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	<title>同調圧力  |  メンタルの強化書</title>
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	<description>仕事・スポーツ・人間関係などの悩みに役立つ、心理学に関する記事を発信するブログ</description>
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	<item>
		<title>どうして同調行動するの？まわりに流されてしまう心理について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/3256</link>
				<pubDate>Tue, 03 Apr 2018 15:13:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[同調圧力]]></category>
		<category><![CDATA[同調]]></category>
		<category><![CDATA[行動に関する心理]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=3256</guid>
				<description><![CDATA[自分の欲しいものを買うときに自分の主観だけで決めず つい誰かの意見を参考にしてしまう レビューサイトを漁ってみて他の人の意見を調べていい意見があったら買う という買い方をしていることはないでしょうか？ 値段や商品の内容に]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>自分の欲しいものを買うときに自分の主観だけで決めず</p>
<ul>
<li>つい誰かの意見を参考にしてしまう</li>
<li>レビューサイトを漁ってみて他の人の意見を調べていい意見があったら買う</li>
</ul>
<p>という買い方をしていることはないでしょうか？</p>
<p>値段や商品の内容に関わらず、今やあらゆるものを買うときにまずネットにある情報や評判を検索してから購入を決めるのは、もはや当たり前の事と言ってもいいのかもしれません。</p>
<p>また、何か欲しいと思ったものがあっても、ネットの評判が悪くネガティブなレビューがたくさんついていると「やっぱ買うのをやめよう…」となってしまうのも、今のご時世ならよくあることです。</p>
<p>みんなが揃ってマイナスレビューをつけている中、逆張りして買うのは勇気が必要ですし、やっぱりダメだったらどうしよう…という不安もあるので、なかなかできないものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このように周囲の意見や反応に即して自分の行動を変えることを心理学では<strong>同調</strong>と呼びます。</p>
<p>今回はこの同調が起きてしまう理由やその背景などについてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>同調とは？</h2>
<p>同調とは、<strong>周囲の意見に賛同したり、自分も同じ行動をとってしまうことを指す言葉です。</strong></p>
<p>私たち人間は、つい自分の意思を曲げて多数派の意見に流されたり、多数派がとっている行動に釣られてしまうことが多くあります。</p>
<p>意識して自分の意見よりも周囲の意見を重視して同調することもあれば、「なんとなく」「つい癖で」と無意識のうちに周囲に流され同調することもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>ミルグラムの同調行動の実験</h3>
<p>同調行動に関してアメリカの心理学者のミルグラムが、サクラ(つまりやらせ)を使って街で以下のような実験をしました。</p>
<ol>
<li>3人のサクラが特定のビルを見ながら立ち去るという実験を行った</li>
<li>(1)の結果、サクラと同じくビルを見上げた人は<strong>全体の６割だった。</strong></li>
<li>次はサクラを6人に増やし、また特定のビルを見ながら立ち去るという実験を行った。</li>
<li>(2)の場合、サクラと同じくビルを見上げた人は<strong>全体の８割だった。</strong></li>
</ol>
<p>この実験から、サクラの数が多ければ多いほどその行動に影響されて、同調行動をする人が増える事が分かりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>いくら自分で主体的に考えている人でも同調、<strong>周囲の行動を基準にして自分の行動を決めてしまうものなのです</strong>。</p>
<p>ビルを見上げるという行動だけでなく、</p>
<ul>
<li>他の人が注文しているものと同じものを頼む。</li>
