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	<title>DV  |  メンタルの強化書</title>
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	<description>仕事・スポーツ・人間関係などの悩みに役立つ、心理学に関する記事を発信するブログ</description>
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		<title>浪費癖、節約の強要…モラハラにおける経済的DV・虐待の例</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/4765</link>
				<pubDate>Mon, 03 Sep 2018 14:01:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[モラルハラスメント]]></category>
		<category><![CDATA[DV]]></category>
		<category><![CDATA[家族関係]]></category>

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				<description><![CDATA[モラハラの加害者は経済的DVや経済的虐待などの金銭に関わるトラブルを起こすことも時折見られます。 例えば 夫が妻に、あるいは妻が夫に、生活あるいは仕事に要する金銭を認めず渡そうとしない。 恋人間でも互いの金銭の区別を考え]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>モラハラの加害者は経済的DVや経済的虐待などの金銭に関わるトラブルを起こすことも時折見られます。</p>
<p>例えば</p>
<ul>
<li>夫が妻に、あるいは妻が夫に、生活あるいは仕事に要する金銭を認めず渡そうとしない。</li>
<li>恋人間でも互いの金銭の区別を考えず、パートナーのお金や物品を本人には無断で持ち出して自分の物のように使ってしまう。</li>
<li>親が子どもに対して本来ならば子どもが持つべき財産を管理を越えて自らが着服・流用する。</li>
<li>または、子ども側が老いた親の資産を無断で自らの元に取り込んでしまう。</li>
</ul>
<p>などのモラハラ加害者が起こした行動、経済的DV・経済的虐待になることがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>人が財産・資産を自ら持って自信の判断で管理・運用する権利を財産権と言いますが、これは決して他者が侵してはならない基本的人権の一つです。</p>
<p>夫婦や親子、恋人などのあらゆる人間関係において、互いの立場（なんらかの上下や扶養などに基づく関係にあること）の如何に関わらず、正当な理由の無い限りにおいては決して侵害されてはならない権利です。</p>
<p>上述した事例は、紛れもない財産権の侵害であり、夫婦や恋人間などのDV(ドメスティックバイオレンス)で考えるのが妥当な場合においては経済的DVとして、親子間であれば経済的虐待として説明が可能です。</p>
<p>今回は、モラハラ行為と経済的DV・経済的虐待との関連性についてお話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>モラハラによる支配と財産権</h2>
<p>社会で生活するためにはお金を稼ぎ、使い、場合によっては運用や貯蓄をするなどの経済活動が必要で、「現代社会は経済社会である」と言い変えることができます。</p>
<p>すなわち自らの生活や精神を支えるために、財産権を根拠として財産を持ち運用する事を必要とします。</p>
<p>…と書くと、難しく感じるかもしれませんが、簡単に言うと「自分のお金の稼ぎ方や使い方を自分自身で考えて、その通りにお金を使い、自分の日々の健全な生活を成り立たせる」というごく当たり前の権利こそ財産権なのです。</p>
<p>自分が稼いだお金を(公序良俗に反しない範囲で)自由に使ったり、貯蓄や運用に回すこと自体、何ら咎められことではありませんし、ましてやモラハラの加害者からとやかく言われて勝手に懐事情まで支配されたり、勝手に財産を奪われてもOKということにはなりません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>経済的DVや経済的虐待は、その基本的人権に不当な介入をもって不当な制限をつけさせる事で、虐待を受ける人(＝DV・モラハラ被害者)を自らの支配下に置こうとする行為です。</p>
<p>そうする事によって加害者は自らの優越感を保持して自信のプライド、加害者自身が理想としている歪んだ価値観を守ろうとしています。</p>
<p>加害者によって、虐待を受ける側は自分の世界を守るための単なるアクセサリーに過ぎません。つまり、加害者からすれば被害者は一人の人間として認知されていませんし、当然ながら人間扱いされていないので、被害者の人権や財産権を尊重するという考えにも至らないのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>経済的DV・経済的虐待に当たるモラハラ行為の例</h2>
<p>以下、経済的DV・経済的虐待のいくつかの事例を挙げてみますが、上述したように、これらのどのケースにおいても、モラハラ加害者を行う者の目には相手の事情や経済状況など欠片も見えていないし、考えることもしません。</p>
<p>加害者にとっては、被害者が勝手にやっていること、または自己犠牲の精神でやっていると認知しているるからです。</p>
<p>しかし、被害者は加害者が放ったお金に関する命令や指示を拒否する権利が常にあります。加害者の主張は、その全てが根拠が不明確であったり、理不尽なものでしかないために、被害者はきっぱり拒否することが肝心です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>お小遣い、生活費を一方的に減らすor渡さない</h3>
<p>夫婦や家族間において、お小遣いや生活費を一方的に減額する、あるいは1円も渡さないことで困窮させることです。</p>
<ul>
<li><strong>お小遣いを減らされてしまい、昼食を抜きの生活を送る。</strong></li>
<li><strong>生活費を満足に入れてもらえず、自分の貯蓄から補填するようになったり、過度な節約を強いられる。</strong></li>
<li><strong>生活費が少なすぎるために、友人知人と出かける出費すら惜しくなり交友関係が絶たれてしまう。</strong></li>
<li><strong>教育にかかる費用を減らして、子供に十分な教育の場を与えなかったり、子供の健康を脅かす不衛生な生育環境で育つことを強いる。</strong></li>
</ul>
<p>など、モラハラ被害者の人間らしく文化的な生活を営む事に制限をかけて、被害者を経済的に支配します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>子どもであれ場教育が受けられなくなったり、お金がないので外に出かけたり、友達と遊ぶことすら満足にできず交友関係が狭まる。その結果、モラハラ加害者と一緒にいる時間が増えて精神的な支配を許してしまうことになります。</p>
<p>また、モラハラ被害者が働ける立場の場合、困窮状態に陥ることでキャリアを積む機会を逃したりアップや仕事のための勉強に必要な出費すら捻出できず、選べる仕事が過度に絞られる、あるいはなくなってしまうことも考えられます。</p>
<p>逆に被害者が主婦(あるいは主夫)のように家事管理を行う立場であったならば、困窮するあまりに気晴らしすることもできず、ストレスを溜め続ける事となります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>過度な節約の強要</h3>
<p>「あなたのため」「老後のため」「子供のため」などの、もっともらしい(屁)理屈を用いて、過度な節約を強要する。</p>
<p>強要された節約は無理難題であることが多く失敗することが大半ですが、その失敗すらもモラハラ加害者は攻撃材料にします。</p>
<p>「出来るはずのこと(＝節約)ができていない！。お前はなんて無能な奴なんだ」と、被害者を執拗に責めることで無価値感や罪悪感を抱かせ、被害者の常識と価値観を崩した後に加害者が持つ都合のいい常識や価値観を植え付け、精神的な支配をより強固なものにします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>節約にしても無理難題を無理やり実行するのではなく、互いに現実を直視して話し合って実行可能な妥協案に落としこむことが大事です。</p>
<p>しかし、それすらせず無理難題であることを屁理屈を使って正当化したり、話し合いすら拒否して一方的な態度をとること自体、モラハラ加害者は被害者を対等な存在と認知していないとも言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>浪費癖</h3>
<p>モラハラ加害者にとってみれば「節約しろ」という言葉は相手を責めるための建前ということが多々あります。</p>
<p>被害者に節約を強要する裏では、</p>
<ul>
<li><strong>ギャンブル、投機的な金融商品の取引</strong>　(資産運用、お前を楽にさせるためと正当化する)</li>
