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	<title>ポジティブ思考  |  メンタルの強化書</title>
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	<description>仕事・スポーツ・人間関係などの悩みに役立つ、心理学に関する記事を発信するブログ</description>
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	<item>
		<title>ポジティブ思考になりたい人が気をつけておくべきこと</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/6406</link>
				<pubDate>Wed, 05 Dec 2018 12:13:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[メンタルを強くしたい人向け記事]]></category>
		<category><![CDATA[ポジティブ思考]]></category>
		<category><![CDATA[ポジティブ]]></category>

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				<description><![CDATA[物事をひねくれた視点で見ず、なるべく前向きに捉えてポジティブ思考を心がけることは、モヤモヤとした気持ちで苦しむのも避ける意味でも、そして人間関係で相手に不快感や心配をかけないためにも効果的なことと言えます。 しかし、「ポ]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>物事をひねくれた視点で見ず、なるべく前向きに捉えてポジティブ思考を心がけることは、モヤモヤとした気持ちで苦しむのも避ける意味でも、そして人間関係で相手に不快感や心配をかけないためにも効果的なことと言えます。</p>
<p>しかし、「ポジティブになりたい！」という気持ちが空回りした結果、まるでお花畑思考のように現実離れした支離滅裂な思考を招き、周囲の人から理解や共感が得られない。</p>
<p>むしろ、若干引き気味に接っして、関係に溝ができてしまう事になってしまえば、社会生活を送る上で別の悩みを抱える原因になります。</p>
<p>今回は、そんなポジティブ思考を身に付けたいと願う人が心がけておくべき事について、お話し致します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>「ポジティブ思考＝万能、完璧」という思い込みを手放す</h2>
<p>確かにポジティブ思考は自分が抱いている辛さを和らげたり、過度に落ち込んでいる自分の気持ちを切り替えて奮い立たせてくれることが期待できますが、その効果がどんな場面や状況でも有効であり万能の思考である…というような強い思い込みを手放すことが大事です。</p>
<p>自己啓発本やビジネス書などでは「ポジティブ思考をすればどんな悩みも解決しますよ！」とでも言いたげなほど、ポジティブ思考が持ち上げられている。そして、ポジティブ思考を信奉する人たちも、自分たちが信奉しているポジティブ思考は、絶対に安全であり、安心であり、安定しているという類の考えを持っていることでしょう。</p>
<p>しかし、ポジティブ思考を世の中に数多く存在している物の見方(＝思想)の一つであると考えた場合、<strong>一つの思想に全てを委ねることは、自分の考え方や視野を狭めてしまい、柔軟な考えをしづらくなることとも言えます。</strong></p>
<p>また、一つの思想に全てを委ねてしまうために、自分と違う思想…とくに、ポジティブ思考と対になるネガティブ思考を持つ人に対して、過度に排他的な態度を取ったり、不要な衝突を起こしてしまう可能性もあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>自分のネガティブな感情や心理を徹底的に排除しようとない</h2>
<p>ポジティブ思考を持ちたいと願う人に多いのが、自分が持つネガティブな感情(卑屈になる、暗い気持ちを抱える、嫌う、嫉妬する、羨む、怠けたい、他人を支配したい…など)があることを認めたくない気持ちの強さがある。</p>
<p>自分は、人間の内面の醜くさや愚かさとは無縁で、美しく穢れのない人間でありたいという願望の強さゆえに、それを体現してくれるポジティブ思考に強い憧れを抱くことがあります。</p>
<p>そんなポジティブ思考への強い憧れは、自分がポジティブ思考に順応しており快適な場面では問題は起こりません。</p>
<p>しかし、事故、病気、親しい人との死など、自分の力ではどうにもできない受け入れがたい状況に陥ったときに自ずと感じる、悲しさ、辛さ、苦しさなどの感情を持つときに、強い葛藤を覚えてしまう。ポジティブでいられない自分に対して、自己嫌悪の念を抱いてしまうことがあります。</p>
<p>こうした葛藤を防ぐためには、<strong>自分の内面にはポジティブ・ネガティブ両方の部分があることを認め、その上で少しでもいいからポジティブになることを理解することです。</strong></p>
<p>ネガティブな感情を抑圧することは、道徳的には正しいことかもしれませんが、言い換えればトイレに行きたいのを我慢して、苦しくなっているのと同じです。</p>
<p>当然我慢してばかりでは体調を崩しますし、不安や苛立ちなどを感じて、いずれポジティブでいられなくなる懸念があるので、ネガティブな部分もしっかりあると認めることは、ポジティブ思考にがんじがらめになって、自分で自分を追い込まないためにも大事なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>ネガティブな人を見下さない、敵視しない</h2>
<p>ポジティブ思考のおかげで明るくなった。そして、周囲からの評判も良くなり、褒められたり、尊敬されるようになったことで、気分が増長して傲慢な態度を取ってしまうことがよくあります。</p>
<p>暗い性格をしている人や卑屈な考えをしている人を見下したり、ポジティブ思考を大事にしている自分の宿敵かのように接した結果、相手に余計なプレッシャーを与えてしまうことは、あまり好ましいとは言えないでしょう。</p>