<li>行列を見て自分もその列に並んでしまう。</li>
<li>みんながSNSでシェアしているから、自分もシェアしてしまう。</li>
</ul>
<p>などの行動も同調行動によるものとみることができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>同調によるメリット</h2>
<h3>安心感を得る</h3>
<p>みんながやっている事を自分だけしない。みんなが持っていものを自分だけ持っていないという状況は、</p>
<ul>
<li>「自分だけ仲間はずれにされているのでは？」</li>
<li>「自分だけ少数派になっているので？」</li>
<li>「自分だけ流行に取り残されているのでは？」</li>
</ul>
<p>という不安を招きます。</p>
<p>同調にはそういった不安を減らし安心感を得るために行われているという見方もあり、周囲に同調することで、「自分はみんな同じだ」という安心感を得ることができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>集団に溶け込みやすい、仲良くなりやすい</h3>
<p>集団の意見の同調すると、意見の食い違いや衝突を避けられるので、集団に溶け込むために自然と同調してしまう事があります。</p>
<p>また、仲良くなりたい人(集団)に嫌われたくないという思いから、相手の言葉や行動に同調して自分の言葉や行動を合わせることもあります。</p>
<ul>
<li>本当は嫌だけど、場を荒立てないために愚痴に参加する</li>
<li>とにかく悪い印象を残さないために、相手の意見に賛同しイエスマンになってしまう。</li>
</ul>
<p>なども、同調によるものと考えることができます。</p>
<p>とくに、進学や就職など新しい環境に身を置いた時は期待も大きければ不安も大きいもの。とにかく誰かと仲良くなりたい、早く打ち解けたいという気持ちから、いつも以上に周囲の行動に対して同調してしまうこともあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>考える時間や労力の節約</h3>
<p>なんでもかんでも自分の思い通りに決められるのは自由ですが、その反面時間がかかったり、悩んでしまって労力を無駄にしてしまうデメリットがあります。</p>
<p>何か一冊の本を買うにしても</p>
<ul>
<li>この本は自分の期待に沿った内容が書かれているのか？</li>
<li>この本は読み応えのある本なのだろうか？</li>
<li>この本は貴重な時間を費やすだけの価値があるのだろうか？</li>
</ul>
<p>など、色々考える時間がない人にとっては、すでに読んだ人の意見が集まるレビューサイトを見て購入するか否かを決めることは、自分の考える時間や労力を節約することにつながります。</p>
<p>レビューサイトがわかりやすく星の数による評価をしているのも、閲覧する人の考える時間をより減らすため、と見る事ができます。</p>
<p>また、自分で読む価値があるかどうかを考えるのがめんどくさい性格の人や、せっかちな性格の人も他の人に同調することがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>正解を選びやすい</h3>
<p>自分の意見を曲げてしまうのは「間違いたくない」「正解を選びたい」という心理が働いているとみることができます。</p>
<p>多数派と少数派なら多数派の方が正しいことを言っているように感じるのも、多数派なんだから仮に間違っていたとしても自分だけが間違っているわけではないので妙な安心感があるために、つい周囲に流されてしまうのです。</p>
<p>例えば、ある問題でAとBとを選ぶある場面において、多くの人がAだと言ってると「なんとなくAが正しいのではないか？」と感じる事があります</p>
<p>そして、「自分は本当はBが正解だと思うけど、他の人がAだと言ってるからAが正解だと思う」と周囲に流され自分の意見を曲げてしまうことがいい例です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>安易な同調は長い目で見ると損をするケースも</h2>
<p>同調をしてしまう場面は</p>
<ul>
<li>自分に自信がない</li>
<li>自分の判断に疑問がある</li>
<li>漠然とした不安に襲われている</li>
</ul>
<p>などの場面が多く、<strong>安易に周囲に同調すると簡単に安心感が得られますが、長い目で見れば間違った行動をしてしまう事があります。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば脱サラしてフリーランスになった人によく見られるのが、他の成功しているフリーランスの人に過度に賛同して、馴れ合いやおべっかを使うという行動。</p>