<li><strong>アルコール</strong>　(仕事の付き合い、仕事のストレス解消と正当化する)</li>
<li><strong>水商売通い</strong>　(同上)</li>
<li><strong>衝動買い</strong>　([モラハラ被害者への]プレゼント、サプライズと正当化する)</li>
</ul>
<p>などの、自分の欲望や満足のために浪費を繰り返しては自己正当化をして…という行動がセットになりがちです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そのほかにも、</p>
<ul>
<li>「友人・仕事仲間との関係を円滑にするため」に友人や仕事仲間に奢り過ぎた結果、家計が困窮するものの、それを指摘すると「付き合いだからしょうがない」「情けをかければそのうち恩返しされる」「これは人助けだから」と理屈をこねて、自分のプライドを充足させるための浪費を認めされる。</li>
<li>「将来、脱サラして起業するため」「副業で豊かな暮らしを送るため」と称して胡散臭い自己啓発セミナーやコンサルタントに勉強代と称して大金をあくせくつぎこむ。(場合によってはマルチ商法やねずみ講の勧誘に巻き込まれることも…)</li>
</ul>
<p>などの、「節約なんてどの口が言えるのか」とツッコミたくなる、自分を棚に上げた行動を起こすことがあります。</p>
<p>家族やパートナーなどの本来ならば稼ぎ手である自分が守らねばいけない人たちに「節約」の名のもとにお金を回さないどころか、身内に犠牲を強いて自らが金を浪費している姿は完全な矛盾であり、もはや滑稽の一言に尽きるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>勝手に給料を管理する、私物化する</h3>
<p>家族やパートナーである事を利用して、モラハラ被害者本人に働きかけ、本来ならば被害者がが手に出来るはずのお金を加害者が横取りする事があります。</p>
<p>簡単な例で言えば</p>
<ul>
<li>子どものお年玉を横取りして、自分のブランド品を買う親。(もちとん横取りするときは、「貯金しておくから」ともっともな嘘をつく。)</li>
<li>どうせ家計に入るものだからとパートナーに無断で給料を会社へと取りに来る（そして手八丁口八丁で経理を納得させてまんまと手入れる）恋人・夫・妻」</li>
</ul>
<p>というのがいい例です。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>仕送りの強要</h3>
<p>人が人として互いに自立した立場をとり、互いの立場や財産の権利を尊重をせねばならないのが、健全な人間関係です。</p>
<p>しかしモラハラ加害者には、そんな小難しいことは関係なく人間関係を利用して、相手の経済状況の無視して「自分の（金銭の）面倒を見ろ」と迫ります。</p>
<p>年老いた親が自分の子供に仕送りを強要したり、あるいはその逆として社会生活を営めない子が老いた親、あるいは兄弟や姉妹に仕送りを強要するというのがいい例です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろん、これは親子や家族に限らず、夫婦間や恋人関係の間でも起きることがあります。</p>
<p>とくに、若い恋人間では</p>
<ul>
<li>恋人に嫌われたくない思いからお金をせびられても断れない。</li>
<li>人生経験が乏しく「恋人ならお金の援助をするのが当然」と思ってしまう。</li>
</ul>
<p>と言ったことによって、目の前で起きていることを問題として見ることができず、表面化しにくい傾向もあります。</p>
<p>ここ数年に、中高生向けに「デートDV」と呼ばれる恋人間によるDVを指す言葉を広める運動を内閣府が行ってはいるものの、その認知度はまだまだ低いと言わざるを得ません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>資産や換金できるものを把握したがる</h3>
<p>モラハラ加害者には自分の世界・価値観を守るために、相手を不当に支配したがり、そしてひがしやを含む全てを「自分の自由にできるモノ」として扱います。</p>
<p>そして、モラハラ被害者の資産や換金できるものを把握して所有権を主張したり、ネットオークションやフリマアプリなどで勝手に換金＆処分する行動に出ます。</p>
<p>売る場合はただ物を処分して現金化するだけでなく、<strong>モラハラ被害者の思い出や生きる楽しみに関わるものを換金し、被害者の価値観を否定するという側面もあります。</strong>(例：パートナーが集めた趣味の品を勝手に売り飛ばして失望させ、モラハラ加害者への服従を強いる…など)</p>
<p>そうすれば、お金が手に入るだけでなく、被害者の心が折れて加害者である自分の支配下に置くことも容易です。</p>
<p>…皮肉にもモラハラ加害者からすれば非常に美味しいオチ、まさに一石二鳥のオチだと言えてしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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例えば、普段より「節約をしろ」とか言っているくせに自分はあっちこっち出か</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/4767" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/4767" alt="" /></a></div></div></div>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>DV(ドメスティックバイオレンス)のサイクル　緊張期・爆発期・開放期について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/3195</link>
				<pubDate>Thu, 29 Mar 2018 17:14:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[DV(ドメスティックバイオレンス)]]></category>
		<category><![CDATA[恋愛]]></category>
		<category><![CDATA[DV]]></category>

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				<description><![CDATA[夫婦や恋人の間で行われる暴力や嫌がらせをDV(ドメスティックバイオレンス)といいます。 DVをしてくるような相手からは男性であれ、女性であれ別れるなり距離を置くなりして自分の心や体を守ることが大事ですが、なかなか別れる事]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>夫婦や恋人の間で行われる暴力や嫌がらせをDV(ドメスティックバイオレンス)といいます。</p>
<p>DVをしてくるような相手からは男性であれ、女性であれ別れるなり距離を置くなりして自分の心や体を守ることが大事ですが、なかなか別れる事ができずに、ズルズルと関係を続けてしまうことがあります。</p>
<p>もちろん、DVの被害者になる人が精神的に未熟な面があり誰かに依存しやすい、恋に溺れて現実を見失ってしまう癖があるということも、別れられない原因として考えることもできます。</p>
<p>しかし、DVの加害者の行動をよく見ていくと、<strong>加害者とは言ってもいつも暴力や暴言を振るっているわけではないのです。</strong></p>
<p>それどころか、<strong>どこか優しい一面を見せたり、被害者である自分を守るような言動も見せるので、無慈悲で完全な悪人、クズとは言い難く、別れるに別れられない愛嬌や人間味のある人が多いのです。</strong></p>
<p>いつも嫌がらせや攻撃的な態度をしてくる人なら諦めもつきやすいのですが、人前で見せる優しさや、二人きりの時に見せる思いやりのある態度も知っているために、別れることに罪悪感を覚えたり、「乱暴な面もあるけど本当は優しい人」と考えてしまうのです。</p>
<p>今回はDV加害者の行動や行動のサイクルについてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3179">デートDVとは？　恋人・交際相手からのドメスティックバイオレンスについて</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3186">デートDVの例について　自分がデートDVの加害者・被害者か確かめるチェックリスト</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>DV加害者の行動のサイクル</h2>
<p>DVは暴力や暴言、人間関係の監視・制限をする、所持品を壊すなどのあらゆる理不尽な嫌がらせを相手から受けますが、いつも嫌がらせばかりをしているわけではありません。</p>
<p>DVの加害者の行動には大きく分けると</p>
<ul>
<li><strong>「緊張機(蓄積期)」</strong></li>
<li><strong>「爆発期」</strong></li>
<li><strong>「開放期(ハネムーン期)」</strong></li>
</ul>
<p>の3種類あります。</p>
