まで猫かぶってました」と、反省したり、笑いに変えた上でその後の付き合い方を探っていくこともできるのに、人間関係をリセットして、徹底的に反省することを避けるのが特徴的です。

反省すれば自尊心が傷つくので反省せずに、リセットを選ぶ…というように、リセット癖を持つ人は、不安定な自尊心に振り回されているために、突飛な行動にでてしまう。

関わるとなると自分も相手の不安定な自尊心に振り回されてしまうおそれがあるからこそ、恋人候補にするのは厳しいと言えるのです。

なお、余談ですが「不安定な自尊心を持っている」という点では「自己愛性パーソナリティ障害」に通ずるものがあります。

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人間関係を修復するだけの歩み寄る姿勢がない

人間関係において、喧嘩や見解の違いなど衝突が起きた際に、折衷案や妥協案を探ることを放棄して、リセットすることに走ってしまう。

言うなれば他人と歩み寄るコミュニケーション能力がないために、衝突したあとの関係の修復は困難。従って、衝突したあとは嫌な雰囲気が関係にそのまま残り、それに耐え切れずに自分からリセットしてしまうのが、リセット癖を持つ人には見られます。

もちろん、人間関係はいつも仲良く、お互いの意見が一致する…というものではありません。また、仮に一致しないからといって「嫌いになった」わけではありませんし、意見の不一致を前にしてもコミュニケーションを続けて、折衷案や妥協案を探った結果、お互いの知らない一面を知れて関係がより進展していくものであります。

しかし、上でも触れているように、関係が進展していくこと好んでいないために「雨降って地固まる」のよう人間関係が運ぶことはない。揉め事が起きたらそこまでで関係が終わる…という、相手と歩み寄るコミュニケーションが困難なので、恋人候補にするのは厳しいと言えます。

人間関係をリセットする彼氏かどうかは初見では見分けにくい

人間関係リセット癖の厄介な点は、その性質上まず初見で相手が人間関係リセット癖を持っているかどうかを見抜くのが非常に困難な点です。

人間関係リセット癖を持つ人は、過去にリセットした人と接点がないような人間関係に溶け込もうとしたがる。

つまり、進学や就職等で自分がリセット癖を持っているとは知らない人ばかりが住む場所に行って、新たな生活を送りたがる。また、そこでもある程度親しい関係に発展する段階になって、居心地の悪さを感じていつしかフェードアウトするかのようにいなくなる…を繰り返します。

仮に、恋愛候補として見ていたとしても、その人から関係をリセットされるまでは、相手が人間関係リセット癖を持っているとは判明しない。

そして、判明した(つまりリセットされた)あとは、相手と会うこともネットを使って連絡取ることは困難。モヤモヤとした気持ちをぶつけたい相手がおらず、その気持ちを一人で受け止める事になるのが、人間関係リセット癖の人と関わることになった人に多い「あるあるネタ」です。

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