SNSの投稿を削除してしまう心理について

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twitterやfacebook、Instagramなどの各種SNSで、過去に投稿していた内容を消してしまう人の心理についてお話しいたします。

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SNSの投稿を削除してしまう心理

過去の自分の投稿が黒歴史になったので消す

最初のうちは新鮮な気持ちで、毎日起きた出来事やボヤキのようなとりとめもない投稿、そしてたまには「いいね」や拡散狙いのちょっと気の利いたことやライフハック(=生活の知恵的な情報のこと)など、純粋に投稿することを楽しんでいたものの、時間が経つにつれて、そんなことをやっている自分が恥ずかしく感じてしまう。

まるで、SNSに振り回されて柄にもないことをやっている流行に左右されているしょうもない人のように感じたり、冷静に見ればただ自意識を肥大化させた意識高い系そのもののように見えてしまう。

何より厄介なのが、こうした痛い活動をしているのが、いつ、どれだけ投稿していたのかがまるわかりのネット上で、今まで長い時間をかけて、ただただ恥ずかしく、調子に乗った姿…つまり「黒歴史」を作っていたこと自覚し、過去の自分を呪いたくなる衝動にかられた結果としてSNS上の投稿を消してしまうのです。

一度消してしまった以上、消した内容を誰かに話したり、笑いのネタとして話題に出そう物なら、自分の過去の古傷をえぐるようなものなので、何がなんでも口にしないし、再度同じ内容を投稿するようなことはしません。

なお、SNSでは自分の考えたことを文章でまとめて投稿したり、自分が興味のある物事の写真を簡単にアップできるのが魅力的です。特に、文章や写真のスキルを磨くことを目的としている人にとっては、SNSは非常にありがたいツールでしょう。

しかし、実力が上がっていくにつれて、過去に投稿した内容の質の低さや、粗さがよく見えてしまうと同時に、そんな低クオリティな内容で満足して投稿していた過去の自分が恥ずかしく感じてしまう。

この恥ずかしさに耐え切れないために、過去に投稿していた内容を消す人もいます。(前向きに言えば成長しているからこそ、過去の自分の拙さがわかるようになったとも言えるが…)

過去の出来事をなかったことにしたいから消す

過去に投稿していた出来事をなかったことにしたい、そのまま残しておくと都合が悪いから投稿を消すケースです。悪く言えば、過去の出来事の隠蔽とも言えます。

上で触れた黒歴史にも通ずるものですが、過去の自分の恥ずかしい言動、しょうもない投稿、アホなことやってて炎上してもおかしくない投稿など、当時はそれなりに楽しめたり充実していたように感じたことも、時間をおけばどれも恥ずかしく感じるばかりで、今の自分からすればなかったことにしておきたい出来事のように感じてしまう。

たとえば、今の自分のキャラは非常に大人しいのに、かつては意識高い系としてネット上で意味不明なポエムを呟いており、その過去はなかったとこにしておきたい。ましてや自分にそんなポエムをつぶやくような一面があっただなんて他人から思われたくないと感じたので、過去に投稿した内容を全て消してしまう…という具合です。

関わりたくない人と繋がってしまったので消す

SNSをしているうちに、リアルで面識のある人とつながってしまったり、いわゆる「アンチ」と呼ぶにふさわしい迷惑であまり関わりたくない人と運悪くつながってしまったために、仕方なく今まで投稿した内容を消すこともあります。

特にネット上の自分とリアルの自分とのキャラが大きく異なる。それもネット上の自分の方が非常にはっちゃけてる…というか、顔が見えないからこそ出せる、到底世間には見せられないような恥ずかしい自分を見せている場合は、リアルで面識がある人にそんな恥ずかしい部分を深掘りされたくないからこそ、見つかったらすぐさま投稿を消すのです。

また、そのほかにも過去の投稿をほじくり返されてネガコメを受けたり、SNS内外に拡散されたりしては大迷惑なので、それを未然に防ぐためにも全ての投稿を消すこともあります。

なお、この場合は投稿だけでなくSNSのアカウントそのものを削除して、自分が活動していた事実そのものを消すこともあります。

ただし、投稿やアカウント削除されても、すでにウェブ魚拓が取られていたり、スクショで投稿した内容が保存されていると、その内容が未来永劫語り継がれてしまうこともあり、削除すれば万事解決するというわけでは決してありません。

誰かから構ってもらうために定期的に投稿を削除する

過去の投稿を消したという行動を誰かに見てもらいたいから、定期的に投稿内容を削除するというケースです。

いきなり投稿を削除することで、今まで交流のあった人から「何かあったの?」と心配されたい、優しく態度を見せて欲しい…という思惑があるからこそ、SNSの投稿を削除し、周囲から同情や心配の反応を集めようとするのです。いわゆる「かまってちゃん」が見せる行動の一種です。

なお、この場合は他人から構ってもらいたいがために、あえて人の不安を煽る行動を取っているとも見れ、人によっては反感を買ってしまうこともあります。

また、構った場合は付け上がって面倒くさいことになる。構わずに無視したら「なんで何も反応しないの?」とでも言いたげな態度を取ってきて、どのみちめんどくさいことになる事もあります。どっちに転んでもめんどくさいことになるため、嫌われてブロックorミュートされてもおかしくない行動と言えます。

もっといい質の高い内容を投稿するために消す

最後に、SNSを一種の作品集(ポートフォリオ)として利用している人に見られるのが、もっと質の高い内容の文章やイラスト、写真を掲載するために、適宜過去の投稿を消すというケースです。

今やSNSを通じて、仕事の依頼が来るなど、SNSはただ普通に日常を呟くツールではなく、自分の仕事につなげる営業ツールとしても利用可能です。

自分のSNSを初めて見た人に新しく、そしてより質の高い内容がすぐに目に入るように整理しておくのです。

見てもわかるように、上で触れてきたものとは性質がかなり異なるのが特徴的です。SNSというツールが、実に多様な使われ方をされていることを実感します。

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