<p>加害者は<strong>「緊張機(蓄積期)→爆発期→開放期(ハネムーン期)→緊張機(蓄積期)…」</strong>の順番に繰り返し、DVをエスカレートさせてしまうケースがあります。</p>
<p>このサイクルは全てのDVの事例に当てはまるわけではありませんので、加害者の行動の種類や変化を知る意味で参考にするのがいいでしょう</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>緊張期(蓄積期)</h3>
<p>DV加害者がストレスや不満などを溜め込み、暴力や暴言をするためのエネルギーを溜め込んでいる期間のことです。</p>
<p><strong>イライラを募らせることで次第に感情のコントロールが出来なくなり、些細なことでカッとなってしまったり、怒りを爆発させてしまいます。</strong></p>
<p>ストレスは恋愛に関わるものから、恋愛以外の事(学校生活や仕事、趣味など)に至るまで様々です。</p>
<p>緊張期は、表立って怒ったり感情的になることはありませんが、どこか張り詰めた空気が広がっていたり、重苦しく気軽に話すことができない、ピリピリとして気持ちが落ち着かないキレる一歩手前の険悪なムードが漂うことがあります。</p>
<p>DVの被害者にとっては、「いつどんな理由で相手が怒るかわからない」という漠然とした不安に苦しめられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>爆発期</h3>
<p>積もり積もったストレスが限界を迎えて爆発してしまう時期を指します。</p>
<p>暴力、物にあたる、相手の所持品を破壊するor捨てる、などの物理的な攻撃から、暴言、侮辱、脅迫、無視などの精神的な攻撃に出たり、あるいはそのどちらも使って被害者を攻撃してきます。</p>
<p>また、最初は比較的軽く口でいじるだけのつもりや、じゃれあい、スキンシップのつもりだったのに、だんだん行動がエスカレートして暴力や暴言になってしまい、自分の行動をコントロール出来なくなることもあります。</p>
<p>激しい暴力を振るわれる時期であるため、一般的なDVのイメージに当てはまる行動がよくわかる時期とも言えます。</p>
<p>被害者にとっては最も恐れていた事態になってしまったために、強い恐怖や不安を感じたり、相手を怒らせるようなことをしてしまった自分を責めてしまう時期とも言えます。</p>
<p>もちろん、暴力のように身体的な痛みを感じるだけでなく、怪我や後遺症が残るケースもあります</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>開放期(ハネムーン期)</h3>
<p>爆発期を経て加害者が我に返ることで、攻撃をやめて暴力や暴言を振るったことに対して後悔する時期です。</p>
<p><strong>ストレスを相手にぶつけて解消したことで精神的な落ち着きを取り戻したことで、自分がやってしまった過ちを深く反省したり、過剰なまでに謝る、優しさを見せることがあります。</strong></p>
<p>場合によっては、仲直りと言って高価なプレゼントを渡すなどの自分の罪を償う行動をして、自分の過ちを向き合うこともあります。</p>
<p>この開放期は被害者がDV加害者のことを</p>
<ul>
<li><strong>「暴力を振るうこともあるけど、根は優しくてちゃんと謝れるいい人」</strong></li>
<li><strong>「相手は未熟な一面があるからこそ、私の存在が必要に違いない」</strong></li>
<li><strong>「この人は私がいないとダメになってしまう」</strong></li>
</ul>
<p>と強く思い込んでしまう時期でもあります。</p>
<p>「人として誤った行動をしたあとにちゃんと反省する」というごくごく当たり前の行動を短期間で目の前で繰り広げられたことで、相手への印象が変わってしまうのです。</p>
<p>ハネムーン期という名前にもあるように、辛いことがあった後に急激な幸福が訪れることによる、被害者自信も舞い上がりやすく、冷静な判断が出来なくなってしまう時期とも言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>暴力・暴言ばかりでなく優しいときもあるから別れるのが難しくなる</h2>
<p>DV加害者とはいえ、24時間365日暴力や暴言をしているわけではありません。</p>
<p>日によっては比較的穏やか軽い暴言だけで済む時もあれば、まったく逆に過剰なまでに優しく献身的に尽くしてくれることもあります。</p>
<p>DVというとどうしても「いつも相手を攻撃をしている」と思われがちですが、現実は<strong>「攻撃する時ことは多いけど、攻撃したあとは反省したり、むしろ前より優しくなる時もある」</strong>というケースが多いのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>たまに優しいから惚れるのはギャンブル依存性と同じ原理が働く</h3>
<p>DV加害者の優しさは、ギャンブル依存性でも使われる心理学用語の<strong>「部分強化」</strong>と同じです。</p>
<p>心理学では、</p>
<ul>
<li><strong>全強化：何かをした際、毎回必ず報酬がある事。恋愛ならどんな時でも優しくしてくれる相手がこれにあたる。</strong></li>
<li><strong>部分強化：何かをした際、時々しか報酬がない事。恋愛ならたまに優しくしてくれる相手がこれにあたる。</strong></li>
</ul>
<p>という考え方があり、ギャンブルはたまに勝つことがあるからこそ熱中しやすいのと同様に、DV加害者もたまには優しい一面を見せるからこそ、被害者は優しさに対して刺激や熱中感、高揚感を得やすいのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、悪い事をしている人でも時折優しい一面を見せることで、相手への印象が変わることはフィクションの世界でもよく見られる表現でもあります。</p>
<p>例えば…</p>
<ul>
<li>不良学生が時折動物や子供に対して優しく接することで好感度が上がる</li>
<li>借りた金を期限までに返さない癖がある人が、珍しく期限内に返済した時にキャラの印象が変わる。</li>
<li>いつもツンツンして周囲にキツくあたっている美少女キャラが、一瞬だけ思いやりのあるシーンが出たことで印象が変わる(いわゆるツンデレキャラ)</li>
</ul>
<p>のように、いつもの印象とは違った一面を見て、好感を持ってしまうのは現実の世界でもフィクションの世界でも同じなのです。</p>
<p>いわゆる「ギャップ萌え」にも通ずるもので、普段は暴力的、乱暴な言動が目立つ人でも、たまに見せる優しさに対して、心惹かれてしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>いつもキツくて辛いけど、たまに優しくしてくれてデレてくれる…まさに、スマホゲームのガチャにハマる人のように、時々見せてくれる優しさに対してハマる根底は、ギャンブルのようなスリルや期待が影響しているとも考えることができるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、DVの場合は現実世界での出来事でありフィクションのように架空の出来事の話として受け流すことは当然ですができません。</p>
<p>また、DVは暴力や暴言などの直接的な被害を受けたり、相手に精神的に依存してお金や自分の時間を大量に費やしてしまうことになるので、注意しなければいけません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2227">ゲーム依存や重課金をしてしまう心理と対策について</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>暴力と優しさが短い期間で繰り返されて精神的な支配や依存を生むことも</h2>
<p>DVは短期間のうちに「暴力」と「優しさ」という相反するコミュニケーションを相手に行いいます。</p>
<p>ストレスが爆発して急に怒り出したかと思えば、その後ひどく反省して急に優しくなる、というコミュニケーションをされると、被害者は相手の行動がただの暴力なのか、それとも愛情の裏返しなのかを判断するのが難しく、強い不安を抱えたまま暮らすことなります。</p>
<ul>
<li><strong>相手は本当に自分のことを大切にしているのか気になって仕方がない</strong></li>
<li><strong>普通に話しているだけでも相手の表情にビクビクしてしまう</strong></li>
<li><strong>ひょっとして暴力的な行動は、不器用な愛情表現に過ぎないのでは？</strong></li>
</ul>
<p>と、相手の顔色を伺ってしまったり、自分の考え方に自信がもてなくなることで、DVの加害者に精神的に支配されたり、自分から加害者に対して精神的に依存してしまうことがあります。</p>
<p>DVの被害者に「早く別れるべき」「縁を切るべき」という最もなアドバイスをしてもなかなか実行に移せないのは、相手による支配や精神的な依存があるのが原因となっていることが多いのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>またDVを続けていくうちに、DVの加害者は無意識のうちに「アメ(優しさ)とムチ(暴力)」を用いて、相手を自分のストレスのはけ口にしたり、自分の思い通りになるように行動をコントロールするコツを身につけてしまうことがあります。</p>
