見下す、上から目線で接してくる人の心理について

この記事が気に入ったらシェア

スポンサーリンク

なんとなく自分を馬鹿にしているように話してくる。どことなく失礼で、気に障る物言いで接してくると、「自分はこの人に見下されている」「なんだか上から目線な人だなぁ…」と感じることがあります。

上から目線な人は、たとえ初対面で緊張するような場面でも自然と相手を見下す癖が身についているので、周囲を威圧しストレスを与える厄介な人です。

また、上から目線で接する人は自分が上から目線で話している自覚がなかったり、「私の振る舞いには何も間違っていない。あなたの思い込みが激しいだけだ!」と、指摘されると反省するのではなく相手を攻撃してしまうことも少なくありません。

今回は、「上から目線な人」についてお話いたします。

スポンサーリンク

上から目線な行動とは?

上から目線とは、自分の年収や学歴、過去の経歴、身長や体重といった外見をもとに相手を見下し優越感に浸る行動のことを言います。上から目線という言葉の他にも「マウントをとる」「マウンティング」と呼ばれることもあります。

なお、誰かと比べて優越感を感じたり満足感を得ること自体は誰にでもある自然な心理です。

スポーツで努力して相手チームに勝利したり、仕事を頑張ったことで昇進したり表彰されるのを喜ぶ事は誰にでもあるので、決した人より優れていることで優越感に浸ってはいけないというわけではありません。

しかし、満足感を得たいがために必要以上に相手を見下し優越感に浸るのは、たとえ自分が満足していても周囲の反感を買い、自分の評価を下げることにつながります。

チームで協力して行動することが求められる仕事やスポーツの場面では、相手を見下す行動がきっかけでチームの雰囲気を悪くして全体のモチベーションの低下させたり、いじめの原因になってしまうことがあります。

上から目線になる人の心理・背景

自分が優れた人間であると証明したい

人は誰しも自分は素晴らしいと周囲から認められたい、いわゆる承認欲求を満たしたいと願い行動をするものです。

しかし、承認欲求が強すぎると周囲からもっと認めて欲しいがために嘘をついたり数字を多少盛ったりして、嘘をつくのが習慣になってしまうことがあります。

当然嘘がバレてしまうと、相手をがっかりさせて評価はガタ落ちになるので、後の行動も嘘がバレないように嘘をつき続けてストレスを抱え込むことにつながります。

子供の頃の万能感が抜けきっていない

子供の頃は、それこそ実際になれるかどうかはさておき「将来はプロスポーツ選手になる」というような大きな夢を持てるほど万能感に満ち溢れていますね。

子供らしい自分を客観的に見ることができないがゆえの微笑ましい夢ですが、中学・高校・大学と進学するにつれて、自分は何にでもなれるという万能感は薄れていき、失敗や挫折を重ねて現実と折り合いをつけたり、現実を見た上で地道な努力をしていくようになります。

しかし、この万能感が抜けきれないまま大人になってしまうと、上から目線な行動を取ってしまう原因になります。

本当は自信が無く他人を見下すことで安心しようとしている

上から目線な人は万能感があり自信満々に話していますが、実は自分に自信がなく不安を払拭するために他人を見下し優越感に浸ろうとしているケースもあります。

さきほど述べた、万能感にはその根拠となるものが存在しないことが多く、内心は不安や「ひょっとしたら自分はそこまで優れている人間ではないかもしれない…」という疑念に駆られ精神的に不安定になりやすい状態です

その不安を払拭すべく、誰かを見下すという行為を通して自分は優れていると思い込むようにする傾向があります。

他人を見下して安心することを続けると、自分が見下した相手の良いところを尊重できなくなるだけでなく、常に誰かと比較して粗探しをして安心することにエネルギーを使い込んでしまいます。

また自分の自信の無さや理想と現実のギャップを付くもっとも意見を受けても、内心は焦っているのに「自分のことを羨ましがっている」「嫉妬しているだけだ」「自分よりも年下だから、こいつの言ってる事は間違っている」と、とにかく相手を見下す、去勢を張ることにもつながります。

根拠のない自信も度がすぎれば自分を客観的に見れなくなる

よく本やネットの情報で「メンタルを強くするには、根拠のない自信を身に付けると効果的」「ポジティブ思考を身につければ、どんなことでもくじけなくなる!」という情報を目にすることがあります。もちろんストレスにうまく対処するためには、根拠のない自信やポジティブ思考を身につけることは効果的です。

しかし、根拠のない自信もポジティブ思考も度が過ぎれば、自分の今の実力を客観的に見れなくなり、理想の自分と現実の自分のギャップをひろげてしまう原因になります。

そうなると、やたらと自分は偉い人間だと主張して周囲を威圧したり、人脈や経歴などを必死にアピールするなど、求められてもいないの自己主張をするので煙たがられてしまうことにつながります。