<p>かつて自分がネガティブ思考にとらわれていたからこそ、<strong>見たくない過去の自分を想起させる現在進行形でネガティブ思考をしている人に対して、生理的な嫌悪感を抱くことがあるかもしれませんが、そこはぐっと堪えて露骨に見下さない、敵視しないこと。</strong></p>
<p>そして、「自分はポジティブ思考を体得しただけではなく、ただ増長して付け上がっているだけではないのか？」という、自分への冷静な批判の懐疑の視点を持つように心がけることが大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>ポジティブな人とだけ付き合うことは避ける</h2>
<p>ポジティブ思考を身に付けたからこそ、できれば同じようなポジティブ思考を持っている人ばかりと、衝突もない心地よい人間関係を構築したいと願うかもしれません。</p>
<p>しかし、いつもポジティブ思考な人ばかりと付き合っていると、ただ自分が周囲に流されているだけに思えて、自分で自分のことがよくわからなくなったり、「周囲にポジティブな人がいなければ、自分は安心を感じられない弱いな人間だ…」という悩みを抱える原因になります。</p>
<p>また、ポジティブ思考な人ばかりに囲まれる関係を続けたために、自分と価値観が合わない人に対してマウントを取り、自分の方が正しく優れた考えを持っていると、排他的な態度を取ってしまうことも起こりえます。</p>
<p>ポジティブな人同士と付き合いたい気持ちはあるでしょうが、ポジ・ネガ関係なく、<strong>なるべく多様な価値観に触れておき、自分とは違うタイプの人と出会うことがあっても、ひどく動揺しないよう訓練しておくことが大事です。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>特に、仕事の人間関係やママ友との人間関係など、社会生活を送る上では自分が苦手だと感じる人と、それなりに上手く付き合うことが求められる場面が出てくるものです。</p>
<p>そうした場面で「この人はネガティブだからブロックする」とSNSのように関係を遮断することは、まず不可能です。不可能だからこそ、それなりに上手く付き合うという目的を果たすためにも、なるべく多様な価値観を持つ人との交流を重ねておくことが大事なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>ポジティブでいることが楽しめないのならポジティブ思考をやめていいと心得る</h2>
<p>ポジティブ思考を実践していても</p>
<ul>
<li>なんとなく居心地の悪さを感じて落ち着かない。</li>
<li>なんでも「ポジティブじゃなきゃダメ」と強迫的に考えてしまって辛い。</li>
<li>むしろ、余計にネガティブなことに過敏に注目するようになって疲れやすい。</li>
</ul>
<p>と、<strong>全然ポジティブ思考を楽しめていないのであれば、潔くポジティブ思考を諦めることも大事です。</strong></p>
<p>ポジティブ思考は数ある思考の中のほんの一つでしかなく、無理なく合う人もいれば、合わせることに苦痛を感じてしまう人がいても、何ら不思議ではありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、心理学では、悲観的に物事を捉えやすいからこそ、石橋を叩くように何事も慎重さを忘れずに行動することで、安心感を得る人もいます。<strong>(＝防衛的悲観主義)</strong></p>
<p>ポジティブ思考になりたいと夢見る人は、ともすればポジティブ思考こそ至高にして絶対であり、それ以外の思考はどれもポジティブ思考未満で劣っている…というような、極端に偏った考え方をしているために、一度ポジティブ思考を始めると、合ってなくても無理に続けてしまうことがあるものです。</p>
<p>しかし、防衛的悲観主義という言葉があるように、なにもポジティブ思考だけが唯一の正解ではありません。</p>
<p>いろんな考え方、物の見方があって、それぞれ魅力も欠点もある。ただそれだけあり、そこに優劣や強弱と言った概念を挟まないこと。</p>
<p>そして、<strong>「自分はポジティブ思考以外の方が、実は緊張せずに済むのでは？変な緊張感や窮屈さを覚えずに済むのではないか？」と</strong>、一歩引いてポジティブ思考を見る姿勢を持つことも大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>ポジティブ思考の強すぎる人が疲れる理由について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/6397</link>
				<pubDate>Tue, 04 Dec 2018 17:49:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[メンタルを強くしたい人向け記事]]></category>
		<category><![CDATA[人間関係]]></category>
		<category><![CDATA[ポジティブ思考]]></category>
		<category><![CDATA[ポジティブ]]></category>

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				<description><![CDATA[一般的にポジティブ思考は良いことである、積極的に見習うべきである…という意見があるものですが、過度なポジティブ思考を持っている人にうざさを感じたり、なんだか危なっかしいものを感じる人は少なくないと思います。 ポジティブ思]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>一般的にポジティブ思考は良いことである、積極的に見習うべきである…という意見があるものですが、過度なポジティブ思考を持っている人にうざさを感じたり、なんだか危なっかしいものを感じる人は少なくないと思います。</p>
<p>ポジティブ思考がいいものとして扱われているだけに、正直やめてほしいとは言いにくい。</p>