<p>自分の思い通りに動く相手を道具のように利用し、日頃のストレスを解消することが習慣になると、加害者自身も被害者対して精神的に依存してしまい、共依存関係に陥っていしまうことがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
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</div></div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>デートDVの例　デートDVの加害者・被害者か確かめるチェックリスト</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/3186</link>
				<pubDate>Thu, 29 Mar 2018 11:25:39 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[DV(ドメスティックバイオレンス)]]></category>
		<category><![CDATA[恋愛]]></category>
		<category><![CDATA[DV]]></category>
		<category><![CDATA[デートDV]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=3186</guid>
				<description><![CDATA[交際相手から行われるDV(ドメスティックバイオレンス)を「デートDV」と呼びます。 結婚していない、ただ付き合っているだけの関係だからと言って相手を暴力や暴言で傷つけたり、嫌がらせをすることは許されていません。 よく恋愛]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>交際相手から行われるDV(ドメスティックバイオレンス)を<strong>「デートDV」</strong>と呼びます。</p>
<p>結婚していない、ただ付き合っているだけの関係だからと言って相手を暴力や暴言で傷つけたり、嫌がらせをすることは許されていません。</p>
<p>よく恋愛であるトラブルとして</p>
<ul>
<li><strong>「私のことを愛しているのなら○○して当然」と相手の意見を無視して自分の要求を押し通そうとする。</strong></li>
<li><strong>「○○してくれないから別れる」と別れ話を切り出して、相手の行動をコントロールしようとする</strong></li>
</ul>
<p>などの行為は、たとえ暴力のように体に傷を与えない行為であっても、デートDVになる可能性があります。</p>
<p>「愛だから」「恋人だから」という理由をつけて、相手の意見を尊重しない関係を続けていくと、恋人ではなく「支配する・される」という上下関係のある人間関係になってしまいます。</p>
<p>自分がデートDVの加害者・被害者にならないためには、一体どういう行動がデートDVになってしまうのかを知っておくことが重要です。</p>
<p>今回は、デートDVの例について、加害者側と被害者側に分けてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
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<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3195">DV(ドメスティックバイオレンス)のサイクル　緊張期・爆発期・開放期について</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>デートDV加害者の行動例</h2>
<h3>自分のことを最優先にしなくて怒ってしまう</h3>
<ul>
<li>恋人である自分よりも友達との予定を優先したことに腹を立ててしまう。</li>
<li>暇があるのに恋人である自分に時間を割かないことで怒ってしまう。</li>
</ul>
<p>などの、いわゆる嫉妬深い、独占欲が強い人に見られる行動です。</p>
<p>好きな人と付き合っていると、相手の行動が気になってしまうのは自然なことですが、当然長良相手にも事情があり、なんでも自分を最優先にするように答えてくれるわけではありません。</p>
<p>相手の意見や事情を無視し、怒りによって相手の行動をコントロールしようとするのは対等な人間関係とは言えません。</p>
<p>自分の思い通りにならなかったからと言って、大声で怒ったり、不機嫌になって相手を困惑させ、自分の要求を押し通してもいい理由にはなりません。</p>
<p>また、怒るだけでなく、暴力を振るうフリを見せて脅迫することで、自分の要求を押し通すことも、デートDVに当てはまることがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>相手のプライベートに踏み込む</h3>
<ul>
<li>恋人の家や部屋に無理やり行こうとする。</li>
<li>休日に何をやっているのか聞こうとする。</li>
</ul>
<p>相手のことが気になればこそ、相手のプライベートもすべて把握しておかないと気がすまないという人もいます。</p>
<p>しかし、相手も一人の人間であるので、たとえ恋人であってもプライベートは守られなければいけません。</p>
<p>相手がプライベートに踏み込むことを拒否した時に「恋人なのになんでプライベートを知ったらダメなの？」と言ってしまうこともありますが、これは恋人という関係を利用して、相手の行動を制限したり、プライベートを暴く行為になりデートDVになる可能性があります。</p>
<p><strong>交際していからと言って、あまり知られたくないプライベートに踏み込んだり、相手の精神的な自由を奪うことは許されません。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>暴力や脅迫行為で恋人のコントロールしようとする</h3>
<ul>
<li>嫌なことがあると暴力や脅迫行為で行動をコントロールしようとする。</li>
<li>暴言や「バカ」「アホ」「何も出来ない奴」など相手を貶める言葉を言って、行動を制限する。</li>
</ul>
<p>恋人関係だからと言って、暴力や脅迫で相手の行動をコントロールすることは許されません。</p>
<p>殴る、蹴る、叩く、物を投げる、相手の所持品を壊すといった行動もデートＤＶになる可能性があります。</p>
<p>また、相手を侮辱するような言葉、コンプレックスを刺激するような言葉を言うこと(例えば「太っているからダイエットをしろ」など)も、相手の意見を無視し自由を奪う行為にほかなりません。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>人間関係を把握したり、聞こうとする癖がある</h3>
<ul>
<li>交友関係や学校外での人付き合いを把握しようとする</li>
<li>携帯電話やSNSの盗み見や監視をしてしまう</li>
</ul>
<p>&nbsp;</p>
<p>恋人の友達や学校外(あるいは職場外)での交友関係をすべて把握しようとする。また把握するために、恋人のスマホを勝手に覗いてしまうこともデートDVにあたる可能性があります。</p>
<p>たとえ恋人であっても、どんな人と付き合うかの自由はあり、その自由を奪うことは許されません。</p>
<p>プライベートに踏み込まないとの同じく、相手の精神的・社会的な自由を恋人だからと言って管理したり、コントロールしたり、「この人以外と遊ぶのは禁止だ」と友達関係に対して制限を課すのは、相手を支配することにつながってしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>「相手が嫌がらない＝同意している」と考えしまう</h3>
<ul>
<li>ちょっときつい言葉でいじっても喜んでいるから問題ない。</li>
<li>ちょっとおねだりすればなんでも奢ってもらえるから大丈夫。</li>
</ul>
<p>自分としてはいじっている、からかっているつもりでも、相手にとっては不愉快だけど、そのことを言ったら嫌われてしまうリスクがあるので、いじりを我慢しているということも考えられます。</p>
<p>また、デートに出かけて食事や買い物で奢るときも、「ここでお会計を断ってしまうと相手に嫌われてしまうのでは…」という思いから奢ること断れないということもあります。</p>
<p>嫌がっていない、拒否してないから同意しているとは限らないのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、嫌なことを断れない人の心理については、以下の記事で詳しく解説しています、ぜひご覧ください</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3598" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/05/kotowarenai-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="嫌なことを断れない人の心理とその背景について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/05/kotowarenai-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/05/kotowarenai-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/05/kotowarenai-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3598" class="blog-card-title-link">嫌なことを断れない人の心理とその背景について</a></div><div class="blog-card-excerpt">みんながやりたがらない嫌なことを頼まれてつい引き受けてしまう。

