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	<title>共依存  |  メンタルの強化書</title>
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	<description>仕事・スポーツ・人間関係などの悩みに役立つ、心理学に関する記事を発信するブログ</description>
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	<item>
		<title>自己愛性人格障害の人同士による共依存について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/6866</link>
				<pubDate>Sat, 19 Jan 2019 16:05:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[自己愛/自己愛性人格障害]]></category>
		<category><![CDATA[共依存]]></category>
		<category><![CDATA[自己愛]]></category>

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				<description><![CDATA[自己愛が強く他人を見下したり、自分を持ち上げてくれるイエスマンばかりを集めたがる特徴をもつ自己愛性人格障害の人は、自分と同じように自己愛の強い人と関わるとなれば、マウント合戦になり、およそ仲良くはなれない…と考える人はき]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>自己愛が強く他人を見下したり、自分を持ち上げてくれるイエスマンばかりを集めたがる特徴をもつ自己愛性人格障害の人は、自分と同じように自己愛の強い人と関わるとなれば、マウント合戦になり、およそ仲良くはなれない…と考える人はきっと多いと思います。</p>
<p>棒磁石でN極同士を近づけても反発しあってくっつかないように、自己愛の強い者同士の意地があるので、打ち解けることは起こりえないし、ましてや共依存の対象にはならない…と考えるのも自然でしょう。</p>
<p>しかし、一方でお互いに強すぎる自己愛からくる、他人には言いにくい悩みを持っていることで共感を覚える。また、お互いに肥大化した自尊心を持っているという共通点があることから、実は自己愛性人格障害の人同士は相性がよく、共依存の関係が起きるのではないか…と感じることもあります。</p>
<p>いわゆる意識高い系と呼ばれる人が、同じく(自)意識(だけ)が高い人同士で集まり、馴れ合いの関係になる。お互いにやたら褒め合って増長し、意識だけが高くて実績が伴わない状況になっても手痛い指摘や非難もしない、生ぬるく優しい世界に浸り続けて特権意識を持った結果、意識高い系以外の人との関わりを持つことが難しくなる。</p>
<p>…そんな意識高い系の人たちの姿を見ていると、自己愛の強い人同士というのは、反発するどころかむしろ打ち解けやすい存在である。そしてお互いの弱点を知っているからこそ、共依存の関係になりやすいのではないか、という仮説を考えるに至った次第です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>自己愛の強さからくる不安と他人の視線に敏感であることが共依存の関係を誘う</h2>
<p>自己愛性人格障害同士での共依存を後押しするのが</p>
<ul>
<li>いつも誰かに評価してもらわなければ不安である。</li>
<li>他人の視線に敏感、他人の期待に応えることが得意。</li>
</ul>
<p>という、自己愛性人格障害の人に見られる2つの特徴です。</p>
<p>例として、自己愛性人格障害の二人(A,Bとする)がいると仮定し、お互いにこの2つの特徴を持っているとすると</p>
<ol>
<li>Aが他人から評価してもら得ないことで不安を感じている。</li>
<li>BがAの感じている不安を敏感に察知し、Aを褒めて元気にさせる言葉を述べる。</li>
<li>AはBに褒められたことで不安を解消する。また、BはAの不安を解消させたことで、自分は他人から見て評価されていると感じる。</li>
</ol>
<p>という、関係が生まれます。</p>
<p>もちろん、これだけを見れば「誰かが落ち込んでいてそれを支える」という、理想的なコミュニケーションであり、およそ共依存というような重く苦しい関係とは全く違うものでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>不安定な自尊心をお互いに支い合う共依存関係</h2>
<p>しかし、ここに自己愛性人格障害の人がもつ</p>
<ul>
<li><strong>批判や指摘、怒られることが苦手。</strong></li>
</ul>
<p>の特徴が加わることで、冒頭でも述べたように自己愛の強い人同士があつまり、お互いの肥大化した自尊心が傷つかないように、ベタ褒めばかりする馴れ合いの関係が生まれます。</p>
<p>持ち前の顔色を伺うスキルにより、相手が指摘をされるのは嫌がっていることは理解しているし、自分もまた指摘をされるのは好んでいない。</p>
<p>そのため、お互いにお互いを大げさに褒め合い、耳が痛くなるような指摘や現実的な意見を口にしないという、<strong>不安定な自尊心をお互いに支い合うことを目的にした共依存の関係に陥るのです。</strong></p>
<p>自尊心が傷つきそうな出来事がことがあったら、すぐさま励ますなり、指摘をしてくる人に「アンチ」などのレッテルを張るなどして、相手の自尊心が壊れないように懸命に支える。その結果として、肥大化した自尊心はポッキリ折れる可能性こそ少なくなりますが、</p>
<ul>
<li>肥大化した自尊心を適度なものに修正できていない状態のまま放置される。あるいは、余計に自尊心が肥大化してしまい、些細なことで傷つきやすいメンタルになってしまう。</li>
<li>傷つきやすさに拍車が掛かって、自分を支えてくれる人以外の人間関係を築くことが難しくなる。結果として付き合える人間関係の幅が狭まり、余計に今の関係にしがみつくハメになる。</li>
</ul>
<p>などの問題が起きてしまい、共依存の関係から抜け出すことが難しくなるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>不安定な自尊心をお互いに支い合う関係の危うさ</h2>
<p>自己愛性人格障害の人の言動は、傍目には自信満々に見えて、不安や心配事なんて全く無さそうに見えるものですが、その裏では理想の自分と現実の自分とのギャップが激しく、情緒的な不安定さが隠れているものです。</p>
<p>過度に指摘や批判されることを恐れたり、怒られて恥をかくことを嫌がるのは、それらが自分の自尊心を傷つける恐れがあるものとして強く感じていることが原因です。</p>
<p>そんな不安定な自尊心が傷つけられる恐怖に対処する方法として、お互いにお互いが不安定な自尊心を支えあう関係を築く。そして、その関係を何としてでも維持するためには、多少辛辣でも言わねばならないことを言ってしまい、相手の自尊心を砕くような事態になる事は絶対に避けなくてはいけません。</p>
<p>もしも、相手の自尊心を打ち砕こうものなら、今度は自分の自尊心が危うくなった場面で支えてくれる人がいなくなる恐怖に悩まされるので、やたら褒める、ネガティブなことは口にしない、都合の悪いことが起きても当たり障りのない言葉を口にして穏便にやり過ごすなどして、お互いの不安定な自尊心が傷つかないように支え合うのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ただし、この関係は冷静に見れば、相手を褒めて煽てて付け上がらせたり、反省するべき場面で反省を促さず余計に勘違いした行動を取るように仕向けているとも言えます。</p>
<p>何があっても相手の自尊心を支えた結果、相手がおかしな行動を取るようになり、より生きづらさを覚える状況に追い込まれる事態になることを結果として後押ししている。そして、自分もまた褒められ、煽てられ、付け上がってしまうことで、生きづらさを覚える状況に突き進んでいるに過ぎません。</p>
<p>お互いがお互いの肥大化した自尊心に振り回され、お互いがダメ人間製造機と化してダメ人間になっていっても、そのことに気づけないままになる。これこそ、自己愛性人格障害の人同士の共依存関係の恐ろしさだと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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イネーブラーは、わかりやす</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/6743" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/6743" alt="" /></a></div></div></div>
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<p>&nbsp;</p>
<hr />
<p>参考書籍</p>
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</div>
<div class="booklink-detail">フランソワ ルロール,クリストフ アンドレ 紀伊國屋書店 2001-03-01</div>
<div class="booklink-link2">
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<div class="booklink-detail">市橋秀夫 大和出版 2018年08月06日</div>
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</div>
</div>
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										</item>
		<item>
		<title>「イネーブラー」 共依存関係を支える人の特徴について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/6743</link>
