「仕事中に泣いてしまった…。明日から仕事に行きづらいな…」
「どうしてあのとき泣いてしまったんだろう」
誰しも1度くらいは仕事中に泣いてしまったことはあるでしょう。
確かに一般的には仕事中に泣くのはNGとされていますが、そもそも真剣に仕事に取り組んでいるからこそ、ダメだと思っていても職場で涙が溢れてくるのです。
仕事中に泣いてしまうことには必ず何らかの原因が隠されています。
自分がどんな気持ちで泣いたのかを知ることで、どうしたら職場で泣かずに済むかが分かります。
当記事では仕事で泣いてしまった原因を考え、今まさに職場で泣いてしまった人がどうすればいいのかはもちろん、明日から仕事に行きづらいと感じたときの対処の仕方も解説します。
実際に職場で泣いてしまったときの体験談や、職場で泣かない方がいい理由もお伝えします。
仕事中に泣いてしまった後は働きづらいものですが、適切な対処法を知ることで次の日も仕事に行きやすくなるでしょう。
仕事中に泣いてしまった経験がある人、最近職場で泣いてしまいなんとなく働きづらいと感じている人は参考にしてみてください。きっと以前よりも働きやすくなるはずです。
目次
仕事で泣いてしまった3つの原因を知る
仕事で泣いてしまうときには必ず原因があります。高まり押さえきれなくなってしまった気持ちが涙として溢れてくるのです。
- 悔し涙…仕事に真剣だから泣いてしまう
- 悲し涙…辛いことが重なり泣いてしまう
- 嬉し涙…報われた喜びが涙として溢れる
泣いてしまったときは自分の涙はどんな感情によるものなのか考えてみてください。また涙の理由が分からないときは感情がマヒしている可能性があるので要注意です。
【悔し涙】真剣だからこそ泣いてしまう
「こんなに頑張ってきたのに上手くできない…」
悔しくて涙が流れるのは、あなたが真剣に仕事に取り組んできた何よりの証拠です。
- 周りの器用な同僚達がソツなくこなしている仕事に、何倍もの時間がかかる
- 自分は要領が悪くて結果が出せず、同期にかなり差をつけられてしまった
- 必死に取り組んだ仕事もダメ出しばかり。自信のあった部分が特にダメ出しをされた
気持ちは誰より一所懸命なのに能力がついてこないと、悔しかったり自己嫌悪に陥ったりで泣いてしまうこともあるでしょう。
もしかしてあなたは不器用なのかもしれません。
頑張っているのに成果が出ないことが悔しくて、もっと頑張ってしまう。周りから置いてけぼりになったような気がして誰にも話せない。そんなことはありませんか?
ときには肩の力を抜いて、まずはがんばった自分を認めてあげてください。
【悲し涙】辛いことが積み重なり泣いてしまう
周りに分かってもらえない気持ちや人間関係に疲れて、泣いてしまったことはありませんか?
プライベートで悲しいことがあったときでも、気持ちを押し殺して仕事をしていませんか?