そんな優しい性格…しかし、見方を変えれば押しに弱くお人好しな性格で複雑</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3598" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3598" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>デートDV被害者の行動例</h2>
<h3>暴力や暴言を受け入れてしまうことがある</h3>
<ul>
<li>「相手が怒っているのは自分に原因があるから…」と受け入れてしまう。</li>
<li>「相手の言い分も最もだ」と感じて、暴言や罵詈雑言を受け入れてしまう。</li>
</ul>
<p>交際相手からの暴力や暴言は辛いものですが、それに対して<strong>「自分にも責任や原因があるから…」「私が悪かったから辛い思いをするのは仕方ない」</strong>と受け入れてしまうことがあります。</p>
<p>自己評価が低くて自分には多少問題のある人の方がお似合いだと考えている性格の人や、自責感が強くてなんでも自分に非があると考えがちな人ほど、相手の暴力や暴言を受け入れる傾向があります。</p>
<p>恋人だから多少乱暴なことであっても受け入れるのが大事、ほかのカップルも同じような経験があるから自分だけ拒否するのは間違っている、と感じてデートDVの被害を受けている自覚がなく、自分を傷つけてしまうこともあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>自分の意見を押し殺して相手の意見に合わせてしまう</h3>
<ul>
<li>「自分が我慢すればすべて解決する」と思い相手の意見に合わせてしまう。</li>
<li>「わがままを言わず相手の意見を尊重するのが恋人には必要」と感じて、自分を押し殺してしまう。</li>
</ul>
<p>恋愛といってもいつも仲がいいとは限らず、時にはお互いに意見のぶつかりはあるのが自然です。</p>
<p>しかし、意見のぶつかりそのものを恐れたり、意見がぶつかることで「嫌われてしまうのは？」という不安から、なんでも相手の意見を優先してしまう人は、デートDVの被害者になってしまう可能性があります。</p>
<p>自分にとって嫌なこと(例えば、自分の意思を無視した金銭や体の関係の要求など)であっても、意見の衝突を恐るがあまりに許してしまい、心だけでなく体の傷を負ってしまうこともあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>恋人と合うのが怖い、精神的な負担を感じる</h3>
<ul>
<li>相手の言動にビクビクして気持ちが落ち着かない。</li>
<li>付き合うことが辛さや恐怖を感じる、精神的な負担になっている。</li>
</ul>
<p>初めは楽しかった恋人との時間も、次第に暴力や暴言、束縛や人間関係の監視が続いていくうちに、「辛い」「苦しい」「怖い」といった感情を抱いてしまうことがあります。</p>
<p>しかし、辛いと感じていても、「たまにいい優しい一面を見せてくれるから別れるに別れられない」と感じていたり、精神的に依存してしまうと辛さを感じつつも相手との関係を断ち切れないままズルズルと付き合ってしまう原因になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>喧嘩や言い争いで一方的に責められてしまうことがある</h3>
<p>恋人同士でも喧嘩や言い争いがまったくないということはありません。</p>
<p>しかし、喧嘩が起きた時に一方的に自分が責められる立場になってしまい反論することができない、何を言っても相手のいいなりになってしまう場合は、デートDVになっている可能性があります。</p>
<p>また、喧嘩がエスカレートして</p>
<ul>
<li><strong>「口答えをするな」と相手の意見を完全に押さえ込もうとする</strong></li>
<li><strong>相手がいつも暴力や脅迫に手を染めてしまう。</strong></li>
<li><strong>謝っているのに相手は攻撃を辞めない。</strong></li>
</ul>
<p>というに、より悪質なデートDVに発展することもあります。</p>
<p>恋愛という親密な関係だからこそ、気が付けば対等な関係から、気が付けば立場の差が生まれ上下関係のある人間関係になってしまうと、デートDV加害者と被害者を生み出す原因になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>デートDVは「対等な恋愛関係」ではない</h2>
<p>デートDVは、被害者・加害者、支配者・被支配者というように上下関係や主従の関係に近い人間関係であり、お互いに尊重したり心も体も大事にできる関係ではありません。</p>
<p>デートDVは加害者にとっては、自分のやっていることは愛情でもなんでもないただ人を傷つける行為だと自覚できないというリスクが、被害者にとっては自分を大切にできない相手と距離を置くことができず自分を傷つけてしまうリスクがあります。</p>
<p>デートDVを防ぐためには、自分の意見も相手も意見も大切にできる考えを身につけて行くことが大事です。</p>
<p>たとえ恋人であっても、暴力や暴言をぶつけたり、相手の意見や意思を無視した一方的な嫌がらせや、自分のわがままを押し付けるような愛情表現は考え直していくことが重要です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、普段の恋愛においてデートDVの被害者、加害者になっているという自覚がないと、恋人だけでなく友達や家族などの親しい人との人間関係でも、暴力や暴言で相手を傷つけることやコントロールすることに何の疑問も抱かないままになってしまうことも考えられます。</p>
<p>これが社会人であれば、セクハラやパワハラとなり、処分されたり裁判沙汰になる可能性も否定できないので、自分も相手も大切にできる人間関係ができるようにハラスメント全般について知識をつけることが大切なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
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一般的にDV</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2820" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2820" alt="" /></a></div></div></div>
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一般的にDVといえば、夫婦間で行われる暴力や暴言、</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/20877" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/20877" alt="" /></a></div></div></div>
</div></div>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>デートDVとは？　恋人・交際相手からのドメスティックバイオレンスについて</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/3179</link>
				<pubDate>Wed, 28 Mar 2018 15:00:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[DV(ドメスティックバイオレンス)]]></category>
		<category><![CDATA[恋愛]]></category>
		<category><![CDATA[DV]]></category>
		<category><![CDATA[デートDV]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=3179</guid>
				<description><![CDATA[結婚している相手ではなく、恋人同士で行われるドメスティックバイオレンス(DV)のことを「デートDV」といいます。 DVと聞くと、どうしても結婚している夫婦間で行われるものだという認識をしている人がおり、恋人のように結婚し]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>結婚している相手ではなく、恋人同士で行われるドメスティックバイオレンス(DV)のことを<strong>「デートDV」</strong>といいます。</p>