<p>また、良いとされているものに対して断りを入れようものなら「そんなネガティブではダメだよ！」と<del>お節介</del>アドバイスされて、非常に扱いに困った経験をした人は、それなりおられようかと思います。<span style="font-size: 12px;">(「ネガティブはダメだよ」というお節介は、ネガティブなものでありポジティブ主義に反するのではないかとツッコミを入れたいが…)</span></p>
<p>今回はそんなポジティブ思考の強すぎる人が疲れる理由についてお話し致します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/6406" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/12/positive-naritai-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="ポジティブ思考になりたい人が気をつけておくべきこと" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/12/positive-naritai-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/12/positive-naritai-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/12/positive-naritai-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/6406" class="blog-card-title-link">ポジティブ思考になりたい人が気をつけておくべきこと</a></div><div class="blog-card-excerpt">物事をひねくれた視点で見ず、なるべく前向きに捉えてポジティブ思考を心がけることは、モヤモヤとした気持ちで苦しむのも避ける意味でも、そして人間</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/6406" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/6406" alt="" /></a></div></div></div>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>ポジティブ思考の押し売り、押し付けがめんどさくい</h2>
<p>どんなに苦しい時でも笑顔を絶やさないだとか、何事にも感謝の気持ちを忘れないだとか、他人の成功や幸せを喜ぶことこそ人間のあるべき姿だとか、お金の「円(JPY)」を「縁」と書いたり「私」のことを「和多志」と書いたりするとか…そういうポジティブ思考を自分一人のポリシーとして持つのならともかく、それを他人に押し付けてくるのが、ポジティブすぎる人がウザがられる主な原因です。</p>
<p>なにせ、ポジティブ且つ善意で押し付けているために、自分のやっていることが実は他人の迷惑になっている事や、相手の意見や主張を否定している事をなかなか自覚できない。</p>
<p>自分はいいこと、ポジティブで感謝されるはずのことをやっているのに、どうしてそのことが他人からウザがられているのか…という原因が自分にあること理解できないまま、押し売りをしつこく繰り返してしまうので煙たがられるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>単刀直入に言えば<strong>余計なお世話、ありがた迷惑</strong>をしているからこそウザがられるのですが、当の本人はそれを認めようとしない。</p>
<p>もし仮に認めようものなら、ポジティブ思考を重んじている自分が、他人に対してネガティブなことをしているという矛盾を認めることと同じです。そのことで精神的な苦痛を味わう恐怖があるからこそ、無意識のうちに自分に原因がある可能性を徹底的に排除しているとも考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>ネガティブな人をナチュラルに見下している態度が気に食わない</h2>
<p>「自分はネガティブな人を救済する大事な役目がある。ネガティブな人は不幸でかわいそうな人だから、そんな人がポジティブ思考をできるように導美ければハッピーだ！」とでも言いたげな、尊大で傲慢な態度を無意識にしていることが、めんどくささを感じる原因です。</p>
<p>ナチュラルにポジティブである自分の方が格上であり、清らかで美しい存在とみなす。一方で、ネガティブ思考を持っている人は、無条件に哀れで惨めで可哀想で醜く汚い格下の人間であるとみなし、自分たちが信奉しているポジティブ思考を授けて幸福にしてあげよう…という、自分勝手な態度が嫌われる諸悪の根源なのです。</p>
<p>何がハッピーかどうかを決めるのは、ポジティブ思考をしている人ではないですし、個々人がそれぞれ持つ価値観が決めているものです。そこに、優劣を挟めば衝突が起きるのも無理はありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、一般的に「ポジティブ思考＝良い事」という、常識という名の後ろ盾もあるために、ポジティブ思考の強い人は増長してだんだん傲慢になることがあります。まるで「ポジティブにあらずんば人にあらず」というような、驕り高ぶった態度を見せることもあります。</p>
<p>しかし、たとえネガティブ思考を持っているからといって、相手の意見や主張を聞かずに、一方的に考えを改めるように圧力をかけることは、言うなれば相手を一人の人間として尊重せず、自分の支配下に置こうとするのと同じです。</p>
<p>たとえその行為が善意からくるものであっても、相手への尊重や配慮が欠けているために、煙たがられてしまうのも無理はありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>「ポジティブであるべき」という強迫観念に追われているように見えてハラハラする</h2>
<p>やたらポジティブ思考に傾倒している人を見ていると、なんだか「どんな時でもポジティブであらねばならない」という、強迫観念のようなものを感じて、危なっかしさを感じます。</p>
