「何をするにも積極的に取り組めない」
「ついマイナスなことばかり考えてしまう」
自信がない人は自分が持っている良さを表に出すことができません。
また、必要な場面で力を十分に発揮できないなど、マイナスなことが多くなります。
自信が持てるようになるには、根本的な原因を把握して解決していく必要があります。
今回は自信がないと悩んでいる方のために、自信が持てない原因とそれぞれの対処法を紹介します。
本記事を読めば、自信がないと悩んでいる人も必ず変わることができます。
自信も持って様々なことに挑戦し、充実した日々を送るサポートができれば幸いです。
「自信がない」7つの原因と対処法
本来持っている魅力を発揮するためにも、「自信がない」原因と対処法を把握しておく必要があります。
自信がない原因は主に以下の7つです。
- 仕事で大きなミスをした
- 他人から批判された・バカにされていた過去がある
- 努力した経験がない
- 何事もネガティブに考えてしまう
- 生活リズムが乱れている
- 自信が持てる経験をしていない
- 完璧主義で自分を認めようとしない
上記の表を見てもわかるように、何かのトラウマで自信を無くしたり、考え方や経験不足で自信が持てていない人は多いです。
ただ、上記ずべての原因に共通して言えることはあなた自身が変わろうと思わない限りは、いつまでも変わることはできないということです。
根本的な原因に合った対処法を把握していれば、改善することができますよ。
どうして自信を無くしているのかを振り返ってみて、適した対処法を実践しましょう。
原因1.仕事で大きなミスをした
仕事で大きなミスをすると、気持ちが落ち込み自信を無くしてしまいます。
「仕事でミスをした=仕事ができない」と自分を追い込んでしまい、精神的ダメージも大きくなってしまいます。
特にミスをして上司からきつく怒られると、「自分は仕事ができない」と考え込みすぎたり、「2度とミスはできない」というプレッシャーも大きくなります。
結果、気持ちが負けてさらなるミスを引き起こす原因となってしまうのです。
完璧主義者やプライドが高い人ほどミスしたこと自体が恥ずかしい経験となって、いつまでも心に残り悪循環に陥りやすいので注意してください。
ミスが原因の場合の対処法は以下の3つです。
- 意識的に気持ちを切り替える
- 仕事のスキルをアップさせる
- ミスを次に活かせるようにする
上記の対処法を見てもわかるように、少し意識を変えることで対処することができますよ。
何か失敗したことが原因で自信をなくしているなら、すぐに対処して自信を取り戻しましょう。
ミスが原因の場合の対処法1.意識的に気持ちを切り替える
「仕事は仕事」と気持ちを切り替えるようにすると、仕事のミスをいつまでも引きずらずにすみます。
ミスをすることは誰にでもあります。
自分の不注意や確認不足で起こったミスなら問題点を改善する対策が必要ですが、真剣に取り組んだ結果ならミスをするのはしょうがないことです。
ミスを引きずると新たなミスを生み、どんどん自信を失っていく悪循環に陥ることもあるため、気持ちの切り替えは非常に重要です。
何かミスをしてもまずは深呼吸をして「今何をすべきか」気持ちを切り替えることで、しっかりと自分の仕事に向き合って取り組めるようになります。
休日には友達と出かけたり、自宅でゆっくりバスタイムを過ごすなど、リフレッシュすることも気持ちが切り替えられるので試してみてください。
ミスが原因の場合の対処法2.仕事のスキルをアップさせる
スキルアップすることで、仕事への理解を深められ些細なミスが減ってくるため、自信が持て充実感も得られるようになっていきます。
ミスをする根本的な原因は、スキル不足です。
仕事内容を理解できない、余計な作業が多くなる、仕事効率が悪くなるなどミスに繋がりやすくなります。
スキル不足がミスの原因だと実感があるなら、「セミナーに積極的に参加する」「自宅で勉強をする」「先輩・上司から教えてもらう」など、自分のスキル不足を改善するために積極的に行動しましょう。
ミスが原因の場合の対処法3.ミスを次に活かせるようにする
ミスをしたときに重要なのは次に活かせるようにすることです。落ち込むのは反省しているということなので、悪いことではありません。
しかし、いつまでも落ち込んでいると、ネガティブな方向に気持ちが流れていき、ミスを恐れて仕事に積極的に取り組めなくなるなど、悪影響ばかりあるのです。
ミスをしても次に活かそうとポジティブに考えることで、自然と行動も伴っていきます。