				<pubDate>Tue, 08 Jan 2019 08:04:31 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[共依存]]></category>
		<category><![CDATA[人間関係]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=6743</guid>
				<description><![CDATA[共依存の関係を語る上で欠かせないのが「イネーブラー(Enabler,”支え手”ともいう)」と言う概念です。 イネーブラーは、わかりやすく言えば共依存のような辛い関係を陰ながら支えてしまい、より状況を悪化させてしまう役割を]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>共依存の関係を語る上で欠かせないのが<strong>「イネーブラー(Enabler,”支え手”ともいう)」</strong>と言う概念です。</p>
<p>イネーブラーは、わかりやすく言えば<strong>共依存のような辛い関係を陰ながら支えてしまい、より状況を悪化させてしまう役割を持っている人です。</strong></p>
<p>イネーブラーになる人は、責任感や優しさに溢れており、悩みや困りごとを抱えている人に寄り添い助けようとする姿勢を持っているため、一般的には高評価を得やすい傾向にあります。</p>
<p>しかし、イネーブラーの人が見せる善意は、結果として悩みを抱えている人が自分で悩みを解決することを放棄するように仕向けてしまう、危うさのある善意でもあります。まさに、ヨーロッパのことわざの「地獄への道は善意で舗装されている」を体現しているのが、イネーブラーと言ってもいでしょう。</p>
<p>今回はそんなイネーブラーの人の特徴や心理についてお話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>イネーブラーのルーツ</h2>
<p>イネーブラー及び共依存と言う言葉のルーツは、アルコール依存症の夫とその夫の世話をする妻の二者関係とされています。</p>
<p>夫はアルコール依存症に陥っているため、自分一人では自立した生活を送れず、妻のサポートなしでは生きていけない状況に依存している。</p>
<p>妻はアルコールのせいでダメになっている夫を支えることに、精神的な充足感や自分の役割意識、自分らしさ「アイデンティティー」を見出しています。それらを失う事を恐れて妻はアルコール依存症の根本的な治療を避けて、その場しのぎでしかない夫のサポートをすることに注力してしまうのです。</p>
<p>このように、依存症を含む困っている事の根本的な解決につながらないような形で他人を助けてしまい、困った状況を結果として支えている人のこと(上の例なら妻)がイネーブラーです。</p>
<p>イネーブラーが存在する限り、依存症などで困っている人はいつまでもその状態を抜け出せないままになる。そして、イネーブラー本人も自分が置かれている苦しい状況としっかり向き合うのを避けることで、お互いに共依存の関係を強めてしまうのです。(加えて、アルコール依存症の場合は健康を損なったり、社会復帰が難しくなるなどの問題に発展する事もあります。)</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>イネーブラーの特徴</h2>
<h3>他人に依存される関係を潜在的に強く求めている</h3>
<p>イネーブラーになる人の特徴は、他人に依存される関係を強く求めているという点です。</p>
<ul>
<li>困っている人の助けになりたい</li>
<li>人の役に立ちたい</li>
<li>人から感謝されるような人になりたい</li>
<li>他人に尽くしたい</li>
</ul>
<p>など、どれも他人に何かを施す事を軸とした人間関係を強く求めています。</p>
<p>もちろん、こうした気持ちを持つのは誰でもあることですが、特にイネーブラーとなる人にはこの気持ちの強さが顕著です。</p>
<p>ここまで顕著になる原因として考えられるのが、イネーブラーになる人は自我が未熟であり普段から不安を感じやすい。そして、不安を解消する方法のひとつとして「他人から必要とされている自分」になることで、自分らしさ(アイデンティティ)を確立しようとします。</p>
<p>「人の役に立ちたい」という願望を持った人は、社会的・道徳的に見ても求められている理想的な人間像であり、自分らしさがわからない人が手っ取り早く手にしようとするアイデンティティーとしては、まさにちょうどいいお手本です。</p>
<p>加えて「あなたは人のために頑張ろうとするなんてとても立派だね」と、自分らしさを素直に認められるポジティブな言葉を獲得しやすいのも魅力的です。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>他人を甘やかしすぎて自立心を奪ってしまう</h3>
<p>イネーブラーの人は、優しさと責任感の強さを兼ね備えているために、アルコール依存症やギャンブル依存症など、いわゆる関わるとめんどくさい人であっても、懸命に尽くして面倒を見ようとします。</p>
<p>しかし、優しさが強すぎるあまりに、つい相手を甘やかしすぎてしまって、相手に自分がやっていることの重大性を認識させる機会を奪ってしまい、根本的な問題解決から遠ざけてしまうのが特徴的です。</p>
<p>例えば、アルコール依存症の場合、依存症患者が起こした不始末(酔って他人と喧嘩をした、飲み過ぎで生活が自堕落になった…など)を全てイネーブラーが引き受けてばかりでは、依存症患者自身が「飲み過ぎてもその後始末はイネーブラーが代わりにやってくれるから、何も気にせず安心して酒が飲める」と考えてしまい、今の生活を改めようとする意欲を持てない状態になります。</p>
<p>むしろ、イネーブラーがいることに安心し、ますます酒浸りの生活に拍車をかけた結果、気がつけばまともな社会生活を送れなくなるほどに堕落して、自立心が完全になくなってしまう結末にもなりかねません。</p>
<p>しかし、そんな悲惨な状況になることは、ある意味イネーブラーの人からすれば(不謹慎かもしれませんが)本望ともいえます。</p>
<p>自分のことを必要としてくれるダメ人間がいつも身近にいる状況であり、そのダメ人間がますますダメになればなるほど、イネーブラーたる自分の存在価値が揺るがないものになる事を薄々理解しているからこそ、過度な優しさで相手をダメにする関係を潜在的に求めているとも考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>共依存の関係を壊さないような行動をとってしまう</h3>
<p>イネーブラーの人は、人が嫌がるような他人の不始末を引き受ける状況に対して、必ずしも「自分は全然大丈夫ですよ」と快く思っているわけではありません。</p>
<p>内心は「こんな関係をいつまでも続けていてはダメだよねと」と不安を感じていたり、「このままでは自分も相手もダメになってしまう」と焦躁感を抱いているもの、それらと比較すれば今の関係が崩れてアイデンティティを失う不安の方が大きいので、結果として共依存の関係を壊さないような行動をとってしまうのです。</p>
<p>アルコール依存症の人に依存されていても、病院に行って根本的な治療を始めることを選ぶのではなく、所詮は一般人の自分一人でなんとか支える事を選んでしまうのも、「共依存の関係を壊さない様にしたいという」心理が、無意識のうちに行動となって表れているとも考えられます。</p>
<p>またアルコール依存症の他にも、暴力、暴言、浪費癖などで自分を傷つけてくる恋人と別れたいと愚痴るだけ愚痴って、結局相手と別れようとせず辛い関係を維持されてしまうのも、問題を抱えている恋人を支えることアイデンティティーを見出している。そして、相手と分かれてアイデンティティーが崩壊する不安の方が大きいからこそ、愚痴りはするものの別れることには踏み切れていないのだと考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>イネーブラー自身も依存してくる人に依存している</h3>
<p>イネーブラーの人は、他人の世話をするのを途中でやめてしまうことに対して強く抵抗することがあります。</p>
<p>例えば、本来なら働いている年齢なのに家に引きこもってニート生活を送っている子供と、その子供面倒を全て見ている母親という共依存関係において、母親側に子供を自立させるように助言をしてもなんとなくためらったり「この子は自分がいないとダメだから…」と現状を肯定する言動をとることがあります。</p>
<p>こうした態度はイネーブラーである自分らしさを失う恐怖が根底にあると考える事ができますが、見方を変えれば世話をしている相手に自分も依存している…つまり、<strong>イネーブラー自身が依存される存在であると同時に、他人に依存している存在だといえます。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>イネーブラーを生む背景にあるもの</h2>
<p>こうした共依存関係を影で支えるイネーブラーが生まれる原因背景の1つとして考えられるのが、<strong>自己犠牲を尊ぶ価値観</strong>です。</p>
<p>イネーブラーの生き様は</p>
<ul>
<li>「自分さえ我慢すればいい」</li>
<li>「自分はどうなってもいいけどこの人だけはどうにかして支えたい」</li>
</ul>
<p>と言う、自己犠牲をいとわない優しさや責任感に溢れているものといえます。</p>
<p>もちろん、優しさや責任感を尊ぶことは間違いではありません。しかし、それらは度が過ぎると、優しさを行使する人が取り返しのつかない犠牲を背負うことを肯定してしまうと同時に、優しさを施される人がつけあがって自分で自分を追い込む状況になる事を肯定してしまう危うさがあります。</p>
<p>日本だと「滅私奉公」のように自分を犠牲にしてでも他人や組織に奉仕する姿勢そのものが良いものとされていますが、そのことが結果としてイネーブラーを生む土壌になっているのではないかと考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>共依存を抜け出すために理解すべきこと</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/6727</link>