<p>まるで、潔癖症の人が何度も手を洗って綺麗であることを確認するように「自分に関わるもの全てをポジティブに染めなければ気が済まない！」というような気迫を感じて、見ていて怖くなることがあります。</p>
<p>なお、強迫観念の根底には、不安や恐怖を抱えている。この場合なら、ネガティブなものを絶対的な悪や穢れたものと認識して強く拒絶するものの、自分の内面にネガティブな感情や心理があると気づいて苦痛を感じてしまった。その結果、自分が関わるもの全てをポジティブに染め、不安から逃れることに必死であるように見えます。</p>
<p>表面的には明るくてネガティブな感情とは無縁に見えるのですが、その様子はどこか苦しそうであり、決してポジティブを楽しんでいるようには見えません。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>何事も「ポジティブ」と「ネガティブ」の二種類しかないという二元論的な思考に危うさを覚える</h2>
<p>ポジティブ思考が強すぎる人は、何事も「ポジティブ」と「ネガティブ」の二種類しかないという、単純すぎて中庸さを欠いた両極端な思考をしていることが目立ちます。</p>
<p>たしかに、白と黒、光と闇、陽と陰、善と悪…など、二項対立で語られるものは多数ありますが、全てが白か黒かではっきり分けられるほどに世の中単純ではないことは、冷静に考えればわかるものだと思います。</p>
<p>ポジティブでもネガティブでもない中立的な意見であったり、ポジ・ネガの双方を取り入れた折衷案など、きっぱりポジとネガの二つに別れるということは少なく、雑多で、曖昧で、多面的で白でも黒でもない、あらゆる濃度のグレーな意見が点在しているものです。</p>
<p>しかし、ポジティブ思考が強すぎる人は、そうした雑多さや曖昧さを無視して、白黒はっきりさせて考えてしまう。「ポジティブ＝善、ネガティブ＝悪」という極端な二元論に陥り、現実を歪んで認識していると言えます。(＝認知の歪みの「オール・オア・ナッシング」、完璧主義な人にもこの傾向が見られます。)</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>ポジティブがそぐわない場面でもポジティブにしていて危なっかしさを感じる</h2>
<p>借金が大量にある、仕事をやめて収入源を失った、他人に騙されて被害を受けた…など、直面している問題に対して冷静に対処することが大事なのに、それを無視して「でもそんなの関係ねぇ！なんとかなる」と、行き過ぎた開き直りとも取れるポジティブ思考をすることは、なんだか見ていて不安を感じます。</p>
<p>受け入れがたい現実を目の前にして、冷静さを失うことはおかしくありませんが、だからといってポジティブという感情に流されて、余計に現実を見失ってしまうのは、お世辞にも推奨できる事だとは感じません。</p>
<p>受け入れがたい現実を受け止める苦痛から逃れられるかもしれませんが、逃れたからといって、借金が消えるわけでもないですし(むしろ利息で返済額が増える)、収入が絶たれた状況は依然として残り続けます。</p>
<p>ポジティブという名の現実逃避をせず、現実と向き合っていくことが、長い目で見れば自分の幸せにつながるのではないかと、他人事ながら感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>余談：過度なポジティブ思考と悪徳商法</h2>
<p>余談になりますが、過度なポジティブ思考は「会社員をやめて、1日たったの10分で会社員時代の百倍以上の給料や不労所得を稼ぐ方法を教えます！詳しくはこちらのメールマガジンを購読！」というような、いかにもアレで胡散臭いネットビジネス、情報商材、副業指南セミナー、マルチ商法に関わっている人、つまり悪徳商法をしている人によく見られる傾向があります。</p>
<p>楽というか何もせずに稼げる…という夢を見てる人が夢から覚めないための、マインドコントロールとして利用されているようにも見えます。</p>
<p>そもそも悪徳商法と言っても、それだけで十分稼げるということはまずない。実際はロクに稼げないのに「稼げますよ」という、期待感、雰囲気、情報、夢などを売ることで(みみっちい)収入得ているに過ぎない。依然として困窮している、将来への不安が消えない、不安定な収入であるために不安を感じやすいのが実情です。</p>
<p>そんな強い不安を感じているからこそ、反動として過度なポジティブ思考にのめり込み、見たくない不都合な現実から必死に目を背けているのだと考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/6022" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/ishikitakaikei-kamo-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="意識高い系の人が自己啓発ビジネスのいいカモだと感じる理由" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/ishikitakaikei-kamo-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/ishikitakaikei-kamo-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/ishikitakaikei-kamo-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/6022" class="blog-card-title-link">意識高い系の人が自己啓発ビジネスのいいカモだと感じる理由</a></div><div class="blog-card-excerpt">自己啓発に熱心な意識高い系と呼ばれる方々を見ていて「意識高い系は自己啓発というビジネスの客としては、実にぴったりである」と常々思います。ただ</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/6022" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/6022" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>ポジティブ思考でストレスを抱え込んでしまう人にありがちな特徴について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/2017</link>