「次はミスをしないように頑張ろう」と自分を鼓舞することができれば、あなたのスキルアップにも繋がりミスをしたこともプラスの経験として心に刻まれますよ。
ミスをしてもめげずに前向きに努力をしていれば、上司へのアピールにもなりキャリアアップにも繋がります。
メリットも多いので、自分の成長に上手く役立てるようにしましょう。
原因2.他人から批判された・バカにされていた過去がある
他人から批判された・バカにされていた過去があると自信が持てなくなります。
トラウマによって自己肯定感が低くなり「自分はダメな人間だ」「こんなことできるわけがない」と極端に過小評価してしまうためです。
積極性がないため、仕事では「やる気がない」と思われてしまうこともあります。
しかし、トラウマを抱えている場合、あなた自信が根本的な原因から改善しようとしなければ何も変わりません。
あなたを悩ませているトラウマに打ち勝ち、いつまでも辛い過去に捕らわれずに自信を持って過ごせるように対処しましょう。
トラウマが原因で自信を無くしている場合の対処法は以下の4つです。
- 嫌な経験を紙に書き出してみる
- 批判的な人からは距離をとる
- ポジティブな発言を心がける
- 達成感を感じることをする
上記の対処法を見てもわかるようにトラウマに捕らわれている状況から抜け出すためには、過去と向き合ったり・考え方を変える必要があります。
また、トラウマを生み出すような環境から自分を守るために行動することも重要です。
以下ではトラウマが原因で自信をなくしているときの対処法を、それぞれ詳しく紹介していきます。
トラウマが原因の場合の対処法1.嫌な経験を紙に書き出してみる
嫌な経験を紙に書き出してみることで、トラウマから抜け出せるようになります。
トラウマというものは思い出さないようにすることで、余計考えてしまい深みにはまってしまうものです。
紙に書き出すことで、内に隠していたことを吐き出すことができ、客観的にトラウマと向き合えるようになるのです。
また、「辛い経験のおかげで成長したこと(他の人の痛みをわかってあげられる)」などを一緒に紙に書き出すのも有効です。
「成長できた」と希望を持つことができ嫌な思い出ばかりに捕らわれなくなります。
トラウマを乗り越えたことは経験になり、あらゆる場面であなたの原動力になります。
嫌な記憶は心に隠しておくのではく、一度向き合ってみると新しい道が開けるので、嫌な経験と学んだことを紙に書き出してみましょう。
トラウマが原因の場合の対処法2.批判的な人からは距離をとる
あなたのことを過剰に批判してくる人が身近にいる場合は、適度な距離をとるようにしましょう。
批判的な言葉を浴びづけているとネガティブな空気に飲み込まれて心が負けてしまい、どんどん自信を無くしてしまうためです。
社会に出ると様々な人がいますが、中には人を根拠なく批判してくる人もいます。
しかし、必要以上に関わったり話を素直に受けてしまうと、精神的なダメージを受けるのはあなたです。
特に気が弱い人は悪い影響を受けやすいので注意しましょう。
適度な距離感を保って接することは、人間関係を円滑に築くためにとても重要なポイントとなります。
あなたを悩ませる人には「必要以上に近づかない」「必要以上の会話をしない」と意識して、なるべくポジティブな気持ちで過ごせるようにしましょう。
トラウマが原因の場合の対処法3.ポジティブな発言を心がける
ポジティブな発言を心がけるのもトラウマから抜け出す対処法の1つになります。
ネガティブな言葉を発していると何事もネガティブな方向に流れていってしまいます。
「大丈夫」「できる」「なんとかなる」など、前向きな言葉を使うことで、脳から幸せ物質のセロトニンが分泌され気持ちが明るくなります。
また、ポジティブになることができれば視野が広がり考えが柔軟になるため、あらゆる問題が起きても対応できるようになります。
「内気な性格」を「おしとやかな性格」と表現するなど、ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変換してみてください。
発する言葉を意識をしていくことでポジティブな言葉を無意識に口にすることもできるようになります。
失っていた自信を徐々に取り戻し批判されていた過去から抜け出しましょう。
トラウマが原因の場合の対処法4.達成感を感じることをする
達成感を得ることで、自己肯定感が高くなります。
できないと思っていたことができると誰でも嬉しいもの。達成感を感じることは自信にも繋がり、心に余裕が生まれます。
