一人暮らしで寂しいと感じている大学生必見！先輩が教える孤独解消法6選

「夜が怖くて電気をつけっ放しで寝てしまう」
「ちょっとした物音にビクッとする」

一人暮らしをしていると心当たりはありませんか？

一人暮らしが始まり家族がいるのが当たり前だった生活から一変し、大きな孤独感を持つようになる人もいるでしょう。

今回の記事では寂しさを解消したり、友達を増やしたりするコツをご紹介します。

当記事を読むことで、一人暮らしのメリットが理解できるようになり、寂しさから抜け出し充実した毎日を送ることができるようになっていきます。

読者の皆様の孤独解消をお手伝いできれば幸いです。できるところから取り入れていきましょう！

一人暮らしの寂しさを紛らわす【孤独解消法】6選

早速、一人暮らしの寂しさを紛らわす方法を6選ご紹介します。以下に書かれたことを実践すれば、一人暮らしは寂しいものでなくなります。

では1つずつポイントをお伝えします。

解消法1：バイトを始める

まずはバイトを探すことから始めましょう。

バイトは人と出会うことができ、お金も稼げる上に自分の専門性を高められるので、メリットが大きいです。

バイトは学生の間にしか経験できません。社会人になってからでは得られない経験を今のうちに積むことで、自分自身を成長させることができます。

業種別のバイトのメリット

バイトを始めると、正社員やパートの女性の中に「第二の母」とも呼べるおせっかいおばちゃんに知り合えることがあります。

悩みを聞いてくれたり、励ましてくれたり、お菓子をくれたりと我が子のように何かと世話を焼いてくれるでしょう。

「第二の母」がいれば、一人暮らしを始めて家族が恋しくなった気持ちが満たされていきます。

また、飲食店で働けばまかないがついていることがあるので、食費の節約にもなります。

その他、銭湯のバイトだったら無料でお風呂入れる事が多いので、家でバスタブにお湯をはる必要がなくなり節約にもなります。

家で一人で静かにお風呂に入るようなこともないので、気分を充分紛らわせることができます。

解消法2：サークルに参加する

大学のサークルに入ることもおすすめです。サークルに参加すれば、同じ大学の違う学部・学年の生徒と知り合うことができます。

他大学との交流の飲み会が開催されることもあれば、スポーツ系サークルなら交流試合があることも少なくありません。

サークルは人脈を広げるための絶好の場であるといえます。

解消法3：近所を散策する

暇な時に家にいるのが寂しければ、近所の散策に出かけましょう。新しい街にはまだ知らないスポットがいっぱいあるはずです。

ランチができるお店や学生に嬉しい激安スーパーが見つかるかもしれません。

おしゃれなインテリアグッズが売られているお店を見つけて好きなグッズを揃えれば、寂しかった一人暮らしの部屋が快適になっていくはずです。

引っ越したばかりの頃は部屋と大学・バイトの往復だけで精一杯だったかもしれませんが、慣れてきたらちょっと気分を変えるために近所を歩いてみてくださいね。

ちょっと脚を伸ばして行ってみてほしい場所3選

一人で近所を散策することにも慣れてきたら、一人旅に挑戦してみてください。青春18切符を利用すれば、時間は少しかかりますが安く電車を利用できます。

行ったことのない場所を訪れて、見たことのない景色に出会えば心が解放されていきます。

一人旅だからこそ感じられることや体験できることがあるので、自分らしい価値観や好みを形成していくきっけかになります。

かけがえのない思い出になるので、ぜひ一人旅に出かけてくださいね。東京近辺の一人旅おすすめスポットをご紹介します。

解消法4：オンラインゲームをする

インドア派の人はオンラインゲームをすれば一人暮らしの寂しさから少し解放されます。

例えば、PUBG、フォートナイト、荒野行動、人狼など豊富な種類のオンラインゲームがあります。

今いる場所からスマートフォンを使ってオンラインゲームにアクセスするだけで人とつながることが可能です。利用者は男性だけでなく、意外と女性も多く参加しています。

SNSのように文字や写真ではなく、他のゲーム利用者の声が聞こえて会話をすることができるので、安心感が得られます。

出会い系ではないので、いきなり連絡先を聞かれて嫌な思いをすることもほとんどありません。ゲーム好きな人はぜひ利用してみましょう。

解消法5：ペット可物件ならペットを飼う

ペットを飼ってもいい物件に住んでいれば、何か動物を飼ってみましょう。ペットは飼い主の心を癒してくれる存在です。

一緒にいるうちに家族となり、自然と一人暮らしの寂しさはなくなっていきます。

犬や猫は世話が大変なので学生が一人で飼うには難しいかもしれませんが、他にもたくさんおすすめのペットの種類があるので以下にご紹介していきます。

一人暮らしにおすすめのペット

1．ハムスター　
ハムスターの動きは愛くるしく、ずっと見ていられるかわいさを持っています。

「守ってあげたい」と思わせるような母性本能をくすぐる小動物です。価格は1匹あたり1,000～5,000円でケージは2,000円～、エサは1キロ700円程度です。