<p>フリーランスのようにサラリーマンと違って将来の不安が大きい仕事は、その不安に押しつぶされないために、自分よりも知名度のある人にすがったり、その人の意見や考え方に同調することで不安を払拭しようとすることがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、同調した相手が</p>
<ul>
<li><strong>炎上商法を頻繁に用いている。</strong></li>
<li><strong>サラリーマンや公務員を下げて、フリーランスを持ち上げる発言をしている。</strong></li>
<li><strong>悪徳商法、情弱ビジネスなどグレーな商売に手を出している。</strong></li>
</ul>
<p>など、安易に同調することで自分の評判や信用に影響が出かねない行動をしている人もいます。</p>
<p>短期で見れば同調による安心感を得ることができる一方で、長期で見ればフリーランスとしての評判を下げたり、「あの胡散臭い人の賛同者」だと思われることで、仕事に影響が出てしまうという懸念もあります。</p>
<p>とくにネット上だと、何かと過激で攻撃的な発言をすることでバズ(というか炎上)を狙い宣伝するといいう商売を仕方が確立されていることもあり、不安があるからといってネット上で立場の強い人の意見に安易に同調する際には、相手の行動を冷静に見る事が必要です。</p>
<p>不安が大きいからこそ、発言力の強い人や多数派と思われる意見について行きたくなるものですが、周囲に流されて自分を見失うことがないようにしたいものですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>同調は同調圧力を生むことも</h2>
<p>日本の場合だと空気を読むことや、集団の和を乱すような行動を慎むことが良しとされる文化もあってか、同調して周囲と同じ行動を取ることが良い事だと見られることもあります。</p>
<p>しかし、同調しすぎるあまり</p>
<ul>
<li><strong>集団の意見に外れるようなことをしてはいけない。</strong></li>
<li><strong>どんな時でも集団の意見を優先するべき。</strong></li>
<li><strong>少数派の人は多数派の人に合わせるべきだ。</strong></li>
</ul>
<p>などの同調圧力を生むことがあります。</p>
<p>同調圧力は、集団とは違う意見を持つ人を「変な人」だと見るだけでなく「変な人だから叩いてもいい、嫌がらせをしてもいい」という考え方を生む原因にもなります。</p>
<p>同調圧力が強い集団では、自分の意見を自由に言えないストレスに苦しむものの、集団から抜け出すと嫌がらせを受けたり、裏切り者だとしていじめに遭う可能性があるので抜けるに抜けれず苦しい思いをすることになります。</p>
<p>また同調圧力をかける側は、自分の意見に同調しないものは敵、アンチ、という極端な思考を招くこともあり、差別や偏見そのものを正当化してしまうこともあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1831">同調圧力のストレスから自分を守る考えかたについて</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1823">連帯責任で指導する事のメリットとデメリットについて</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>同調行動に関する他の心理学用語</h2>
<h3>集団心理(群集心理)</h3>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2918">集団心理</a>(群集心理とも)は、</p>
<blockquote><p>人間が集団になった時に見られる特殊な心理状態のこと</p></blockquote>
<p>人間は集団になると、</p>
<ul>
<li>衝動的な行動をとる。</li>
<li>非合理的な行動をとる。</li>
<li>罪悪感や責任感が薄れてしまう。</li>
<li>集団がカルト化する。</li>
</ul>
<p>などの行き過ぎた行動をとってしまう事があります。</p>
<p>同調同様に「みんなやっているから」という妙な安心感ゆえに、自分の行動の異常さが自覚できなくなってしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>集団極化</h3>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2875">集団極化</a>とは</p>
<blockquote><p>人は集団になると意見が極端になるう現象のこと</p></blockquote>
<p>集団極化には、リスクのある方向に話が偏る「リスキーシフト」と、反対にリスクのない方向に話が偏る「コーシャスシフト」の2種類あります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>傍観者効果</h3>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2904">傍観者効果</a>とは、</p>
