優柔不断の改善法 悩むのやめてスパッと決断できるようになるためのコツ

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進学や就職で自分の進路がなかなか決められずに悩み続けて時間だけを無駄に使ってしまう、という経験はないでしょうか。

いわゆる「優柔不断」な性格で、何かを決めるときはいつも悩んでしまい、スパッと決断を下すことができない性格の人はやるべきことを先延ばしにしたり、自分で下すべき判断を他人に委ねてしまう悪い癖がついてしまうことがあります。

また、失敗するのが怖かったり、お金や時間で損をしたくないという気持ちが強いために優柔不断さがつよく出てしまうこともあります。

そんな人ほど、失敗してないと思う一方で何も行動できていないことがそもそも失敗であったり、悩んでいる間に時間をロスする、何かを安く手にい入れるチャンスを逃す…なんてオチになることもあります。

今回は優柔不断な性格で悩んでいるときに役立つ、即断即決ができるためのコツについてお話いたします。

優柔不断な性格のデメリット

即決ができず何かともじもじしてしまう。悩みに悩み続けて結局何もできない優柔不断な性格の人は、仕事や学校、日常生活でデメリットにつながりやすい性格です。

では、どのようなデメリットがあるのか具体的にご説明していきます。

やるべきことを先延ばしする

やるべき仕事や課題があるのにもかかわらず、なかなか取り掛かろうとせずにスマホで暇つぶしをしたり、別のことをやってしまうのも優柔不断な人の特徴です。

当然やるべきことに着手していないので、締切の直前になって慌てて取り掛かってしまったり、最悪の場合はやるべき作業すら放り出して現実逃避に走ってしまうこともあります。

また、先延ばしする行為は、残り時間が少なくなればなるほど条件が悪くなってしまい作業のクオリティも上がりにくくなってしまいます。

これが大学のレポートであれば調べる時間が減る、見直しする余裕もなくなる、誰かにチェックしてもらうことも難しくなる…。こんな状況だと、通るレポートも通らなくなり、自ら単位を落とす確率を下げに行くことにほかなりません。

誰かの意見に自分の決断を委ねてしまう

優柔不断な人は自分で決断を下すのが苦手、そして自分で下した決断に対して責任を負うのことをつよく回避することがあります。

そのため、自分よりも立場が上の人の意見に流されやすく、自分の意見を他人に同調させてしまうことがあります。

いわゆる「指示待ち人間」のように、誰かの指示通りに動いてしまう人は、この傾向が強いと言えます。

また、株やFX、仮想通貨のように「自分が上がると思ったからこの記入商品を買う!」と決めるのが必要な場面だと、優柔不断な人は自分でどの金融商品を買うのか決めるのを避けて、有名なセミナー講師やいわゆる「先生」と呼ばれるポジションの人の声で売買を決めてしまうことがあります。

資産運用のように、自分の資産をリスクにさらす場面ですら自分ではなく誰かの意見で決めてしまうために、騙されてしまうことや、はめ込まれて資産を失うことも少なくありません。

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失敗を恐れるあまり何も行動できない

優柔不断な人は、自分が決断したことで起こり売る失敗に対して敏感です。

仕事ならミスが原因で評価が下がり、職を失う。受験なら志望校に落ちて浪人してしまう。というように、ネガティブな未来や最悪の状況を強く想像してしまうことがあります。

そのため、最悪の状況をなるべく避けるためにあれこれ頭の中で考えるだけに留まってしまい、結果として行動に移せなくなってしまうことがあります。

行動に移せていないので職を失ったり、志望校に落ちるという失敗が起きてはいないのもタチが悪く、優柔不断な自分を半ば肯定してしまうこともあります。

完璧主義に陥りやすい

ミスを恐れるということはそれだけ完璧な自分でいたい、仕事も勉強も完璧にこなしたいという気持ちが強いとも見ることができます。

優柔不断と聞くと、どうしてもナヨナヨしてどこか頼りない人に見られる特徴と思われがちですが、理想が高く自分に厳しい完璧主義の人でも見られる特徴です。

完璧主義の人が恐れているのは、完璧な自分でいられなくなるような自体が起こってしまうこと。

そのため、失敗しそうなことを目の前にすると先延ばしにしてしまったり、なんとか失敗しない方法を考えるべく長時間悩んでしまうこともあります。

決断できないことで自己嫌悪に陥りやすい

仕事や部活のように何人かの人が集まる場面にいて、優柔不断な人は自分の決断力のなさや、些細なことですぐに悩んでしまう自分を強く意識して自己嫌悪に陥ることがあります。

他の人が次々と行動に移してテキパキと仕事や練習をこなしている中で、自分だけがいつまでたってもやるべきことに着手できず、まるで集団の足を引っ張っているというような惨めさや劣等感を感じることで、自分で自分が嫌になってしまうというわけです。

集団のレベルが高く能力の高い人が多いほど、優柔不断な人は自分の未熟さを痛感してしまい、自信を失ったことが引き金となって更に優柔不断さをこじらせてしまうこともあります。

