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	<title>期待  |  メンタルの強化書</title>
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	<description>仕事・スポーツ・人間関係などの悩みに役立つ、心理学に関する記事を発信するブログ</description>
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	<item>
		<title>期待が裏切られるとどうして辛く感じるのか</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/5698</link>
				<pubDate>Sat, 03 Nov 2018 15:28:26 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[期待に関する心理]]></category>
		<category><![CDATA[期待]]></category>

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				<description><![CDATA[自分の期待が裏切られる時と言うのは、大抵のたいていは強い怒り、失望、不安など、不快な気持ちを抱くものです。 あまりの不快さに、見たくない現実と直視するのを避けてしまったり、期待を抱いていた人や物に対して、強く当たってしま]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>自分の期待が裏切られる時と言うのは、大抵のたいていは強い怒り、失望、不安など、不快な気持ちを抱くものです。</p>
<p>あまりの不快さに、見たくない現実と直視するのを避けてしまったり、期待を抱いていた人や物に対して、強く当たってしまうこともあるでしょう。</p>
<p>今回は、そんな期待が裏切られた時に辛く感じる心理についてお話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1604" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/07/kitaisisugirihito-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="相手に期待しすぎる性格の人の特徴と、期待しすぎてしんどくならないための考え方" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/07/kitaisisugirihito-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2017/07/kitaisisugirihito-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1604" class="blog-card-title-link">相手に期待しすぎる性格の人の特徴と、期待しすぎてしんどくならないための考え方</a></div><div class="blog-card-excerpt">漫画家やイラストレーターにように、夢のある仕事で世の中から注目浴びやすいクリエイター系の職業の人に、憧れや尊敬の念を抱くファンは多くいます。</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/1604" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/1604" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>期待が裏切られた時の感情の動き</h2>
<p>期待の裏切りが辛さに変わる心理について、スイス生まれの精神科医エリザベス・キューブラー・ロスの著書『死ぬ瞬間』で登場している「キューブラー・ロスモデル」の考えをもとに分析してきます</p>
<p>「キューブラー・ロスモデル」とは、末期ガン患者が自らの最後を受け入れる過程をまとめたものであり、以下の5つに分かれています。</p>
<ol>
<li><strong>否認：自らが死ぬ事は本当なのかと疑い否定する。</strong></li>
<li><strong>怒り：なぜ自分が死ななければいけないのか怒る。</strong></li>
<li><strong>取引：生きながらえられるように、様々な手段を尽くす。</strong></li>
<li><strong>抑うつ：すべての努力は無駄だと悟り落ち込む。</strong></li>
<li><strong>受容：自らの死をようやく受け入れる。</strong></li>
</ol>
<p>これを、期待が裏切られたときに当てはめてみて考えてみましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>否認</h3>
<p>自分の期待が裏切られたと言う事実を疑いの目で見たり、真正面から認めようとせず、否定する状態です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>怒り</h3>
<p>なぜ、自分の期待が現実にならず裏切られてしまったのか納得できず不満や苛立ちを覚えている状況です。</p>
<p>特に対人関係において期待が裏切られた場合は、「相手から嫌われてしまったのではないのか」と想像したくないイメージを抱いたり、「こんなに期待しているのに裏切るのなんて、なんて恩知らずな奴なんだろう」と、相手を憎しみの目で見てしまうこともあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>取引</h3>
<p>「自分の期待はまだ裏切られていない」と考えて自分に都合の良い情報だけを集めたり、期待が裏切られた事実を直視しないために、現実を歪んだ解釈で受け止めようとすることです。</p>
<p>また、率直に「あなたの期待は裏切られた」と訴えてくる人に対して強く反発したり、現実をつけつけるような人の意見を拒絶して、「あくまでも自分の期待は叶えられるものであり、裏切られてはいない！」と言う姿勢を断固として貫くことも、取引の一種と考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>抑うつ</h3>
<p>期待が裏切られるショックを避けるために奮闘したものの、その努力が無駄であったと悟る状態です。</p>
<p>ただ期待が裏切られた辛さだけでなく、期待が裏切られていないと確信するために尽くした努力そのものも全て否定されるので、落ち込みは激しくなり、憂鬱な気持ちに襲われます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>受容</h3>
<p>落ち込んだ後に、自分の期待が裏切られたと現実を受け入れることです。</p>
<p>当然ながら、見たくない現実と向き合う辛さがありますが、この現実をしっかり受け入れて、自分が他者に抱く期待の内容を現実的なものに寄せる知恵を身につければ、過度な期待を抱いて裏切られる経験を防ぐことができるという側面もあります。</p>
<p>また、一度期待を裏切られたという挫折経験を乗り越えたことが自信や自己肯定感とつながり、強いメンタルを養うことにもつながります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>期待の辛さを受け入れられない人の心理</h2>
<p>期待が裏切られる辛さは、どんな人でも相応の辛さがありますし、何より自分自身が否定されたように感じて、なかなか認めるのは難しいものです。</p>
<p>しかし、過度な期待を抱いてしまった自分の甘さや未熟さを受け入れて、適度な期待を抱けるように学習することは、強いメンタルを養うためには欠かせません。</p>
<p>しかし、中にはキューブラー・ロスモデルの需要の段階にまでたどり着かず、否認や怒りの段階を何度も行ったり来たりするばかりで進歩がなかったり、抑うつに耐え切れず、否認～取引までの段階をぐるぐると回っている人もいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろん、自分の尽くしてきた努力が抑うつの段階で全て否定され無駄であったと悟るのは簡単ではありません。</p>
<p>もしも、無駄であったと受け入れてしまうと、人によっては自分の軸となる部分がポッキリと折れてしまい、精神的に立ち上がれなくなる不安もあります。それを避けるべく、いつまでも抑うつ、需要の段階にたどり着けず、否認～取引に留まり続けているのです。</p>
<p>辛い現実を直視せず、自分の期待が行き過ぎたものであることにも気づく機会すらなく、ただ感じたショックを発散させて、「自分の期待は間違っていなかったんだ！」と言う姿勢をどうしても止められない気持ちの裏には、抑うつと受容に耐え切れるだけの打たれ強さがないとも見ることができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>期待の辛さを乗り越えられないと、何度も期待が裏切られる経験を繰り返す</h2>
<p>上でも触れていますが、期待が裏切られたという事実をしっかり受け止めて、乗り越えることができないと、何度も身勝手な期待を抱いては裏切られ…と言う経験を繰り返し、その度に不快な思いをすることになります。</p>
<p>また、期待が裏切られたと言う挫折経験を乗り越えられなていないので自己肯定感が低く、他人に対して依存して過度な期待を押し付けてしまう。</p>
<p>そして、その期待が裏切られる場面に出くわしてもうまく対処できず、現実逃避や自分の認知を歪めて現実を見ることでその場のしのごうとするする癖が身に付いてしまいます。その姿は、現実と折り合うことをずっと避け続けていると言ってもいいでしょう。</p>
<p>また、このような身勝手な態度を取ることから、周囲から顰蹙を買ってしまったり、距離を置かれたり、関わるのがめんどくさい相手だとみなされれば、ますます生きづらさを増してしまいます。</p>
<p>付き合う方からすれば、勝手に過度な期待を押し付けられて、その通りにならなければ不機嫌になって自分を攻撃してくる恐れがあるので、好き好んで付き合おうと言う気持ちは起きにくいものです。</p>
<p>また、仮に期待に応えたとしても、さらに増長して「もっともっと」と期待をかけられることに、精神的な負担を感じることもあります。</p>
<p>相手の状態や感情を無視して、ただひたすら自分本意な期待を押し付けてくるばかり。また、期待に応え続けても、「もっともっと」要求が増えるので全然気持ちが休まらない。</p>
<p>そして、我慢の限界を迎えて期待に応えきれずダウンしてしまった場面で、過度な期待をかけていたことと向き合うことを避けて、「あいつは期待を裏切った！」「私はこんなに期待していたのに！」攻撃的な態度を取るので、あまり付き合いたいと思わないのも無理は無いでしょう。</p>
<p>期待を裏切った方も裏切られた方も辛い。お互いに辛くなって関係がギクシャクしてしまうがゆえに、自分の期待の度合いをある程度柔軟に下げたり、調整できるスキルを身に付けることが、人付き合いで辛くならないために大事だと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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しかし、期待とい</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3733" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3733" alt="" /></a></div></div></div>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2597" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/02/kattenakitai-sitsubou-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="勝手に期待して勝手に失望してしまう心理と対策" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/02/kattenakitai-sitsubou-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/02/kattenakitai-sitsubou-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2597" class="blog-card-title-link">勝手に期待して勝手に失望してしまう心理と対策</a></div><div class="blog-card-excerpt">誰かに対して自分で勝手に期待したものの、期待通りにならず失望してしまう。

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<p>&nbsp;</p>
<hr />
<p>参考書籍</p>
<div class="cstmreba">
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<div class="booklink-image"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4122037662" target="_blank" rel="noopener"><img alt="" style="border: none;" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/515CFPYPZRL._SL160_.jpg" /></a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></div>