				<pubDate>Mon, 07 Jan 2019 14:54:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[共依存]]></category>
		<category><![CDATA[人間関係]]></category>
		<category><![CDATA[悩み]]></category>

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				<description><![CDATA[共依存の関係は辛くて、重くて、お互いがしんどさを覚える関係ではありますが、だからといって関係を断ち切りはどこか薄情な人間になるような気がしてためらってズルズルと関係を続けてしまう。 相手の好意に甘え続けてばかりではいけな]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>共依存の関係は辛くて、重くて、お互いがしんどさを覚える関係ではありますが、だからといって関係を断ち切りはどこか薄情な人間になるような気がしてためらってズルズルと関係を続けてしまう。</p>
<p>相手の好意に甘え続けてばかりではいけないと薄々自覚していても、精神的に自立することに強い不安を感じ、その不安から逃れるように相手の好意に甘え続けてしまった結果、ズルズルと関係が長引いてやめ時を見失うことが目立ちます。</p>
<p>今回はそんな長引きやすい共依存の関係を抜け出すために、理解すべき事についてお話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>共依存が原因で仕事、勉強に支障が出るリスクがあると理解する</h2>
<p>共依存の人間関係の恐ろしさは、精神的な自立心が養われず、仕事や勉強など自分の将来や生活に悪影響を及ぼしかねないことです。</p>
<p>例えば、親子で共依存の関係に陥ってしまっている場合、仕事を持っている親が子供のわがままに付き合うことばかりを優先してしまい、仕事がおろそかになってしまうことが起こりえます。</p>
<p>また、そんな親に甘え続けている子供のほうも、自立心が養われないことで働く意欲が持てなくなったり、仮に仕事にありつけたとしてもすぐに仕事を辞めてしまい、親の好意に甘えきった生活を選んでしまうことが起こりえます。</p>
<p>実際に、引きこもりやニートの子供とその子供を支える親の関係をよく見ていくと、実は共依存の関係に陥っており、お互いに今の状況のままではダメだと感じていても、その状況を脱せないことで葛藤を覚えているというケースがあります。</p>
<p>他にも、共依存の恋人関係や友達関係に陥ってしまい、学校生活においても依存しているor依存されている人のことばかりが気になってしまい、勉強に集中できなくなり成績を悪化させてしまうことも起こりえます。</p>
<p>(現代からすれば時代錯誤かもしれませんが)恋愛禁止の校則を掲げている学校には、こうした共依存の関係に陥ることで起こりえる学業成績の悪化や、自堕落な生活に陥ることを予防する意図があるのだと分析することもできます。</p>
<p>このように、共依存の度合いを強めてしまい、まともな社会生活を送れなくなることで、自分の人生だけでなく相手の人生までも生きづらさを与えてしまう可能性について、十分に理解する事が大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>共依存のまま家庭を持てば、子供も共依存の関係を学習してしまう可能性を理解する</h2>
<p>もしも、恋人同士の関係で共依存に陥ったまま結婚して子供ができてしまうと、自分の子供が<strong>「共依存の関係＝人間関係のお手本」</strong>だと学習してしまう可能性があります。</p>
<p>実際に共依存に陥ってしまう人の中には、自分の両親が共依存の関係に陥っていたために、自分も共依存の関係そのものに対する違和感やおかしさに気付けなかった…と言う人がいるものです。</p>
<p>親から虐待を受けて育った子供が、自分が子供を持つ状況になった時に虐待を自然と繰り返してしまうのと同じく、子供にとって共依存関係の両親の存在は、その子の生き方や人との関わり方に大きな影響を及ぼすのだと理解することが大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、両親が共依存の関係であると言うと、ひょっとしたら相思相愛でおしどり夫婦と言うイメージをされるかもしませんが、実際は…</p>
<ul>
<li>アルコール依存症の父親とそれを支える母親</li>
<li>DVやモラハラを振るう父親とそれに耐えて言いなりになる母親</li>
<li>ギャンブル依存や浪費癖で家計を圧迫する父親と、家計を支えるために健康を犠牲にしてまで働く母親</li>
</ul>
<p>など、常に不安や恐怖がつきまとい、子供の精神的な成長に悪影響を及ぼすことが容易に想像できる夫婦(家族関係)であることが目立ちます。もちろん、父親が常に母親に対して危害を加えるケースばかりでなく、恐妻家や鬼嫁のように母親が父親に対して危害を加えるケースもあります。</p>
<p>「自分たち恋人(夫婦)は共依存の関係でもお互い納得している」と言って問題ないと片付けるのではなく、共依存の関係を子供に見せてしまうことで与える影響の大きさを自覚することが大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>一人の人間に依存することが更なる辛さや虚無感を招いているのだと理解する</h2>
<p>共依存の関係は、問題が起きていない場面においては、心が満たされたり、居心地の良さを感じる正の側面があります。</p>
<p>しかし、相手に強く依存しているために、その関係が途切れそうな場面になると、強い不安や寂しさを感じてしまう。用事等で依存している相手と連絡を取れない時間ができると、虚無感や虚脱感を抱いてしまうことで、より人恋しさを求める感情を生み出すという、共依存ならではの負の側面もあります。</p>
<p>依存している相手が1人しかいないために、その1人が自分の元を離れてしまうと、自分の唯一の精神的な拠り所をなくしてしまう恐怖を味わうことが、共依存の怖さです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、恋人関係や友達関係において「自分には〇〇しかない」と言う強い信念は、絆の強さや愛情の強さ、そして人によってはカリスマ性などの魅力を感じさせる言動ではあります。</p>
<p>しかし、こうした強い信念こそ、実は相手と離れることへの抵抗感や寂しさ、虚無感を生み出している現実と向き合うことが、共依存をやめるために理解すべき事といえます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>困っている人の問題を肩代わりするばかりでなく、問題を自覚させることも優しさだと理解する</h2>
<p>共依存に陥る人…それも依存される側や依存してくる人を支える人(イネイブラー)となる人は、とても真面目で優しく責任感の強い人であることが目立ちます。</p>
<p>しかし、その優しさが仇となり、自分が解決する必要性がない問題であっても「自分がなんとかしなければいけない」と責任感を感じて、問題解決のために努力しようとしてしまう。結果として、自分が提供する優しさを求めて依存したがる人と関係を持ってしまう、気が付けば共依存の関係に陥ってしまうのです。</p>
<p>もちろん、困っている人を助けると言う事は社会通念や道徳に照らし合わせても、推奨・賞賛される行為です。持ち前のまじめさゆえに、どんな形であれ困っている人を助けている自分に誇りを持てると同時に「自分は社会から認められるような正しいことをやっているんだ！」と言う充実感を得られます。</p>
<p>しかし、相手が解決すべき問題を肩代わりする事は、確かに困っている人を助けこそしますが、困っている人自身が自分が起こしている事の重大性に自覚できず、また同じような過ちをやりかねない状態のまま放置しているとも言えます。</p>
<p>言い方を悪くすれば、自己犠牲している自分に酔っている、その場しのぎの優しさで満足して困っている相手を破滅へと追い込んでいる、自己満足のために困っている人を必要としており実は自分の方が相手に依存している…とも見れます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、こうした優しさの距離感については、医師や看護師のような普段から困っている人を助けるプロのプロの人たちの姿勢を見習うことが効果的です。</p>
<p>医師や看護師にとって、共依存含むあらゆる依存症を起こしている人に見せる優しさは「必要以上の世話や尻拭いはせず、当人が自分の起こしているもんだいを自覚し、依存症をやめようと言う気持ちにさせる」という、一定の距離感をキープしている優しさです。</p>
<p>こうした姿勢は、なんだか相手を突き放すように思えて心苦しいかもしれません。しかし、かといっていたずらに優しさ何でもかんでも言うことを聞いて相手の言いなりになることが、果たして本当に相手のためになるのか…と、じっくりと考えてみることが、共依存を抜け出すためにも大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/5937" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/5937" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>共依存をしたいと思う心理・理由について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/6730</link>
				<pubDate>Mon, 07 Jan 2019 11:21:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[行動に関する心理]]></category>
		<category><![CDATA[共依存]]></category>
		<category><![CDATA[心理]]></category>
		<category><![CDATA[恋愛]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=6730</guid>