2．うさぎ　
女性に人気のうさぎは大人しく、ふわふわの毛がかわいいですね。特に鼻をひくひくさせたり、人参をむしゃむしゃ食べる姿に癒されます。

価格は1羽あたり3,000円～10,000円でケージは2,000円～、エサは500グラム400円くらいになっています。

3．インコ　

インコはカラフルな羽の色をしていてとっても綺麗な小鳥です。手や肩に乗ってくる姿にも胸がきゅんとしてしまいます。

価格はセキセイインコで1羽あたり2,500円～7,000円でケージは2,000～30,000円、そしてエサは1キロ500円ほどです。

鳥を飼う時は鳴き声に注意して、近所迷惑にならないように気をつけましょう。

4．魚　
キラキラしたウロコを持って水の中で自由に泳ぐ魚の姿は、何も考えずにずっと見ていられますね。

水槽設置など初期費用は他の動物と比べてかかりますが、一度環境を整えれば後は餌やりをするだけなので比較的簡単に飼うことができます。

クマノミは1匹600円、ひめだかは100匹1,000円～、金魚は100匹1,400円～など種類や価格が多様で、好みの魚を選ぶことも楽しいですね。

解消法6：恋人を作る

恋人を作ることでも一人暮らしの寂しさを解消できます。自分のことを大切にしてくれる恋人がいれば、毎日がバラ色に輝き出します。

家に来てくれれば孤独感は一気に吹っ飛んでいきますし、電話やメッセージのやり取りだけでも心は満たされていきます。

恋人の存在が人生に意味を与えてくれて、たとえ会えなくても楽しい気分で過ごすことが可能です。

しかし、自分の寂しさを埋めるためだけに恋人を利用しないように気をつけましょう。依存や束縛を生み出す恐れがあるからです。

恋人ができたことを機会に、恋人がいる時間も一人でいる時間も同じように楽しめるようになってください。

人見知りでも実践できる！友だちを増やす5つのコツ

恋人もいいですが、まずはやはり友だちを作ることが大切です。

まずは友だちを増やし、親友と呼べるような本当に仲のいい友人を作っていきましょう。もしかしたら将来の恋人候補が現れる可能性だってあります。

友だちを作るには、やはりコミュニケーションが大事になってきます。

初対面の人と話すことが苦手でも、以下に記載する5つのポイントを押さえれば会話が弾んで仲良くなれるので、ぜひ試してくださいね。

1つずつ詳しく紹介します。

隣りの席の人に話しかける

大学で友だちを作りたい時は、まず授業で隣りや近くに座った人に話しかけてください。

会話の取っかかりとして授業内容やテストについて話したり、他にどんな授業を選択しているのか聞いたりしてみましょう。

初対面の人とは共通点がないと会話は始まらないので、授業や先生など2人が知っていることを話題にしてください。

質問をたくさんする

「どこに住んでるの？」「サークルは何？」「学校が終わったら何してるの？」など、相手について質問をたくさんしてください。

質問することで、相手と自分の共通点を見つけやすくなります。共通点が見つかれば、会話は自然と広がっていきます。

そして質問をされた相手は「自分に興味を持ってくれているんだな」「聞き上手だな」と嬉しくなり、自分に対しても質問をしてくれたり、興味を抱いてくれます。

相手に質問をして話を聞いてあげると親近感が湧いてくるので、仲が良くなりやすくなります。まずはあなたから相手に興味を持って、いろいろと聞いてあげましょう。

相手を褒める

「鞄カッコいいね」「新しい髪型かわいい」と持ち物や外見をさりげなく褒めることで、相手が心を開いてくれやすくなります。

褒められると人は嬉しい気持ちになり、あなたに対し好印象を持ってくれるので「この人ともっと一緒にいたいな」と自然と思うようになります。

相手が喜ぶ顔を見ると自分も嬉しくなり、お互いに良い関係が築きやすくなっていきます。

ちょっとしたことが友だち作りのきっかけになるので、目にとまったものを口に出して褒めてあげてくださいね。

LINEや連絡先を交換する

同じ大学やサークル、バイト先の人と少しでも会話をするようになったら、早い段階で連絡先を交換するようにしましょう。

授業やサークルの内容、バイトのシフトのことで連絡を取り合う関係になるために、連絡先が必要になります。

そして一緒に撮った写真を送ったり、メッセージをやり取りしたりする中で相手のことを考える時間が増え、親近感が湧いてくるようになります。

食堂などランチに誘う

大学で知り合った人なら、ランチの時間を食堂やカフェテラスに誘うようにしましょう。

一緒にご飯を食べることが増えると、相手のスケジュールを気にするようになります。お互いのことを考える時間が増えるので、自然と距離が縮まっていきます。

さらに仲良くなれば、お互いの家に行ったり、大学の外でも買い物やご飯に行ったりできるようになっていきます。

まずは誘いやすい大学構内の食堂から始めてみてくださいね。

一人でも楽しめる強いメンタルを作るには「自分を大切にする」が重要