<div class="booklink-info">
<div class="booklink-name">
<p><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4122037662" target="_blank" rel="noopener">死ぬ瞬間―死とその過程について (中公文庫)</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></p>
<div class="booklink-powered-date">posted with <a href="https://yomereba.com" target="_blank" rel="nofollow noopener">ヨメレバ</a></div>
</div>
<div class="booklink-detail">エリザベス キューブラー・ロス 中央公論新社 2001-01-01</div>
<div class="booklink-link2">
<div class="shoplinkamazon"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4122037662" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></div>
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</div>
</div>
<div class="booklink-footer"></div>
</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>「他人に期待しない」を仕事で実践するときに気をつけたい事</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/5412</link>
				<pubDate>Mon, 22 Oct 2018 17:03:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[期待に関する心理]]></category>
		<category><![CDATA[仕事・ビジネス]]></category>
		<category><![CDATA[人間関係]]></category>
		<category><![CDATA[期待]]></category>
		<category><![CDATA[仕事]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=5412</guid>
				<description><![CDATA[仕事で抱くストレスの多くは、人間関係によるものが多いものです。 そのストレスを減らすコツとして「他人に期待しない」ことがライフハックとして、ネットや雑誌などでたまに話題になりますが、それを鵜呑みにして誰に対しても期待しな]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>仕事で抱くストレスの多くは、人間関係によるものが多いものです。</p>
<p>そのストレスを減らすコツとして「他人に期待しない」ことがライフハックとして、ネットや雑誌などでたまに話題になりますが、それを鵜呑みにして誰に対しても期待しない生活を送ることは、無条件に肯定できるものではありません。</p>
<p>もちろん、他人に勝手な期待や幻想や都合のいい思い込み抱かない分、人間関係の悩みは減って快適になることはたしかにあります。</p>
<p>しかし「あの人は他人に期待していない」という態度を他人が感じ取ることで、自分に対する評判がガラッと変わってしまったり、「期待されていないから頑張らない」関わる人の無気力を招くことになります。</p>
<p>子育てや教育の場において、周囲から期待を受けなかった子供が、あえて問題行動に出て周囲の注目を集めたがるように、期待をしないという行動は自分は快適でも他人に悪影響を与えてしまうために、仕事の場においては実践するにしても慎重になることが大事なのです。</p>
<p>今回は、仕事において「他人に期待しない」を実践するときに、気をつけておきたいことについて、お話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>「あなたには期待していない」とストレートに言うのは危険</h2>
<p>早速ですが、いきなり上司や同僚から「あなたには期待していないよ」と、ストレートに言われたら、あなたはどう感じるでしょうか？</p>
<p>「期待していないよ」と言われて、スポ根漫画のように何クソ根性で一念発起して努力できる人がどれだけいるかは知りませんが、大抵の人は</p>
<ul>
<li>「この人は一体何を言い出すのか…」とあまりの唐突さに驚き呆れて不信感を抱く。</li>
<li>「自分にはこの仕事を通して伸び代がないと思われているのか…」と感じて、モチベーションが下がる。</li>
<li>「期待されていないんだから、別にこの人のために頑張ることはないよね」と解釈する。</li>
<li>「期待していないとわざわざ教えてくれただから、こっちも期待せず冷たい態度をとればいい」と、相手と同じことをする。</li>
</ul>
<p>と、良い印象を相手に対して抱きたくても抱けないはずです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さすがにストレートに言うのは極端な例ですが「期待していない」ということを匂わす言動には、こうした仕事で関わる人から不信感を抱かれたり、自分の信用を落としかねない要素が含まれています。</p>
<p>こうした「相手が自分の態度を見てどう思うのか…」視点を持たず、ただ自分がストレスから開放されたいがために「他人に対して期待しない」を実践すれば、周囲から白い目で見られたり、相手も同じく自分に期待をかけずに冷たく距離を置いた関係になっても無理はありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>「他人に期待していないに、自分は他人から期待されて当然」という態度は通用しない</h2>
<p>「他人に期待しない」を実践する場合、<strong>他人から自分に対して期待を求めないことを実践するのも肝心です。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この事は、心理学の<a href="https://mental-kyoka.com/archives/2436">社会的交換理論</a>で仕組みを説明することができます。</p>
<p>社会的交換理論では、お互いに居心地のよい人間関係はギブ＆テイクの関係であり、ギブとテイクの量が等しい(ギブ＝テイク)の関係こそ長続きしやすいとされています。</p>
<p>「他人に期待しない」を実践すれば、当然ながら自分は他人にギブはしない。つまり、ギブ＝０です。</p>
<p>そして、ギブ＝テイクのときに居心地のいい関係となるために、ギブ＝テイク＝０となり、他人からのテイクを求めない状態であれば、お互いに心地よく続きやすい人間関係となります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、「他人に期待しない」を実践している当人が「私は他人に期待しないけど、自分は他人から期待されて当然」という態度をとるときは</p>
<ul>
<li>ギブ＝０　…　私は他人に期待しない</li>
<li>テイク＞０　…　私は他人からの期待を受け取る</li>
<li>ギブ≠テイク　…　ギブとテイクの不均衡</li>
</ul>
<p>となり、居心地が悪くなり、関係を続けるのが辛くなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろん、実践している本人は自分何も与えないのに、他人からは期待という名目で時間や労力を絞り取って、自分だけが満足感を味わえているので、関係を続けたいと願っているかもしれません。</p>
<p>しかし、時間や労力を奪われている側からすれば、これほど不平等で理不尽なものはないでしょう。</p>
<p>相手に期待という形で奉仕しているのに、それに対する見返りが何も得られない。それどころか「私が周囲から期待を受け取るのは当然」と開き直っている人が目の前にいれば、真面目に関係を続けるのがアホらしくなり、ギブ＝テイク＝０の関係…つまり、期待を返さず距離をおく関係を構築して楽になろうとするのも無理はないでしょう。</p>
<p>「他人に期待しない」を実践する以上は、こちらも「他人から期待を求めませんよ」という態度を貫き、関係が不均衡にならないように気をつけることが大事なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>全く期待しないことは、自分からコミュニケーションを拒絶しているのと同じ</h2>
<p>「他人に期待せず」「他人からの期待を求めず」という関係は、一見するとお互いに過度な期待をかけないので心地よいかもしれませんが、お互いに期待をかけるだけの義理や人情がある関係ではないと感じてしまいコミュニケーション不足に陥ることもあります。</p>
<p>期待をかける、かけられるという感情を感じさせないコミュニケーションなので、いつも事務的でビジネスライクな関係。この関係は表面的にはコミュニケーションをしているように見えて、実は相手の気持ちや感情が全く感じ取れない不気味さがあります。</p>
<p>お互いの仕事に対する興味や関心は示せても、目の前の相手の人となりや内面、考え方などは分からないまま。もちろん、会議やメールなどで会話はしているけれど、どちらも自分の内面を打ち明けて、深く関わる事を拒んでいる関係とも言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろん、仕事において公私混同して感情を持ち込もうものなら、余計なトラブルを招きますが、あまりにも感情が欠落した機械的な関係では、相手からの共感や理解を得られなくなります。</p>
<p>このことが、接客業や営業など社外の人と関わる人との関係で起きたとしたら、お客様に期待しないので自分は気楽かもしれませんが、お客様からは不審感や近寄りがたさなどのネガティブ印象を与えてしまう。そして、会社全体のイメージ悪化を招くおそれがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>「過度な期待はせず、かと言って無視や無関心でもない」程度を心がける</h2>
<p>もちろん、他人に対して期待をすることは</p>
<ul>
<li>期待というプレッシャーを押し付けてし相手を追い詰めてしまう。</li>
<li>自分の期待が裏切られると、そのショックで嫌な気持ちになる。</li>
</ul>
<p>という、負の側面がありますし、これを回避するためにも「他人に期待しない」というテクニックは一定の効果はあります。</p>
<p>しかし、上でも書いたように、自分だけ期待されるように仕向けたり、お互いに期待しないまま内面がわからない関係も、決して万能なテクニックでもありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この問題を解決する方法として、期待が強すぎるor弱すぎるの両極端に偏らないことが大事です。</p>
<p>見出しで書いているように<strong>「過度な期待はせず、かと言って無視や無関心でもない」</strong>ぐらいの、適度な期待を掛け合う関係を目指すのが大事なのです。</p>
<p>適度にいい期待をかければ、相手もその期待に応えられるように頑張れる。また、適度なので重荷に感じたり、無気力にならずに済む。</p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3712#i-3">ピグマリオン効果</a>のように、適度な期待は相手自身が抱いている成長を達成させるのにも効果的です。</p>
<p>仕事という他人との関係を切っても切れない状況において、決して「誰にも期待しない」という極端な方法にこだわるのではなく、適度な期待を掛け合える関係を目指すようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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しかし、期待とい</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3733" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3733" alt="" /></a></div></div></div>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3717" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/06/shigoto-kitaisisugiru-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="仕事で相手に期待しすぎてしまう癖への対処方" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/06/shigoto-kitaisisugiru-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/06/shigoto-kitaisisugiru-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/06/shigoto-kitaisisugiru-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3717" class="blog-card-title-link">仕事で相手に期待しすぎてしまう癖への対処方</a></div><div class="blog-card-excerpt">部下に対して「もっと私の期待に応えてくれるような質の高い仕事をしてくれたらいいのに」と不満を抱いたり、逆に上司に対して「私の事情も考えて少し</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3717" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3717" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>他人に期待をしない人の心理とメリット・デメリット</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/3733</link>