<blockquote><p>周囲に多くの人間がいる場合、自分から積極的に行動を起こさなくなってしまう現象のこと</p></blockquote>
<p>いわゆる「見て見ぬふり」をすることがこれにあたり、いじめや事件が起きた時に他の人の様子を見て、何もしないことに徹してしまうことは同調とも共通点があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>同調圧力のストレスから自分を守る考えかたについて</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/1831</link>
				<pubDate>Fri, 08 Sep 2017 11:30:50 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[同調圧力]]></category>
		<category><![CDATA[ストレス]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=1831</guid>
				<description><![CDATA[会社で人間関係を構築していく、学校のクラスに上手く溶け込むためには、自分の意見や要求ばかりを主張するのではなく、場の雰囲気に合わせて行動をコントロールしていく必要があります。いわゆる周囲とある程度同調することが重要なスキ]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>会社で人間関係を構築していく、学校のクラスに上手く溶け込むためには、自分の意見や要求ばかりを主張するのではなく、場の雰囲気に合わせて行動をコントロールしていく必要があります。いわゆる周囲とある程度<strong>同調する</strong>ことが重要なスキルとなってきます。</p>
<p>人間関係でトラブルを起こさないためには、自分の意見が少数派だった場合は多数派の意見に合わす、場の雰囲気に従って行動をする場面も必要になることがあります。</p>
<p>人との関わりの中で生活してく上でいつも自分のわがままが通る事はありえないので、時には自分の意見を抑えて集団に合わせるスキルは、世渡りに欠かせないスキルと言えるでしょう。</p>
<p>ちなみに、日常生活の中で意識的に多数派・少数派という難しい言葉はあまり使われず、どちらかといえば「みんなが」「友達が」「同僚が」というような言葉が、代わりに使われる場面の方が身近ですね。</p>
<p>学校でも、みんなが「みんなが進学しているからあなたも進学すべきだ」とか「みんなが就職しているからあなたも就職すべきだ」というような、「みんな」という言葉のプレッシャーに負けて、自分の行動を変えてしまった経験をした人は少なくありません。</p>
<p>今回はこの「みんながやってるから…」という場面で耳にする事が多い<span style="color: #ff0000;"><strong>同調圧力(どうちょうあつりょく)</strong></span>について説明していきましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3256">どうして同調行動するの？まわりに流されてしまう心理について</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>同調圧力とは</h2>
<p>同調圧力という言葉を辞書で引いてみると、以下のような意味になります。</p>
<blockquote><p>地域共同体や職場などある特定のピアグループ（英: Peer group ）において意思決定を行う際に、少数意見を有する者に対して暗黙のうちに多数意見に合わせることを強制することを指す。</p>
<p style="text-align: right;"> 出展　<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8C%E8%AA%BF%E5%9C%A7%E5%8A%9B">同調圧力(Wikipedia)</a></p>
</blockquote>
<p>これだけだとあまりピンとこない方もいますが、分かりやすく言うと自分が所属しているクラスやチーム、会社といったなどの大きな組織の意見と自分の意見が異なっている時に、自分の意見を抑えて集団の意見に合わせる事をいいます。</p>
<p>いわゆる、「わがままを言うのではなく空気を読んで行動しなさい！」「みんな我慢してやっているんだから、抜けがけしないであなたも一緒にやりなさい！」と感じる、無言の圧力のことです。</p>
<p>部活動なら連帯責任でペナルティをくらうのが嫌なのに、「自分一人だけ連帯責任から逃げて楽をさせるのはチーム全体が認めない」と感じて、本当は逃げたいのに連帯責任に巻き込まれるのも責任をとらされるのも、同調圧力の一種といえます。</p>