心に余裕が生まれることで未来に目を向けられるようになるため、徐々に批判されたりバカにされたのは過去のことだと思えるようになり解放されていきます。
「得意料理を1つ作る」「好きなことを1つ極めてみる」など、小さなことでもいいので何か達成感を得られることをしてみてください。
原因3.努力した経験がない
自信がない人は努力したことがなく、「自分なんて何をやっても同じ」と自分の限界を決めてすぐに諦めています。
諦め癖がついてしまうと、仕事や恋愛などあらゆる場面で心の弱さや忍耐力のなさが現れてしまいあなたの将来のことを考えてもプラスになりません。
努力した経験は、自信に繋がるため人間として成長するためにとても重要なことです。
自分の価値観も広がり、考えが柔軟になるなど、努力をすることはあなたにとって必ずプラスになります。
ほんの少しでも努力をするように自分を奮い立たせましょう。努力した経験がないに実践してほしい対処法は以下の2つです。
- 少し頑張らないと成功しない目標を設定する
- 自ら苦労する道を選んでみる
上記を見てもわかるように、自分が努力をできるような環境をつくる必要があります。
以下では各対処法について詳しく説明するので、努力が不足していて自信がない方はチェックしておきましょう。
努力不足が原因の場合の対処法1.少し頑張らないと成功しない目標を設定する
少し頑張らないと成功しない目標を設定することで、努力することが求められます。
また、クリアするのが難しすぎない目標を決めることで一歩ずつでも努力していけるため、たとえ途中で失敗したり挫折しそうになっても気持ちを立て直しやすいです。
あまり難易度が高い目標を設定しても、ゴールまでが遠いため途中で嫌になったり「やっぱりだめだ」と諦めて余計自信がなくなってしまうので注意しましょう。
「〇〇の仕事をクリアする」「彼氏を作る」などの目標を立てて、頑張ってクリアすれば徐々に自信が持てるようになりますよ。
努力不足が原因の場合の対処法2.自ら苦労する道を選んでみる
自ら苦労する道を選んでみることで、自分が予期していなかったこともクリアしなければならなくなり努力が必要となります。
自信がなくても自信がないなりに、苦労する道を歩くことで精神的に強くなり自信に繋がります。
また、何があっても物怖じしなくなるため、仕事などの重要な場面でもプレッシャーに押しつぶされず自分の力を発揮できるなどのメリットがあります。
しかし、注意しておきたいのは、「苦しいから」と途中で挫折しないことです。
挫折すると「やっぱりだめだった」「できなかった」と負の経験になってしまうため、自信を無くしたり努力することは意味がないという考えが色濃くなってしまいます。
少し辛くても努力しながら苦労する道を歩ききることで、あなたにとってプラスの経験となりますよ。
原因4.心配性で何事もネガティブに考えてしまう
自信がない人は「心配性で何事もネガティブに考えてしまう」人が多いです。
心配性なのは「周囲に気配りができる」「仕事でもミスが少ない」などのメリットもり、悪いことばかりではありません。
ただ基本的にネガティブ思考なので、話している相手をモヤモヤした気持ちにさせてしまったり、周りの雰囲気を暗くしてしまうなどのデメリットも多いです。
また、やる前から失敗したときのことを考えてしまうため何事にも積極的に挑戦できず成長しにくこともあります。
自信を持つためにも、心配性を克服しましょう。
心配性が原因で自信をなくしている場合の対処法は以下の4つです。
- 自分は自分と言い聞かせる
- 人と交流して視野を広げる
- メンターを見つける
- 考えをリセットするためにリフレッシュする
心配性だと気にすることが多いため精神的に疲れやすかったり、イレギュラーなことが起こるとパニックになってしまうこともあります。
上記の対処法を実践して、少しでも楽な気持ちで生活できるようにしましょう。
心配性が原因の場合の対処法1.自分は自分と言い聞かせる
他人と比べるのはやめて自分は自分と言い聞かせることで、空気を読みすぎたり他人の目を気にしたりすることから解放されます。
心配性の人は基本的に「自分を信用できず」不安を感じ、他人と自分を比べる癖があります。
他人と比べることは、「頑張ろう」と自分を奮い立たせられるなど、プラスになれば問題ありません。
しかし、他人と比べても「自分だけできない」など負の感情が生まれてしまったり、落ち込んでしまうと自信喪失に繋がってしまいます。
自分の意識を変えることはもちろん、周りから何を言われようと「自分は自分の持ち味がある」など、他人と自分は切り離して考えましょう。