				<pubDate>Fri, 08 Jun 2018 13:14:55 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[期待に関する心理]]></category>
		<category><![CDATA[人間関係]]></category>
		<category><![CDATA[心理]]></category>
		<category><![CDATA[期待]]></category>
		<category><![CDATA[メリット・デメリット]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=3733</guid>
				<description><![CDATA[仕事や教育の場において、誰かに対して期待することでその人のスキルを伸ばす(＝ピグマリオン効果)という現象があります。 しかし、期待というものはいつも自分の思っている通りにはならないものでして、期待が外れてがっかりしたり、]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>仕事や教育の場において、誰かに対して期待することでその人のスキルを伸ばす(＝<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3712">ピグマリオン効果</a>)という現象があります。</p>
<p>しかし、期待というものはいつも自分の思っている通りにはならないものでして、期待が外れてがっかりしたり、期待はずれになったことで「裏切られた！」とショックになることも多々あるものです。</p>
<p>こういったトラブルを何度重ねていく内に、</p>
<ul>
<li>他人に期待をかけるなんてアホらしい。</li>
<li>どうせ期待なんかかけてもその通りにはならない。</li>
<li>期待が原因でお互い傷つくぐらいなら、最初から期待しない方がマシ。</li>
</ul>
<p>だと、考えて、他人に対して期待しない習慣を身につけてしまう人もいます。</p>
<p>他人に全く期待しなければ、当然期待がはずれがっかりする事はなくなるのでストレスは減りますが、他人に期待していないという態度のせいで周囲と距離感ができてしまったり、相手から心を開いてもらえなくなることも考えられます。</p>
<p>今回は、「他人に期待をしない」という心理や生き方についてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">「期待」の心理については以下の記事も是非ご覧ください</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2597">勝手に期待して勝手に失望してしまう心理と対策</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1604">相手に期待しすぎる性格の人の特徴と、期待しすぎてしんどくならないための考え方</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>他人に期待をしない人の心理</h2>
<h3>良くも悪くも自己中心的である</h3>
<p>他人に対してあれこれ期待しないひとは、良くも悪くも自分を中心にして物事を考えている人、自分の軸となる哲学や考え方を持っている人でもあります。</p>
<p>もちろん、他人に期待しない以上は、自分の進路(勉強・仕事)や自分のすべき事はなんでも自分で決めて、解決していかなければいけません。</p>
<p>うまくいけば全部自分の功績となりますが、うまくいかなければ全部自分の責任となります。</p>
<p>なお心理学では、功績や責任が全部自分以外の誰かや何かにあると考える性格の事を外的統制型、逆に功績や責任が全部自分自身にあると考える性格の事を内的統制型といいます。</p>
<p>他人に期待しない人は、内的統制型の性格だと見ることもできます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>期待が外れた経験を何度もしたことで「期待しない方が」マシと学習した</h3>
<p>他人に期待をしなくなった人は、今まで何度も期待が外れてしまった経験がきっかけとなり「他人に期待しないほうが傷つく事はない」と学習しているケースがあります。</p>
<p>期待という行動は、つい自分の「こうあってほしいなぁ」という願望や「こうあるべきに違いない」という思い込みになってしまいがちで、期待はずれになると自分の願望や思い込みが否定された、ひいては自分の人格や考え方まで否定されたと感じることがあります。</p>
<p>他人に期待するという行動を通して、自分を強く否定された感じてしまえば、同じ過ちを繰り返さないために、「最初から期待しなければいいんだ」と自分で考えて、期待しない生き方を貫くのもある意味自然なことだと言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>誰かから期待されることが嫌なので、相手にも期待しないようにしている</h3>
<p>「君なら受験に必ず成功する」「貴方ならこの仕事を最後までやり遂げるだけの見込みがある」という誰かからの期待のコメントは、必ずしも期待を受ける本人にとって心地よいコメントになるわけではありません。</p>
<p>期待するコメントを受け取っても</p>
<ul>
<li>期待の言葉をプレッシャーだと感じて憂鬱になる。</li>
<li>期待を裏切ってしまった時のことを考えて、ストレスを感じてしまう。</li>
<li>期待に対して「本当は期待なんか嘘で、他人に期待できるいい人アピールしているだけだろ」と<a href="https://mental-kyoka.com/archives/1333">ひねくれた</a>受け取り方をしてしまう。</li>
</ul>
<p>と、期待のコメントを皆が皆、好意的に受け取れるというわけではありません。</p>
<p>期待に添えなかった経験や「期待はずれ」だと言われ深く傷ついた経験がきっかけとなり、他人の期待を素直に受け取れなくなってしまうと、同時に自分自身も誰かに自分と同じような辛い経験をさせまいとして他人に期待しない生き方をすることがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>他人に期待をしない生き方のメリット</h2>
<h3>期待が外れたせいで怒ったり、がっかりすることがなくなる</h3>
<p>他人に期待をしなければ、「期待が外れてイライラした、がっかりした」ということもなくなり、一喜一憂せずに済みます。</p>
<p>また、期待が外れた時のショックや自己否定感を受けることもなくなり、メンタル面で安定した人間関係を送ることができるようになります。</p>
<p>とくに、普段からミスの多い部下や新人を指導している、一貫性がなくその日の気分で仕事をしているようないい加減な上司の下で働いている人の場合、淡い期待が裏切られて辛い思いをするぐらいなら、最初から期待せずビジネスライクに接するのは(メンタル面だけに絞れば)効果的なコミュニケーションのやり方と言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">怒りの心理については以下の記事で詳しく説明しています</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1993">つい怒りすぎてしまう、叱責しすぎて人の特徴と怒り過ぎないための対処法</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h3>他人に対して寛容の精神を持つことができる</h3>
<p>普段なら期待を裏切るようなミスが起きたらイライラするものですが、相手に期待しなくなればミスにいちいち腹を立てることなく、寛容の精神を持って穏やかに接することができます。</p>
<p>寛容さが身に付けば「あの人はミスをしても怒らない優しい人だ」と思われることで、人望がついたり新人や後輩から人気を得ることもあるでしょう。</p>
<p>また自分自身にとっても短気さがなくなり、些細なことでも一喜一憂せずどっしりと構えることができるようになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、優しい人というイメージがつくと、それに乗じて舐めた態度を取ってきたり、調子に乗って付け上がる人が出てくることもあります。</p>
<p>ここではメリットとして書いていますが、寛容さを持つことは諸刃の剣であることを理解しておきましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>「自分でやらなきゃ」という自主性が芽生える</h3>
<p>他人にたいして期待しない生き方は、自分に必要なことは当然自分一人でやらなければいけません。</p>
<p>例えば仕事にしても</p>
<ul>
<li>あの人から仕事のやり方をレクチャーしてもらえるはず。</li>
<li>待っていれば誰かから仕事を割り振ってもらえるはず。</li>
<li>そのうち昇進して給料や待遇も良くなるはず。</li>
</ul>
<p>といった、淡い期待を抱いてのんびり待っているわけには行かず、自分から仕事のやり方をマニュアルを見たり上司に聞いて確認したり、自分から積極的に仕事を取りに行き昇進や待遇の交渉をしていくことが必要となります。</p>
<p>もちろん、他人に期待しなくなったからといってこういった自主性がいきなり芽生えるというものではありませんが、期待しすぎて他人や組織に依存したいという気持ちが芽生えている人は、気を引き締める意味でも期待する頻度を減らしていくのがいいでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>他人に期待をしない生き方のデメリット</h2>
<h3>他人との距離感・溝ができてしまう</h3>
<p>他人に期待しないということは、<strong>相手を励ましたり応援するというポジティブなコミュニケーションをしないの同じなので、どうしても他人との距離感や溝ができてしまいます。</strong></p>
<p>例えば、子育ての場合、親が子供に期待しなくなり「お前の好きなようにすればいい」と期待していないがための放任主義的な言葉を言ってしまうと、子供は「親から大事にされていない」と感じてしまうことがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろん、親子という親密な関係に限らず、先生と子供、上司と部下、先輩と後輩でも同じです。</p>
<p>意図的に他人に期待をかけないようにすれば、仮に「君には期待してない」と口にして行ってなくても、態度や行動からなんとなく見放されている、距離を置かれていると感じて疎遠になってしまうものです。</p>
<p>期待をするのはめんどくささもある分、期待通りにいけば嬉しさを共にわかち合うという喜びもあります。当然、期待をしなくなれば、めんどくささも喜びも綺麗さっぱり無くなることを理解しておきましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>他人に心を開けなくなり孤独を味わう</h3>
<p>他人に期待しないと、自分の率直な気持ちや感情を誰かに打ち明けることもしなくなります。最初は気軽かもしれませんが、次第に人間不信に陥ったり自分は誰からも理解されないと感じて心を開けなくなります。</p>
<p>他人に期待をしないと決めてしまえば</p>
<ul>
<li>「この人は自分の悩みを理解してくれるに違いない」という気持ちもで期待なのでNG</li>
<li>「この人は自分を受け入れてくれるに違いない」という気持ちもで期待なのでNG</li>
</ul>
<p>となるので、他人に心が開けなくなるのも無理はないと言えます。</p>
<p>人間関係の煩わしさがなくなるのと引き換えに、孤独を味わい周囲にたいして理解されないという気持ちをこじらせてしまうリスクがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">孤独が辛く感じる心理については以下の記事で詳しく解説しています</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3887">どうしてぼっちがつらいと感じるのか…孤独に辛さを感じるワケについて</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h3>他人から期待されることがなくなる</h3>
<p>これは、人間は他人から好意や施しを受けると、その分相手にたいしてお返しをしたくなるという心理があります(＝<a href="https://mental-kyoka.com/archives/1628">返報性の原理</a>)</p>
<p>一般的に期待は好意、応援、同意などを伝えるコミュニケーションの一種であり、そのことに嬉しさや喜びを感じる人も多いものです。</p>
<p>また、返報性の原理を元にすれば、誰かにたいして期待という名のを好意を与えればその分、自分も期待という名の好意を受けやすくなり、決して期待の掛け合いは悪いものではありません。</p>