<p>DVと聞くと、どうしても結婚している夫婦間で行われるものだという認識をしている人がおり、恋人のように結婚してない相手から振るわれる暴力や嫌がらせはDVではない、と自分が被害者であることを認識できないことから、デートDVという言葉が作られ、若者向けに使われるようになっています。</p>
<p>とくに、デートDVは高校生や大学生などの学生向けにも小冊子などで啓発運動が積極的に行われています。</p>
<p>学生のように恋愛経験や社会経験が乏しいことから、恋人に対して理不尽な要求をしてデートDVの加害者になってしまうことを防ぐことが大事です。</p>
<p>そのほかにも、自分がデートDVの被害に遭っていることを自覚する、そしてそのことを誰かに相談して、自分の身を守るための行動を学ぶことも大事です。</p>
<p>今回は、若い人向けにデートDVとデートDVが生まれた背景についてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2820">モラルハラスメントとDV(ドメスティックバイオレンス)の違いと夫婦間の暴力に関する考察について</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3186">デートDVの例について　自分がデートDVの加害者・被害者か確かめるチェックリスト</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3195">DV(ドメスティックバイオレンス)のサイクル　緊張期・爆発期・開放期について</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>デートDVとは</h2>
<p>デートDVとはDVの一種で、主に交際相手や恋人からの暴力や嫌がらせを指す言葉です。</p>
<p>DVのイメージが大人や結婚した夫婦間で行われる、というイメージが強いことから、未成年を含む若者や恋人同士の状態で行われる嫌がらせを指す言葉です。</p>
<p>デートDVは一般的なDV同様に<strong>「加害者が男性、被害者が女性」というパターンに限らず性別が逆でも当てはまります。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、中学や高校の保健室、大学の保険管理センターなどではデートDVに関する小冊子が置かれたり、講演会やセミナーが学校で行われているケースも多く見られます。</p>
<p>学生や若者同士の恋愛の場合、大人や社会人と比較して様々な経験が浅いことから</p>
<ul>
<li>相手に対して乱暴な態度をとってしまう。</li>
<li>相手の事を知りたいがために、監視したり行動を制限してしまう。</li>
<li>怒りのコントロールが出来なくなり、相手に八つ当たりをしてしまう。</li>
</ul>
<p>などの、いわゆる「若気のいたり」とも見て取れる行動をし、相手を傷つけてしまうことが多くあります。</p>
<p>また、被害を受けている方も、「恋愛ならこういうことが起きるのが普通なんだ」と自分が被害を受けていることを自覚できなかったり、被害を受けていてもどこに相談したらいいのかわからず、デートDVをエスカレートさせてしまうことがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また大人の場合なら、例えばセクハラや<a href="https://mental-kyoka.com/archives/category/harassment/morals-harassment">モラハラ</a>、暴行事件があったとして警察や弁護士に比較的簡単に相談できますが、学生の場合だとなかなか相談しにくいものです。</p>
<ul>
<li>相談したいけど、これは警察にいうほどのことではない</li>
<li>相談すれば大事になって学校で噂されるかもしれない</li>
<li>相談したら親や先生に付き合っていることがバレてしまうから言えない</li>
</ul>
<p>という状況も重なって、デートDVを相談することが難しくなってしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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</script>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>DVの分類から見るデートDV</h2>
<p>DVは大きく分けて</p>
<blockquote>
<ul>
<li><strong>身体的暴力　(殴る、蹴る、叩くなどの暴力を行うなど)</strong></li>
<li><strong>精神的暴力　(侮辱する、脅す、無視をする、)</strong></li>
<li><strong>経済的暴力　(奢るようにプレッシャーをかける、パートナーのお金を浪費するなど)</strong></li>
<li><strong>社会的暴力　(人間関係の監視・制限、交友関係の制限、バイトを認めないなど)</strong></li>
<li><strong>性的暴力　(性的嫌がらせ、避妊の拒否、堕胎など)</strong></li>
</ul>
</blockquote>
<p>の５つに分類することができます。</p>
<p>デートDVが普通のDVの一種であるので、デートDVかどうかを調べるためには、上の5つの分類をもとにチェックしてみるのがいいでしょう。</p>
<p>なお、精神的暴力、経済的暴力、社会的暴力の3つは、ほかの2つの暴力と違い、<strong>怪我や傷などの体を傷つけるものではないために、周囲だけでなく被害者も加害者もデートDVをしていると気づきにくいという特徴があります。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>よく「恋人ならデートで奢るのは常識」と言って、相手の気持ちを無視して自分の意見ばかりを尊重するような付き合い方は、デートDVに当てはまってしまう可能性があります。</p>
<p>もちろん、表面的には奢ることを受け入れているように感じて、「相手が断っていないからOKだ」と言い張るケースもありますが、実は</p>
<ul>
<li>断ってしまうと相手に嫌われてしまうリスクがある</li>
<li>別れたくないから奢るのを我慢して受け入れている</li>
</ul>
<p>と考えているために、断りたくても断ることができないということもあります。</p>
<p>表面的には同意しているからデートDVではないと考えることもできてしまいますが、被害者にとっては恋愛関係を解消されたくないから、渋々従っているということもあります。</p>
<p>このような恋人関係でも対等ではなく「主従」「上下」のような関係があると、デートDVの加害者と被害者を生み出す原因になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>交際相手からの嫌がらせは身近に起きている</h2>
<p>交際相手からの身体的・精神的な暴力は若者同士の間でも身近に起きています。</p>
<p>10代～20代の頃の交際相手(後の配偶者以外)からの被害について調べた統計によれば、「身体に対する暴行」「精神的な嫌がらせや恐怖を感じるような強迫」「性的関係の強要」をされた経験があったと回答したのは女性で19.1%、男性で10.6%となっています。(※1)</p>
<p><strong>女性の5人に1人、男性の10人に1人が、交際相手(もと交際相手も含む)から、何かしらの暴力を受けていたことがわかっています。</strong></p>
<p>DVは女性が男性から殴る蹴るなどの身体的な被害を受けるもの、というイメージがありますが、言葉や態度などの精神的・社会的な暴力も含めると男性の被害者も少なくありません。</p>
<p>また、傷や怪我のように跡に残りにくい嫌がらせであったり、「いじられキャラ」のように攻撃を受けることがコミュニケーションでプラスに働いてしまうことから、目の前で嫌がらせが起きていても、それが嫌がらせだと認識できず問題視されないケースもデートDVではよく起こります。</p>
<ul>
<li>ちょっと独占欲が強い。</li>
<li>心配性で束縛してくる癖がある。</li>
<li>ヤンデレのように重い愛情で縛り付けてくる。</li>
</ul>
<p>というような愛の形を示してくる交際相手は、愛情ではなく精神的な依存や支配の始まりに過ぎないのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>交際相手からの嫌がらせは誰に相談したらいいのか</h2>
<p>デートDVに関して、同じく10代～20代を対象に、「交際相手(もと交際相手含む)からの被害を誰か(どこか)に相談したか」という統計によれば</p>
<ul>
<li><strong>友人・知人：女性53.8％、男性38.0％</strong></li>
<li><strong>家族・親戚：女性21.4％、男性8.0％</strong></li>
<li><strong>警察：女性4.0％、男性2.0％</strong></li>
<li><strong>配偶者暴力相談支援センターなど：女性0.6％、男性は無し</strong></li>
<li><strong>学校関係者：女性は無し、男性1.0%</strong></li>
</ul>
<p>となっています。(数字は複数回答)</p>
<p>相談先の大半は友人・知人、家族・親戚に偏っており、警察や学校、支援センターなどに相談した人はごく少数となっています。</p>