「自分は自分」という思考を癖づけていけば、あらゆる面で良い方向に進むようになりますよ。
自分の芯をしっかり持っていれば、「新たなことにチャレンジしてみよう」など行動に積極性がでてくるため自分の可能性が広がります。
また、あなたが本来持っている力を本領発揮できるようになるなど、自然に自信がついていくため物事をポジティブに考えられるようになりますよ。
心配性が原因の場合の対処法2.人と交流して視野を広げる
心配性でネガティブになっているなら、人と交流して視野を広げてみるのも対処法の1つです。
ネガティブな考えを持っている人は基本的に「〇〇でなければいけない」など、できることを限定してしまいます。
あらゆる経験をしている人の話を聞いたり、コミュニケーションを取るなど、他の人の価値観に触れることであなたの価値観が刺激されて視野が広がります。
また、「こんな考えをする人もいるんだ」と、広く柔軟な考え方ができるようになれば一つの考えにとらわれなくなり、徐々に心配性を克服できますよ。
誘いがあれば断らず、人と出会える場所には積極的に出かけるなど、自ら変わるために行動するようにしましょう。
心配性が原因の場合の対処法2.メンターを見つける
心配症でネガティブに考えやすい人は、「メンター」を見つけるのも対処法の一つです。
メンターとは指導者や助言者のことで、あなたが迷っていることをサポートしてくれるような存在となります。
仕事上では仕事に関する経験や知識が豊富な人、人生においては人生経験が豊富な人がメンターになります。
企業によってはメンター制度を取り入れているところもあり、先輩がメンターとなり部下の仕事上の悩みなどをサポートします。
あなたの心配性でネガティブな考えを別の視点から正してくれるメンターがいると、ポジティブに変わっていくことができますよ。
心配性が原因の場合の対処法3.考えをリセットするためにリフレッシュする
自信がないと些細なことでも考え込みやすく、不安がどんどん大きくなってしまうため、過剰に心配するようになります。
リフレッシュすることで考えをリセットでき、不安が解消されていくので悪循環を断ち切ることができますよ。
不安に心が負けてしまうと余計ネガティブな方向に気持ちが流れるため、余計自分に自信が持てなくなるという悪循環に陥ってしまうことも。
リフレッシュすることで、新たな視点から物事を考えられるようになるため、問題が解決できるなど前向きに動けるようになります。
一旦休暇をとったり旅行をしたり、好きなだけ好きなことをするなど、リフレッシュすることで考えをリセットできるのでおすすめです。
さらに、心配性というのは仕事や生活環境のストレスなどによって自律神経のバランスが乱れていて、不安を感じやすくなっている可能性もあります。
深呼吸によって気持ちが安定するヨガなどを生活に取り入れれば、気持ちも落ち着き自律神経のバランスを整える効果が期待できますよ。
原因5.生活リズム・生活習慣が乱れている
生活リズム・生活習慣の乱れはメンタルと関係があり、自信をなくす原因になります。
睡眠不足や昼夜逆転の生活など不規則な生活は、自律神経を乱れさせたり、幸せホルモンのセロトニンの分泌を妨げてしまいます。
結果、ストレスが溜まりやすくなり、体の疲れが取れにくくなるなど、あらゆる面で悪影響が出てくるのです。
ネガティブな思考から抜け出せなくなると、ストレスに負けて仕事でミスが多くなるなど、さらに自信を無くしてしまいます。
身体のためだけでなく、心の健康のためにも生活リズムを整えた健康的な生活を送るように心がけましょう。
生活習慣が原因の場合の対処法.生活リズム・生活習慣を整える
生活リズム・生活習慣の乱れが原因なら整えるのが唯一の解決法です。
普段の生活を見直して健康的な生活を送るようにするだけで、自律神経のバランスも整うためストレス耐性が高くなり、強いメンタルを持てるようになります。
また、早寝早起きを心がけて日中活動することで、日光を浴びセロトニンの分泌が活性化されるため幸せを感じて心が安定しやすくなりますよ。
夜勤などがある方は、日光を浴びれるときは15分〜30分ほど外で散歩をするだけでも効果が期待できます。
生活リズムや生活習慣の乱れによって、メンタルが弱くなり自分に自信が持てなくなっているなら意識次第で改善することができるのですぐに実践してみましょう。
原因6.自信が持てる経験をしていない
「賞をとった」「優勝した」など、自信を持てるような経験をしていないと自信をつけるのは難しいです。
どんな小さなことでもいいので、自分を高められるような経験をしてみることが自信をつけるためには重要です。
