自己愛性人格障害の人は友達がいないのか

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自己愛性パーソナリティの人、あるいは自己愛が強い傾向にある人…つまり、自己中心的な考えが強く、他人への共感が乏しく、自分が特別扱いされることを平気で求めてくるような行動が目立つ人は、およそ「友達」と呼べる人間関係を築くのは到底無理な話ではないか…と、お思いになる方はきっと多いことでしょう。

しかし、自己愛性パーソナリティ障害だからといって、決して友達ができないというわけではありません。

今回は、そんな自己愛性パーソナリティ障害の人とその交友関係について、お話いたします。

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自己愛が強くても友達ができないわけではない

冒頭でも触れましたが、自己愛の強い人だからといって決して孤独に苦しむというわけではありません。

自己愛の強い人は、確かに自己中心的な考えの強さや、他人への共感が薄さのために、対人関係でトラブルを起こしやすい人ではあります。

しかし、これは言い換えれば、(結果としてトラブルを起こしてはしまうものの)積極的に他人と関わり関係を構築できるだけの、社交性を持ち合わせているとも解釈できます。

また、自己愛の強い人は、自分が他人から見て付き合うに値するだけの価値がある人間だと思われる事を求めたがる。

つまり、自分は顔が広くて、友達も多くて、多くの人から慕われているような人望とコミュニケーション能力を持っている人間であると周囲から見られたいがために、友達作りに精を出し、積極的に交友関係を築こうとします。(なお、この場合の「友達」はSNSなどネット上の友達も含める。)

ただし、実態は自分をよく見せるためのアクセサリーとして友達作りを見ている節があるため、本当に「友達」と呼んでいいのかについては疑問が残ります。

また、「友達の多さ=自分の人望の広さ」と、まるで友達の数を自分という人間を目立たせるためのステータスとして扱っているようにも見え、友達を自分と同じ人間であるとして尊重しているとは見れない点が目立ちます。

自己愛の強い人が築く友達関係は、対等な関係というよりも、後述するように上下関係で成り立つ不平等な関係であると表現したほうが、しっくりします。

ただし友達という名の上下関係になることが目立つ

一般的に友達関係と言えば、先輩と後輩、上司と部下のように立場に差があり、一方が威張ってもう一方がその横暴にヘコヘコ頭を下げるという関係とはなく、お互いの立場関係は対等であり、どちらか一方が我慢を強いられる関係ではないものです。

しかし、自己愛の強い人が築く「友達」関係は、友達とは名ばかりの上下関係に陥りやすい。もちろん、自己愛の強い人が立場が上になり傲慢な態度を取る一方で、友達となった人は自己愛の強い人の傲慢っぷりに振り回されるという、面倒な友達(?)関係になります。

その関係は、友達というよりは親分・子分のように、あまり穏やかではない人間関係と言っても過言ではないでしょう。

もちろん、最初のうちは傲慢な態度は穏やかで非常に優しく、それこそ友達関係と呼ぶのがふさわしい関係ということはあります。

ですが、時間が経つにつれて自己愛の強い人がだんだん増長し、傲慢で礼儀を欠いた態度で接してくるようになる。そんな態度の変化に「果たしてこの人は友達と呼べるのだろうか?」という、疑問や違和感を覚えるようになります。

ただし、厄介なのは最初のうちは優しく接してくれた記憶があるので「ひょっとしたらお互いに気心が知れてきたので、多少ラフな態度を見せるようになったのかも?」と好意的に解釈できてしまうため、本当は友達という名の上下関係を着々と強固なものにされている事に気がつかず、不平等な関係に疑問を抱けなくなることもあります。

なお、自己愛の強い人からすれば、友達ができずに一人で孤立するような人間だと思われてしまえば、肥大化した自尊心が傷つく恐怖を感じてしまう。「一人ぼっちでかわいそう」とか「何か人として欠陥があるのでは?」と後ろ指を指されて恥ずかしい思いをしようものなら、自尊心がひどく傷つくのは明白です。

それを避けるために、友達作りの初期に非常に優しくなり、そして魅力的な人間であるように振舞うのは、(打算的ではあるが…)合理的と言えます。

また、自己愛の強い人からしても、第一印象で自分は普通の人には見られないような経歴、技術、身体的魅力などを持っている素晴らしい人間であるという印象を植え付ける事ができれば、その後自分を褒め称えるような友達(というか取り巻き)が集まり、安定して自尊心と承認欲求が満たされるであろう未来が想像できるからこそ、打算的でもいいので最初のうちは優しさを見せるのは賢い選択でしょう。