				<description><![CDATA[恋愛関係に限らず、家族、友達、職場で顔を合わせる人、学校の先生など、あらゆる人間関係において共依存の関係になりたい…という心理を抱いていても、一般的にはそのことを口に出すのはためらう人がほとんどだと思います。 一般的に共]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>恋愛関係に限らず、家族、友達、職場で顔を合わせる人、学校の先生など、あらゆる人間関係において共依存の関係になりたい…という心理を抱いていても、一般的にはそのことを口に出すのはためらう人がほとんどだと思います。</p>
<p>一般的に共依存といえば、精神的に不安定な人(いわゆるメンヘラなど)が陥る不健全でしんどい人間関係であり、そんな関係に憧れを持っていると思われれば、自分の評判やイメージに関わるからこそ、共依存関係への願望を持っていても口にしないものでしょう。</p>
<p>しかし、一方で共依存の関係は、自分の甘えたいという気持ちや寂しさを解消し癒せる関係であり、その魅力ゆえに(しんどくなるのを承知で)のめり込んでしまう人もいるものです。</p>
<p>今回は、そんな「共依存をしたい」と思う心理や理由について、お話いたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>自分の存在が強く必要とされている実感を手に入れたい</h2>
<p>共依存の関係は、依存する人と依存される人の二人の関係で成り立つのが一般的です。</p>
<p>しかし、その関係は主に依存する側が依存される側に一方的に負担を押し付け、依存される側がいつも傷ついたり、経済的、身体的な損失を被るという不健全な関係に発展します。</p>
<p>たとえば、</p>
<ul>
<li>依存する側：ギャンブル依存症で自堕落な生活をしている彼氏</li>
<li>依存される側：その彼氏を経済面、生活面で懸命に支える彼女</li>
</ul>
<p>という共依存の関係は、冷静にみれば彼女は自分の労力とお金をドブに捨てているだけの不毛な関係で苦しんでいると言えます。</p>
<p>しかし、当の彼女からすればこの関係は不毛ではない。むしろ、<strong>自分を必要としてくれる人が身近におり、自分は誰かから必要とされるほど価値のある人間だという実感を得られる</strong>ため、関係を切るに切れないのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>たとえば就職活動で応募した企業から全て不採用のメールをもらったり、はないちもんめで自分を仲間にしようとする声が出ないまま終わると強い疎外感を感じるように、誰かから必要とされていない状況はたいへん辛く苦しいものです。</p>
<p>そんな状況に自分が置かれているのを実感していればいるほど、その状況から脱出する目的として、どんな形でもいいので他人から必要とされることを求めようとした結果、共依存というしんどい関係を選んでしまうのだと考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>誰かに依存してないor依存されてないと不安で潰されそうになるから共依存をもとめる</h2>
<p>誰かに精神的に依存していないと不安で胸がいっぱいになる。あるいは、誰かから依存されていないと、自分は誰からも必要とされてないように感じて不安で苦しくなる、という気持ちが、共依存という苦しい関係を求める原因になります。</p>
<p>ただし、依存する事を求める人の場合、依存する相手に一方的にな負担をかけてしまった結果として関係が途切れやすく、自分が求める関係が続きづらいことが悩みです。</p>
<p>そして、依存される事を求める人の場合も、いつか相手が自立して自分のことを必要としてくれなくなる瞬間が来るために、自分が求める関係が続きづらいことが悩みです。</p>
<p>そんな両者の抱える悩みが解消されるのが、共依存の関係です。依存する人も依存される人も自分の求める関係が手に入るメリットがあります。</p>
<p>もちろん、傍から見れば一方が甘えて、もう一方が割を食う不健全な関係なのですが、当の本人達からすれば、この関係こそ自分たちが求めていた関係であり、これを手放そうものなら不安や焦燥に苦しむことになるので、共依存の関係にしがみつくのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>孤独が嫌でいつでも誰かと一緒にいて安心感を得たい</h2>
<p>誰からも必要とされないことにも通ずるものですが、孤独な状態になるのが嫌、孤独に耐えられることに強い不安を感じるからこそ、誰かと一緒にいることで安心感を得ようとするのです。</p>
<p>感じる不安の例としては、人恋しさや切なさといった人の温もりといった想像しやすいものもあれば、「他人から見て自分は孤独な人間だと思われている」という自分のイメージに関わるもの、「孤独は恥ずかしいこと」という恥に通ずるものなど様々です。</p>
<p>また、ここでいう孤独とはリアルの人間関係に限たず、SNSやyoutubeをはじめとしたインターネット上の関係も含みます。</p>
<p>今やネットを使えばいつでもどこでも誰ととでも連絡を取り合える状況だからこそ、孤独を嫌う人はとにかく誰でもいいからネットを介して孤独を解消しようとして、手当たり次第関係を持つことが容易な時代になっていると言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、共依存に関連深い心理学用語として「親和欲求」というものがあります。親和欲求とは誰かと一緒にいたいと感じる欲求のことであり、共依存を求める人は親和欲求が人一倍強い人だと考えることもできます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2765" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/sinwayokkyu-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="「親和欲求」誰かと一緒がいい、一人は嫌という心理について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/sinwayokkyu-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/sinwayokkyu-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2765" class="blog-card-title-link">「親和欲求」誰かと一緒がいい、一人は嫌という心理について</a></div><div class="blog-card-excerpt">心理学では誰かと一緒にいたいと感じたり、一人ぼっちになるのが嫌だと感じる心理を親和欲求といいます。親和欲求は人間が孤独か感じる不安を避けるために備わっている、ごく自然な心の動きです。親和欲求が強すぎると、常に誰かと一緒でないと不安を感じたり、人を振り回すことにつながってしまうことがあります。</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2765" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2765" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>共依存のような苦しい関係にならないと、生きている実感が沸かない</h2>
<p>人間関係を無事に築けたとしても、その関係がどこか事務的で、表面的で、情緒的な関わりがなく希薄な関係でしかなった場合「自分は本当にこの人たちから必要とされているのだろうか？」「自分がいなくてもこの関係は破綻しないような気がする」という疑念や懐疑心を持ってしまうものです。</p>
<p>これといった衝突や問題のない人間関係は、その関係に所属することに対する意義や充実感、そして生きているという実感を得にくい特徴もあり、人間味や情緒溢れる関係を求めている人からすれば、居心地の悪さを覚える関係でもあります。</p>
<p>そんな、人間味のある関係を求める人から見て、共依存のような重く苦しい関係はまさに理想的な人間関係と言えます。</p>
<p>表面的な人間関係ではまずお目にかかれないであろう、どうしようもない人間らしさ(クズな一面とか、自己中な一面とか、人を振り回すめんどくさい一面とか…)をいつも見せてくれる。</p>
<p>そして、人間らしい一面を見せてくれる相手に対して、自分も人間らしいどうしようもない部分を見せることができることで充実感や安心感を得られます。</p>
<p>コミュ力を身につけて円滑で効率的でコスパのよい人間関係を送ることや、男女ともに他人に迷惑をかけず自立することが求められる世間の流れも相まってか、共依存のように人間関係における効率や迷惑を無視し、どうしようもない人間味らしさを認め合える関係を求める人が、潜在的に増えているのだとも考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>共依存の関係になって他人を支配するor他人に支配される願望を満たしたい</h2>
<p>依存する・依存されるといえば、なんだかソフトで可愛らしい人間関係とも解釈できますが、言い方を悪くすれば共依存の関係は支配する・支配されるという、上下関係や主従関係から成り立つ危うさのある人間関係と言えます。</p>
<ul>
<li>DVを振るう夫に支配されて、奴隷のようにこき使われている妻。(もちろん、男女逆のパターンもある)</li>
<li>わがままや不満を虐待として発散する親と、そんな親のいいなりになる子供。</li>
</ul>
<p>のように、支配する側が様々暴力を行い、支配されている側がそれに耐えるという共依存の関係は、一般的に見て推奨できるものではありません。</p>
<p>ましてや自分が他人を支配したいとか、他人から支配されたいという考え自体、忌むべきものであり推奨できないと理解している人は多いものです。</p>
<p>しかし、共依存を求める人は、(ダメだと分かっていても)支配欲が強いためにあらゆる形で人を支配して自分の思い通りに動かすことに充実感を見出している。また、支配されて余計なことを考えずに誰かのいいなりになるだけでいい気楽な状態を求めているからこそ、共依存を求めてしまうとも考えられます。</p>
<p>支配する側は共依存している相手を振り回すよって支配欲が満たされる。支配される側は、振り回される相手のおかげで、自分の頭で考えずただ指示に従うだけの気楽さを味わえるメリットがある。</p>