<p>しかし、他人に全く期待をしなくなれば、当然自分も他人からの期待という名の好意を受けることは少なくなります。これは、<strong>「普段から自分に期待や応援の言葉をかけてこない相手に対して、こちらからわざわざ期待をかけるような行動をする義理はない」と感じるからです。</strong></p>
<p>(…お返しをする義理がない相手に対してお返しをしないといえば、至極もっともなことではありますが。)</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>「他人に期待しない」のはいいけど、実際に口にするかどうかは別</h2>
<p>「他人に期待しない」という生き方をするにしても、<strong>そのことを実際に口に出したりあからさまな態度に出してしまえば、周囲から反感や失望の声が出てくることは避けられないと理解しておいた方がいいでしょう。</strong></p>
<p>「他人に期待をしない」＝「冷徹でドライな性格」「人づきあいが悪い」「他人に興味がない」とネガティブな解釈に繋げてしまうものです。</p>
<p>今まで仲良くやってきた人に対していきなり「私は他人に期待をしないタイプだから」と言われれば、ショックを受けるのも無理はありません。カリスマ性を感じたり、尊敬の目で見られることすらなく、真顔で引かれてしまうこともあるでしょう。</p>
<p>人間関係の煩わしさを減らす意味で「他人に期待をしない」という生き方を取り入れるにしても、その生き方を主張して受け入れてもらえるかどうかは、また別の話だと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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そのストレスを減らすコツとして「他人に期待しない」ことがライフハックと</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/5412" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/5412" alt="" /></a></div></div></div>
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あまりの不快さに、見たくな</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/5698" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/5698" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>仕事で相手に期待しすぎてしまう癖への対処方</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/3717</link>
				<pubDate>Wed, 06 Jun 2018 11:43:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[期待に関する心理]]></category>
		<category><![CDATA[仕事・ビジネス]]></category>
		<category><![CDATA[心理]]></category>
		<category><![CDATA[期待]]></category>
		<category><![CDATA[仕事]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=3717</guid>
				<description><![CDATA[部下に対して「もっと私の期待に応えてくれるような質の高い仕事をしてくれたらいいのに」と不満を抱いたり、逆に上司に対して「私の事情も考えて少しは楽な仕事を割り振ってくれてもいいのに」と愚痴ったりすることはないでしょうか。 ]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>部下に対して「もっと私の期待に応えてくれるような質の高い仕事をしてくれたらいいのに」と不満を抱いたり、逆に上司に対して「私の事情も考えて少しは楽な仕事を割り振ってくれてもいいのに」と愚痴ったりすることはないでしょうか。</p>
<p>仕事において、「相手に○○してくれたらなぁ…」と期待を抱く事は上司・部下の関係に限らず、同僚や外部の方との仕事でよく抱く悩みの一つですが、<strong>相手に過度な期待をしすぎることで、自分も相手もなんとなく嫌な気分になってしまうことがあるものです。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>仕事は大抵上下関係や立場のある人間関係が普通なこともあり、立場が上の人は下の人に対して期待をかけやすいものの、期待を受ける人からすれば過度なプレッシャーを感じて精神的に辛くなることがあります。</p>
<p>また、過度な期待をかけられても立場の都合上、目上の人に対して「ちょっとそれは私には期待が大きすぎます…」と正直に言いにくいものであり、どうしても期待は一方的且つ肥大化していくのが、仕事の人間関係にはよく見られます。</p>
<p>もちろん、期待をかけることは新人育成や仕事でいい成果を出すの雰囲気作りの為には有効な手段ではありますが、かける期待がただの理想の押しつけになったり、パワハラまがいの命令や恐怖を植え付ける事態になってしまっては、仕事に支障が出るリスクがあります。</p>
<p>今回は、そんな仕事で期待をかけすぎてしまう問題についてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>仕事で期待する事とピグマリオン効果</h2>
<p>仕事で期待をかけるのは、何も期待した相手を「追い込んでやろう」とか「プレッシャーをかけてやろう」という邪な目的ではなく「やる気を引き出せるように」「ちゃんと仕事で成果を出せるように」という、相手にも仕事にもプラスなるためにかけるのが一般的です。</p>
<p>このように、期待をかけていい結果になるように導くことは、上司が部下に対して行うコミュニケーションとしては欠かせないものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>心理学では、期待をかけることでやる気やモチベーションを上げていい結果が出る事を<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3712#i-2">ピグマリオン効果</a>と呼びます。</p>
<p>例えば「貴方なら難しいこの仕事でも、期限内にできる能力があるから頑張りなさい」と励ます言葉をかければ、言葉をかけられた方は期待されていると感じてやる気が湧いて、多少難しいことでも不安に押しつぶされずしっかり成果を出せるようになります。</p>
<p>相手から期待をかけられたことで「自分には仕事をこなせる素質や能力がある」という思い込みが生まれ、仕事に対する不安や悩みが減ることで期待をかけられる以前よりも高いパフォーマンスを出せるようになるという仕組みです。</p>
<p>この場合は、かけた期待がいい意味で刺激になっているのでなんら問題はありませんし、期待をかけられた方はちゃんと仕事をこなせたことで自信が自己肯定感が身につき、更なる仕事にも果敢に取り組むメンタルが鍛えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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</div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>過度な期待は仕事を受ける方にはプレッシャーになることも</h2>
<p>しかし、期待して相手をいい結果に導くピグマリオン効果は、いい面ばかりではありませんし、ただ期待さえかけ続ければ成功するというほど単純なものでもありません。</p>
<p>期待をかけるとは言え、その期待が相手の今の力量や現状を無視した過度な期待であれば、期待を受ける側は余計なプレッシャーを感じてしまい、思った通りの成果が出せなくなることもあります。</p>
<p>新入社員に対して、勤続数十年のベテラン社員並みの働きを期待しても大抵の新入社員はその期待に応えるような働きができないのと同じで、かける期待があまりにも現実離れしている物であれば、期待通りにならないのは無理もありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろん、仕事を進める上では、地に足付いた地道な目標ばかりでは途中で中だるみを起こしてしまうリスクがあるから、最初からあえて現実離れした期待をかけて普段から目標を高めに持たせようという思惑で、期待をかけることもあろうかと思います。</p>
<p>しかし、現実離れした期待をかけるにしても、ただ期待をかけっぱなしにするのではなく、その期待を達成するための基礎となる、下積みの仕事をこなせるように働きかけるなどして、大きな目標と小さな目標の二つを使い分けて期待をかけていくことが、モチベーションを安定させるためにも大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ちなみにですが、ベンチャー企業だと成長性を追い求めるベンチャー独特の文化があり、とにかくスケールが大きいことを常日頃から言い続け、社員に対して大きな期待をかけることがあるものです。</p>
<p>そういったベンチャーの雰囲気は、まさに所属しているだけでピグマリオン効果により、自分には特別な才能や能力がある、自分にしかできないやりがいのある仕事が待っていると可能性を感じてしまうものです。</p>
<p>しかし、実際の仕事は期待していたほどキラキラしているものはなく、そして自分も他の同僚や新卒社員同様ごく平凡で特別でもなんでもなかったという、自分と会社に対する期待はずれだという気持ちでナーバスになる人もいるものです。期待を現実的に達成するためには地道な努力はどうしても必要です。</p>
<p>また、身近に自分に対して大きな期待をかけてくれる人がいると、<a href="https://mental-kyoka.com/archives/category/approval-desire">承認欲求</a>も満たされ実に嬉しいものです。</p>
<p>しかし、そこで期待の言葉を鵜呑みにし「自分は努力しなくてもいいほど特別な人である」と油断しないことが大切だと、口先ばかりになりがちな<a href="https://mental-kyoka.com/archives/category/personality/ishikitakaikei">意識高い系</a>の社会人を見ていると感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
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</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>期待が理想の押しつけになればトラブルの元に</h2>
<p>また、<strong>期待をかけていく過程でエスカレートして、自分の理想や思い込みの押しつけになってしまうことで自分も相手も疲弊することがあります。</strong></p>
<p>最初はただの「あなたにはこうなってほしい」という軽い期待だったのに、次第に「あなたにはこうなるべきだ」「あなたにはこれ以外の選択しはない」「どうしてこうならないの？」と自分の理想を押し付けてしまう具合です。</p>
<p>こうなると、相手からすればただのプレッシャーどころではなく「この上司は私の人柄や能力をよく見ていないのでは」という不信感を抱かせたり、離職・転職に発展するリスクもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、理想の押しつけは、仮に理想を通りに相手が成果を出したとしても、ただ軽い期待をかけるのと比較して嬉しさや喜びを感じにくいものです。</p>
<p>強い理想を抱いけば「成果を上げる」のは当然でそうなるべき事である、既に決定しているような事、既定路線だと考えてしまいます。ですので、その通りになっても意外性やサプライズ感は乏しく、予想通りの結果になったと感じるまでです。</p>
<p>しかし、理想通りにならなかった場合は、まるで自分の予想が外れたと言わんばかりに感情をむき出しになりやすく、その姿はまさに<a href="https://mental-kyoka.com/archives/2597">勝手に期待して勝手に失望している</a>のだと言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>「期待するだけ」でなくサポートすることも大事</h2>
<p>期待をするというのは、どうしたら期待通りの成果が出せるか一緒になって考えるのと比較すれば労力が少なく手軽にできてしまうものです。</p>
<p>しかし、<strong>その手軽さゆえに口先ばかりで期待をかけるだけになってしまったり、ただ期待の眼差しをかけるだけで、期待通りの成果が出せるためにできるサポートが疎かになってしまうことがあります。</strong></p>
<p>ただ仕事相手に対して、ただ「やればできる」と励ますのは簡単ですが、しっかり成果を出すためには期待をかける事以外にも、作業マニュアルを用意したり、実際にマンツーマンでレクチャーをしたりといった教育体制を(めんどくさいかもしれませんが)整えていくことが大事になります。</p>
<p>教育体制も整えず「褒めて伸ばせるピグマリオン効果が、今の新人には効果があるらしい」と鵜呑みにして、ただポジティブに接して期待をかけ続けるかりでは期待通りの新人が育たないどころか、違いを起こした新人を育ててしまうことにつながります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>「○○してくれるはず」と思うだけでなく、実際に言葉でしっかり伝える事も忘れてはいけない</h3>
<p>期待をかけると言っても、人によってはプライドが高くて「期待してるよ」と相手を認めるような言葉を言いたくても言えない不器用な人もおられようかと思います。</p>