				<pubDate>Fri, 03 Nov 2017 10:11:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[メンタルを強くしたい人向け記事]]></category>
		<category><![CDATA[ストレス]]></category>
		<category><![CDATA[ポジティブ思考]]></category>

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				<description><![CDATA[「ネガティブで後ろ向きな人生を送るよりも、ポジティブ思考になり明るく前向きな生活を送る方が何倍も良い！」というような記事や本はよく見かけますが、万能そうに見えるポジティブ思考にも欠点はありますし、ポジティブ思考に染まりす]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>「ネガティブで後ろ向きな人生を送るよりも、ポジティブ思考になり明るく前向きな生活を送る方が何倍も良い！」というような記事や本はよく見かけますが、万能そうに見えるポジティブ思考にも欠点はありますし、ポジティブ思考に染まりすぎて逆にストレスを抱え込む人も当然ながら存在します。</p>
<p>「ポジティブ思考になれば必ず幸せになれる」というのは「筋肉をつければ健康になり人生うまくいく」という<a href="https://mental-kyoka.com/archives/1688">マッチョイズム</a>のように、一見すると正しいこと、疑う余地の無いような事ではありますが、よくよく見れば極端な意見であり盲信すれば当然不幸になることもあります。</p>
<p>とはいえポジティブ主義は他人からのウケがいい分、エスカレートしやすく結果としてストレスを抱えたり、周囲に迷惑をかけてしまうこともあります。</p>
<p>今回はポジティブ主義でストレスを抱え込んでしまう人についてご説明いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>ポジティブ思考でストレスを抱え込んでしまい人にありがちな特徴</h2>
<h3>ネガティブな考えを常に否定しないとポジティブ思考が保てない。</h3>
<p>ポジティブ思考はいいもの、ポジティブ思考こそ正義だと考えこむ一方で、少しでも自分の中で湧き上がるネガティブな思考、ちょっとした疑問や懐疑、慎重さについて過剰に否定してしまうということがあります。</p>
<p>自分の考えの中にネガティブな感情があってはならない、辛い時ことや悔しい事があってもそれを抑圧して完璧なまでにポジティブになりきろうとします。</p>
<p>辛い時こそ笑顔で、感謝を忘れずという綺麗な言葉で救われる人もいれば、やっぱり自分の悔しさや辛さを無視することができない人にとっては、無理にポジティブになろうと自分の気持ちを否定し抑圧すれば、当然ストレスを抱え込んでしまいます。</p>
<p>そもそもで言えば「ネガティブな考えを否定する」事その門が、完璧なポジティブを目指す上ではネガティブな行為になっているということに気がついていないということもあり、自分の信念と行動に矛盾が生じているともいえます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>辛い現実から逃れる為の逃避の結果としてポジティブ思考に没頭している。</h3>
<p>就職活動などの進路選択や大事な仕事のプレッシャー、先の見えない未来への漠然とした不安を目前にして、それらにしっかり向き合うのではなくただ耳障りのいいポジティブな言葉へ逃避するようにのめり込んでしまう事があります。</p>
<p>現実逃避の一貫としてポジティブ思考にのめり込んでいるので、のめり込んでいる以上は現実の問題が好転することはなく、問題がどんどん深刻になればなるほど、更に耳障りのいいポジティブ思考に没頭していってしまいます。</p>
<p>また、自分一人で没頭するだけにとどまらず、ポジティブな割に仕事をしない、練習をしないなどのような身勝手な行為を行い、周囲から顰蹙を買ったり「どうも真剣味を感じない」「深刻な状況の割に能天気である」という評価を受けて信用を失うこともあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>綺麗事を並べれば自分のわがままを通せると考えている。</h3>
<p>普通ならおよそ通らないような自分のわがままも、ポジティブな言葉でコーティングすれば周囲を説得できると考えているポジティブ主義な人もいます。</p>
<p>よくあるのが「子供のため」「若者のため」「社会的立場の弱い人達のため」「社会貢献のため」と大義名分を掲げて何か行動を起こしつつも、内心は自分の欲望(承認欲求、金銭、名声、評価、評判)を満たすために行動しているというケースです。</p>
<p>もちろん、自分のわがままのためにポジティブ主義な行動をしている人と出会うと「なんとなく嘘くさい」「ずっと調子のいいことばかり言っているけど、よくよく聞くと何か具体的なことを述べているわけではない」という胡散臭さを感じて距離を取る人も少なくありません。</p>
<p>しかし、残念ながら表面的な言葉に踊らされて、わがままに付き合ってしまうお人好しな方がいるのも事実です。「ポジティブなことを言っているからこの人はいい人に違いない」と思い込んだり、上辺だけの言葉に感化されてしまう性格の人は気をつけるようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>自分が否定される事を過度に恐れている。</h3>
<p>リアル・ネット関係なくポジティブであることを良しとしている人は、自分が否定されている事を過度に恐れているという事があります。</p>