また、自分のことを客観的に見れていないので、地味で現実的な努力が必要なのに「私はとても能力のある人間だから、そんなつまらない努力は必要ない!」と判断してしまい、いつまでも理想の自分と現実の自分のギャップが埋まらないままになります。

そんな状態で仕事や学業で何か行動をすれば、自分ではとても意義のあることをやっている、社会に貢献する素晴らしいことをやっているのに、傍から見ると「…え、それってそんなにすごいことなの?」「そこまで自信満々に誇れることなの?」と不信感を抱かせるということになります。

このような、自分の評価と周囲の評価に大きな食い違いがあるのは、よくある意識高い系の人に見られる特徴の一つでもありますね。

上から目線にならないためにできること。

現実の自分を客観的に把握して妥当な自信を身に付ける

根拠のない自信が増長して理想と自分のセルフイメージに乖離が生じないためには、自分の今の実力を客観的に見ることが必要になります。

スポーツなら、自己ベストや握力、筋力などの数字に直せるものだと効果的です。勉強や仕事でも、数字という客観的に見ることができるモノサシを使って今の自分を適切に分析していくことで、万能感がエスカレートすることを防ぎます。

大事なのは過大評価でもなく妥当なだと思えるように分析すること。そして、分析が済んだら地道な努力や目標を立てることが重要です。

他人の優れた部分を尊重するようにする

自分が見下した相手も、全ての分野において自分のほうが優れているというわけではありません。

例えば学歴や容姿で自分のほうが優れていると思っても、それ以外の性格、コミュニケーション能力、才能などで相手のほうが優れているということもありますね。

誰に対しても見下し、自分と同じかそれ以下の人しか認められなくなれば、自分には無い能力や才能のある人から何かを学べなくなりなります。

そうならないためには、他人の優れた部分を尊重する態度を身に付け、謙虚に学び努力するようにしましょう。

褒めすぎることに気をつける

子育てやコーチングで「褒める」というテクニックは自信や自己肯定感を育てて、積極性を養うためには効果的です。

しかし、褒めすぎるといつまでたっても万能感が抜けきらず、自分の実力を過大評価したままの状態になってしまいます。

叱るべき所や正すべき場面ですら褒めてしまうというような、褒め一辺倒の接し方を通付けるのではなく、褒めるべきところは褒め、叱るべところは叱るというようにしていく必要があります。

褒めるときはその根拠を伝えるようにする

また、褒めるときはなるべく具体的褒めてるようにするのが効果的です。

スポーツなら「よく頑張ってるね」と漠然と褒めるのではなく「しっかりウェイトトレーニングをして、いい感じに成績が伸びてるね」というように、何を頑張ってその結果どうなったかを伝えることで、褒められた側も自分が成長した理由や根拠を知ることができます。

なぜ成長したのか、どうして結果が出たのか、その理由を褒める側は探るようにしましょう。

https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/05/hitonohukou-kyoukan.jpg

【身体がおかしくなる前に】実はストレスの90%は仕事が原因という衝撃の事実

仕事のストレスは非常に厄介で、なかなかすぐに解決できないですよね。

加えて、継続的にストレスがあなたの身体と精神を蝕んでいきます。 いくらスポーツや趣味に没頭しようとも、すぐに仕事を考えてしまう。

経験がある方もいるかもしれませんが、『仕事のストレスは仕事でしか解消できない』ということです。

では世の中のビジネスパーソンはどのようにして仕事のストレスに対応しているのでしょうか?

実は、たったひとつのあることをするだけで仕事のストレスは激減するのです。

仕事へのストレスが激減するたった1つの方法

世の中にはストレスをあまり感じずに仕事をしている人もいます。

ではそのような人たちはどのようにして仕事のストレスを減らしているのか、気になりますよね。

実は、たった1つのことを実践しているだけなのです。

それは、 『働きながらも、常にいくつかの転職先候補を持っていること』です。

いくつかの転職先候補を常に持つことで、今の仕事に不満があった場合にすぐに「転職」という行動を起こすことができます。

「そんなの、人脈がある人だけができることじゃないか」

と思う方もいるかもしれません。

しかし、『転職エージェント』を活用することで確実に10社以上の候補はすぐにでも見つかるのです。

下記をご覧ください。

2019年の転職市場は活性化しており、今までのスキルを活かした他の職種への求人も非常に増えています。

どこの企業も人材が欲しいのです。あなたは今の企業で一生働きますか?