「仕事にプライベートを持ち込むな」とは言いますが、私たちは人間です。悲しいことや気になることがあれば、仕事に手が付かなくなるのは当たり前です。
悲しいことがあったときは我慢せずに、家や化粧室など1人になれる場所で思い切り泣きましょう。
どうしても仕事に集中できなさそうなら、上司などに事情を話して「しばらくは仕事に手が付かなくなるかもしれない」と伝えておくことも大切です。
【嬉し涙】涙で分かち合える喜びもある
目標を達成したときや自分の成長を実感したときなど、嬉しくてつい泣いてしまうこともありますよね。
嬉し涙はとても素敵な涙なので、我慢せずに泣いてしまいましょう。
特にチームで何かを達成したときに流れる涙はメンバーの結束を強くします。
お互い頑張ったね、辛いこともあったけど頑張ったって良かったねと、メンバー同士で労いあい喜びを分かち合うべきです。
嬉し涙を流し合ったことでチームの絆はより強固になり、悲しいときや辛いときに支え合える関係が育まれます。
涙の原因が分からないときは要注意
泣いてしまった後、しばらく考えても自分がなぜ泣いたのか分からないときは危険です。
涙が流れたときには原因となる感情があります。どんな感情によって泣いてしまったのか分からないときは、心が疲れきって感情がマヒしているかもしれません。
心を壊す「泣くほど辛い職場」
泣いてしまった原因が分からないときは、あなたの職場の環境を客観的に振り返ってみてください。
心が壊れるほどの酷い環境で、あなたの心は壊れかけているのかもしれません。
客観的に見て酷い環境だったとしても、ずっと同じ環境にいることで慣れてしまったり洗脳されてしまったりして、感情がマヒしている可能性があります。
職場の環境を客観的に振り返ってもよく分からない場合は、家族や友人、公共の相談窓口などに感情や起こった事実を話して意見を聞いてみましょう。
周りの人に意見を求めるときは感情を交えてはいけません。職場によってあなたが洗脳されていた場合事実が正しく伝わらず、危機感が伝わりづらくなり客観的な意見を求められなくなってしまいます。
客観的に見て酷すぎる環境だったり、「感情がマヒしているな」と感じたりしたら、無理せず転職を考えるべきです。
仕事中に泣いてしまったときの対処法
今まさに仕事で泣いてしまった人でも使える対処法をお伝えしていきます。
1人にしてもらい泣き終えたものの職場に戻りづらい人や、気持ちがいっぱいになっていていつか職場で泣いてしまうんじゃないかと不安な人はぜひ参考にしてください。
- 職場で泣くときはできるだけ1人で泣く
- 泣いた後は身だしなみを整えてから戻る
- 泣いて迷惑をかけたことへの配慮を示す
泣いてしまった直後にどう対処するかで、周りからの評価は随分と変わるものです。
大人としての適切な対処法を身に付け、泣いてしまったことへのマイナス評価をプラス評価に変えてしまいましょう。
席を立ち1人で思い切り泣く
もし仕事中に泣いてしまったら上司に許可を取り、そっと席を立ち1人になれる場所で泣きましょう。涙を押さえられないと思った時点で上司に相談し、泣いてしまう前に1人になれればベストです。
我慢しても涙が溢れるときは気持ちが不安定なので仕事に集中できず、効率が悪くなったりミスをして周りに迷惑をかけたりするものです。無理しても良いことはないので、我慢しないでください。
「仕事中に泣きに行くなんて」と思うかもしれませんが、無理して仕事を続けて同僚やお客様の前で泣いてしまうよりずっといいです。
1度思い切り泣いてしまえばスッキリするので、気持ちを切り替えてから仕事に戻りましょう。
泣いてしまったその後で
職場で泣いてしまうと周りの目が気になり、しばらく働きづらくなるものです。
しかし職場で泣いてしまうこと自体は周りから見てマイナスポイントかもしれませんが、泣いた後の身だしなみや周囲への配慮をきちんとすることで挽回できます。
今まさに職場で泣いてしまった方でもすぐに使える、泣いた後の身だしなみの整え方と周囲への気配りの仕方を解説します。
泣いた後の身だしなみの整え方