<p>同調圧力には、実際に声に出して「空気を読みなさい！」と言われてと圧力をかける形もあれば、なんとなく雰囲気で空気を読んで行動するべきだと無言で圧力をかける形もあります。</p>
<p>連帯責任と同じく、<strong>周囲の意見や空気によって自分の行動を抑え続けることは精神的な苦痛を生む事が多く、一般的に同調圧力という言葉はネガティブなイメージで使われる事が多い言葉です。</strong></p>
<p>しかし、状況に応じて空気を読んで行動することにより仲間はずれになるのを防ぐ、自分の評価を下げたりやリストラになるのを防ぐという正の側面もあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">連帯責任に関するのおすすめ記事</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/1823">連帯責任で指導する事のメリットとデメリットについて</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<h2>同調圧力のメリット</h2>
<h3>多数派に所属することの安心感を得られる</h3>
<p>同調圧力に従って集団の意見にあわせて行動することで、少数派にいるときよりも安心感を感じることができます。</p>
<p>少数派の時と比べて味方の人数が多いので、「よかった、自分の考え方は間違っていなかったんだ」という安心感や肯定感を得ることができます。</p>
<p>多数派に所属していることから、周囲から攻撃の対象となるのを防ぐ、少数派にいるときに感じる孤独感や寂しさを感じずに済む事もあります。これは、自分のメンタルが傷つくの回避する自己防衛行動の一種ともいえます。</p>
<p>またSNSのフォロワーやLINEグループのように、所属している集団の人数が今何人なのかがはっきりわかるツールの場合、数字が多ければ多いほど安心感も感じやすくなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>協調性がある、チームワークを大切にできると思われる。</h3>
<p>学校や会社の一員として円滑な社会生活していく上では、孤高の一匹狼を気取って周囲と協力しない、というわけにはいきません。</p>
<p>自分の心情やポリシーに反する相手や、「なんとなくあの人嫌だなぁ…苦手なタイプだなぁ…」と感じる人とも、時には協力して一緒に作業をこなしていく事が必要になります。</p>
<p>同調圧力を感じて時に空気を読んで協力して目標を達成していくスキルは、一般的にチームワークがある、社会性がある、コミュニケーション能力があるという言葉で言い表されており、豊かな人生を歩むための生き方の一つです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>同調圧力に屈っせず自分のプライドや信念をガンガン貫く生き方にかっこよさを感じる人もいます。</p>
<p>しかし、同様に周囲の空気や人間関係の機微を察して、一歩引いて裏方に周り集団全体の目標達成へのサポートをする生き方もまた、かっこよさを感じる生き方です。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>同調圧力のデメリット</h2>
<h3>集団の空気を乱すような言動がとれなくなる</h3>
<p>集団の空気に合わて行動するので、空気を乱すような発言や行動をすれば批判やいじめの標的になったり、裏切り者のレッテルを貼られて集団から追い出されてしまう事があります。</p>
<p>例えば、クラスのみんながペーパーテストで進学するのに自分だけスポーツで進学しようとしているけど、そのことを言うと友達や先輩、教師や親、から「スポーツ進学はやめておきなさい」と言われるのを恐れて、やっぱり普通に受験するというケースです。</p>
<p>自分としては、スポーツの実力がそこそこあって将来はプロの世界で活躍したいと思っているけど、自分の周囲にスポーツ進学をしている人がいない。</p>
<p>普通に受験している人が多くそれが当たり前と感じている人が多いと、自分の意見が否定されるのではないかと感じて自分の本当の気持ちを言えないまま、内に秘めてしまうことになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>少数派の意見を押さえ込んでしまう</h3>
<p>同調圧力には、多数派が少数派の声を尊重せず押さえ込んでしまう場面も多くあります。</p>
<p>少数派にも少数派なりの考えや理屈があるのですが、それを少数派だからといって切り捨ててしまっては、前向きな議論やイノベーションはうまれません。</p>
<p>多数派は数が多いということを武器に、少数派を追い込んで断れない状況を生むことも簡単に作れてしまいます。いわゆる<strong>「数の暴力」</strong>のことですね。</p>
<p>いじめの場合もいじめる側が多数派、いじめられる側が少数派になることが大半で、これにより数の暴力で多数派は少数派をいじめに逆らえない状況に追い込んでいじめているという見方ができます。</p>