ストレスを感じている今こそ転職先エージェントへ登録するべき理由

「転職エージェントは転職するときに利用するもの」と思っている方もいますが、それは間違いです。

在職中の今だからこそ、登録するべきです。

在職中に登録をすることで、あなたが仕事をしている間に案件をどんどん紹介してくれます。

つまり、「何もしなくてもあなたは転職先候補を常に紹介される状態」が実現するのです。

「本当に今の仕事を続けていたら心が壊れてしまう」と感じたときに、本当に頼りになるのはあなたの手持ちの転職先候補です。

優良企業があなたを待っている

転職エージェントは「非公開求人」をたくさん持っています。

非公開求人の特徴は、「求人案件の待遇が非常に良い」ことがまず最初に挙げられます。

基本的に資本力もある企業が転職エージェントに依頼をしているため、確実に今のあなたの仕事よりも待遇の良い案件が見つかります。

つまり、登録するだけで待遇の良い優良求人がどんどんあなたのもとに集まってくるのです。

実際に登録し年収150万UP、年間休日127日の会社に転職ができた

私は転職エージェント『リクルートエージェント』で、実際に年収150万円UP、年間休日127日の企業に転職することができました。

結果的に『リクルートエージェント』で転職しましたが、実際は3つほど登録しました。

複数の転職エージェントに登録することで、本当に良い案件と出会える確率が3倍になります。

そして各転職エージェントごとに紹介してくれる案件は違うので、比較するためにも最低3つは登録しておくことをおすすめします。

たった10分程度の登録で、あなたの今後の人生が変わる可能性があるのであれば、登録する価値はあるはずです。

おすすめ転職エージェントランキングTOP5

第1位:転職成功実績NO.1【リクルートエージェント】

第1位は「リクルートエージェント」。 「業界最大手」の名に恥じない非公開求人の多さにあります。 非公開求人はジャンルや年齢層を問わず20万件以上と国内最多。また、内定の決定数も年間2万3,000人以上、累計で32万人とNO.1です。 スキルを活かし転職をしたいというキャリアアップが目標の方はもちろん、新しい業界への挑戦を考えている、自分を採用してくれる会社があるか不安という方も「リクルートエージェント」に登録しておけば間違いありません。
【リクルートエージェント】のおすすめポイント
  • 年収アップ率62.7%
  • 土日祝日・平日20時以降も対応
  • 給与の交渉代行
  • 独自に分析した業界・企業情報の提供
  • 満足度99%面接力向上セミナー
  • 地方求人も豊富
2011年のデータではありますが、「リクルートエージェント」を利用した転職者の6割以上が年収アップを実現。 担当アドバイザーが1人1人の強みを引き出すとともに、応募先へのアピール方法や口には出しにくい転職理由をうまく伝えるアドバイスなどもしてくれます。 また、20万件以上の非公開求人には地方の求人も多く含まれているため、Uターン転職、Iターン転職、Jターン転職などしたい場合も収入を落とさず好条件で転職が可能です。
  • Uターン転職…地元に戻り転職する
  • Iターン転職…都会で育ち就職した人が地方に移住し転職
  • Jターン転職…地方で育ち、都会で就職、地元とは違う土地へ転職
日本全国の求人を保有していますが、約85%が「リクルートエージェント」のみでしか取り扱いがなく、他の転職サイトでは見ることができません。 あらゆる分野の求人が集まってくるトップサイトですので、リクルートエージェントには必ず登録しておきましょう。

\求人数NO.1!年収アップ率60%以上/

リクルートエージェントの無料登録はこちら

第2位:独占求人多数!【マイナビエージェント】

第2位は「マイナビエージェント」。 2位の理由は新しい業界へ挑戦したい方向けの未経験でも応募可能な求人も多いことが1つ。 もう1つは、IT系技術職や金融系、機械・電気系技術職、営業などの求人が豊富で、特定の分野に特化した転職のノウハウを持っていることです。 「マイナビエージェント」のみが保有する「独占求人」も非常に数が多く、保有する案件の約8割が非公開求人。業界に詳しい担当者がプロの目線でアドバイスをしてくれます。
【マイナビエージェント】のおすすめポイント
  • 「転職成功」のノウハウを伝授
  • 面接日、年収、入社日などの条件交渉を代行
  • 推薦状を書いてくれる
  • 求人票だけでは分からない会社の雰囲気や情報を網羅
入社後に後悔しない転職のためにも、企業の社風や雰囲気、平均残業時間、業界の成長性・動向など、有益な情報を共有。 転職後の3年後、5年後を見据え、新たな分野への挑戦にも親身にアドバイスをくれるのが魅力です。 新しい分野に挑戦したい、選択肢を広げたいという方、IT系技術職や金融系、機械・電気系技術職、営業へスキルを活かし転職したい方は「マイナビエージェント」の登録がおすすめです。