まぶたの腫れを防ぐために、泣いてしまったときはできるだけまぶたに刺激を与えないようにしましょう。
まぶたの皮膚はデリケートで、強い刺激を与えることで腫れがひどくなります。
泣いているときに目をこすらない、まぶたを強く閉じないなど気をつけることで、腫れを抑えることができます。
泣いているときは気持ちが高ぶっています。知らず知らずのうちにまぶたに刺激を与えないよう意識してください。
涙が止まったら顔を洗ったり、お茶の入ったペットボトルや保冷剤を使用してまぶたを冷やすことで腫れが引きやすくなります。
まぶたを冷やしたあとは深呼吸しながら、自分の気持ちを整理してあげてください。気持ちがよりスッキリし落ち着きます。また泣くことで失った水分を補給するために水を飲むのも大切です。
女性の方は涙が止まり落ち着いた後に、メイクを直しましょう。
最後に、泣いている最中は「早く泣き止まなきゃ」と焦らないでください。
思い切り泣いて、心に溜まったものを全部吐き出してしまうことが、泣いた後の心の安定につながります。
周囲への配慮を示し、良好な関係を築く
気持ちが落ち着き身だしなみを整えてから職場に戻ることが、周りの人への配慮の第一段階です。「もう大丈夫なんだな」と周囲を安心させましょう。
自分だけ業務から抜けてしまったことを謝り、席を立ち落ち着く時間をもらえたことに対して感謝の気持ちを伝えます。
謝罪とお礼は簡潔に済ませるのがポイントです。泣いてしまったことについて何か言われても「ありがとうございます」とお礼を言った上で、自分はもう大丈夫だと伝えてください。
あくまで業務中なので会話は簡潔に済ませ仕事をすべきですし、泣いてしまった理由などを話すことで辛い気持ちを思い出し、また泣いてしまうかもしれません。
身だしなみを整え謝罪と感謝を伝えた上で、いつも通りに仕事に取り組むことが周囲への1番の配慮になりますし、気持ちのコントロールができる人という評価にもつながるでしょう。
翌日からどう振る舞えばいいのか
泣いてしまった翌日は会社に行きづらいものですが、心を開いて周囲と打ち解けるチャンスでもあります。
次の日からは普段通りに振る舞い、仕事に真剣に取り組むことが何より大切です。
その上で上司や信頼できる同僚や先輩に心を開き素直な気持ちを伝えることで、職場を以前よりも働きやすい環境に変えることができます。
上司に本音を打ち明ける
泣いてしまったことをチャンスと捉え上司に心を開きましょう。
話しやすい関係を作っていくことで何かあったとき上司に相談しやすくなり、上司は的確な指導をしやすくなります。
できれば泣いてしまった翌日に、直属の上司に時間を作ってもらい本音を聞いてもらいましょう。翌日が無理でもなるべく早めに上司と話す機会を作るべきですが、泣いてしまった当日はあなたは気持ちが高ぶり、上司は混乱しているはずなので落ち着いて話をしづらいでしょう。
上司と話すときは、2人だけで落ち着いて話せる環境が大切です。周囲の目や時間が気になっていては素直な気持ちを100%伝えることはできません。
忙しいときに呼び出されても困ってしまいます。
まずは上司の様子とスケジュールをよく見て、忙しくなさそうか、時間を取ってもらえそうか確認しましょう。話せそうなら「昨日のことで少しお話したいのですが」と切り出して、上司に話せるタイミングはないか聞きましょう。
あくまでも相手の都合を優先することが大切ですが、あなたのマネジメントも上司の仕事の1つです。
きちんとコミュニケーションをとってあなたが働きやすくなり、成長することは上司にとっても嬉しいことですし、上司の評価にもつながります。
信頼できる同僚や先輩を頼る
信頼できる同僚や先輩に心を開き、辛いときや困ったときに助け合える味方を作りましょう。
上司よりも身近な同僚や先輩には、些細なことでも話しやすく心強い味方となってくれるはずです。
泣いてしまったことで信頼できそうだと感じる先輩や同僚に気にかけてもらったら、心を開いて涙の原因や思っていることを話してみてください。
仕事中に泣いてしまうことは、仕事に対して真剣であることの証です。
誤魔化さず素直な気持ちを打ち明ければ、同じように真剣な人たちはあなたの気持ちを分かってくれるでしょう。