自分を大切にすることで、強いメンタルが育ち一人でも自分の時間を楽しめるようになっていきます。

自分を大切にするとは、自分の意見に自信を持つということです。

周りの人や流行りに影響を受けすぎるのではなく、何事も自分の意見を軸にして決めるということを意味します。

自分を大切にすることができれば孤独感に悩む必要がなくなるので、以下に具体的な方法をご紹介します。

1つずつポイントを紹介していきます。

将来の夢を持つ

将来の夢を持つことは、自分の人生を大切にするということです。

一人の時間を有効に使うために、どんな職業に就いてどんな生活がしたいか考えましょう。

どんな生活をして、どんな場所に住んでいて、どんな仕事をしているか、想像を膨らませてみてください。

そして将来の夢を実現するためには、今何をすればいいか逆算して考えることが重要です。

もし海外で働きたければ英語を勉強したり、興味のある企業があればOBを探して会いに行ったりすることが必要になるでしょう。

親や兄弟、友人など誰にも邪魔されず考えることで、本当に自分が望んでいるビジョンを描きやすくなります。

目標に向かって勉強する

将来の目標が定まれば、次は夢に向かって勉強しましょう。

大学院に進みたければ奨学金をもらうため成績を上げたり、資格を取る必要があれば参考書を買って資格取得に向けた勉強をしたりする必要があります。

目標を達成するための集中する時間は、自分の大切な未来への投資となるのです。

一人暮らしで寂しがっている時間を有効に使うためにも、今やるべきことを見つけて行動していきましょう。

たくさん読書をする

一人の時間に読書をたくさんすることも大切です。読書は自分の世界観を広げる手助けになります。

本を読むことで自分の人生では経験できないような事柄を知ることができ、視野が広がっていきます。

例えば、小説を読めば登場人物の気持ちの変化や情景を思い描くので、想像力が身につきます。

また、スポーツ選手や芸能人など第一線で活躍している人のエッセイを読めば、自分の生き方の参考になってくれます。

他にも、世界の美しい景色の写真とそこに住んでいる人たちの暮らしが一緒になった本を読めば、自分とは違う文化や価値観の暮らし方を知ることができます。

本を読むことで、一つの考えにとらわれず幅広い生き方を選択できるようになるので非常におすすめです。

まずは少しでも興味のあるジャンルや話題になっている作家の本から読み始めてみてくださいね。

メンターを持つ

メンターを持つことによって、自分を大切に扱うことができるようになります。メンターとは自分のメンタルを支えてくれる存在です。

両親や先生、先輩の場合もあれば、本の著者や歴史上の人物である可能性もあります。

メンターがいると、何か困ったことが起きたり何かに悩むようになったりしても、精神的安定を取り戻しやすいというメリットがあります。

相談できる相手なら直接連絡を取って話を聴いてもらいましょう。

メンターが本の著者や歴史上の人物である場合、もう一度本を読み返したり「歴史上の人物が今の自分の立場だったらどのように問題を解決するだろう」と当てはめて考えてみてください。

すると心が折れにくくなり、精神的に強くなっていくのでメンターの存在が大事なのです。

孤独感が出てきても受け容れる

孤独感は、一度克服したからといって必ずしもゼロになるものではありません。

「孤独になるのが怖い」という気持ちは共通して多くの人が持つ自然な感情です。自分が人とは違うから孤独感を持つわけではないことを覚えておいてください。

たとえ孤独感に襲われることがあったとしても孤独感に飲み込まれないことが大事です。

「孤独感がやってきたな」と正面から受け容れることで客観視することができ、孤独感と上手くつきあえるようになっていきます。

孤独感を見ないようにするから怖いのであって、受け容れてしまえば怖さは減っていきます。するといつの間にか寂しさは薄れていくので安心してくださいね。

「孤独に強くなる9つの習慣」を読む

孤独感を解消したい人におすすめの本が、「孤独に強くなる9つの習慣」です。

特に「誰も私のことを理解してくれない」「信頼できる人が周りにいないのでつらい」という人に読んでもらいたい一冊です。

孤独に強くなるための9つの習慣が簡潔に紹介されていて、日常に取り入れやすい内容です。

本に書かれている内容を少しずつ出来るところから実践すれば、つらさや孤独感は解消されていきます。自分の心を強くするためにも、ぜひ読んでみてくださいね。

孤独感を解消して充実した毎日を過ごすために

今回の記事では、一人暮らしの寂しさを紛らわすコツや友だちの作り方、そしてメンタルを強くするためにどうすればいいか解説してきました。

慣れない一人暮らしに寂しさはつきものですが、生活の仕方を変えればいくらでも解消することが出来ます。

寂しさと上手くつきあいつつ、強いメンタルで一人でいる素晴らしさを享受できるようになる以上に勝るものはありません。

当記事を参考に、一人暮らしが寂しい気持ちを解消して充実した毎日を送れるよう、出来ることから取り組んでいってくださいね。