\未経験OK!独占求人が豊富!/

マイナビエージェントの無料登録はこちら

第3位:転職者の約71%が年収アップ!【type転職エージェント】

第3位は「type転職エージェント」です。 業界に精通したエージェントが転職成功へ向けサポートを行ってくれ、2015年には利用した約71%の人が年収が上がったという実績も残していることがランクインの理由です。 年収アップを念頭におき、転職活動をサポートしてくれるため、確実にキャリアアップしたいという方に特におすすめです。 総合人材サービスの「キャリアデザイナー」が運営していることもあり、大手企業やベンチャー企業などの独自の求人も多く、特にIT系やエンジニアなどの求人が充実しています。
【type転職エージェント】のおすすめポイント
  • 「転職力診断テスト」
  • こだわり検索
  • 転職者の約71%が年収アップ
「type転職エージェント」で特に評価が高いのが「転職力診断テスト」。 約13万人の職種・年齢別経歴などのデータを元に、選択式の簡単な質問に答えていくことで、「強み」や「不足しているスキル」などを細かく分析してくれます。 診断が的確で、自分では気づけないような新しい可能性を発見できることから、転職を意識し始めたばかりの人はもちろん、転職活動がなかなかうまくいっていない人にもぜひ挑戦してみて欲しいサービスです。 また、「type転職エージェント」は求人のこだわり検索項目も非常にユニーク。 「受かりやすい順」「月間の目安残業時間」など、他では見られないが「知りたい条件」で絞り込むことで希望にあった求人を探すことができます。 また、IT・通信系、営業職などに特化しており、独自の求人も豊富です。 「リクルートエージェント」や「doda」など総合型の転職サイトにも登録し、あわせて使用するのがおすすめです。

\【東京・大阪】質の高い案件が豊富/

type転職エージェントの無料登録はこちら

第4位:満足度NO.1!【doda】

第4位は「doda(デューダ)」。 非公開求人は10万件以上あり、独自のサービスが充実しています。 登録すれば定期的に開催される「doda」主催の大規模な転職フェアやセミナーに参加が可能。 企業の担当者と直接話ができるため、あなた自身の人柄を直接アピールでき、運が良ければ書類審査をパスすることができます。 何度も何度も練り直し、書き直し、それでも通過しないことも多い書類審査を、パスできる機会があるのは大きなメリットなのです。
【doda】のおすすめポイント
  • 年収査定、キャリアタイプ診断、合格診断などのツール
  • doda転職フェア・セミナー
  • 応募書類の書き方・面接対策
  • スカウトメール
是非利用してほしいのは「年収査定」や「キャリアタイプ診断」など自分の現在の年収が本当に妥当なのかどんな仕事や働き方が向いているのかなど無料で診断できる独自ツール。 自分の現状を知ることが転職活動の第一歩になります。 また、「doda」は他サイトと比較してもスカウトメールが届く回数が圧倒的に多いのが特徴。 中には「面接確約オファー」や「プレミアムオファー」など書かれたメールが届くこともあります。 「面接確約」や「書類選考免除」などのスカウトなら、最短ルートでの内定がもらえる可能性大! 転職したくても「もし失敗したら?」と不安になってしまう方もいると思いますが、「doda」に登録しておけば転職に関する不安も嘘のようになくなるはずです。

\「自分の市場価値」を診断できる/

dodaの無料登録はこちら

第5位:顧客満足度調査NO.1【パソナキャリア】

第5位は「パソナキャリア」です。 2019年オリコン顧客満足度調査でNO.1を獲得するなど、サポートの手厚さ、丁寧さで特に人気ですが、丁寧な分スピード転職を希望している方には不向きという理由で5位に。 ただ、求人数は3万件と「リクルートエージェント」や「doda」と比較すると量は少ないながらも、人材総合サービスのパソナグループのコネを活かした質の高い求人が多くあります。
【パソナキャリア】のおすすめポイント
  • 業界ごとのチーム体制
  • 面接対策・職務経歴書のサンプルやフォーマット
  • 年収診断
  • 女性の転職にも強い!
「パソナキャリア」では業界ごとに担当者を置いており、専門性の高い業界でも特有の悩みや不安に寄り添い、丁寧なサポートを受けることができます。 また、女性の転職活動支援に特化した専門チームもあり、1人1人に寄り添い丁寧にサポートを行ってくれます。 「パソナキャリア」では、面接や書類の対策など基本的なことにもしっかり対応しつつ、転職者1人1人が抱える背景を考慮した、丁寧なサポートが魅力です。 業界ごとに「専任キャリアアドバイザー」がいることで、深い知識と濃い情報を聞くことができるとともに、理にかなったアドバイスを聞くこともできます。

\満足度No.1!スペシャリストがサポート/

パソナキャリアの無料登録はこちら

この記事が気に入ったらシェア

フォローする