信頼できる味方ができたら、大変な時期や辛いときは食事にでも誘って話を聞いてもらうといいです。
もちろん相手が辛いときは同じように話を聞いてあげてください。助け合うことで信頼関係はより強固になります。
泣かない心の作り方
涙が信頼関係を築くのに役立つのはたまに泣くからであって、何度も泣いてしまっては周囲は「またか…」と思ってしまいます。
何度も職場で泣いてしまわないように対策することは重要です。
- ストレスをこまめに発散する
- 自分の気持ちを周囲に伝える
- 心にゆとりを持つ
泣いてしまうのは気持ちを押し込め続けて心がいっぱいになってしまうから。
次の見出しからはこまめに気持ちをデトックスし、心に余裕を持つ方法を解説します。
ストレスをこまめに発散する
仕事のことや辛いことを忘れて心をからっぽにできる趣味を見つけましょう。
趣味といっても打ち込むようなものでなくてOKです。
辛い気持ちから目を逸らすことが大切なので、打ち込みすぎてより辛くなってしまっては意味がありません。
スポーツやゲームなどスカッとするものが好きな人もいれば、映画や読書などの世界観にのめり込むのが好きな人もいます。ただボーっとするだけでも大丈夫です。
人によってストレス発散の方法は違うので、自分にあったものを選んでください。
自分の気持ちを周囲に伝える
信頼できる同僚や先輩、上司に自分の気持ちを伝えることの大切さは伝えましたが、友人や家族に気持ちを伝えることも大切です。
気持ちを押さえ込み続けると、抑えた気持ちが溢れ出してしまったり爆発したりするときが来ます。
心がいっぱいになり泣いてしまわないように、自分の気持ちをこまめに人に伝えてください。
人は誰かに話を聞いてもらうだけでスッキリするものです。話を聞いもらえると自分のことを分かってもらえたような気がして心強くもなります。
ただ、話を聞いてもらいたいだけのときはなるべく否定しなそうな人を選んで話すようにしましょう。
話を聞いてもらう目的は、心がいっぱいになる前に気持ちのデトックスをすることです。心が疲れているときに否定をされると普段よりも傷ついてしまいます。
アドバイスが欲しいのであれば別ですが、気持ちをスッキリさせるために話をするときは相手を良く選んでください。
心にゆとりを持つために
適度に力を抜いて頑張るときに頑張れる、ゆとりのある心を持つことで精神的な余裕を持てます。また普段の生活に余裕を持つことで精神的な余裕を生み出せます。
仕事が忙しくて時間に余裕が作れないときでも、ちょっとした工夫で生活に余裕を作りましょう。
例えば睡眠時間はできれば7時間半以上、最低でも6時間は確保すべきです。
睡眠時間が短いと思考は鈍り、ネガティブな気持ちになりやすくなります。
また睡眠時間の確保のために早めに寝ることで早起きしやすくなり、朝の時間に余裕が生まれます。出勤前に焦らずに済むので気持ちが落ち着くでしょう。
他にも食事はなるべく栄養バランスを考えて取る、適度な運動をするなど、身体に気を使うことで精神的な余裕は作りやすくなります。
職場で泣くべきではない2つの理由と上司の捉え方
一般的に職場で泣くことはNGとされており、職場で泣くと自分が不利になることが多いです。
職場で泣くと「感情のコントロールができない」「泣けば済むと思っている」と思われてしまいがちですが、部下の涙を信頼構築のチャンスと捉える上司も居ます。
順番に理由を解説していきます。
感情のコントロールができないと思われる
仕事中は自分の感情をコントロールし、効率よく業務を進めていくことが求められます。泣いてしまうことで感情のコントロールができない人という印象を与えてしまうでしょう。
どうしても辛いとき、たまに泣くくらいならいいかもしれませんが、仕事中に何度も泣いてしまえば「すぐ泣くのは自分の気持ちがコントロールできないからだ」と思われ、変に気を使われてしまいます。
特に営業職や販売職など、お客様と直接やりとりをする職種の場合は「お客様の前で泣かれてしまっては困る」と思われ、仕事に差し支えることもあり得ます。
泣けば済むと思っていると思われる