<p>たとえ、その関係においてあらゆる暴力やハラスメントが起きようとも、「支配したい」「支配されたい」という両者の願望が満たされるからこそ、不健全な関係でも続いてしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>余談：心理的リアクタンスからみる「共依存をしたい」という心理</h2>
<p>一般的に共依存の関係がタブー視されていることが、実は「共依存をしてみたい」という願望を生む土壌になっているとも解釈できます。</p>
<p>「タブーを犯すことで見えてくるものがあるかもしれない」「タブー視されているほどに、魅力的で刺激的なものがあるかも知れない」…と、出来心や興味本位、怖いもの見たさに近い気持ちを抱いてしまう。「共依存は危険だからやってはいけない」と見聞きすればするほど、余計にそのことをやりたい衝動に駆られる心理が働いていると考えられます。</p>
<p>こうした状況に逆らいたくなる心理は「心理的リアクタンス」と呼ばれており、天邪鬼な性格の人や人と違うことをやりたがる人に多く見られます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2627" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/02/sunaoninarenai-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="「心理的リアクタンス」素直になれない人の心理と特徴について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/02/sunaoninarenai-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/02/sunaoninarenai-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2627" class="blog-card-title-link">「心理的リアクタンス」素直になれない人の心理と特徴について</a></div><div class="blog-card-excerpt">相手からの褒め言葉を素直に受け取れず、「どうせ、お世辞で言っているだけだろ？」とひねくれたものの見方をする人は少なくありません。

例え</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2627" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2627" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>共依存の恋愛関係がダメな理由</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/6720</link>
				<pubDate>Sun, 06 Jan 2019 16:56:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[恋愛に関する心理]]></category>
		<category><![CDATA[共依存]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=6720</guid>
				<description><![CDATA[共依存の恋愛と言えば、一般的に重く苦しいもの、精神的に病む(いわゆる「メンヘラ」になる)ので避けるべきだと言う意見が大半ですが、中には共依存の恋愛に対して妙な憧れやロマンを感じている人も、ひょっとしたらいるかもしれません]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>共依存の恋愛と言えば、一般的に重く苦しいもの、精神的に病む(いわゆる「メンヘラ」になる)ので避けるべきだと言う意見が大半ですが、中には共依存の恋愛に対して妙な憧れやロマンを感じている人も、ひょっとしたらいるかもしれません。</p>
<p>過去の歴史の中で、無理心中をテーマにした物語が話題になって模倣するカップルが相次いで出たことや、「ヤンデレ」のように愛が重すぎる二次元キャラに熱狂的なファンがついている光景を見ていると、共依存の恋愛関係を支持する人はいつの時代も一定数いるであろうことは容易に推察できます。</p>
<p>恋愛において共依存の関係とは、自分と自分が愛している人の2人だけで完結する世界にずっと浸り続けられる。それは、まさに「好き」を基準にした恋人関係の理想の形であり、お互いが満足しているのなら問題ない…と考えることもできなくはないでしょう。</p>
<p>しかし、実際の共依存の関係はDVやモラハラ、アルコール依存症やギャンブル依存症などの他の問題の一部として現れてくる歪つな関係であり、お互いが幸せで満足しているとしても推奨できない不健全な関係です。</p>
<p>今回はそんな共依存の恋愛関係がダメな理由についてお話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>距離感が近すぎてお互いに束縛する恋愛関係を招きやすい</h2>
<p>共依存の関係に陥ると、お互いに距離感が近づきすぎることで、お互いに束縛し合って窮屈な関係に陥るリスクがあります。</p>
<p>具体的例を挙げるとすれば</p>
<ul>
<li>恋人のプライベートな時間を持つことを制限あるいは禁止しようとする。</li>
<li>恋人が友達と遊んだり、趣味のつきあいなど恋愛とは関係のない人間関係を持つ事を制限あるいは禁止しようとする。</li>
<li>恋人のお金の使い方に口を出して、経済的な自由を奪おうとしたがる。</li>
<li>寝ても覚めても恋人のことで頭がいっぱいになり、精神的に落ち着かなくなる。</li>
</ul>
<p>など、お互いの距離感が近すぎるために、不自由で窮屈な関係に陥ることで辛さを覚えるものの、「恋人と別れる事は避けたい！」と言う板挟みの感情に挟まれて、精神的に消耗するしんどさがつきまとう関係を招いてしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろん、こうした距離感の近さゆえに起きる辛さは、恋人以外の関係に限ったことではありません。夫婦関係、親子関係、友達関係、仕事の上司と部下の関係…など、あらゆる人間関係で起きるものだということを覚えておくのが良いでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/5704" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/kyorikangatikasugiru_nigate-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="距離感が近い人、ベタベタした関係が苦手な理由・心理について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/kyorikangatikasugiru_nigate-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/kyorikangatikasugiru_nigate-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/kyorikangatikasugiru_nigate-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/5704" class="blog-card-title-link">距離感が近い人、ベタベタした関係が苦手な理由・心理について</a></div><div class="blog-card-excerpt">一般的に人間関係において距離感を近づける事は良いことだとされていますが、やたらと距離感が近い人であったり、ベタベタとくっつくように接してくる</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/5704" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/5704" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>視野狭窄に陥りやすくお互いにダメになりやすい</h2>
<p>共依存の関係は、依存する側とされる側の2人が入ることで成り立つ関係ですが、その関係はあまりにも脆く、ちょっとした関係の変化や自分達を取り巻く環境の変化によりお互いがお互いにダメになりやすい関係でもあります。</p>
<p>上でも触れたように、恋人以外の人間関係を持つことを嫌がる結果、普段から困ったことを相談できる相手は恋人以外にはいない…という、視野狭窄を陥った関係に陥りがちです。</p>
<p>こうした視野狭窄は、日ごろから不安やストレスを感じやすさと繋がり、精神的な不安定さを招いてしまいます。</p>
<p>精神的に不安定であることから、恋人に依存することで不安や頭不安やストレスを抑える習慣がついてしまうと、より依存した関係に陥ってしまいます。</p>
<p>また、依存される側も依存されることに心地よさを感じていたり、「自分の恋人は、自分がいなければダメになる」と使命感を抱き、次第に恋人を中心とした価値観が身に付いて、こちらも視野狭窄に陥ってしまいます。</p>
<p>お互いがお互いに視野狭窄に陥り、不安やストレスを抱えがちになる。そしてその不安を、依存する&amp;依存されると言う関係によって解消しようとした結果として、ますます視野狭窄に陥ってしまう…と言う、負のスパイラルにのめり込み、お互いにダメになりやすいのが共依存の関係が持つ危うさなのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>DV、モラハラなどの身体的・精神的暴力の温床になりやすい</h2>
<p>冒頭でも触れましたが、共依存の関係がよく見られるのは、DVやモラハラなどの身体的および精神的暴力が行われている恋愛関係なのが実情です。</p>
<p>よくある例として、</p>
<ul>
<li>DVを振るうクズな彼氏に尽くしてしまう彼女</li>
<li>わがままで自分勝手で自己中心的な彼女のいいなりになる低姿勢な彼氏</li>
</ul>
<p>のように、加害者と被害者の関係として見れる関係をよく調べていくと、実は共依存関係に陥っていたと言うケースはよくあります。</p>