ただし、第一印象で如何に自分が魅力ある人間だと強く理解させようと意識するあまり、

  • 自分のプロフィールをやたら盛る。ドラマティックにストーリー仕立てに語る。(これはネット上でよく見られる。)
  • 隙あらば自分語り、自慢話をしたがる。
  • 他人をマウントするかのような威張った態度を取る。
  • 目の前にいる相手を無視して、一方的に話したがる。
  • (ふさわしい魅力がない場合は)不幸話を持ち出して、同情を引こうとする。

など、前のめりしすぎて滑っているように見え、見ているこっちが恥ずかしくなるような言動を取ることが目立ちます。

自分と意見が合わない友達には攻撃的な態度を取ることも

上でも述べているように、自己愛の強い人との友達関係は、友達とは名ばかりの上下関係です。

そのため、まっとうな友達感覚で自己愛の強い人の意見にツッコミを入れたり、何か提案をしようものなら、自己愛の強い人は「自分の意見に歯向かってきた」と感じて、攻撃的な態度を見せることがあります。

暴力のように手を出すようなことこそしませんが

  • 過剰ないじりをする。
  • 相手に対してマウントをとる。
  • それとなく無視をする。関わる時間・頻度減らす。

などの行動に出ます。

傍から見て友達関係における、ちょっとしたじゃれあいやおふざけとも解釈できますが、意地悪に言えば二度と歯向かうことがないよう、上下関係を分からせる行動とも解釈できます。

自己愛の強い人は交友関係がコロコロ変わるのが特徴的

最初は友達として関係を持ったとしても、次第に対等ではなく上下の関係になってしまう。

しかも、自分は立場が下で、傲慢な友達に振り回されるという役回りになるため、いくら最初の優しい時期を知っていたとしても、次第に付き合うのが辛くなる…というか文字通り付き合いきれなくなり、交友関係が自然と切れてしまうことがは少なくありません。

このように、自己愛の強い人は最初のうちは周囲に人がたくさんいたものの、時間が経つにつれてだんだん人が少なくなっていき、最終的には孤立することが目立ちます。(自己愛の強い人に待ち受ける、いわゆる「自滅」する場面は、このような身から出た錆のパターンが多い。)

ただし、自己愛の強い人は、ここで自分の傲慢な態度を改めるのではなく、自分のことをよく知らない人たちばかりで構成されている人間関係に飛び込み、そこで新たな交友関係を築こうとします。

また、友達が離れて言った事実に対しても「自分の傲慢な態度のせいで友達が離れていった」とは認めず「友達の方から勝手に離れていった」とか「ぶっちゃけ自分には合わない友達だった」と、あくまでも自分に非があると反省することなく、傲慢さをより強化させてしまう。

傲慢さに拍車が掛かっているので、たとえ新しい環境で人間関係を作ることに成功しても、その関係が長続きせず自然消滅し、そして別の環境に…と、友達を作る&解消するという繰り返しを見せるのが特徴的です。

なお、交友関係がコロコロと変わることばかりでなく、しっかり安定した交友関係が出来ることもあります。

ただし、その交友関係は自己愛の強い人に従順な人が集まり成り立つ関係。つまり、取り巻きに囲まれているお山の大将という構図の関係になります。

自己愛の強い人同士で出来る友達関係

自己愛の強い人の友達候補は、必ずしも自己愛が並以下の相手とはかぎりません。自分と同じように自己愛が強く、ちやほやされたがっている者同士で、妙な絆を育むこともあります。

自己愛の強い者同士で出来る友達関係は、一見して対等な関係ではあるものの、お互いがお互いに褒め合って、相手の肥大化した自尊心を支えようとする、一種の共依存に近い関係を生み出すことがあり、これこそが「妙な絆」と表現した理由です。

お互いがお互いの肥大化した自尊心を支えるために、無駄にほめたたえたり、露骨に相手を持ち上げたり、およそ褒めるべき場面でないのにもかかわらず無理に褒め言葉を口にする…というような、どこか不自然な態度をとる。

このことは、言い換えれば絆の深さなのかもしれませんが、意地悪な言い方をすれば、自分の自尊心を支えてくれる相手を失いたくないからこそ、相手にとっては苦いかもしれない良薬にもなるような言葉を口にしないようにしているという、打算的な態度とも解釈できます。

ただ褒めるのならともかく、褒めて、煽てて、付け上がらせて、勘違いを起こさせてしまうために、自己愛の強い人以外と折り合えず、必然的に自己愛の強い人同士で半ば依存するかのような関係に陥るのが特徴的であると同時に、見ていてなんとも言えない複雑な気持ちになります。

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