度々職場で泣いてしまえば、あなたがどう思っていようと「あの人は泣けば済むと思っているからすぐ泣くんだ」と思われてしまいます。
甘えているとか泣けば許されると思っていると思われるのは悪く言えば舐められているということで、気分の良いものではありません。周囲からの評価が下がるだけでなく、仕事を教えてもらう機会も減ってしまいかねません。
【上司の意見】部下の涙は信頼構築のチャンス
悔し涙や嬉し涙は頑張っているからこそ流れる涙です。部下の涙を見て「仕事に真剣に向き合っているんだな」と分かってくれる上司もいます。
頑張っている部下の涙を見て信頼構築のチャンスと思う上司は、自分から話を聞こうとしてくれるかもしれません。泣いた後で上司に「大丈夫?何かあったの?」などと聞かれたら、心を開き本音で話しましょう。
たまに流す涙はときには気持ちを押し殺して、頑張り抜いたからこそ流れる涙です。一所懸命な人の流す涙は人の心を打つものです。
仕事中に泣いた人の体験談
仕事中に泣いてしまったときの体験談をいくつか紹介します。周囲の人の性格や泣いた本人の普段の様子などによって、泣いたことを後悔することもあれば、泣いて良かったと思うこともあります。
泣いて後悔した例と泣いて良かった思えた例だけでなく、部下が泣いてしまったときの上司の体験談もお伝えします。
泣いたことへの反応は冷ややか
一所懸命な人の悔し涙は人の心を打つこともありますが、冷ややかな反応を受けることもあります。
連日業務に追われ疲れ切り、準備しなくてはと思いつつ会議用の資料が作成できなかった男性は、準備不足のために会議で良いプレゼンができませんでした。
彼は準備不足を補おうと全力でプレゼンを行いましたが、上司にかなりのダメ出しをされて泣いてしまいました。疲れが溜まっていたことも泣いてしまった原因でしょう。
準備不足なうえに会議中に泣いてしまった彼に対する周囲の反応は冷ややか。泣いてしまったことを後悔し続ける日々がしばらく続いたそうです。
上司や周囲と分かり合えた
新卒で入社して間もない時期に泣いてしまった体験談です。
入社したてなので経験も知識も浅く仕事ができないのは仕方ないとも言えますが、必死で準備し全力で仕事に取り組んだ仕事が上手くいかず叱責を受けている最中、「こんなに頑張ったのにどうしてできないんだろう」と泣いてしまいました。
上司や周囲は突然泣き出してしまったことに少しうろたえましたが、無理に宥めるでもなく好きなだけ泣かせてくれて、泣き止んだ後はどうしたら仕事ができるようになるかと真剣に相談に乗ってくれました。
きっと頑張っている気持ちが伝わったからでしょう。
泣いてしまったことで周囲に一所懸命な気持ちが伝わっただけでなく、本人も心の殻を破ることができ、相談もコミュニケーションもしやすくなりました。
【上司の気持ちは?】部下が泣いてしまったときの上司の体験談
部下が泣くことをプラスに捉える上司の体験談です。
その上司の方は部下が泣くということを何度か経験しており、仕事で泣くのは「悔しい」という感情の表れだと感じています。
「頑張っているのにどうしてできないんだろう」と流れる涙は仕事に対して真剣な証拠。それに上司の前で思わず涙を流してしまうのは、上司に対してある程度心を開いている証拠でもあります。
そのため部下が泣いてしまったときはきちんと話を聞くことで信頼関係を築き、一所懸命な気持ちを持った見込みある部下を育てるために、キャッチボールで仕事のアドバイスをするようにしています。
涙の数だけ強くなるために
あなたはきっと職場で泣いてしまった自分自身を責めているでしょう。でも、あまり自分を責めないでください。
そもそも適当な気持ちで仕事をしていたら涙なんて流れません。不器用なあなたは頑張り過ぎて心がいっぱいになってしまったのでしょう。
みんなも頑張っているのだからと自分の気持ちを誰にも話せず抱え込んでしまったのかもしれません。
ときには肩の力を抜いて、誰かに自分の気持ちを話してみてください。
きっとあなたのことを分かってくれる人はいますし、適度にリラックスすることでメリハリを持って仕事に取り組めるようになるでしょう。