<p>付き合う人も常に褒め合って相手のいいところばかりを見るような人たちで固めて、否定や反対意見が出ないように、常にポジティブな意見が出る雰囲気を作るようにしています。</p>
<p>一見すると否定や批判のない和やかな人間関係のように見えますが、ネガティブな意見を出せるような雰囲気ではない、「ちょっと雰囲気がおかしくない」という疑問ですらネガティブな意見として見られてしまうほどの同調圧力の強い人間関係と言えます。</p>
<p>また、自分への否定的な意見が出ないように雰囲気を作っている分、自分が間違いを犯したり、倫理観を逸脱した行動(ネット上での炎上、迷惑行為)をしても誰をそれを咎めず「やっぱり○○さんはスゴイや！」と誉めそやし、行動をエスカレートさせてしまう事があります。</p>
<p>就職や学業、スポーツにおいて自分が誤った道を進みつつあっても、誰もそれに対して軌道修正ができないような雰囲気であれば、誤った道を進んでいる本人にとってはうるさい声が少なく快適かもしれませんが、気がつけば立ち上がる事が困難なほどの大きな挫折をしてしまう事があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>ネガティブな人を見下しポジティブ思考のゴリ押しをする</h3>
<p>ポジティブ主義になっている人の中には、ネガティブな人を格下に見ているという事があります。</p>
<p>ネガティブな人のことを、うじうじとした弱気な人、考えすぎて結局何も行動できない行動力のない人、悲観的な不幸な人、かわいそうな人と考えているために、そんな人たちを幸せにさせてあげようとしてポジティブ思考をゴリ押してくることがあります。</p>
<p>また、過去に自分がネガティブな性格だったけど、ポジティブ思考になれた人の中には、ネガティブな人を見ると過去の自分を思い出して嫌な気分になるので、必要もないのに「もっとポジティブになったほうがいいのに」「ポジティブ思考はメリットしかない」とつい、余計なお世話をしてしまう事があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>ポジティブ思考で苦しまないために出来ること</h2>
<h3>「ポジティブ思考はいい事」という雰囲気を一歩引いて見る。</h3>
<p>メンタルトレーニングの本や自己啓発本では「ポジティブ思考はいい事」という内容はよく載っているのを見かけます。もちいろん、本を読むまでもなくネガティブよりもポジティブ思考の方が幸せになれる、充実した人生を歩めるという考えは普段の生活の中でも広く浸透しています。</p>
<p>「ポジティブ思考はいい事」だと本でよく見かけるからこそ、よく考え込まずに信じ込んでしまうという事が起きてしまいがちです。</p>
<p>ただ何も考えずにポジティブ思考を受け入れるのではなく、少し引いた目線で、「どうしてポジティブ思考がいいのか」や「ポジティブ思考のメリット・デメリット」について冷静に考えて見る癖をつけてみてもいいでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>人間にはポジティブな面もネガティブな面もどちらもあるのが自然</h3>
<p>人間にはいい面もあれば悪い面もある、ポジティブな面もあればネガティブな面もあります。</p>
<p>悪い面ばかりを見続けるのが辛いからといって、良い面ばかり見ようとしては視野狭窄に陥ります。また、悪い面そのものを否定して抑圧し続ければ、自分以外の誰かの悪い面を見つけた時に同族嫌悪のようなストレスを感じてしまいます。</p>
<p>ポジティブとネガティブのどちらか一方だけを見続ける、どちらか一方を徹底的に否定し続けるのではなく、どちらもあるのが自然だと少しずつ考えるようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>ポジティブ思考を広めようとする快感に溺れないようにする</h3>
<p>善意であろうとなかろうと、ポジティブ思考を普及している自分に自惚れたり、普及することで自分の承認欲求を満たそうとする人がいるのも事実です。</p>
<p>一般的に良いとされている、ポジティブ思考になればみんな幸せになれる、自分自身をいい方向に変えることができる、というような漠然としたイメージがポジティブ思考に付きまとっているからこそ、ポジティブ思考を求められてもいないのに普及させやすいとも言えます。</p>
<p>また、広めようしている本人も「自分はとても意義のある事をやっている」という感覚に陥りやすく、承認欲求を満たしたり評価を受けやすいものです。気が付けば行動にブレーキが効きにくくなり、ネガティブな人を各下に見たり、必死になって誰かを変えよう、行動をコントロールしようとすることにもつながります。</p>
<p>…誰かをコントロールすると言うと聞こえは悪いですが「教育」「指導」「しつけ」などの言葉でカモフラージュして、相手の思考がポジティブになるようにコントロールさせることはよくありますね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>参考：防衛的悲観主義について</h2>
<p>常に最悪のケースを想定して、実際にそうならないために慎重で落ち着いた行動をする、もしもダメだった場合に保険をかけたりして精神的なダメージをコントロールをするような人は、ただ当たって砕けろ精神や、「心配しなくてもきっとうまくいく！」というようなポジティブ思考が合いません。</p>
<p>ポジティブ思考の良さが叫ばれる昨今、上のように前向きさが売りのポジティブ思考よりも、後ろ向きでネガティブだが、しっかり現実と向き合うがストレスが溜まりにくいとやり方のほうが合っている人は「防衛的悲観主義」の可能性があります。</p>
<p>防衛的悲観主義については以前の記事でまとめていますので、以下のリンク先よりご覧下さい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">メンタルの強化書のおすすめ記事</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
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ネガティブ思考だと、不安やスト</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/1503" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/1503" alt="" /></a></div></div></div>