<p>冷静に見れば、被害者の立場になっている段階で恋人と別れて自分の身を守るようにしなければ、もっとひどい目に会う事は明らかです。また、加害者の立場になっている場合は、自分の過ちに気づかなければ、同じような過ちを繰り返して恋人をより苦しめるのも明らかです。</p>
<p>しかし、共依存の関係になっていると、たとえ自分にとって辛くて不利益がある関係や、相手に不利益を与えてしまう関係であっても、相手と離れてしまえば自分の唯一の拠り所をなくしてしまう恐怖があるために、別れるに別れられずズルズルと今の関係を続けてしまうのです。</p>
<p>被害者の場合、こうした関係を続けていれば、いずれは身が持たなくなり、身体的にも精神的にも参ってしまうのは想像に難くありません。しかし、唯一の拠り所を失う恐怖と比べれば、自分の心身の健康を犠牲にしてでも関係を続けることを選んでしまいます。</p>
<p>加害者の場合、こうした関係では相手を潰しかねないのは明らかですが、相手が懸命に自分のために尽くしくれることで得られる満足感を手放したくないために、今の関係を時速させてしまう。</p>
<p>こうした、お互い共も危うい精神状態を脱出できずにいるのが共依存関係の怖さなのです</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2939" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/morahara-kyoizon-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="モラハラが共依存になりやすい理由 モラハラの被害者と加害者の心理について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/morahara-kyoizon-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/morahara-kyoizon-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2939" class="blog-card-title-link">モラハラが共依存になりやすい理由 モラハラの被害者と加害者の心理について</a></div><div class="blog-card-excerpt">モラルハラスメント(モラハラ)は被害者と加害者がお互いに精神的に依存しあう共依存関係に陥りやすく、なかなかモラハラの関係から抜け出せなくなるというケースがよくあります。共依存に陥ってしまうモラハラの被害者の心理と、加害者の心理を解説し理解につながる情報を掲載しています。</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2939" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2939" alt="" /></a></div></div></div>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>アルコール、ギャンブル依存など他の依存症の温床になりやすい</h2>
<p>DVやモラハラの他にも、恋人がアルコール依存症、ギャンブル依存症など専門的な治療が必要な状態なってしまっても、視野狭窄に陥ってることが災いして病院を受診せず、自分1人で対処してしまい、より症状を悪化させてしまう羽目になることがあります。</p>
<p>そもそも共依存と言う言葉が「アルコール依存症の夫を支えるように見えて、実は根本的な治療から遠ざけたり、結果として夫が酒浸りになる生活を用意してしまっている妻」と言う構図がルーツであり、その関係は健全であるとはいいがたいものです。</p>
<p>もちろん、自分が依存症の恋人を支える立場になるばかりでなく、自分が依存症になって恋人の支えなしでは生きていけなくなる立場になることも起こりえます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、単なる暴力や暴言に怯えるだけでなく、アルコールのせいで飲酒運転をしたり、依存する側が一生ものの健康被害を負う羽目になる。</p>
<p>ギャンブルのせいで借金を抱えた結果、返済のために怪しい儲け話にのめり込んで更なる借金を抱えたり、返済のために詐欺などの違法な金儲けに手を出して社会的な信用を失うまでに破滅しかねないのが、共依存の関係の恐ろしさです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>二人だけの関係にのめり込むあまり、社会から孤立して生きづらさを感じてしまう</h2>
<p>共依存の関係に陥り、恋人を中心とした独自の価値観を築いていく過程において、その価値観の独特さゆえに友達や家族、職場の人など、いわゆる社会からの理解や共感を得られなくて孤立してしまうことがあります。</p>
<p>社会から孤立した結果、普通に仕事をして働くことそのものに多大な苦痛を感じてしまい、社会で生きていくことそのものに生きづらさを感じる原因になります。</p>
<p>また、そうした生きづらさを解消する目的として、ますます恋人に対する依存を強めて独特の価値観を強めてしまい、お互いに視野狭窄に陥ってしまう。時代が時代なら、あまりにも生きづらさを抱えてしまったために、悲劇として有名な「ロミオとジュリエット」や「曽根崎心中」のように二人とも自ら命を絶ってしまう…ということが起きかねないのが、共依存の恋愛関係が抱える脆さなのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/6714" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/kyouizon-yametai-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="共依存をやめたい人が共依存を克服するためにやれること" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/kyouizon-yametai-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/kyouizon-yametai-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2019/01/kyouizon-yametai-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/6714" class="blog-card-title-link">共依存をやめたい人が共依存を克服するためにやれること</a></div><div class="blog-card-excerpt">共依存の関係と言えば、DV(ドメスティックバイオレンス,家庭内暴力)を振るうパートナーと別れるに別れられない人のことを想像する人が多いと思い</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/6714" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/6714" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<hr />
<p>参考書籍</p>
<div class="cstmreba">
<div class="booklink-box">
<div class="booklink-image"><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4408111341" target="_blank" rel="noopener"><img alt="" style="border: none;" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41uDJmQOhDL._SL160_.jpg" /></a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></div>
<div class="booklink-info">
<div class="booklink-name">
<p><a href="//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062&amp;s_v=b5Rz2P0601xu&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fexec%2Fobidos%2FASIN%2F4408111341" target="_blank" rel="noopener">恋愛依存症 &#8211; 苦しい恋から抜け出せない人たち</a><img alt="" style="border: none;" src="//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=792396&amp;p_id=170&amp;pc_id=185&amp;pl_id=4062" width="1" height="1" /></p>
<div class="booklink-powered-date">posted with <a href="https://yomereba.com" target="_blank" rel="nofollow noopener">ヨメレバ</a></div>
</div>
<div class="booklink-detail">伊東 明 実業之日本社 2015-03-19</div>
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</div>
</div>
<div class="booklink-footer"></div>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>共依存をやめたい人が共依存を克服するためにやれること</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/6714</link>
				<pubDate>Sun, 06 Jan 2019 11:59:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[共依存]]></category>
