「仕事するのが面倒!」
「仕事に行きたくない!」
「仕事のことを考えるだけでツライ!」
仕事は生活する上で切っても切り離せないことの一つです。しかし、仕事に対して「やる気」を出すのはなかなか難しいものですよね。
やる気が出ないまま仕事を行うと、効率が悪くなり、いい結果もでません。それによりストレスもたまります。
悶々とした気分のまま仕事に取り組んでいる人の悩みが解決できるよう、本記事では、仕事のやる気が出ない原因とともに、すぐに使える対処法7つをご紹介。
モチベーションの維持に役立つ方法も解説しています。
本記事を読むことにより仕事のやる気が出ない人の悩みが解消されることを祈っています!
目次
仕事のやる気が出ないのは自分だけ?
仕事のやる気が出ないと悩んでいる人は、実はあなただけではありません。
マイナビが調査したアンケート結果によると、85.4%の人が「やる気が出ない」と感じた経験があるそうです。
「やる気が出ない」と悩むのは頑張って今の状況を変えたいとの気持ちがある証拠です。
やる気の波が上下するのを少なくしたい、解決したいと思うなら、なぜやる気が出ないのか原因を知りましょう。
仕事のやる気がでない原因は?
仕事でやる気がでないのは「肉体的な原因」「精神的な原因」「業務内容や待遇に関する悩み」の3つに分けられます。それぞれの原因を詳しく確認してみましょう。
肉体的な原因
肉体的な原因でやる気が出ない人に多いのは、勤務時間が長い、残業は当り前、休みが取れないなど、職場の環境や労働条件が悪いことで起こります。
肉体的な原因によってやる気が出ない場合、十分に休息をとることで解決する可能性もあります。
精神的な原因
仕事のやる気は精神的な原因によっても低下します。
職場の人間関係がぎくしゃくして困っている、ノルマに日々追われてやる気が起こらないなど原因はさまざまです。
仕事に対してやる気満々の人も、思い描いていた理想と現実のギャップを感じてやる気がでなくなることも原因として挙げられます。
努力したことが報われなくて起こる「燃え尽き症候群」、結果を出した後に起こる虚脱感も、やる気が出なくなる原因の一つです。
業務内容や待遇に関する悩み
仕事をしていれば自分が希望していない部署に配属されることや、待遇面で納得できないこともあるでしょう。
業務内容が好きではない、合っていない、給与が安い、昇進できないなどの不満が溜まると、仕事を頑張る気力がなくなり、やる気の低下に直結します。
仕事のやる気が出ないときの7つの対処法
仕事のやる気が出ないのは原因があり、体や心に異変をもたらします。
思い詰めてストレスを溜め込みすぎると”うつ病”になる可能性もあるため、やる気がまったく出ないと感じたら、放置せず早めに対処すべきです。
やる気が出ないと感じ時には、以下の7つの対処法を試してみてください。
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やる気が出ない時に実践したい7つの対処法
- 気分転換する
- ポジティブな思考に切り替える
- 現在の職場の良いところを考える
- 休む時間を確保する
- 睡眠の質を高める
- 社内異動を考える
- 転職を考える
①気分転換する
やる気が出ないと仕事以外の時間もダラダラとしてしまいがちです。
運動をして体を動かしたり、趣味に没頭することで気分をリフレッシュさせましょう。
仕事でやる気が出ないとしても、プライベートが充実していれば、気分を高めることができます。
②ポジティブな思考に切り替える
やる気が出ないときにネガティブな思考で物事を考えるのはよくありません。
「私は誰からも期待されていない…」
「頑張って仕事をしたところで何も変わらない…」
上記のような考えであれば、より一層やる気が起こらなくなるのは目に見えています。
やる気が出ない状況を変えるには、
「この業務で新たなスキルが身につくかもしれない」
「このプロジェクトで結果を出せば、昇進や給与アップに繋がるかもしれない」
など、希望でも良いのでポジティブな思考に切り替えて考えることです。
③現在の職場の良いところを考える
やる気の出ない原因が業務内容や待遇の悩み・不満からきている場合、一度立ち止まり、職場の良いところを考えてみましょう。
「残業も多いけど、同年代より給与が高い」
「自分の夢であった職業に就いている」
「待遇面は良くないけれど、自分の能力に適している仕事だ」
など、良いところを探してみると、今の会社でなければ味わえない部分が浮かび上がってきます。