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</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>「防衛的悲観主義」ポジティブ思考になると不安を感じてしまう人の心理</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/1503</link>
				<pubDate>Wed, 19 Jul 2017 14:28:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[心理・心理学]]></category>
		<category><![CDATA[心理学用語]]></category>
		<category><![CDATA[ポジティブ思考]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://mental-kyoka.com/?p=1503</guid>
				<description><![CDATA[メンタルを鍛えるためや、やる気やモチベーションを上げるためにポジティブ思考を心掛ている人は多くいます。 ネガティブ思考だと、不安やストレスを感じて精神的に疲れてしまい、やる気やモチベーションが出にくくなるので、いいメンタ]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>メンタルを鍛えるためや、やる気やモチベーションを上げるためにポジティブ思考を心掛ている人は多くいます。</p>
<p>ネガティブ思考だと、不安やストレスを感じて精神的に疲れてしまい、やる気やモチベーションが出にくくなるので、いいメンタルの状態を保つためにも悲観せず、前向きな気持ちを意識するのは効果的です。</p>
<p>しかし、ポジティブ思考はどんば人でもプラスの効果があるわけではないという事はあまり知られていません。</p>
<p>人によってはポジティブ思考に変えたことで、逆にストレスや不安が生まれて疲れてしまう、というような逆効果が出てしまうことがあります。</p>
<p>一般的に「前向きになれば元気も出る」と考えられているのに、なぜそのような事態になってしまうのか。今回は、ポジティブ思考で不安を感じてしまう性格についてまとめていきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<h2>ポジティブ思考なのに不安を感じる原因</h2>
<p>ポジティブ思考なのに不安を感じるのは、ポジティブ思考そのものが自分にあっていないという事が考えられます。</p>
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<p>メンタルトレーニングの分野では、ポジティブ思考が身につくと、スポーツや仕事で新しい事に挑戦するにあたって「失敗したらどうしよう…」とためらってしまう気持ちを打ち消す事ができるというのが一般的です。</p>
<p>新しいスキルや技術を身につけていくためには「失敗したらどうしよう…」とためらってばかりでは、スキルが身につかないままです。</p>
<p>そうならないためにも、ポジティブ思考を身に付け、「失敗を怖がらず、楽しんで挑戦してみよう」と思うことで、新しいスキルを身に付ける事ができるようになります。</p>
<p>しかし、ポジティブ思考が自分にあってない人の場合、無理に「失敗を恐れず、楽しんで挑戦しよう」と気合を入れると、逆に不安や緊張が増えしまい行動に移せなくなったり、いいパフォーマンスが出せなくなります。</p>
<p>なぜ不安が増えるのかというと、「<strong>挑戦することは絶対楽しいとは思えない」</strong>と考えていたり、<strong>「楽しくやろうと思えば思うほど緊張してしまう」</strong>と感じてしまうからです。</p>
<p>もちろん、挑戦する事を怖がるのはとても自然な反応です。自分の知らない未知の分野に挑戦すれば、当然失敗して時間やお金をロスする事もありますし、それらの損害を避けたいと思うのは、なにも恥ずかしいことではありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、無理にポジティブ思考になろうとして苦労している人は、「挑戦するのは楽しいこと」「前向きなのがいいこと」という狭い視野にとらわれてしまい、結果として自分にあっていない思考を必死に身に付けようとして空回りしているだけ、という事になってしまいます。</p>
<p>ポジティブ思考そのものは良い思考法であるのですが、自分の性格や考え方にあってない場合は逆効果になり、パフォーマンスを下げる原因になるという事を覚えておきましょう。</p>
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<h2>「防衛的悲観主義」の特徴</h2>
<p>では、ポジティブ思考ではなくネガティブ思考でいいパフォーマンスを出せる人とはどういう人なのでしょうか。</p>
<p>ネガティブ思考で成功する人は「挑戦を楽しもう」という気持ちではなく「挑戦したら失敗してしまうだろう…」という気持ちの方が強く出ます。</p>
<p>しかし、そこで落ち込んでしまのではなく「じゃあ失敗しないように、どうすればいいかを考えないと…」というように、挑戦の中で起こりうる失敗やトラブルに対しての対応策をしっかり立てます。</p>
<p>対応策が立てられると失敗への不安が減り、結果として挑戦して成功する確率が上がることになります。</p>
<p>このような思考を<strong>「防衛的悲観主義」</strong>と呼びます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>防衛的悲観主義はミスをしないことに集中する性格</h3>
<p>わかりやすくいうと、<strong>「極力ミスをしない」</strong>事を重視しているので、これもまた成功しやすい思考となります。</p>