<p>実際に「期待している」というセリフやそれに近いニュアンスの言葉は、青臭さを感じるセリフでもあるので、ストレートに言う恥ずかしさに負けてしまう人もいるものです。</p>
<p>結果としてツンデレのようにキツい言葉を言うことで、暗に期待している事を伝えようとする回りくどいコミュニケーションになることもあるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、これは周りくどいだけあって、相手にちゃんと「期待している」ということが伝わらず、ギスギスとした関係になるのも無理はありません。</p>
<p>多少恥ずかしいにしても、自分が期待している事を伝えるためには、あえてキツい言い方をして突き放すような態度を取るのではなく、ちゃんと褒めたり、励ましたりして「私は期待していますよ」と相手に伝えることが肝心です。</p>
<p>もちろん、言葉にしていうのが難しい場合は手紙やメールなどの文字にして相手に伝えるのでもOKです。</p>
<p>口で伝える言葉と違って、文字なら記録として残しておけるメリットもあるので、言いにくい場合は有効活用してみるのがいいでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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しかし、期待とい</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3733" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3733" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>自己成就予言　思い込みが現実になってしまう心理学的な理由</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/3712</link>
				<pubDate>Tue, 05 Jun 2018 11:09:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[心理・心理学]]></category>
		<category><![CDATA[期待]]></category>
		<category><![CDATA[心理学用語]]></category>
		<category><![CDATA[教育心理学]]></category>

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				<description><![CDATA[「自分は勉強ができない」「どうせ自分は豆腐メンタルだから」と自分に対して否定的な思い込をしていると、自然とその通りになってしまうという事があります。(なんとなくオカルトじみてますけどね…) このことは心理学では「自己成就]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>「自分は勉強ができない」「どうせ自分は豆腐メンタルだから」と自分に対して否定的な思い込をしていると、自然とその通りになってしまうという事があります。(なんとなくオカルトじみてますけどね…)</p>
<p>このことは心理学では<strong>「自己成就予言」と</strong>呼ばれており、人は無意識のうちに自分の思い込みや固定観念に縛られ、その考えに沿った行動をしてしまう事があるのです。</p>
<p>もちろん、現実になる思い込みは否定的なことだけでなく、肯定的な思い込みをすることでその思い込みが現実になることもあります。</p>
<p>とくに、肯定的な思い込みをさせることは学校や教育の場において「ピグマリオン効果」という名前で知られており、学力向上や落ちこぼれている生徒を復活させるために、積極的に褒めて自己肯定感を付けさせるように指導している教師もおられます。</p>
<p>今回は、「自己成就予言」について、お話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span style="font-family: 'trebuchet ms', geneva, sans-serif;">自己成就予言とは</span></h2>
<p>自己成就予言とは自分の中の思い込みやイメージに従って行動していると、思い込みの通りになってしまうことを指す心理学用語です。「予言の自己成就」と呼ばれることもあります。</p>
<p>砕けて言うと<strong>「ひょっとしたらこうなるのではないか？」という直感や予感が、いい意味でも悪い意味でも的中してしまうということとも言えます。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その通りになってしまうこと…つまり成就することは、「自分は勉強ができない」「自分は豆腐メンタル」のような自分自身に関することもあれば、「ひょっとして○○さんに嫌われるのでは？」のような自分に関係する他人のこともあります。</p>
<p>「ひょっとして○○さんに嫌われるのでは？」という、あくまでも自分の中の思い込みに過ぎないのに、実際に嫌われてしまうことになる理由は</p>
<ul>
<li>思い込みのせいで無意識のうちに○○さんと距離をとってしまう。</li>
<li>○○さんの気に障るようなことや、嫌がることをしてしまう。</li>
</ul>
<p>などが原因として考えられます。</p>
<p>直接言葉にしたりあからさまな態度で示さなくとも、なんとなく○○さんから嫌われても仕方がないような関係になるように、無意識のうちに自ら働きかけていた事が考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>とくに恋愛関係で「この人とうまくやっていける自信が持てない」と思い始めると、以前と比べて連絡、会う回数、口数が減ったり、よそよそしくなってしまったことから、相手も不安を感じて関係が途切れてしまう事があるものです。</p>
<p>しかし、冒頭で触れているように成就することはネガティブなことばかりではなく、ポジティブなことでも起きます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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</script>
<p>&nbsp;</p>
<h2>自己成就予言の種類</h2>
<h3>ピグマリオン効果</h3>
<p>ピグマリオン効果とは、自己成就予言により良い結果に結びつくことを指す言葉です。教育心理学でもよく登場します。</p>
<p>ピグマリオン効果は、実際に「あなたは勉強ができる人だ」「あなたは成績優秀で努力家な人だ」というポジティブな意見や期待をかければ、その意見をかけられた本人の意欲や向上心がアップして、実際に期待していた通りの人になるのがいい例です。</p>
<p>とくに、ピグマリオン効果は学校でも勉強に対するモチベーションが上がらない子や落ちこぼれて自信をなくしてしまう子供に対するサポート方法として有名であり、いわゆる「褒めて伸ばす」教育法と関連があると言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>ゴーレム効果</h3>
<p>ピグマリオン効果とは逆に、自己成就予言により悪い結果に結びつくことを指すことはゴーレム効果と呼びます。</p>
<p>例えば、先生が子供に対して「君は勉強ができない落ちこぼれだ」「あなたの成績が悪くこのままでは進級すら怪しい」とキツく言い続けることで、実際に子供がその言葉の通りの落ちこぼれたり、落第してしまうのがいい例です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、<strong>実際に何か声を期待をかけるだけでなく、何も期待をかけずに無視を続けることでも、悪い結果を招いてしまう事があります。</strong></p>
<p>実際に学校や会社で相手にとって言いづらいことがあると、お互いの関係をギクシャクさせないためにも本当に言うべき大事なことを言わずに話題を逸らし続けたり、あえてビジネスライクにして相手に余計な期待をかけず冷たく接したことで、結果としてギクシャクした関係になりトラブルが起きてしまった…という経験をした人もきっと多いはず。</p>
<p>ダメ出しをちゃんと出せる人間関係と違って、ダメだしすら出ない人間関係だと、どうしてもお互いの関係が希薄になりがちで、モチベーションが下がったり集団からの離脱、脱落する人が出てきてしまうのも、ゴーレム効果によるものと考える事ができます。</p>
<p>虐待がただ暴力や暴言だけでなく、ネグレクト(無視、育児放棄)も含んでいることから見ても、全く期待をかけない環境というのは、いいメンタルを育む環境としてふさわしくないということが、きっとわかると思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>自己成就予言を使ったコミュニケーションの注意点</h2>
<p>ピグマリオン効果のように、相手を褒めたり励ましたりしてなんとかその気にさせるコミュニケーションが必要になる場面は普段の暮らしの中でも多いと思います。</p>
<ul>
<li><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2676">部活動で燃え尽き症候群</a>が疑われる部員に対してハッパをかける。</li>
<li>メンタルが弱い新社会人になんとか仕事ができるように教育する。</li>
<li>自分の子供に対して、もっと自信や行動力が身につくために期待をかける。</li>
</ul>
<p>など、勉強、スポーツ、仕事の場面で相手に期待をかけてやる気を引き出せるスキルはよく求められるものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、<strong>ピグマリオン効果はただ闇雲にかけ期待を続ければ、必ずいい結果に結びつくというほど単純ではありません。</strong></p>
<p>人によっては過度な期待をプレッシャーやストレスだと感じて思うような力を発揮できなくなったり、逆に露骨な期待の言葉を不信に感じて逆にモチベーションを削いでしまうことも考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>期待をかけられるのは嬉しい半面、</p>
<ul>
<li>「その期待に応えられなかったら相手を裏切ってしまうことになる」と考えてしまう。</li>
<li>「自分には到底応えられそうにない期待でも、無理に応えなければいけない」と自分を追い詰めてしまう。</li>
<li>「どうしても無理な期待に応えるために、ズルやルール違反をしてでも成し遂げようと」とあらぬ考えをしてしまう。</li>
</ul>
<p>というリスクもあり、相手の実力や状況に応じた適切な範囲での期待をかけていくことが必要となります。</p>
<p>また、期待をかけてくる人が、先生、上司、親などの立場が上の人の場合は、期待をかけられる生徒、部下、子供からすればせっかくかけられた期待を、立場上断りにくくなることも考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、期待をかける方も、自分勝手な期待を押し続けても、やはり相手の事情を無視した自分勝手な期待であり、その通りにならなずにがっかりする…つまり、<a href="https://mental-kyoka.com/archives/2597">勝手に期待して勝手に失望する</a>事態に陥る事もあります。</p>
<p>お互いに期待の掛け合いでしんどい思いをしないためには、<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3625">ベタベタとした距離感</a>ではなく適度な距離感を保ちお互いの意見を尊重しあったり、期待をかける前にお互いに信頼関係を築けるように接していく事のがいいでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">参考</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1604">相手に期待しすぎる性格の人の特徴と、期待しすぎてしんどくならないための考え方</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1592">「期待」は自分の中の思い込みにすぎない　期待とはどのような心理状態なのか</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>自己成就予言とセルフハンディキャッピング</h2>
<p>自己成就予言と関連している心理学用語で<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3122">セルフハンディキャッピング</a>というものがあります。</p>
<p>セルフハンディキャッピングとは、自分自身に何らかのハンデをかけて</p>
<ul>
<li>その後の物事が失敗すればハンデのせいだと言い訳をして失敗のショックを軽減する。</li>
<li>その後の物事が成功すればハンデがあるのにもかかわらず成功したと言い張り自分を大きくアピールできる。</li>
</ul>
<p>という、主にメンタル面での損失を抑え利益を大きくするための行う行動です。</p>
<p>具体的には、テスト前に「自分は全然勉強していない」と言ってテストに臨むという、学生あるあるネタがセルフハンディキャッピングの例です</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>セルフハンディキャッピングが持つ、あえて自分にハンデをかける言動をして自分のイメージをコントロールするという点では、悪い意味での自己成就予言(ゴーレム効果)と共通する点があると言えます。</p>