会社の良い部分が明確になれば、やる気も徐々にアップするでしょう。
④休む時間を確保する
やる気が出ない状態を引きずりながら働いても、良い結果は得られません。
原因は何であれ、仕事のやる気がでない時は誰にでもあります。まずは、身も心も落ち着かせられるよう、休む時間を確保しましょう。
できることなら休暇を長めにとり、仕事のことを考えずに過ごしてください。
休む時間を確保することで、身も心もリフレッシュされ、働く意欲を取り戻し、やる気が出るキッカケになります。
⑤睡眠の質を高める
やる気を出すには睡眠時間をしっかりと確保して英気を養いましょう。
しかし、「残業ばかりで寝る時間が確保できない」「職場の人間関係の悩みでなかなか寝付けない」という人もいるでしょう。
毎日7~9時間程度の睡眠時間が確保できればいいのですが、できない人は睡眠の質を高める努力をしてください。
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睡眠の質を上げるポイント
- 自分に合った寝具を使う
- 寝る前にパソコンやスマホは見ない
- 入浴は就寝の1時間前に済ませる
- 考え事をするのはNG
上記のポイントを実践すれば、睡眠の質は高まります。
特に、寝る前にネガティブな考え事をするのは快眠の妨げになるためNGです。常にリラックスした状態を意識しましょう。
⑥社内異動を考える
業務内容や職場の人間関係が原因でやる気が出ないのであれば、社内異動を申し出るのも良いでしょう。
異動が実現すれば、これまでとは違った気分になり、やる気も起こりやすくなります。
業務内容が合っていないことでやる気が出ない場合、異動先でも同じ問題で悩む可能性があります。
それを避けるためにも、異動したい旨を伝える際は、どの部署で仕事がしたいのか、自分の意思をしっかり伝えたほうがいいでしょう。
⑦転職を考える
社内異動が実現しない場合は、転職を考えるのも一つの手です。
転職をすれば、やりたくない業務内容やストレスの溜まる人間関係から解放されます。
また、今の勤務先より良い給与や待遇が得られる可能性もあるため、やる気も高まりやすいです。
実際に転職をしなくても、考えるだけで気分転換になります。ネットで調べれば、求人を募集している企業は何万社と出てきます。
いざとなれば、他にも進む道があることを知っていれば楽な気分で仕事に取り組めます。
やる気を維持する方法は?
やる気が出ないときの7つの対処法を解説しましたが、やる気には波があります。いつやる気が出なくなるのかは、わかりません。
ここからは、やる気を維持する方法をお伝えするので、意識して仕事に取り組んでみてください。
①やる気を出すためには頑張りすぎない
先述しましたが、「やる気が出ない」と悩むこと自体、今の状況を変えたいとの気持ちがある証拠です。
やる気を出そうとするのは良いことですが、頑張りすぎるのはよくありません。
頑張ろうと意識しすぎた場合、その頑張りが維持できないと、再びやる気が起きなくなってしまうばかりか、以前よりも深い虚脱感に襲われる可能性もあります。
仕事のやる気を維持するには、自分のペースを保つことが大切です。
②「スモールウィン」を取り入れる
やる気を維持するには、目標をもつことが大切です。
初めから大きな目標を掲げて達成しようとするよりも、小さな目標の達成を目指す「スモールウィン」を取り入れましょう。
「スモールウィン」は”小さな成功”を意味します。
初めに小さな目標を設定し、乗り越えることで、やる気を持続させることができ、積み重ねることで、大きな成果へと繋がります。
目の前の小さな山を乗り越えることに意識が集中すると、これまでやる気を妨げる原因となっていた好きではない業務内容や、職場の人間関係も気にならなくなります。
晴れて目標を達成した際には、自分へご褒美をプレゼントすると決めておけば、モチベーションも高まります。
今の職場でやる気が出ない人は転職がオススメ
「社内異動してもやる気が出ることはなさそう…」
「対処法や維持する方法を実践したけど、今の職場ではどうしてもやる気が出ない」
そんな人は、これまでと同じ職場で思い詰めるよりも、職場を変え、新たな環境に身を置きましょう。
転職と言っても適当に会社を選んではいけません。今と同じ”やる気の出ない職場”に入社してしまえば、同じことの繰り返しになってしまいます。
転職を成功させたいなら、その道のプロである転職エージェントに相談することがオススメです。
