「好きだけど別れたい。」
「胸が張り裂けそうなほど辛い。それでも別れを選んだ方が良いのか迷っている。」
彼への強い想いがあっても、好きな気持ちだけで関係を続けていくのは難しいと感じるときがありますよね。
今回は、女性が「別れ」を決断するケース5選や、別れた後の復縁の可能性まで、あなたの気持ちにフォーカスし、深く掘り下げて紹介していきます。
当記事を最後まで読めば、モヤモヤとした気持ちをスッキリと解消して、必ず正しい決断を下すことができるようになります。
中々答えを出すことが難しい辛い気持ちと向き合う手助けができれば幸いです。
あてはまれば決定打⁈彼氏と別れを決めた理由5選
まずは多くの女性が「好きだけど別れたい」と悩んだ末に、別れの決定打となった理由を5つご紹介します。
- 将来がみえない
- 他人を愛することが出来ない「自分が一番好き」男だった
- 彼氏の浮気
- 他に気になる人が出来た
- 価値観の違い
好きだけど、結婚は考えられない
悲しい現実ですが、どんなに好きな気持ちがあっても「結婚に不向き」な男は存在しています。
- そもそも責任を取る気がない
- お金の使い方が荒く、大半をギャンブルにつぎこむ
- 逃げ癖のある男
- 夢ばかり語るピーターパンタイプ
上記の項目に1つでも当てはまるなら「私の彼氏、ダメ男なのかもしれない」フォルダにストックされる男性です。
男性側にとてつもないスピードで成長して頂かないかぎり、「別れ」が訪れるのはタイミングの問題といえます。
女の勘は知っている「自分大好き!究極のナルシスト男」だった
「自分のことが大好きすぎる」
「愛し方を知らない」ことも、別れを決断する理由になります。
彼らは全く悪気のないままに「釣った魚に餌をやらない」どころか「放置されすぎて餓死寸前」まで追い込んできます。
- 振り向かない女を追いかけて、落とすことが出来る”俺”が大好きな男
- 彼女がいる”俺”が大好きな男
- 人気がある(可愛い)女の子に好かれている”俺”が大好きな男
「結局、自分が一番好きなんじゃない?!」と、叫びたくなるような特徴をもつ男性、意外と身近にいますよね。
趣味やひとりになる時間に夢中で、放ったらかしにされすぎることも、女性が愛想を尽かし、別れに至る大きな原因の1つとなります。
浮気した男を、許す器は必要ない
彼氏の「浮気」が発覚した場合には、多くの女性は別れを決断します。
どんなに彼を好きでも、たとえ「魔が差した」という一度の浮気ですら、あなたは許さなくても良いのです。
「浮気遺伝子」は既に解明されており、男性の浮気が”種をばら蒔く「本能」だという説”は、ただのこじつけです。
人間が高度な進化を遂げる何百年も前に、生き残りの厳しい自然界のなかで「ひたすら種をバラマいて死んでいた」頃の、遠いとおい古代の話なのです。
浮気とは男が”己の「欲望」に負けた”ときにおこること
浮気とは「欲望の赴くままに行動しているだけ」という、男性にとっては耳の痛い真相が、遺伝子学的に証明されています。
つまり「本能」を浮気の言い訳にできるのは、彼が今でも”自然界”を生きているか、”アウストラロピテクス”のような超古代人である場合のみ。
重要なのは「浮気行為」そのものではなく、あなたからの信用と想いを「欲望のままに彼が裏切った」という事実だけなのです。
自分の身勝手を正当化しようと、下手な言い訳を繰り返す男は、さっさと捨ててしまって正解です。
意図せず、あなたが他の男性と恋に落ちてしまった
女性側が不意に「他の男性を好きになってしまった場合」にも別れの危機は訪れます。
恋とは頭でするものではなく「感覚」でおちるもの。
男女を問わず
「恋人よりも魅力的な異性が、突然目の前に現れた。」
「気づいた時には、既に他の異性が心の中にいた。」など