<p>「自分は全然勉強していない」とただ表面的に言うだけに収まらず、その言葉の通り勉強ができなくなり、テストで悪い点数を取ってしまえば、まさに悪い意味で自分の思い描いていた将来像が達成されてしまったとも言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その他にも、<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3375">コミュ障を自称する人</a>のように、自分に何かしらのレッテルを貼ることでギャップのある自分を演じたり、レッテルがあるけど頑張っている自分を演出しようとする人もいい例です。</p>
<p>自らコミュ障であると自称し続けた結果、「コミュ障なのにコミュニケーション能力が高い」というギャップ効果なんて出ず、気が付けば自称から真性のコミュ障になってしまうことも、悪い意味での自己成就予言と言えるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>勝手に期待して勝手に失望してしまう心理と対策</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/2597</link>
				<pubDate>Sun, 18 Feb 2018 07:35:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[期待に関する心理]]></category>
		<category><![CDATA[期待]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=2597</guid>
				<description><![CDATA[誰かに対して自分で勝手に期待したものの、期待通りにならず失望してしまう。 下手をすれば期待していたのに裏切られたと言ってしまい、相手を傷つけてしまったという経験をしたことはないでしょうか。 人に期待をする事自体はよくある]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>誰かに対して自分で勝手に期待したものの、期待通りにならず失望してしまう。</p>
<p>下手をすれば期待していたのに裏切られたと言ってしまい、相手を傷つけてしまったという経験をしたことはないでしょうか。</p>
<p>人に期待をする事自体はよくあることですが、その期待があまりにも自分勝手なものであったり、相手にただ期待するだけで気持ちを伝えないままで、期待通りにならず失望してしまうというのは、自分も相手も精神的に苦しんでしまいがちです。</p>
<p>恥ずかしがりな性格であったり、コミュ障であまり人と関わるのがうまくない人だと、期待しているという事を自ら伝えるためのアプローチをしないままになることが多く、期待が失望へと変わる経験を何度も重ねた結果、誰にも期待しない方が精神的に楽だと考えてますます人と関わるのを避けてしまうこともあります。</p>
<p>今回は、勝手に期待して勝手に失望してしまう心理とその対策についてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">期待に関する心理はこちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3733">他人に期待をしない人の心理とメリット・デメリット</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>勝手に期待が膨らんでしまう心理の原因</h2>
<h3>現実を正しく見れず思い込みや妄想が激しい</h3>
<p>勝手に期待が膨らんでしまうのは、期待する相手を含めた現実を正しく見ることができないのに加えて、そこに自分に取って都合のよい思い込みや妄想が加わることで、期待はどんどん膨らみ、現実離れしたものに変わってしまいます。</p>
<p>例えば、仕事においてとくに目立った成果を上げているとは言えず、どちらかと言えば人並み程度の努力であるのにもかかわらず、当の本人は自分は誰よりも頑張っているし当然評価されるに違いないと勘違いしているケースがこれです。</p>
<p>自分は「人並み程度の努力しかしてない」という現実を正しく認識できていないどころか、「自分は誰よりも頑張っている」と自分に取って都合のよい独りよがりな思い込みをしているため、周囲の人との評価の差を目の当たりにするとひどく失望した、裏切られた、周囲の人は自分のことを分かっていないと感じてしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>「こうあるべき」「こうであるはず」という気持ちが強い</h3>
<p>勝手に期待を膨らませてしまう人は「こうあるべき」「こうであるはず」という考え方の癖をしていることがあります。</p>
<ul>
<li>昔と比べてかなり仕事を頑張っているから、次の査定では昇給があるべきだ。</li>
<li>これだけ恋人に尽くしているから、今度の記念日には感謝の気持ちを言うべきだ。</li>
<li>これだけ部活で頑張っているから今度の試合でレギュラーに選ばれるはず。</li>
<li>この作者の漫画は私好みだから、次の巻では更に私を楽しませてくれるはず。</li>
</ul>
<p>というように、<strong>「～(す)べき」「～(の)はず」</strong>という考え方をしています。</p>
<p>べきという言葉には推量の意味で、実現していないことに対する予想や憶測を示す時に使われる言葉です。</p>
<p>上にあげた例を見ても、どれも、まだ実現していない未来の出来事に対する自分の予想や憶測について「～(す)べき」「～(の)はず」と言っているのがわかりますね。</p>
<p>で、未来に対する自分の予想は、やはり予想にすぎず当然はずれることもあるのですが、その時に自分の予想が外れたショックを自分の中で処理できず、勝手に期待をかけていた相手に不満やイライラをぶつけてしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>少ない情報から勝手に解釈をしている</h3>
<p>心理学とはあまり関係が無いように思われますが、株式投資には「噂で売って事実で売る(Buy the rumor、Sell the fact)」という有名な格言があります。</p>
<p>これは、例えばあるアナリストが「この企業は今期は業績が校長で、決算発表は期待できるだろう」という噂が出た時に、その噂を聞いた投資家が期待感から株を購入されやすく、株価は上昇していきます。</p>
<p>しかし、いざ決算発表の日にたしかにアナリストの噂通り業績はよかったものの、「なんだか大したことないな」と噂が事実となり、その事実に対してあまり驚かなくなった投資家が、利益確定のために売るという、投資家心理を表した言葉なのです。</p>
<p>もちろん、企業が正式に決算発表をしていない段階では、あくまでもこのアナリストの情報はただのよい噂にすぎず、その噂が雪だるま式にどんどん脚色されてしまうこともあります。公式な情報が出ていない以上は、もっと株価が上がるはずという期待を膨らませるだけの余地があります。</p>
<p>しかし決算発表のあとは、公式の情報がある程度出たため、もう期待を膨らませるだけの余地がなく売られてしまいます。</p>
<p>このことを人間関係に置き換えてみると、例えば初対面でお互いに相手のことをよく知らないのであれば、よく知らないがゆえに相手に対して勝手な期待を膨らませるだけの余地があります。</p>
<p>しかし、何度か交流を重ねて相手の考え方や価値観がわかってくると、だいぶ情報が出揃ったので勝手な期待を膨ませる余地がなくなり、初対面の時に相手に期待していたイメージとは違い、現実は期待通りとは到底呼べず失望してしまうというわけです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>勝手に期待しすぎないための対策</h2>
<h3>相手のことをよく知ろうとする</h3>
<p>勝手に期待をしてしまう人は、相手のことをよく知ろうとせず、足りないイメージを自分の頭の中の都合のよい思い込みで補完する癖があります。</p>
<p>勝手に期待をしすぎないためには、自分勝手な思い込みで相手のイメージを決めてしまうのではなく、相手のことを深く知ろうとすることが大切です。</p>
<p>相手はどういう価値観を持っている人なのか、どういう考えをしている人なのかと、相手の目線に立って物事を考えたり寄り添うことが大事です。</p>
<p>できる範囲でいいから話し合って、相手とコミュニケーションを通し親睦を深めて行くことも、勝手に期待と失望を繰り返さないためには効果的です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>相手に期待しすぎることは相手に「依存」することだと理解する</h3>
<p>相手に勝手な期待を寄せる人はが持つ「～(す)べき」「～(の)はず」という考え方は、過去に傷ついた経験が元になって、「～の通りに動けば傷つかない」と身を持って学習して身につけた考え方と見ることができます。</p>
<p>自分の努力や行動といった自分の力でコントロールできることで傷つかないようにしようと心がけるのではなく、自分の力ではコントロールできない他人への期待により傷つくことをさけているのです。</p>
<p>期待をするという行動は、自分でコンプレックスを改善する、傷つかないために考え方の癖を変えるといった地道な努力よりもはるかに楽で、且つうまくいったときはかけた労力にくらべて得られる満足感が大きいために厄介です。</p>
<p>まるでギャンブルのように、ときどき期待通りになってしまうことで自分の努力によって改善するチャンスを奪ってしまい、依存するように相手に身勝手な期待を押し付けてしまうようになるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>期待している事は相手に伝えるようにする</h3>
<p>勝手に期待と失望を繰り返す人に多いのが、自分が期待していることを<strong>「察してほしい」</strong>と言葉にはせず訴えているだけというケース。</p>
<p>察して欲しいというものまた独りよがりな行動で、言葉にして相手に伝える努力をしない限りは、いつまで経っても自分の思いが伝わらないのは無理もありません。</p>
<p>また、運良く相手が察してくれたとしても、相手が察した内容が自分のものとは大きく食い違っていて、それに失望してしまうというのも少なくありません。</p>
<p>人間はエスパーやテレパシーが使えるわけではなく、お互いに自分の気持ちを言葉や態度にして伝えようとすることで始めて気持ちを理解してもらうスタート地点に立てるのです。</p>
<p>もちろん、一度で全部伝わらないこともあるからこそ、なんども繰り返したり表情を強調したり、文字にするなどして、自分の期待をしっかり相手に伝えようとすることが大事です。</p>
<p>ただ、自分の思いを伝える努力をせずに「察して欲しい」だけでは、自分から相手にコミュニケーションをとるのを放棄しているようなものです。</p>
<p>期待を察してと独りよがりに思うのではなく、何かしらの言葉や行動であったり、手紙やメールなどの形に残るもので自分の気持ちを伝える努力をするようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>勝手な期待を押し付けられるのは結構困りもの</h2>
<p>勝手に期待して勝手に失望する人と接している人に多いのは、自分は期待している相手に対して何の応援やサポートもせず、自分の気持ちを伝えていないのに「裏切られた」と切って捨ててくるというパターン。</p>
<p>今まで言葉なり、態度なり、場合によっては経済的な面などで何かしら「期待しています」ということを相手にしっかり伝得られていれば、期待されている方もとり頑張れるものですし、相手の期待通りにならなかった時は、反省もできるものです。</p>
<p>しかし、勝手に期待して勝手に失望するは、相手に対して自分の気持ちを伝えることもせず、ただ「裏切られた」と言ってくるために、言葉を吐かれた当人はいきなり「裏切られた」と言われて心が傷ついてしまったり、あまりの展開に状況が飲み込めなくなってしまうこともあります。</p>
<p>自分から期待を伝えた人と比較すると、勝手に期待＆失望を繰り返す人は、自分の思っている事を相手もきっとわかってくれるに違いない、という自分勝手な思い込みが強いと言えます。</p>
<p>あるいは、期待をしているにしてはどこか真剣味や当事者意識が薄く、のほほんとお客様気分でいたのに期待通りにならずクレーマーになってしまっているようにも見える時があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>勝手に期待して勝手に失望するという一連の流れにも、相手の気持ちを感じ取ろうと寄り添うのではなく、ただ一方的に自分の気持ちをぶつけて発散しているために、一釜的な気持ちをぶつけられた方にとっては、「なんだかよくわからないけど申し訳ないことをしてしまった」「面倒な人と出会ってしまった」会話をするモチベーションすら湧きにくいものです。</p>
<p>会話の基本はキャッチボールでよく表現されますが、勝手に期待＆失望を繰り返す人は投げる側の場合は相手のコンタクトを取らずにボールを投げてしまう、逆に自分がキャッチする場合はどんなボールが欲しいのか口に出さず察してもらう、というキャッチボールをしているように見えます。</p>
<p>自分勝手に期待＆失望を繰り返す人は、相手に自分の気持ちを伝えたり、相手の表情や行動を見てそれに寄り添う事を日々のコミュニケーションの中で身につけていくことが大切です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>相手に期待しすぎる性格の人の特徴と、期待しすぎてしんどくならないための考え方</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/1604</link>
				<pubDate>Sun, 30 Jul 2017 02:15:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[期待に関する心理]]></category>