<p>学生で公的機関への相談の仕方がわからない、そもそも相談できるとは思っていないことが影響してか、相談するにしてもなるべく親しい人に留まっていることが統計から伺えます。</p>
<p>ほとんどのケースでは女性の方が男性よりも相談しており、男性は交際相手(女性)からの暴力や嫌がらせを相談しにくい状況である、また相談することそのものに抵抗を感じているのではないかと考えることができます。</p>
<p>「彼女から嫌がらせを受けている」と打ち合けても、惚気や嫌味だと思われたり、相談することで女性にからかわれるような軟弱な男であるということを友達や家族にアピールしてしまうことになるでので、被害を受けても相談する相手がいないのだと見ることもできます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、同統計では<strong>「誰にも(どこにも)相談しなかった」と回答した人は、女性で39.3%、男性で55.0％となっています。(※2)</strong></p>
<p>女性よりも男性の方が誰にも相談しないと答えた人が多く、被害を受けても相談できなかった、あるいは被害を被害だと自覚できず自分を苦しめてしまったのではないかとみることができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>デートDVについて詳しく相談できる人・場所</h3>
<p>友達や家族に相談すれば確かに安心感は得られるかもしれませんが、専門的な知識を持っていないために、「それぐらい我慢するのが恋人だろ」と的外れなアドバイスで逆に自分を苦しめるケースもあります。</p>
<p>デートDVという言葉の認知度はまだまだ低いので、相談することはできても、相談した相手がデートDVだと気づけず、悩みが解決されないというリスクも否定できません。</p>
<p>そうならないためにも、デートDVについて真剣に考えているのであれば、</p>
<ul>
<li><strong>保険教諭</strong></li>
<li><strong>学校の学生相談室、スクールカウンセラー</strong></li>
<li><strong>警察</strong></li>
<li><strong>弁護士</strong></li>
<li><strong>自治体の男女共同参画センターなど</strong></li>
</ul>
<p>などの、専門の知識を持った人(団体)に相談することも視野に入れることが大事です。</p>
<p>専門機関に相談する場合は話した内容の秘密は固く守られるので、安心して相談することができるという特徴もあります。</p>
<p>友達や親のように普段から顔を合わせる人に対して、デートDVという重い話をすることを躊躇してしまう人は、一人で抱え込まず専門機関に相談するのがいいでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>電話でデートDVを相談する場合</h3>
<p>デートDVは</p>
<ul>
<li><strong>DV相談ナビ　：　0570-0-55210　(ここにでんわ</strong><strong>)</strong></li>
<li><strong>女性の人権ホットライン　：　0570-070-810　(ゼロナナゼロのハートライン)</strong></li>
<li><strong>法テラス・サポートダイヤル ：　0570-078374　(おなやみなし)</strong></li>
<li><strong>警察相談専用電話　：　#9110　(シャープ9110)</strong></li>
</ul>
<p>などの電話を使っての相談も可能です。誰かと会って話すのが怖い場合は電話を使う方法も視野に入れておきましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
<hr />
<p>(※1) データは内閣府の「男女間における暴力に関する調査」より。2015年3月。女性904人、男性943人から回答。</p>
<p>(※1)データは同上。被害経験を有する女性173人、男性100人から回答。</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>モラルハラスメントとDV(ドメスティックバイオレンス)の違い</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/2820</link>
				<pubDate>Fri, 09 Mar 2018 08:18:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[モラルハラスメント]]></category>
		<category><![CDATA[DV]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=2820</guid>
				<description><![CDATA[言葉や態度などの見えない暴力であるモラルハラスメントと関連のある概念としてDV(ドメスティックバイオレンス)があります。 一般的にDVと言えば夫婦間や配偶者間で行われる暴力を指し、日本ではDV防止に関する法律も整備されて]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>言葉や態度などの見えない暴力である<a href="https://mental-kyoka.com/archives/category/harassment/morals-harassment">モラルハラスメント</a>と関連のある概念として<strong>DV(ドメスティックバイオレンス)</strong>があります。</p>
<p>一般的にDVと言えば夫婦間や配偶者間で行われる暴力を指し、日本ではDV防止に関する法律も整備されています。</p>
<p>今回はモラハラとDVの違いや共通点などについてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>ドメスティックバイオレンス(DV)について</h2>
<p>ドメスティックバイオレンス(Domestic Violence : DV)は、夫婦間で行われる暴力全般を指します。</p>
<p>DVと聞くと男性(夫)から女性(妻)に向けて行われる暴力を想像する方が多いですが、男女逆の場合でもDVに当てはまります。DV被害や相談を訴える人は女性の方が多いですが、男性からの訴えもしっかり統計に含まれています。</p>
<p>日本では2001年に「配偶者からの暴力の防止及び被害者保護に関する法律(DV防止法)」の一部が施工、2002年4月に完全施工されており、家庭内暴力はたとえ家族同士であっても犯罪であると法的に認められました。</p>
<p>なお、「ドメスティック(Domestic)」という単語には「家庭内の」という意味があり「DV＝家庭内暴力」だと捉える人もいますが、英語では家庭内暴力のことを「ファミリーバイオレンス(family violence)」と呼んで使い分けらています。</p>
<p>また、DVは実際に結婚をしている夫婦間に限らず、恋人同士や元恋人同士、近親者同士での暴力行為も含まれています。最近では未婚の男女、恋人同士のDVの場合は「デートDV」と表現されることもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>DVの分類とモラハラとの類似点</h2>
<p>DVはその暴力の種類によって５つに分類することができます</p>
<ul>
<li><strong>身体的暴力　(殴る、蹴る、叩くなどの暴力を行うなど)</strong></li>
<li><strong>精神的暴力　(侮辱する、脅す、無視をする、)</strong></li>
<li><strong>経済的暴力　(生活費を十分に与えない、過度な節約を強いるなど)</strong></li>
<li><strong>社会的暴力　(人間関係の監視・制限、外出の制限、働くことを認めない)</strong></li>
<li><strong>性的暴力　(性的な嫌がらせ、避妊の拒否、堕胎など)</strong></li>
</ul>
<p>の５つに分類されています。</p>
<p>かつては、身体的暴力、精神的暴力、性的暴力の3つで分類されていましたが、被害者がより自分の受けている暴力を理解しやすくなるように、新たに経済的暴力と社会的暴力が追加されたという背景があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>一般的にDVと言えば、殴る、蹴るなどの怪我を負わす身体的暴力や性的暴力を想像される人は未だに多く<strong>「DV＝傷や怪我など目に見えてわかる暴力」</strong>だという認識が未だに強くのこっています。</p>
<p>しかし、DVの分類にもあるように、精神的暴力、経済的暴力、社会的暴力といった、体に傷や怪我が残らない暴力もDVに含まれており、それらの暴力は同じく目に見えない暴力であるモラハラとよく似ています。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>精神的暴力</h3>
<ul>
<li>脅す</li>
<li>侮辱する</li>
<li>悪口をいう</li>
<li>無視する</li>
<li>人前でけなす</li>
<li>相手の人格を否定する言葉をぶつける</li>
</ul>
<p>などの言葉や態度により相手に精神的な苦痛を与える暴力を指します。</p>
<p>精神的暴力としてあげられる行動はモラハラの加害者にもよく見られます。</p>
