プライドが高いのに対人恐怖症で苦しむ心理メカニズム

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プライドだけが高すぎるあまりに、「他人と交流すること=自分のプライドの高さを指摘されて恥をかく」という考えが強まってしまい、人と関わることを避ける、学校や職場などの社会との接点を経ち、引きこもってしまう人がいます。

いわゆる、対人恐怖症で苦しむ人の中には、傍目から想像しにくいかもしれませんが、自身の過度なプライドの高さが原因となって、人と関わることを避けてしまう人もいます。

プライドが高い人といえば、どちらかといえば外交的でガツガツとしていて、他人との衝突があろうとも、何らかの形で他人と関わることを選ぶような人のことをイメージするかもしれませんが、決して外交的な人ばかりではありません。

上述しているように、内向的で人付き合いが苦手ながらも、周囲からは理解されにくいプライドの高さを持っている人もいます。

今回は、そんなプライドの高さと対人恐怖症についてお話いたします。

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プライドの高さが対人恐怖を招くわけ

理想化・美化された自己イメージが崩れるのを恐れて社会との接点を絶つ

プライドが高さゆえに「自分は間違いなどない完璧な人間である」「自分は特別な人間である」という、理想化・美化された自己イメージを持つ一方で、その自己イメージが崩れてしまうような場面をひどく嫌がります。

例えば、

  • 自分の犯した些細なミスや不手際を他人から指摘される場面。
  • 受験や資格試験のように自分の実力が客観的な数字によりジャッジされる場面。

などのように、自分は完璧ではない、自分よりも実力が上の人がもっといる、というごく当たり前の事実を受け入れざるをえない場面を前にすると、「完璧」な自分イメージが崩れてしまう恐怖を感じてしまいます。

そのため、自分のプライドが崩れないためにも、他人や社会との関わりを自ら絶つことで防ごうとする。受験や資格試験を途中で諦めたり、いきなり仕事を辞めるなどの大胆な行動に出ることで、失敗して恥をかく場面を未然に防ごうとします。

プライドだけの高さが目立ちやすい新しい環境・集団への強い恐怖

もちろん、高すぎるプライドを持っていたとしても、そのことが問題視されずうまく自分が所属する集団に適応できることもあります。

しかし、うまく適応できて居心地の良さを感じていたとしても、進学や就職など、嫌でも自分が所属している今の集団を離れて、新しい環境や集団に所属することを強いられる場面においては、強い恐怖や不安を感じることがあります。

例えば、中学から高校に進学した場合、今までは中学3年生というプライドの高さを前に出しても、上級生ということでプライドの高さに目を瞑る人が多く居心地よい環境であったのに、高校に進学すれば嫌でも自分は下級生となり、今までのように振る舞えなくなることに葛藤を覚えてしまうの…という状況は想像しやすいことでしょう。

そのほかにも、学力の高さを活かして公立中学から私立高校に進学したものの、中学は学年でもトップクラスの成績で鼻高々だったが、高校では平凡な成績でしかなく、自分は井の中の蛙であったと受け入れることに多大な苦痛を感じてしまう…という状況のように、プライドの高さを鼻にかける人は、自分が所属する集団・環境の変化により、自分のプライドが打ち砕かれる恐怖を味わうことは避けては通れません。

もちろん、プライドが打ち砕かれそうになったときに、等身大のプライドに修正したり、自分の高すぎるプライドに少しでも近づけるように地道に努力することで、乗り越える人もいますが、中には不適応を起こし自分が所属する集団から逸脱することもあります。

学生なら、欠席がちになる、引きこもる、不登校、退学。社会人なら、会社を休みがちになる、無断欠勤、退職といわゆるドロップアウトする方法により、社会と折り合って生きていくよりも、社会から孤立して高すぎるプライドを守ることを選んでしまうのです。

孤独も集団も苦しいというジレンマ

プライドが高すぎる人にとって、自分に対する尊敬や賞賛の声が集まらない孤独な状態は強いストレス源です。

しかし、他人と交わろうとするにしても、今度は他人から自分の未熟さを指摘されたり、自分のプライドの高さをやんわり否定されることに耐え切れないので、こちらもまたストレス源となります。

このように、集団も孤独もどちらも苦しい状況です。

  • 他人と交流して認められたいけど、厳しいことを言われる可能性があるから他人が怖い。
  • 社会から孤立して他人に認められない生活は嫌だけど、かと言って誰かと関われば自分のプライドが傷つく恐怖があるので孤独の方がいい。

というジレンマで苦しむのが、プライドの高さゆえに対人恐怖症になる人に見られます。

また強いストレスにより、食欲不振や不眠、うつ状態など、精神面の不調からくる体の不調を訴えることもあります。

引きこもる自分を慰めるために更にプライドを肥大化させるケース

当然ながら、進学や就職などその後の人生を大きく左右する選択においてプライドを守るために投げやりな行動に出れば、今後の人生の選択肢がより狭まったり、社会との隔たりができて偏見、無理解、孤立などで苦しむことになります。

しかし、こうした自分にとって不都合な状況ですらも、プライドの高さゆえに

  • 「自分のプライドの高さが羨ましくて、周囲は嫉妬しているだけに違いない」
  • 「自分は特別な人間だから、周囲から理解されないのは当たり前。むしろ、孤独は栄光である」

と、自分のプライドの高さを補強する考え方を強めてしまい、ますます社会と折り合いにくくなることがあります。

例えば、定職に就いておらず引きこもっている人が、自称画家、自称作家を名乗って創作活動らしきことをしている光景は、まさに肥大化したプライドに都合のよい肩書き盾にして、自分のことを認めてもらおうとしていると言ってもいいでしょう。

世間から見て独自の能力・才能が必要な職業を「自称」して名乗り、「自分は無職ではなくちゃんと働いている。しかも特別な才能が必要な仕事をしている!」と主張することで、プライドの高さは保つことができる。

しかし、プライドの高さの割には出来上がった作品はアマチュアレベルであり、自称の域を出ないため、出版社、コンクールや選考委員の関係者、そして本当にプロとして働いている同業者からの評価は芳しくない。

そんな状況になっても「あの人たちは見る目がない」と否定するばかりで、自分の作品に対する客観的な意見を拒んだ結果、作品の成長は見られず自称の域を抜け出すことはできないままになる。

そして、いつしか自分のことを(お世辞でも贔屓目でもいいから)認めてくれる人ばかりと馴れ合いのような交流をすることで、その関係以外との人間関係が絶たれてしまう。

あるいは、「自分は大器晩成型だから」と自分で自分を納得させたり「自分は画家のゴッホのように、死後にその才能が発掘されて、有名になる人だから」と、歴史的な有名人のような人生を歩むと自分に言い聞かせるなどの方法に出てしまうことで、更に社会と折り合いがつけられなくなるのです。

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