自分の意志とはウラハラに、他の異性に思わず、心を奪われてしまうことがあります。
他の人へ目移りしている自分に気づいてしまった瞬間から、地獄の苦しみがはじまります。
男性に比べ、女性は感情を重視する傾向にあるため、悩んだ末に別れを選択する確率が高くなります。
”価値観の違い”に効果的な薬はない
どうしても埋められない「価値観の違い」に悩まされているカップルは多く、”思わぬことが起爆剤となり一直線に「別れ」へと至ります。
たいていの人は、自分の価値観を「まとも」だと思っていますが、他者からみると「まともとは思えない」こともあるのです。
あなたじゃなくても、忠告をしてくれる家族や友人が、きっと1人はいるでしょう。
ですが「価値観のベース」は「自分の経験したこと」をとおして学んだ、主観的な「思い込み」です。
周りの人から何度言われても、根底は変わりません。
どうしても受け入れられない「価値観」が原因で、何度も喧嘩を繰り返してしまう場合、別れる以外の選択肢が無くなってしまうのも、納得の理由です。
「好きだけど別れたい」時まず最初にすべき3つのこと
「好き」なのか「別れたい」のか、考えれば考えるほど、自分でも気持ちがよく分らなくなってしまいますよね。
重要なのは相手がどう思っているかよりも「自分がどうしたいか」です。
別れを決心する前に、まずは3つの方法で自分の本心を見つめなおしてみましょう。
- 「好きだけど別れたい」とは?自分の気持ちを整理しよう
- 「別れ」の意志を決める前に倦怠期を疑うべき
- まだ「好き」なのか「別れたい」のか本心を自分の心に聞いてみよう
1つずつ詳しく見ていきましょう。まずは「気持ちの整理」が大切です。
気持ちの整理に効果あり!涙は最大のデトックス
あなたが今自分の気持が「ぐちゃぐちゃで訳が分からなくなっている」なら、まず最初に自分の気持ちをほぐして、気持ちを整理してあげる必要があります。
おすすめの方法は「泣く」ことです。
涙を流して抑えてきた感情を解放することは、何よりも心のデトックスとなります。
今のあなたはイライラや悲しみのストレスと緊張で心が張りつめ、自立神経が乱れている状態です。
自分の本当の気持ちですら、冷静に見つめることが出来なくなっているのです。
脳科学的にも心理学的にも「涙を流す」ことがストレス解消や「リフレッシュ」につながることは広く知られています。
感情が動いた時に流す「情感の涙」には別名「幸せホルモン」と呼ばれる「セロトニン」が多く分泌されています。
「セロトニン」にはバランスを元に戻す役割があるため、「情感の涙を流す」ことは、リラックス状態である”副交感神経”へと脳をスイッチさせる効果があるのです。
思いっきり泣いて気持ちをほぐした後は、自分の気持をまっさらな紙に書き出して、あなたの気持ちを整理していきましょう。
別れを決断する前に、倦怠期を疑うべき理由
思いっきり泣いた後、書き出した気持ちに以下のようなものがあれば、別れを切り出すにはまだ早いです。
「特に理由はないのに、彼といると無性にイライラしてしまう」
「相手からの連絡も減ったし、なんだか会うのも面倒くさい」
上記のように、好きな気持ちはあるけど飽きたし、なんとなく嫌になった場合には、すぐに「別れ」を選ぶことは止めておきましょう。
「倦怠期」が起こる理由
「倦怠期」とは、相手への理想や期待が大きいほどに訪れる、一時的な「迷惑極まりない時期」です。
なぜかと言うと、自分が「相手を勝手に”美化”し、現実をみてガッカリした」ときに起こる「マンネリ期」だからです。
「恋の病期」はお互いに、知らず知らずのうちに相手のイメージや雰囲気から「自分の理想の相手像」をつくりあげてしまいます。
ところが半年も経つと、次第にお互いに素の状態が見え、イヤなところが目について幻滅してしまうのです。