<p>また、家庭内という閉じた空間で且つ目に見えない言葉の暴力が行われるために、周囲からもその存在が気づかれにくく、乱暴な言動がエスカレートしやすい暴力とも言えます。</p>
<p>育ってきた環境により、日常から乱暴な言葉や態度で接することが当たり前だと感じていると、自分の行動や態度が相手を傷つけるようなものではなく、自分は精神的な暴力を振るっていると自覚がないという問題もあります。</p>
<p>加害者が多少乱暴な言動でも「この言葉には愛があるから許される」「愛しているからあえて厳しく行っているんだ」と、自分の乱暴な言動を正当化してしまう。</p>
<p>被害者も「私にいたらないところがあるから厳しく叱ってくれているのだ」と、相手の乱暴な言動を許容してしまい、自分が傷つく環境に対して反発せず受け入れてしまうことがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>経済的暴力</h3>
<ul>
<li>生活費を渡さない</li>
<li>過度な節約を強いる</li>
<li>無駄遣いをして家計を苦しめる</li>
<li>借金を背負わせる</li>
<li>金品を盗みだす</li>
</ul>
<p>などの金銭に関わる暴力のことです。</p>
<p>この暴力もモラハラの加害者にもよく見られます。</p>
<p>モラハラの場合は、例えば生活費を渡さないことで相手を自分の意のままでコントロールできるという加害者の思惑があるために、相手から経済的な自由を奪います。</p>
<p>また、経済的な自由を奪うことは、<strong>家族以外の人と交友関係を減らし、ずっと家庭に縛りつけるという側面もあります。</strong></p>
<p>経済的な余裕があると、余ったお金で友達と出かけられてしまい、モラハラ加害者にとっては都合の悪い情報を仕入れてくるのではないか、自分がいないところで家庭の話をされているのではないかと不安になるので、それを抑えるべく経済的な自由を奪い、被害者を自分のコントロール下に置こうとするのです。</p>
<p>もちろん、経済的暴力も男性(夫)から女性(妻)ばかりではなく、逆の立場でもあります。</p>
<p>家計の管理を全て妻が握り、夫への小遣いは非常に少なくし節約するように言いつけ、妻は豪遊する…というケースも女性(妻)から男性(夫)への経済的暴力及びモラハラと見ることができます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>社会的暴力</h3>
<ul>
<li>人間関係の監視・制限をする</li>
<li>電話やメールの監視・制限をする</li>
<li>仕事(正社員・パート含む)に出ることを禁止する</li>
<li>外出を制限させる</li>
<li>友達、親戚、両親と合わせないようにする</li>
</ul>
<p>などの、人間関係を制限させる、隔離させる社会的暴力も、モラハラの行動として見られます。</p>
<p>モラハラの加害者は被害者を意のままにコントロールしたいと想うために、自分以外の人間と出会う場面や状況に不安を感じます。</p>
<p>コントロールしたがる理由は、モラハラ加害者は被害者に精神的に依存しているために、自分の元を離れてしまうと依存する相手がいなくなり強いストレスを感じるからです。</p>
<p>お金を稼ぐために出かけたパート先で新たな人間関係を築かれてしまうと、自分のコントロール下に相手をおけなくなるので、「妻は家庭を守るべきだ」「給料に不満があるのか」と何かと理由をつけて社会手の接点を絶とうとします。</p>
<p>また、被害者がモラハラの違和感にうすうす築いて、そのことを誰かに相談されてしまうと、加害者のコントロール下に置けなくなるので、交友関係に口を出して人付き合いを監視たり、付き合う人や時間を制限させ、被害者だけでなく被害者の人間関係までコントロールしようとすることもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>モラハラとDVの違い</h2>
<p>モラハラは言葉や態度による見えない暴力であり、DVの分類でみると肉体的暴力や性的暴力はモラハラに含まれないと見ることができます。</p>
<p>モラハラとDVは完全に別のものではなく、上で説明したようにお互いに共通しているところがあり、混同して使われることが多くあります。</p>
<p>しかし、一般的には「DVは殴る、蹴るなどの暴力行為のみ指す」と考えている人が多く、その人たちにとってDVという言葉でカバーできない言葉の暴力や不快な行動が、モラハラというカテゴリが担っていることもあります。</p>
<p>かつては専門家やマスメディアの間でも「DV＝暴力行為」だという認識を持っていた時代もあり、その影響を強く持ったまま、自分が目に見えない精神的な暴力を受けていることに気づいていない人はおられます。</p>
<p>ちなみにですが、モラハラは精神的な苦痛を相手に与えることから<strong>「精神的DV」</strong>と呼ばれることもあります。</p>
<p>これはモラハラという言葉よりもDVの言葉の方が認知度が高く、そして一般的なDVのイメージである殴る蹴るなどの暴力行為ではカバーできない暴力行為もまたDVであるとして捉える動きと見ることもできます。</p>
<p>肉体的な暴力だけでなく、言葉や態度による暴力は被害者にとってはどちらも恐怖であり、自分を傷つける行為に違いなく、問題を自覚して支援を受けることが望ましいといえます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2461">モラルハラスメントをする人の特徴・行動と問題点について</a></p>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<h2>DVが広まったことでモラハラをするという見方も</h2>
<p>DV防止法の制定により、夫婦間でも暴力行為は犯罪になるという認識が広まった一方で、殴る蹴るといった、「傷や怪我で証拠が残りやすいDVでは捕まるけど、証拠が残りにくい言葉の暴力なら…」と知恵を働かせた結果、モラハラに走る人が出たのではないかという見方もあります。</p>
<p>もちろん目に見えないモラハラでも、ボイスレコーダーで暴言を録音すれば立派な証拠が残るので完璧な理論とはなりません。</p>
<p>しかし、少なくとも手を出すことよりは周囲にバレにくく、且つ相手をしっかりと自分のコントロール下に置いていれば、告発されずに済むとモラハラ加害者が考えることもできます。</p>
<p>モラハラ加害者は、被害者を攻撃することが癖になりますが、その攻撃方法が時代の移り変わりによって肉体的な暴力から、精神的・経済的・社会的な暴力と、より陰湿で目立ちにくいものへと変化しているとも考えることができます。</p>
<p>目に見えない暴力は、傷やあざが残る暴力とは違い人によって感じ方が異なりやすく、暴力だと思われないこともあるため厄介です。</p>
<p>例えば、いじり、いじられの関係も、相手のコンプレックスを攻撃するような言葉を言っても、見方を変えればただの嫌がらせにもなりますし、二人の仲の良さをアピールすること、周囲を盛り上げるためのパフォーマンスとも見ることができます。</p>
<p>いじられている方も、自分は嫌がらせを受けていると感じることもあれば、逆に「いじられて美味しい思いをしている」「自分をネタにほかの人と喜ばせている」と感じ方の種類が、人によって異なるという特徴があります。</p>
<p>モラハラの加害者は、その感じ方の種類が多様であることを利用して、自分の攻撃を世間から認められる行為であるように説明して自己正当化することが多く、被害者が被害を受けているという自覚をできなくする、被害を訴えようものなら「このぐらいのいじりで嫌がる方が間違っている」と手を変え品を変え相手を攻撃してくるために、実に厄介なのです。</p>
<p>妻に対して厳しく接することも、見方を変えれば妻思いな立派な夫。恐妻家で夫に厳しく接することも、見方を変えれば夫思いの立派な妻…という見方ができてしまうことが、モラハラや見えないDVの根深い問題と言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">こちらもおすすめ</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
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<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2589">パワーハラスメントとモラルハラスメントの違い、共通点について</a></p>
<p><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2554">モラルハラスメントの被害者になりやすい人の特徴・心理状態について</a></p>
</div></div>
<h2>モラルハラスメントに関する本・書籍</h2>
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<div class="kaerebalink-detail">マリー=フランス イルゴイエンヌ 紀伊國屋書店 1999-12-01</div>
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<div class="kaerebalink-detail">谷本 惠美 晶文社 2012-08-01</div>
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