<p>実際に「1対10」の勝負よりも「1対100」の勝負の方が、少数派の勝率は下がってしまいます。</p>
<p>数で相手を圧倒するというのは交渉や取引でもよく使われる手法であり、多数派の意見というのは少数派の意見を圧倒しやすいと言えるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<h2>同調圧力のストレスから自分を守る考え方</h2>
<h3>多数派の意見がいつも正しいとは限らない</h3>
<p>「やっぱり低学歴よりも高学歴の方が安心できる」「中小企業よりも大企業の方が安心できる」というような日本人の多くが持っている考え方や意見は、常に正しいとは限りません。</p>
<p>学歴が低くてもスポーツや芸能の分野で社会に貢献している人もいれば、中小企業であってもある分野で世界のトップシェアを占めている、福利厚生がしっかりしていて時代に合わせた柔軟な経営をしている中小企業もあります。</p>
<p>また、同じような考え方を持った人同士が集まることで、一時的に興奮状態になったり、感情的・衝動的な行動を取ってしまう事があります。</p>
<p>これは<strong>群集心理</strong>と呼ばれる状態で判断力が低下しているのでパニック状態になったり、間違った行動をとって他人を傷つけてしまう事にもつながります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>意見は時間により変化する</h3>
<p>自分が所属している集団の意見が、このさきずっと同じまま続いていくというのは現実的に見て考えられにくい状態です。</p>
<p>集団のメンバーの構成員に変化がなくとも、メンバーの中でさらに派閥ができて力関係に変化が出たり、リーダー的存在が新しい価値観を身に付ける事で、今までの空気がガラッと変わってしまう事があります。</p>
<p>とくに安定や安心感を求める人にとっては、「できればいまの雰囲気ずっとが崩れないままであってほしい」と強く願うものですが、雰囲気を作っているのが生身の人間である以上、ずっと固定されてほしいという願いは叶いません。</p>
<p>例えば、地元愛が強い人なら「地元がずっとのこのままの雰囲気であってほしい」と感じるのはごく自然な感情ですが、その願いだけでは時代や人の流れについていけず過疎化で雰囲気が変わってしまうを防ぐ事はできません。</p>
<p>人間が生物として生きている以上、考え方はずっと固定されるものではなく、年齢を重ねたりや環境の変化によって変わっていくものであるということを覚えておく。</p>
<p>そして、もしも変わってしまった時は今度は自分から雰囲気をよくするために何か出来ることはないか、工夫できることはないかについて調べてみるのもストレスを抱え込まずにすむ考え方の一つです。</p>
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<h3>同調圧力の感じ方には個人差があること知る</h3>
<p>例えばお酒の席。本当は飲みたくないのに、みんなが飲め飲め！と迫ってくるのに強いストレスを感じる人もいれば、そこまでストレスを感じない人もいます。どちらも同じ状況なのに、同調圧力の感じ方は人によって異なるのが自然です。</p>
<p>このように<strong>同調圧力の感じ方には個人差があり、同調圧力に敏感な人は何かとストレスをためて精神的に疲れてしまう事が多くあります。</strong></p>
<p>自分が同調圧力に対して敏感なのに、無理に我慢して体調を崩してしまっては元も子もありません。</p>
<p>同調圧力を感じやすい人は、疲れすぎないように同調圧力を感じる場面を避けるようにしたり、何事も我慢しようとして潰れないように自分の体調を気遣うようにしていくのが効果的です。</p>
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<p>もちろん、強いストレスを感じるから自分はダメなんだと落ち込む必要はありませんし、ストレスを感じやすいのがダメと断定するわけではありません。</p>
<p>一般的にストレス耐性がある方が勉強や仕事で高評価を得やすい現代では、<strong>同調圧力を感じにくい人に憧れを抱いたり、そういう人になりたいと切望する人も少なくありません。</strong></p>
<p>しかし、自分が繊細なのに無理に同調圧力を感じる場面に足を運んでいる、SNSに入り浸っている場合は、疲れないためにも適宜休憩をとったり、時間を制限するようにして、自分のキャパシティを超えないように調整していくようにするのが好ましいといえます。</p>
<p>同調圧力を感じやすいということを頑なに認めないままでは辛くなる一方なので、「やっぱり自分は繊細なんだ」と受け入れ肯定した上で、「だったらどうすれば、少しでも楽に生きていけるか」に目線を変えて行くようにしましょう。</p>
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