<p>例えば、マラソンの場合、大会を楽しもうと前向きに考えても、「途中で足がつったらどうしよう」「オーバーペースになって中盤で失速したらどうしよう」という悩みのタネが出てきたとします。</p>
<p>その悩みのタネから芽が出ないように、「マラソン中に塩分補給ができるように、ポケットに塩飴を入れておく」「オーバーペースにならないように序盤はつっこまないようにする」などの対策を立てて、大会本番までに余計な緊張をしないようにいい調子を保つことでができます。</p>
<p>また、防衛的悲観主義の人は失敗そのものを予見しているので、実際に失敗した場面でもパニックになったり調子を狂わされる事を防ぐこともできます。</p>
<p>挑戦する際に、あらかじめ失敗に対するイメージトレーニングが自然とできているので、立ち直りも早いというわけです。</p>
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<h2><strong>防衛的悲観主義にもメリットはある</strong></h2>
<p>極力ミスをしないという思考が何よりも重視されている分野があります。</p>
<p>それは株、為替(FX)、商品先物市場、不動産、仮想通貨(ビットコインなど)のような投資・トレードの分野です。</p>
<p>株やFXのように大儲けやお金を増やす事ができる一方で、常に破産や借金と隣合わせの分野だと、極力ミスをしないという思考は自分の資産を守ったり、借金を背負ってしまう事を防ぐためには欠かせない考え方です。個人投資家ならともかく、人からお金を預かって運用する、機関投資家やファンドであれば、極力ミスをせず運用して実績を出すのは重要です。</p>
<p>大損や借金を抱えるような大きなミスをしないために、小さいミス(つまり損切り、ロスカット)をしっかり出せることは、株式投資やFXの初心者がまず身につけるべきスキルとして有名です。</p>
<p>投資やトレードの世界では、1回のミスで全財産を失ったり、借金を抱えることだけは酒ければいけません。そのような一発退場のミスを防ぐためには、しっかりと小さなミスを出して損失額が膨らみ過ぎないように調整をする事が基本中の基本です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ただ、株やFXのような金融商品に馴染みのない日本では、「ミスをしない」という考え方はあまり一般的ではありません。</p>
<p>とくに不景気や就職難などで安定思考を求める、さとり世代、ゆとり世代のような若者には「極力ミスをしない」という考え方が多く、若者なのに安定思考や草食系で頼りない、情けないと思われて、批難されることはよくあります。</p>
<p>しかし、ミスをしないからといって成功もない、というわけではありません。起こりうるミスに対して対策をしっかり立てられる、すなわち成功しやすい思考をある程度身につけている可能性もあるという事を覚えておきましょう。</p>
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<h2>ポジティブ・ネガティブどちらが自分にあっているかを調べよう</h2>
<p>一般的には「ポジティブ思考こそが良い思考法」と考えられる一方で「ネガティブ思考は悪い思考法」と考えている人は多いです。もちろん、この考え方に当てはまる人は多く、このサイトでも同様の事を何度も説明してきました。</p>
<p>ポジティブ思考で成功してきた人には、周囲にポジティブ思考になることを押し付けてしまう人も多くいます。</p>
<p>ポジティブ思考が一般的に良いものとされているからこそポジティブ思考は他人におすすめしやすい、親切やアドバイスとして用いられやすいというわけです。おすすめしている本人に悪気や悪意はなく、あくまでも「善意」で行っているということがほとんどです。</p>
<p>実際にスポーツ選手や経営者のような成功者には、ポジティブな思考の人が多く、彼らに対するメンタルトレーニングでもポジティブ思考になる事を勧めているトレーナーは多くいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、自分もスポーツや仕事で成功者になるために、無理にポジティブ思考になろうとした結果、逆に不安やストレスを抱えてしまっている人もいます。</p>
<p>ここで、ちょっと冷静になって考えてみましょう。</p>
<p>成功するためのルートは、必ずしも「ポジティブ思考であること」の一つだけでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>世の中には楽観的で「当たって砕けろ」の精神で成功する人もいれば、「石橋を叩いて渡る」のようにとても慎重な姿勢で挑戦して成功を手にする人もいます。</p>
<p>実は何かで挑戦して成功するためにはポジティブ思考であるか、ネガティブ思考であるかはさほど重要ではありません。</p>
<p>大切なのは、<strong>挑戦する人が「ポジティブ思考の方が不安が少なく感じる」か「ネガティブ思考の方が不安が少なく感じる」かという点です。</strong></p>
<p>ポジティブ思考で過度なストレスや不安を抱えて「自分はダメな人間なんだ」と自己否定してしまうと、成功する確率も低くなってしまいます。</p>
<p>ポジティブ思考で不安を感じる人は、「すこし慎重になって、最悪の結果にならないように挑戦してみよう」と考え方を変えることで、ポジティブ思考でなくても目標を達成や成功へとつなげることができるようになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なにもスポーツや仕事では、ポジティブ思考になることがゴールではありません。</p>
<p>スポーツだったら勝利や自己ベストの更新、仕事ならノルマ達成や昇進などの自分が目指すゴールにたどり着くために、どんな思考法が自分にとって効果がある(または逆効果になる)のかを考えて身にけることがたいせつです。</p>
<p>自分にぴったりの不安を感じにくい思考法を臨機応変に利用して、トレーニングやスキルアップができるようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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