		<category><![CDATA[期待]]></category>
		<category><![CDATA[性格]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=1604</guid>
				<description><![CDATA[漫画家やイラストレーターにように、夢のある仕事で世の中から注目浴びやすいクリエイター系の職業の人に、憧れや尊敬の念を抱くファンは多くいます。 しかし、SNS上で憧れの人をフォローしたものの、実はあまりいい性格ではないとわ]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>漫画家やイラストレーターにように、夢のある仕事で世の中から注目浴びやすいクリエイター系の職業の人に、憧れや尊敬の念を抱くファンは多くいます。</p>
<p>しかし、SNS上で憧れの人をフォローしたものの、実はあまりいい性格ではないとわかったり、つぶやきや言動が自分の想像していたもの思っていたものと違っていたと感じて、「今まで応援していたのに裏切られた」「傷ついたので先生のファンをやめます！」と言葉を残して、勝手にファンをやめてしまう人を見かけます。</p>
<p>憧れの人というのは、「自分が憧れるだけの魅力が、普段からあるに違いない！」という心理が働きやすい人でもあり、とくに漫画家のようにストーリーを作る人は、その作風から漫画家の性格や人物を自分に都合よく想像してしまいやすい職業でもあります。</p>
<p>そんな思い込みを膨らませた結果、都合の良い想像とは当然異なっており、なんだか普通過ぎる、それほど普段のつぶやきや行動に魅力を感じず「裏切られた！」と、まるで犯罪の被害者のような振る舞いをして、アンチになってしまう人も少なくなりません。</p>
<p>なお、勝手に期待を寄せられていた本人から見れば「そんなこと言われても…」と思ったり、「勝手に変なイメージを持たないで欲しいな…」という気持ちになります。ファンサービスはたしかに商売をしていく上では大切ですが、身勝手な期待にすべて答えていては、体がもちません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>漫画家やイラストレーターに限らず、他人に自分勝手な理想像やイメージを抱いて、そのとおりにならず「今まで信じていたのに裏切らた！この心の傷をどうしてくれるんだ！」と感じたり訴えたりする人は、相手に対しての期待が大きすぎるので、自らストレスを生みだしているとも言えます。</p>
<p>今回は、相手に期待しすぎて苦しんでしまう性格と、その対処法についてまとめました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
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下手をすれば期待していたのに裏切られたと言ってしまい、相手を</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2597" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2597" alt="" /></a></div></div></div>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>なぜ他人に期待をしすぎてしまうのか</h2>
<h3>過去の失敗経験から期待を抱きすぎるようになっているケース</h3>
<p>期待が強くなりがちな人は、過去に何か失敗をしてしまい、その失敗を繰り返さないための行動を考えて実践しても、なぜかうまくいかずに傷ついたと感じるケースがあります。</p>
<p>例えば、過去に自分の友人の体型や容姿を茶化すような発言から、友達に嫌われたという経験をしたとします。</p>
<p>その経験から、「あいつの前では体型や容姿の事は茶化さないようにすればうまくいくはずだ」と学習し、それを実践にします。</p>
<p>しかし、実際にその通りに行動したのにもかかわらずなぜか友達が不機嫌になってしまい、「体型や容姿の話をしていないのに、なんで不機嫌になってしまったんだ」と焦ったり、ショックを受けてしまうという感じです。失敗を通して学習し、こうすれば今度は失敗しないはずだという期待が、見事に打ち砕かれてしまっている状況ですね。</p>
<p>もちろん、失敗から学ぶことは豊かな人間関係には大切なことですが、学んだことに対して「こうすれば必ず上手くいく」というような強い思い込みを抱いてしまっては、うまくいかなった時に大きなストレスになってしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>漠然とした不安や依存心を強く感じているケース</h3>
<p>なんとなく日常生活の中で不安を感じている人は、その不安によるストレスから逃れようとするために、つい他人に過度な期待をしてしまいがちです。</p>
<p>とくに、失われた２０年、３０年という言葉にあるように、将来自分の生活や仕事が保証されているとは限らないという状況だと、なんとかして経済的にも将来的にも安定している結婚相手がいて欲しい、ストレスや経済的な心配のない生活が保証されてほしい、という強い期待を抱く事も無理のないことかと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、不安の根本を自分でなんとかしようとせずに、ただ相手に過度な期待をしてばかりでは、不安の原因が解決したことにはなりません。</p>
<p>安定したものになんとかすがりつこうとするは、それだけ依存心が強い状態とも言えます。依存心が強くなるのは自己肯定感や自信の無さが影響しているので、自信がない人ほど、「人やモノに依存することでストレスを減らしたい」という心理から、過度な期待を膨らませてしまう傾向があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>価値観が狭く、極端な思考が身についているケース</h3>
<p>価値観が狭く、世の中には自分とは違った価値観を持っているという自然なことを理解できていない人ほど、自分の中の当たり前や当然を相手に求めてしまい、その通りにならず傷ついたと感じる事が増えてしまいます。</p>
<p>不安が強くなればなるほど、安定したものや、わかりやすくはっきりした理論(正論、極論など)や思考に寄りかかりたいという気持ちも強くなりがちです。</p>
<p>そういったものに寄りかかっていれば、いちいち不安にならなくても済む、余計な心配事をしなくても済みます。極端な思考や強い思い込みにこだわり、思考停止状態になってしまうと意外と精神的に落ち着いていられるのは、そのためです。</p>
<p>正論のように正しくてツッコミを入れる隙がない意見は、まさにわかりやすい「正義」や「答え」として使われる事がありますね。わかりやすいからこそ、わざわざ「これは本当に正論なんだろうか？」と深く考える必要もないので、のめり込んでしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>周囲から期待されて育ってきた環境にいるケース</h3>
<p>子供の頃から両親や先生の期待を全部引き受けてしまい、負担になるような量の期待をかける、かけられるのが人間けでは当たり前だという認識のまま大人になってしまったというケースもあります。</p>
<p>このケースは、いわゆる機能不全家族や毒親に育てられた「アダルトチルドレン(AC)」と呼ばれる人の特徴の一つでもあります。</p>
<p>このタイプの人が子供を持った時にあるのが、自分の親から受けた子育てを繰り返してしまうことです。自分がいつも背負いきれないような強い期待を受けてきて、それを今度は自分の子供にしてしまい、子供がダダをこねたり期待通りに育たなかったので、「自分の子育ては失敗した」とストレスを感じてしまう事があります。</p>
<p>また、さきほど書いた失敗経験の学習も加えて「1人目の子育てはうまくいかなかったけれど、1人目の失敗を活かして2人目は必ず成功するはず！」と期待を強めてしまい、2人目以降も過度な期待をかけて失敗してしまうという事もあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>自分勝手に期待を膨らませてしまう癖がある</h3>
<p>誰かに期待するという行為は、他人の気持ちや立場を考えることが苦手で自分の都合ばかりで物事を考えてしまう人がよくしてしまう傾向があります。</p>
<p>期待をするというのは言い換えれば、自分の中で自分にとって都合の良い妄想をひたすら作り上げ、その妄想通りに相手も動いてくれるに違いない、自分一人で勝手に膨らませた妄想を相手に押し付けていることと同じです。</p>
<p>当然ですが、膨らみすぎた妄想なので相手が自分の思うように動いていくれる…なんてことは起きません。</p>
<p>妄想の中で相手に対してプレゼントやサプライズなど、あれこれ求めすぎている節があれば直していくことが大事です。</p>
<p>そうすることで期待しすぎる性格やつい見返りを求めてしまう性格によるストレスを減らすことができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
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</div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>期待のしすぎは自分でストレスを生み出すことになる</h2>
<p>期待する心理というのは、単刀直入に言うと自分の中のこうあって欲しいという思い込みや欲望に過ぎません。</p>
<p>当然思い込みや欲望が強くなればなるほど、期待通りのイメージは現実とはかけ離れたものになり、期待通りになる確率は下がります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>期待する対象が自分自身ではなく他人の場合、期待通りに相手を動かすというのはなかなかうまく行かないものです。</p>
<p>育ってきた環境から、考え方や身体能力など、自分とまったく同じのコピーされた人間ではないので、思いのままに動くという事は考えにくいものです。</p>
<p>「きっと自分の期待通りに動いてくれるはずだ！」という期待を込められても</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、期待をかけすぎれば相手に不信に思われたり、「なんか鬱陶しい人だなぁ…」「めんどくさい人だなぁ…」と思われ、距離を取られてしまうことにもなります。</p>
<p>これが恋人関係の場合だと、いわゆる愛が重すぎる、依存心や独占欲が強いと感じられて、別れる原因にもなってしまいます。</p>
<p>もちろん愛が重くても受け入れるような懐の深い人、「ヤンデレ」という言葉のようにメンヘラ気質の相手が好みの人であれば、そういった依存心はむしろ好ポイントになるかもしれません。</p>
<p>しかし、一方的に相手に依存する、期待を寄せるという関係は、互いに自立した人間同士の関係ではないために、長く続けるのは難しく、どちらか一方に精神的な負担をかけてしまい共倒れになってしまうリスクが高まります。</p>
<p>「メンヘラと付き合いうと自分もメンヘラになってしまう」という話は、依存心の強い人に依存され、自立した人が精神的な負担を背負ってしまい、精神的に病んでしまったという状態を的確に表すいい例です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
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しかし、期待とい</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3733" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3733" alt="" /></a></div></div></div>
</div></div>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>身勝手な期待で苦しまないためにできること</h2>
<p>&nbsp;</p>
<h3>自信・自己肯定感を身に付ける</h3>
<p>不安や依存心から自分勝手な期待を相手にかけてしまう人は、相手に依存せず自立できるように、自信や自己肯定感を育てていくのが効果的です。</p>
<p>自己肯定感は、誰かと比較して自分はすごい、素晴らしい、と思うのではなく、今のままで自分でOKだと思得る気持ちです。</p>
<p>自己肯定感を付けるには、自分がちょっと頑張ればできるような目標を立てて実践することが大切です。</p>
<p>例えば、3日に1回腹筋を30回×２セットするというような簡単な筋トレや、週に2のペースで30分ほどウォーキングをするといった運動を継続していく事は効果的です。</p>
<p>できれば数週間で終わるものではなく、数ヶ月～半年ぐらいかけて頑張れば達成できそうなことを目標にするのが効果的です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もしも、途中で挫折してしまいそうになったら、目標のレベルが今の自分にとって高すぎないかを確認して、難易度を調整して無事に達成できるレベルに変えていくのがいいでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>相手の事情や気持ちを尊重し、信頼の心を持つ</h3>
<p>もしも誰かに対して期待をするときは、自分の理想やこうあるべきというイメージを押し付けるのではなく、相手を信頼する気持ちに切り替えていくのが効果的です。</p>
<p>相手を信頼する気持ちとは、自分の都合や期待を押し付けるのではなく、相手も一人の人間であると理解して、長所や短所といった良い面も悪い面も受け入れることです。</p>
<p>その上で、もしも自分の思い通りにいかなかったのなら、「裏切られた！」「こんなに期待していたのに～！」と自分勝手に感情をわめき散らすのでは相手も傷ついたり、反感をもつようになってしまいます。</p>