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優柔不断を改善するためにできること

まずは簡単でリスクが低いことから決めるようにする

失敗が怖い、できない自分を直視するのが苦手なために先延ばしをしてしまう場合は、まずは簡単にできることから始めるようにするのが効果的です。

簡単にできるということはそれだけ頑張ればちゃんと達成できる確率が高まるので、小さいですが確かな自信を感じることができます。

例えば、やべるき課題(レポート)を先延ばしにして白紙のままほったらかしにする癖があるのなら、まずは課題のタイトルや見出しだけで付けておく、ことから始めてみるという方法があります。

いきなり「課題を完成させる」という目標を立てても、それを達成するのには多くの時間も労力も必要になるため尻込みしてしまいがち。

ならば、尻込みしないように最初のとっかかりのハードルを低く設定するようにすれば優柔不断な人でも、楽に動けるようになります。

自分の得意なことから始めるようにする

自分が苦手としていることや、あまり上手でない、気分が乗らないことを目の前にして優柔不断になっているときは、一旦そのことから離れて自分の得意なこと、できることを先にしてから取り組むという方法があります。

これは「自信転移の法則」と呼び、例えばスポーツは得意だが勉強が苦手な人の場合、先に勉強をするよりも先にスポーツをして自信をつけてから勉強に取り組んだ方が、難しいことに対して自然と挑戦できるようになります。

今の自分ならできることを着実にこなし自信や成功体験を身につけてから少し難しい課題に取り組むとやり方は、優柔不断な性格を変える場面に限らず、子育てや教育などの場面にも応用できるテクニックです。

迷ったときのルールを決めて実行する

迷ったときに延々と迷い続けてしまう人は、迷ったときは何をするべきか予めルールを決めておき、その通りに行動することを徹底することで優柔不断を回避することができます。

2つのうちどちらか一方を選ぶ場合は第一印象で良いと思ったものを選ぶ、レポートが進まない場合は、新たに書くのではなくひとまず見直しをする、というように自分が悩むシーンが出てきたら、それに応じてルールを決めて置くという感じです。

予め決めた通りに進むことで時間の節約にもなりますし、ルール通りに行動できているということが自信や決断の早さという精神面での安定につながります。

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締切・時間制限を決めて取り組む

いつまでも悩んでしまったり、先延ばしを続けてしまう人は、言い換えればそれだけ悩むだけの時間に余裕があるとも言えます。

「やらなければいけないけれど、別にすぐにやらなくてもいいから…」という考えが許される環境だからこそ、その環境に甘えてしまっているというわけです。

ですので、いつまでも悩でしまわないためにも、自分で締切や時間制限を設定することで優柔不断を直すことにつなげることができます。

ただ漠然と「この仕事を片付けなければいけない」と思うのと、「何時までにこの仕事を片付けなければいけない」と思うのとでは、後者の方がどうやって時間を活用しようか、どの手順で進めていけば効率的に片付けられるか、と迫り来る締切に向けて具体的な手順を考えやすくなります。

また、転職をしたり付き合う人を変えて、あえて時間にタイトな環境に自分を置いてみることで、悩みすぎるのを防ぎ嫌でも即決できるように変えていくという方法もあります。

優先順位をまとめた表を作る

優柔不断で手が進まない人の中には、物事の優先順位がつけられななくなっていることがよく見られます。

ですので、いざ仕事や課題に取り組む前に、自分がやるべきことを箇条書きにしてまとめ、どれから先にやっていくべきか優先順位をつけていくと、優柔不断差が解消されやすくなります。

また、さきほど紹介した「締切を決める」というテクニックと組み合わせると、今やるべきことがはっきりするので雑念に襲われて目の前のことに集中できなくなる…という事態を防ぐこともできます。

ある程度経験を積む事で優柔不断を抑えることも

優柔不断な行動が出てしまうのは、それだけ経験が浅いということが影響している可能性もあります。

経験の浅い新人や新入社員が現役やベテランの人と同じように即断即決でテキパキと仕事をこなせるのには、それ相応の時間を要するものです。

新人なのに先輩社員と同じスピードで仕事が出来る人はどちらかといえば珍しい方なのです。

経験が浅い人ほど優柔不断になってしまうのは、ある意味自然で仕方のないことと言えます。

ですが、だからと言って延々と悩み続けてもいいわけではありませんよね。

優柔不断になることはあっても、それでも行動しつつ着実に経験を積んでいくことが時間はかかりますが優柔不断を徐々に改善していくための方法です。

優柔不断な自分に苛立ちや不甲斐なさを感じることがあっても、まずは経験を積んでみる、とりあえず行動をしてみることを継続していくようにしましょう。

国立大教育学部卒、専攻は心理学。発達心理学、教育心理学、スポーツ心理学、社会心理学を中心に心理学に関する記事を執筆中。そのほかにも、人間関係やコミュニケーション、性格、スマホ、SNS、ゲームなどのあらゆるテーマを心理学の知識を用いて詳しく、面白い記事を書くことを心がけております。

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