		<category><![CDATA[人間関係]]></category>

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				<description><![CDATA[共依存の関係と言えば、DV(ドメスティックバイオレンス,家庭内暴力)を振るうパートナーと別れるに別れられない人のことを想像する人が多いと思います。 しかし、共依存に陥るのは必ずしも男女間の関係、恋人や夫婦関係に限らず、親]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>共依存の関係と言えば、DV(ドメスティックバイオレンス,家庭内暴力)を振るうパートナーと別れるに別れられない人のことを想像する人が多いと思います。</p>
<p>しかし、共依存に陥るのは必ずしも男女間の関係、恋人や夫婦関係に限らず、親子関係、友達関係、仕事の上司と部下の関係など、あらゆる人間関係で起こり得るものです。</p>
<p>人間関係の和や協調性を尊ぶ日本人の国民性の影響か、滅私奉公という言葉にあるように自分を犠牲にしてまで他人に尽くすような人間関係がお手本とされ、知らず知らずのうちに自分が共依存関係に陥り苦しい関係を断ち切れずにいる…と言う悩みを抱いている人は、珍らしくないものだと感じます。</p>
<p>今回はそんな「共依存をやめたい」と悩んでいる人に向けて、共依存の克服の方法についてお話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/5937" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/tomodachi-kyouizon-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="友達との共依存の辛さ・問題点について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/tomodachi-kyouizon-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/tomodachi-kyouizon-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/11/tomodachi-kyouizon-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/5937" class="blog-card-title-link">友達との共依存の辛さ・問題点について</a></div><div class="blog-card-excerpt">共依存というと、恋人、夫婦、親子など、友達よりも親密な関係で起きるものだと思われますが、当然ながら友達関係であっても起こり得るものです。
</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/5937" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/5937" alt="" /></a></div></div></div>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2939" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/morahara-kyoizon-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="モラハラが共依存になりやすい理由 モラハラの被害者と加害者の心理について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/morahara-kyoizon-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/morahara-kyoizon-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2939" class="blog-card-title-link">モラハラが共依存になりやすい理由 モラハラの被害者と加害者の心理について</a></div><div class="blog-card-excerpt">モラルハラスメント(モラハラ)は被害者と加害者がお互いに精神的に依存しあう共依存関係に陥りやすく、なかなかモラハラの関係から抜け出せなくなるというケースがよくあります。共依存に陥ってしまうモラハラの被害者の心理と、加害者の心理を解説し理解につながる情報を掲載しています。</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2939" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2939" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>まずは自分が共依存だと自覚することから始める</h2>
<p>共依存は、アルコール依存症やギャンブル依存症など、いわゆる依存症の一種として分類するされます。</p>
<p>心理学で言う依存症には、</p>
<ol>
<li>物質への依存：アルコール依存、タバコ依存(ニコチン依存)…など</li>
<li>人間関係への依存：共依存、家族依存…など</li>
<li>行為(プロセス)への依存：ギャンブル依存、<a href="https://mental-kyoka.com/archives/2217">仕事中毒(＝ワーカホリック)</a>、ゲーム依存…など</li>
</ol>
<p>の3種類あり、<strong>共依存も立派な依存症の一種</strong>です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>これらの依存症の治療欠かせないのは、まずは<strong>自分が依存症に陥っていると自覚することです。</strong></p>
<p>例えば、アルコール依存症の人が「自分はアルコール依存症ではない！」と言い続けており、現実を否認しているばかりでは、自然と依存症の治療に取り組む事はありません。</p>
<p>当の本人が「自分はアルコール依存症ではない」と認識しており、治療は必要ないと考えているからこそ、治療されないまま症状が悪化してしまうのです。</p>
<p>そうならないためにも、まずは自分が依存症に陥っていると言う現実をしっかり認識すること。自分が治療が必要な状態にいることを理解することが、アルコール依存症の克服の初期には重要です。</p>
<p>これと同様に、共依存関係に陥っていると薄々感じている人も、はっきりと「自分は共依存の関係に陥っていて苦しい状態が続いているのだ」と今の自分の状況を冷静に受け入れて、共依存を克服するための第一歩を歩むことを心がけるのが大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、余談ですが「共依存」という言葉は、アルコール依存症の夫を支える妻の関係がルーツです。</p>
<p>夫は自分の不始末や世話をしてくれている妻に依存している。妻は夫の世話をすることに充実感を抱いており精神的に依存している。</p>
<p>つまり、お互いがお互いを必要として依存している状態であり、支援者がこれを「共依存」と表現したのが始まりとされています。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>依存している相手と一緒に克服しようとしない</h2>
<p>共依存をやめたいと感じている人に見られるのが「自分が依存している相手と一緒に共依存を克服したい」と言う願いです。</p>
<p>依存している相手が、友達、恋人、家族のように、自分にとって大切だと感じている人であれば、その人と一緒に共依存状態を抜け出して、お互いに幸せになるようになれるように望むこと自体は自然なことといえます。</p>
<p>しかし、共依存を克服するためには、<strong>依存している相手と一緒に克服するのはたいへん難しいこと理解することが大事です。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>共依存はお互いの距離感が近すぎるために、精神的に依存してしまい苦しい関係になっている状態を指します。そんな状態において「<span style="text-decoration: underline;">一緒に</span>共依存を克服する」と言う考えは、適度な距離感を取れているとは言えません。</p>
<p>一緒に克服しようと言う願望は、共依存関係から抜け出して自立した生活を送る事とは全く正反対の状態に自分を追い込みかねない。すなわち、<strong>共依存関係を断ち切れず、そのまま関係を維持させる、あるいは悪化させるリスクがあります。</strong></p>
<p>相手と適度な距離を取って精神的に自立できるようになるためには、相手を裏切ることになるかもしれませんが、まずは相手に構わず自分が自立することを目標にしていきましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>心理カウンセラーや共依存の自助グループの協力を得ることも検討してみる</h2>
<p>共依存を克服するためには、依存している相手との適度な距離感が保てるように、相手と会う頻度を少なくすることや、場合によっては関係を解消する(別居、離婚、恋人と別れる…など)が必要です。</p>
<p>しかし、それらを全て1人で行うのは難しいものですし、何より心細さや不安が募ることで「やっぱり共依存の方が心地が良い」と感じて、挫折を招く原因になります。</p>
<p>このような事態を防ぐためにも、心理カウンセラーや共依存の自助グループなど、専門の知識や経験を持った人たちの協力を得て、共依存を克服していく事も検討しておくことが大事です。</p>
<p>また、各都道府県に設置されている精神保健福祉センターも、共依存の悩みを相談する場所の候補の1つです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>自分が共依存に陥った背景や原因についても調べてみる事を忘れずに。</h2>