<p>その場合は「彼(彼女)がうまくいかなかったのにはそれ相応の事情があったんだから、ただ自分の感情を押し付けてして待っては傷つけることになってしまう」と考えるようにして、相手の気持ちを尊重するようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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そのストレスを減らすコツとして「他人に期待しない」ことがライフハックと</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/5412" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/5412" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>期待しすぎる心理におすすめの本・書籍</h2>
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<div class="booklink-detail">石原 加受子 光文社 2011-05-12</div>
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<div class="booklink-footer"></div>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>「期待」は自分の中の思い込みにすぎない　期待とはどのような心理状態なのか</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/1592</link>
				<pubDate>Wed, 26 Jul 2017 14:49:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[期待に関する心理]]></category>
		<category><![CDATA[心理]]></category>
		<category><![CDATA[期待]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=1592</guid>
				<description><![CDATA[恋人や友達に期待したけど、期待通りにいかなかった事はないでしょうか。 例えば自分の誕生日が数日後に迫っており、恋人や友達から、何か特別なサプライズイベントをしてもらったり、特別なプレゼントがもらえるという期待に胸をふくら]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>恋人や友達に期待したけど、期待通りにいかなかった事はないでしょうか。</p>
<p>例えば自分の誕生日が数日後に迫っており、恋人や友達から、何か特別なサプライズイベントをしてもらったり、特別なプレゼントがもらえるという期待に胸をふくらませていたとします。</p>
<p>しかし、いざ誕生日の日になってもの「誕生日おめでとう！」と言ってもらっただけで、サプライズイベントも特別なプレゼントもないまま終わってしまい、なんだかがっかりした、期待はずれに感じた、というような経験をした人は多いと思います。</p>
<p>他人に何をしてもらえると事を心の中で考えている瞬間は、充実感や期待感のようなポジティブ思考な気持ちで胸がいっぱいになり、テンションも上がります。</p>
<p>しかし、期待通りに行かないとその分ショックも大きくなり、ストレスやテンションを下げる原因にもなってしまいます。</p>
<p>今回はこの「期待」という行動と「期待をしすぎてしまう人の悩み」に関する事をまとめました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1604">相手に期待しすぎる性格の人の特徴と、期待しすぎてしんどくならないための考え方</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>「期待」は自分の中の思い込みにすぎない</h2>
<p>期待という単語を辞書で引いて見ると、以下のように説明されています。</p>
<blockquote><p>あることが実現するだろうと望みをかけて待ち受けること。当てにして心待ちにすること。</p>
<p style="text-align: right;">出典：デジタル大辞泉</p>
</blockquote>
<p>過去の出来事に対して期待するという使い方はされず、これからのこと、つまり未来や将来のことに対して期待という言葉は使われます。</p>
<p>仮に、期待をする対象が人間の場合。例えば、仕事や教育の場面で相手に対して何か期待をする場面も、「期待をかけた人が将来何かをしてくれる、成し遂げてくれるだろう…」と変換する事ができます。</p>
<p>また、期待するという事は、「将来起こる事がこんなんだったらいいなぁ…」「未来はこんな風になったらいいなぁ…」と思う事とも言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>こうして見ると期待というのは、<strong>「物事(未来や将来の事)がこうあるべきだ！」と自分が思い込んでいることに過ぎず、<span style="color: #ff0000;">単純に自分の中で勝手に描いているイメージや理想像に過ぎない</span></strong>という事がわかります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2><strong>「期待が膨み続ける＝思い込みが強くなり続ける」</strong></h2>
<p>「誕生日にスペシャルサプライズがあってほしい…」<br />
「自分の子供が進学校に行って優秀」<br />
「婚活で希望通りの年収、キャリア、学歴、身長のパートナーがいてほしい…」<br />
「自分の子供が進学校に行って優秀な大学、一流企業という世間から評価される人生レールを歩んで欲しい…」<br />
「自分が持っている株や仮想通貨が暴騰して欲しい…」</p>
<p>というような期待も、どれも未来に対する自分の思い込み、理想像に過ぎません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「(未来は)こうあるべき！」<br />
「(未来は)こうなっていないといけない！」<br />
「(相手は)○○をするべきだ！」<br />
「(相手は)するのが当然だ！」</p>
<p>というような心理になっています。</p>
<p>まるで期待通りの未来になるのが当たり前、期待通りになるのが当然、というような認知の歪みで登場する「～べき」という考え方そのものです。</p>
<p>心理学では非合理的な思考パターンを指す「認知の歪み」という言葉があり、その中で「～すべき思考」というものがあります。認知の歪みという言葉通り、<strong>この考え方は現実を正しく見れていない考え方であり、<span style="color: #ff0000;">ネガティブな気分や憂鬱になりやすい、不安を招きやすい考え方です。</span></strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろん、自分で自分の可能性や限界を決め付けてしまったり、他人の可能性を否定するのは良くないことですが、かと言って無制限に期待を膨らましてしまうと、期待通りにならなかった際の現実とのギャップに苦しめられることになります。</p>
<p>まるでバブルが初めて一気に暴落した株のチャートのように、膨らみ続けた期待感を持っているとそれだけハイテンションになり、まさに気持ちのいい夢を見ているような気分になれます。</p>
<p>しかし<strong>「期待が膨らみ続けること＝自分の思い込み、勝手なイメージが強くなり続ける」</strong>ということでもあります。</p>
<p><strong>人によっては現実とのギャップに気づいたショックに耐え切れず、<span style="color: #ff0000;">不調を訴えたり精神的に参ってしまう事もあります。</span></strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、現実とのギャップに内心は気づきつつも、夢から醒めて大きくなったギャップに苦しめられるぐらいなら、膨らみ続ける期待にとことん酔い続けてしまうというケースもあります。</p>
<p>見たくない現実からどんどん目を背けて、思い込みを強めてしまっては自分の視野を狭めてしまい、いつか耐え切れなくなるまで自分を追い込んでしまうことになります。</p>
<p>そのような状態が続くと、人間関係のトラブルを引き起こす原因になったり、仕事や勉強でやる気やモチベーションに悪影響がでてしまいます。(例：仕事をサボる、受験うつなど)</p>
<p>また、大きな金が絡む株式投資などでは多額の含み損や借金を抱えてしまうということにもなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>「期待通り」の結果になっても実は嬉しさは感じにくい</h2>
<p>自分が期待していた通りになる、つまり<strong>「期待通り」になる事は、何も期待していないときと比べると、<span style="color: #ff0000;">実は嬉しさや喜びを感じにくくなります。</span></strong></p>
<p>なぜなら、期待するというのはさきほど書いたように、「未来はこうあるべきだ」という当たり前に思っていることなので、当たり前の事にわざわざ大きな喜びや充足感を感じることはありません。</p>
<p>散々期待していた通りに物事がうまくいっても、「あ、なんだこんなものか」と思ってたものと違うと感じたり、なんか物足りないという感覚を覚えるのはそのためです。</p>
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<p>期待していた通りになって、がっかりするシーンの一つに大学生活の例があります。</p>
<p>受験勉強で予備校や塾に通い詰めているときは、当然不安やストレスが増えるために、それを紛らわそうと大学生活後の姿を想像して勝手に期待をふくらませがちです。その分期待と現実の差も大きくかけ離れたものになりがちです。</p>
<p>「大学生になったら、毎日コンパやサークルで遊べてすごく充実したキャンパスライフが送れるに違いない！」、と受験生の頃は期待がもんもんと膨らんでいたのに、いざ大学生になってそれらを一通り経験しても「キャンパスライフってこんなもんだったんか…(落胆)」とか「なんか物足りない…」と感じるのはそのためです。</p>
<p>大学生の場合、そのまま五月病になったり、大学に来なくなる、中退してしまうという残念な結果になることもあります。</p>
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<p>期待通りの未来になる、というのはたしかに安定感はありますが、実際は面白味やサプライズに乏しいという特徴があります。</p>
<p>逆にどうなるかわからない、不安定で先が見えない未来は不安や恐怖を感じますが、一方で変化やサプライズといった何が起こるかわからないからこそワクワクできる、テンションが上がるといった刺激もあります。(ギャンブルがうまく行った時に快感を覚えるのもこのため)</p>
<p>期待通りになって欲しいと強く願ってしまう人は、無意識のうちに未来への不安や恐怖を避けようと回避する心理が強くはたらいているともいえます。</p>
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<h2>「○○が当たり前」という気持ちで苦しまないために…</h2>
<p>期待する心理に出る「当たり前」という気持ちは、何も未来のことだけに限らず、現在や過去にも当てはまります。</p>
<p>よくメンタルトレーニングや自己啓発本では、自分自身を成長させるために「当たり前の基準を引き上げる」というような事が書かれていますが、<strong>実は当たり前の基準が高まれば高まるほど、<span style="color: #ff0000;">今まで普通に出来ていた事に対して充足感や喜びを感じにくくなるとも言えます。</span></strong></p>
<p>日常生活の中で当たり前のように水道から水が出る、電車が時間通りに来る、当たり前のようにコンビニが24時間営業している…このような日本に住んでいたら当たり前の事に、いちいち胸を躍らしたり、感動を覚えることは滅多にないと思います。</p>
<p>小学生や幼稚園の頃は、目に入ってくるおもちゃ、景色、人やモノの何もかもが、新鮮で魅力的に見えたのに、社会人になると過去の経験から、それらはどれも当たり前のものになり、新鮮さも魅力も感じなくなってしまいます。</p>
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<p>自分自身や周囲に対して当たり前のレベルが引き上がれば、その分自分や周囲を成長させ、仕事などで自分の目標を達成することができるかもしれません。</p>
<p>しかし、当たり前のレベルを引き上げすぎて、今までよりも喜びや感動、充実感、達成感を感じにくくなり、だんだんモチベーションが下がってしまっているときは、精神的な不安が大きくなっている、無理をしているという事も考えれられます。</p>
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<p>そのまま意地になって頑張り続けても、「もうこれ以上は当たり前のレベルを引き上げれない…」という状態から、燃え尽き症候群になる事もあります。</p>
<p>もしも、今までよりも満足感や充実感を感じにくくなっている場合は、初心に帰る、すこし休憩して気分転換をしたりして、オーバーペースにならないようにこころがけましょう。</p>
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