「現実の相手」をお互いに見つめ、受け入れることさえできれば、簡単に乗り越えることのできる、一時的な壁なのです。
「倦怠期」であることに気づかずに別れを選んでしまった場合、のちに凄まじい「後悔の渦」がおそってくることは、容易に予想がつきますよね。
「倦怠期」は乗り越えた方が良い理由
「倦怠期を乗り越えることで、ゴールインを果たしたカップル」は、数多く存在しています。
破局の危機ともいえる「倦怠期」を冷静に乗り越えることさえ出来れば、ご褒美として”より深まる「信頼関係」”と”より強くなる「2人の絆」”が待っているのです。
相手の性格やモラルに問題がなく「人として尊敬できる」や「思いやりを感じられる」場合には、惹かれ合う「恋」から、与えあう「愛」へとレベルアップする時期なのだと前向きに捉えましょう。
「好きだけど別れたい」ときには、正直な心の声を聞いてみる
「好きだけど別れたい」を「別れたい!好きだけど」へ言い換え、はっきりと大きな声で口に出してみましょう。
後者の方がスッキリと心に響く場合「あなたの心はすでに決まっている」状態です。
何かしらの不安要素がある場合、本能からの「NOサイン!」であったり、スピリチュアル的に、あなたを守るご先祖様が、警戒信号を発している可能性もあります。
「女の勘は鋭い。」とはよく言いますよね。
女性の「勘」は、脳の仕組み的に男性よりも鋭く「自分を幸せにしてくれない男」を本能で見分けているのです。
別れた後の心理状態と復縁のリスク
悩みに悩んで「別れる」と決断した場合でも、想像していた以上に彼の存在が大きく、復縁を望んでしまう可能性もありますよね。
あなたが一途な気持ちを捧げつづけ、真心を尽くしてきた愛情が大きければ大きいほど、あなた以上に彼は、喪失感を感じずにはいられないでしょう。
マヌケで鈍感でカッコつけな彼は、自分がどれだけ未熟で自分勝手だったか思い知ることとなるのです。
男性のもつ「本気」を呼び覚まされた場合、彼は恋愛当初の情熱で必ず追ってきます。
ですが「情熱」は一時的なものです。
たとえ復縁しても、彼のもつ根本的な問題は変わらないと、肝に銘じておくべきでしょう。
「想い」だけでは、再び同じ理由で喧嘩します。
「別れたい理由」が乗り越えられるものなのか、他の人の意見も聞きながら、しっかりと見極めることの出来る余裕をもちましょう。
恋愛を長続きさせるために
別れた後は、思った以上に絶望的で、真っ暗な気持ちにおそわれます。
けれどもあなたが望みさえすれば、彼を好きな気持ちとはまた別なところで「同じくらい」好きになることが出来る相手は、何度でも目の前に現れるのです。
「恋愛」を長続きさせる為に必要なことは、難しいことではありません。
「家族のように信じられる。親友のように話し合える。誰よりもお互いをよく知っていて、自分の味方でいてくれる。」
そんな関係を築くことです。
大切なのは、お互いの「素」を見せ合うことができ、お互いに思いやりの心をもっていること。
そして、たくさんの話し合いができることです。
我慢せずに自己開示をし、ありのままの自分を愛してもらう必要があるのです。
潔い別れで得る未来
「潔い別れ」はイイ女の流儀。
そして「相手をありのままに受け入れる」のは、イイ女の器です。
「好きだけど、別れたい。」ではなく「受け入れられないところはあるけれど、一緒にいたい。」
と思える相手とたくさんの話し合いを重ね、少しずつ信頼関係を強くしていくことが大切。
少しずつお互いに成長していくことで、他の人は考えられない「オンリーワンの絆」を結ぶことができるのです。
「大人の恋」へとステップアップをするために、今の「苦しめられるだけのあなたに見合わない恋」には、堂々と終止符を打ちましょう。