自信が持てる経験をすることで、「自信」の礎となりあなたを強くします。
経験不足が原因で自分に自信が持ててない人に実践してほしい対処法は以下の3つです。
- 趣味を極める
- 思い切って新しいことにチャレンジしてみる
- とにかくスモールウィンを積み重ねてみる
上記の対処法を実践して、経験不足を補って自分に自信を持てるようになりましょう。
経験不足が原因の場合の対処法1.趣味を極める
例え趣味でも何か1つ極めることで達成感や充実感が得られ、「自分で成し遂げた」という自信に繋がります。
また、極める過程で知識や行動力も身につくため、あなたを成長させるような経験になるのです。
難しいことでなくても経験にはなるので、まずは趣味やあなたが好きなことについて深く追求してみてください。
経験不足が原因の場合の対処法2.思い切って新しいことにチャレンジしてみる
自信が持てない人は、無趣味な人も多いです。趣味がない人は、思い切って何か新しいことにチャレンジしてみましょう。
少しでも興味が持てたことに挑戦すれば、失敗しても成功しても「挑戦した」という経験になるので自信となります。
チャレンジ精神が身につけられたり、積極的に行動できるようになれば、あなたの強みにもなり、新しい自分を見つけることができますよ。
自信がないと新しいことにチャレンジするのを躊躇しがちにですが、自分を変えるためにも思い切って行動してみてください。
経験不足が原因の場合の対処法3.とにかくスモールウィンを積み重ねてみる
とにかくスモールウィン(小さな成功)を積み重ねてみることで、自信がついたり、モチベーションがアップするようになります。
「私でもクリアできた」という経験が自己肯定感を高め、ポジティブに物事を考えられるようになるのです。
趣味がない・新しいことにチャレンジするのも難しいという人は、仕事を真面目に取り組むなど、目の前にあることをクリアしていくだけでも自信につながっていきます。
原因7.完璧主義で自分を認めようとしていない
完璧主義な人は全て完璧にこなさないと気が済まないため、自己評価が厳しく何をやっても「これくらいではできたことにならない」と自分を認めようとしません。
また、常に不安なので、「完璧でなくてはいけない」と思い込んでしまうのです。
完璧主義だと、何をしても充実感や満足感を得にくく、完璧を求めるあまり仕事効率が悪くなっていたり、考え方が偏ることで仲良い友達ができにくくなってしまうことも。
完璧主義を変えるには、自分のダメな部分を含めて認めてあげることが必要です。
- 加点方式で自分を評価する
- 自分を認める
上記2つの対処法を試してみてください。1つずつ詳しく解説します。
完璧主義が原因の場合の対処法1.加点方式で自分を評価する
完璧主義で自信がなくなっている人は、常に「減点方式」で自分を見ているため、「加点方式」に意識を変えてください。
減点方式で自分を見ていると自分のダメな部分だけが目に付き、さらに自己評価が低くなってしまいます。
ダメだったところばかりに目を向けるのではなく、できたことを考えて加点していく加点方式で自己評価することで、良い面が見えるため自分の自信にも繋がっていきますよ。
完璧主義が原因の場合の対処法2.自分を認める
自分自身を認めてあげることは、自信を持てるようになるにはとても重要なことです。
自分を認められないといつまでも偏った考えにとらわれて、自分に自信が持てないままになってしまいます。
失敗・成功問わず頑張った自分を褒めてあげるなど、ありのままの自分を認めることで自分の良いところを認識することができるのです。
特に何かにつけて他人と比べて自信を無くしている人は、ありのままの自分を認めてあげることが自信に繋がっていきます。
また、周りからの意見も聞き入れやすくなるため価値観が広がり、考え方に柔軟性が出るなど人間として成長することができますよ。
上記では自信がない原因や対処法を紹介してきました。
自分がなぜ自信を持てていないのか環境や考え方・行動を振り返ってみると適切な対処法を選ぶことができますよ。
自信を取り戻して、毎日充実した日々を送ろう!
今回は自分に自信がない人の原因や対処法を紹介してきました。
自信がないとできることでもミスをしたり、周りにもネガティブなオーラを伝染させてしまうこともあります。
自信が持てるようになれば、他の人の目を気にせずに済むため、何事にも動じなくなったり精神的な余裕が生まれて充実した毎日を過ごせるようになりますよ。
なぜ自信を持てないのか原因に合った対処法を実践し、自信を持って充実した日々を過ごしましょう。