転職エージェントは、担当者が条件にマッチした求人を紹介してくれるため、プロの目線から選んだ適職と出会えるメリットがあります。
転職エージェントの選び方
転職エージェントのサービスを展開している会社は多く、その質はさまざまです。自分が希望する転職がかなえられるエージェントなのかを事前に確認しておく必要があります。
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転職エージェントを選ぶ際のポイント
- 種類
- 非公開求人の件数
- サービスの質の高さ
- サポートの内容
種類
転職エージェントは「総合型」と「特化型」に分けられます。
総合型は業種のほとんどをカバーしており、多くの求人を保有しているのが特徴です。
大手と呼ばれる転職エージェントは「総合型」としてサービスを展開しています。さまざまな業種から自分に合った職業を探したい人に向いています。
特化型は「IT関連」や「医療系」など、得意な分野があり、その業種の転職に強みをもつエージェントです。
総合型ではないため、得意分野の求人以外は取り扱いが少なかったり、扱っていないこともあります。専門性が高いため、転職したい業種が決まっている人にオススメです。
どちらを選ぼうか迷う場合は、「総合型」と「特化型」の両方を利用しましょう。転職エージェントは無料で使えるため、多くのサービスに登録しておけば選択肢も増えます。
非公開求人の件数
転職エージェントの求人はサイトで検索可能な「公開求人」と、検索しても見つけることができない「非公開求人」に分けられます。
「非公開求人」は、大手企業の優良案件や好待遇案件などを指し、特定の人にしか公開されていません。
非公開求人を多く保有している転職エージェントであれば、現在よりもいい条件の企業と出会える可能性が高まります。
サービスの質の高さ
転職エージェントによってサービスの質の高さは異なります。
担当者の質や、サポートの質が高いと、転職活動をスムーズに進められます。
転職エージェントに登録すると、担当者とのカウンセリングを受けることになります。
カウンセリングでは、求職者の希望や条件を聞いたうえで、担当者が求人の候補を紹介してくれます。
担当者の質が高いと、こちらの要望を把握し、行きたいと思えるような適職を紹介してくれます。
担当者のレスポンスの早さや、求人紹介以外のサポート内容の有無も転職エージェント選びのポイントになります。
サポートの内容
転職エージェントは求人を紹介するだけが仕事ではありません。求職者のためにさまざまなサポートもしてくれます。
エージェントによって異なりますが、企業の担当者の目にとまりやすい履歴書や職務経歴書の書き方、面接対策、給与の交渉、入社日の交渉などを請け負ってくれます。
サポート内容が充実していると求職者にとってもメリットになるため、転職エージェントを選ぶ際は、気にするとよいでしょう。
自分一人で辞められない人は退職代行を使おう
転職を考えている人は勤めている会社に退職する旨を申し出る必要があります。しかし、退職の意思をもっているのに切り出せない人もいるでしょう。
「退職を切り出すと引き止められそう…」
「面と向かって退職したいとは言いづらい…」
自分で退職したいと伝えられない人は退職代行の利用がオススメです。
退職代行は退職したい旨をあなたの代わりに会社に伝えてくれるサービスです。利用すれば、会社に出向くことなく退職できます。
退職代行のサービスを行う会社は多くありますが、当サイトでは退職成功率100%の退職代行サービスを2つご紹介します。
仕事のやる気は工夫次第で高められる!
仕事のやる気が出ないのは原因があります。やる気が出ないと感じたら、以下の7つの対処法を試してみてください。
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やる気が出ない時に実践したい7つの対処法
- 気分転換する
- ポジティブな思考に切り替える
- 現在の職場の良いところを考える
- 休む時間を確保する
- 睡眠の質を高める
- 社内異動を考える
- 転職を考える
今の会社にいてもやる気が出ない人は、転職をして環境を変えることも考えましょう。
転職するなら信頼できる質の高いエージェントを利用してください。希望する条件に合致した求人を探し出してくれます!
本記事によって「仕事のやる気が出ない」と悩む日々から抜け出し、充実した毎日が送れることを祈っています!