<p>依存を克服する上では、自分が共依存関係に陥ってしまった背景・原因についても調べてみることが重要です。</p>
<p>たとえば</p>
<ul>
<li>親がアルコール依存症であり親の世話をする生活が当たり前だった、ネグレクト(育児放棄)で親の愛情が十分ではなかったなど、自分の家庭環境に問題があったため、共依存の関係になっていることに自覚できない自分がいた。</li>
<li>あらゆることに不安を感じやすく、他人に依存しやすい性格・気質が災いして、何事も自分で決められないまま大人になってしまい、友達、恋人、職場の人と共依存に陥った。</li>
<li>人恋しさを感じやすく、孤独に苦しむぐらいならいつも誰かと一緒が良いと言う感情に支配されていた。</li>
<li>他人から認められることに飢えており、つい暴力を振ったり乱暴な言葉遣いをする人の後始末のような役割であっても、その働きを周囲の人やパートナーから褒められることで充実感を感じている自分がいた。</li>
<li>他人の無理なお願いを断れない優しさ、責任感の強さ、そして自己犠牲を厭わないことこそ自分らしさ(アイデンティティ)だと自負していたが、その自負が災いし自己犠牲を強いられる自分を大事にしない相手との関係でも、やめるにやめられず苦しむ羽目になった。</li>
</ul>
<p>…など、ただ共依存をしていた相手やその時の状況だけに目を向けるのではなく、そうなるに至った自分の性格や生育環境、思考の癖などについても知っておくことが、共依存を再発させないためには欠かせません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、こうした自分の見たくない部分を振り返る作業は、精神的にも辛いものがあり、そう簡単には行えないものでもあります。</p>
<p>振り返ることに辛さを感じている場合は、時間をかけてゆっくりのんびりとやるようにしてみたり、上でも触れたように心理カウンセラーをはじめとして専門的な知識を持った人たちの協力を得たり、図書館で共依存に関する書籍やエッセイを読むなどして、自分のことを冷静に分析してみるようにしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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しか</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/4416" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/4416" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>友達との共依存の辛さ・問題点について</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/5937</link>
				<pubDate>Mon, 12 Nov 2018 17:25:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[友達・友達関係]]></category>
		<category><![CDATA[共依存]]></category>
		<category><![CDATA[人間関係]]></category>
		<category><![CDATA[友達]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=5937</guid>
				<description><![CDATA[共依存というと、恋人、夫婦、親子など、友達よりも親密な関係で起きるものだと思われますが、当然ながら友達関係であっても起こり得るものです。 若者の草食化や恋愛離れが叫ばれている一方で、友達同士の絆の尊さを強調する風潮や「ズ]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>共依存というと、恋人、夫婦、親子など、友達よりも親密な関係で起きるものだと思われますが、当然ながら友達関係であっても起こり得るものです。</p>
<p>若者の草食化や恋愛離れが叫ばれている一方で、友達同士の絆の尊さを強調する風潮や「ズッ友」(もう死語かもしれないが…)など、友達との距離感の近さを無条件に肯定する考えが、友達同士による共依存関係を生み出す一因になっているようにも感じます。</p>
<p>とくに、現代ではスマホを用いてその気になれば24時間365日友達と連絡を取り合える環境も若者にとっては当然のものとなっています。その環境にて、自分をコントロールできないために、友達同士で精神的に依存することも考えられます。</p>
<p>今回は、そんな友達同士における共依存関係の辛さや問題点について、お話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>友達との共依存の問題点</h2>
<h3>お互いのプライベートがなくなり辛くなる</h3>
<p>学校や職場などリアルで友達で関わる場面に限らず、メール、SNSなどのネット上でもいつでもベタベタとくっつくような人間関係になり、お互いにプライベートを持てずに辛くなることがあります。</p>
<p>トイレやお風呂などの一人になれる時間ですらも、スマホで友達とたわいもない話をする義務感に辛さを覚えたり、寝る時間を惜しんでまで友達と交流を続けた結果、学業や仕事に支障をきたすだけでなく、健康面でも不調に苦しむことになりかねません。</p>
<p>また、プライベートな時間を持つことに罪悪感を感じたり、「自分はどんな時でも友達から監視されている」という恐怖を感じて、自分の意見や主張を抑圧し、友達が喜ぶこと、求めることを優先した結果、自分を見失う。そして見失った自分と向き合う不安から逃避するために、友達への依存をすすめてしまうこともあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>他の人間関係を持つことを制限する</h3>
<p>友達同士で共依存している場合、友達が自分以外の他の友達と関係を持とうとした時に、強い嫉妬や恐怖を感じてしまいます。</p>
<p>もしも、友達が自分以外の人と関係を持とうものなら、今まで二人で構築してきた心地よい関係(ただし共依存関係だが…)が崩れ去ってしまうことが頭をよぎるので、関係が崩れるのを阻止すべく勝手に人間関係に介入したり、口出しするなどの行動で妨害しようとします。</p>
<p>また、お互いにプライベートをなくすまでベタベタとした関係を築くことも、表立って妨害しているわけではないものの、結果として友達が自分以外の他の友達と付き合うことから遠ざけることに成功し、妨害活動を行っていると見なすこともできます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>友達なしでは行動できない恐怖・不安に駆られる</h3>
<p>学校でも職場でも、友達がいなければ自分は非常に弱々しくなり、一人で勉強や仕事ができなくなることがあります。</p>
<p>友達にべったりくっつている限りでは、弱々しさは周囲からわかりづらいのですが、一人になると急に消極的になって、何もできなくなるという二面性が象徴的です。</p>
<p>また、そうした弱々しい友達に依存される方も、困っている人を見捨てられないお人好しな一面があったり、自分を犠牲にしてまで困っている人を助けることに存在意義を見出してしまい、お互いのためにならない関係を結果として持続させてしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>進学・就職などの人生の選択を友達任せにするリスクがある</h3>
<p>進学、就職などの自分の人生を大きく左右する場面ですらも、友達がどういった進路に進むかを気にしてしまう。</p>
<p>自分の学びたいことを学ぶよりも、自分にあった職業を選ぶことよりも、友達の進路に合わせることを優先した結果、進学・就職後にミスマッチで苦しむことがあります。</p>
<p>また、依存されている友達の方も、友達が自分のためにわざわざ進路を合わせてくれたことに申し訳の無さや負い目を感じたり、困っている友達を支えることに自分の存在意義を見出した結果、自分の学業・仕事に支障が疎かになり双方とも生活が破綻するリスクがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>金銭トラブルに発展するおそれがある</h3>
<p>(友達関係に限った事ではありませんが)<strong>共依存関係と金銭トラブルは、切っても切れない問題です。</strong></p>
<p>たとえ借金であっても、友達から必要とされている実感を得たいために、金を貸し続けて生活苦に追い込まれる。</p>
<p>また、友達に依存しているために「貸した金を返して欲しい」と訴え出れば、「友達関係の解消＝共依存関係の破綻」を招く不安があるので、借金返済の旨を言い出せずに金銭トラブルが放置され続けることもあります</p>
<p>また、金を借りている方も、ギャンブルや衝動買いなどの浪費癖が改善されずに苦しんだり、胡散臭い詐欺や投資話の被害者となって、別の人間関係で借金を抱え込んでしまうリスクがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>友達であっても共依存は健康的な関係ではない</h2>
<p>たとえ友達関係であっても共依存関係は、決して褒められたものではなく、むしろお互いに精神的に自立していないために、非常に不安定で危うい人間関係なのです。どちらか一方が破綻したら、依存している相手も一緒に破綻してしまう、薄氷を踏むかのような脆いさがる関係なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そもそも共依存という言葉のルーツは、<strong>アルコール依存症です。</strong></p>
<p>アルコール依存症患者にとって、自分がお酒にハマり続ける環境を支えてくれる家族の存在(＝イネイブラー(支え手)と呼ぶ)がいる以上、依存症は治療されずに放置され続けます。</p>
<p>一方で、イネイブラーの方も、依存症で困っている相手を支えることに充実感や満足感を見出しています。お互いにwin-winの関係が成り経つので、これを維持しようとして周囲からの援助を拒みます。</p>
<p>なお、イネイブラーは充実感があるとはいえ、実情はアルコール依存症患者の暴力や攻撃的な態度に恐怖を感じたり、まともな生活を送れない不安に苦しまされています。しかし、仮に本格的な治療を行なうとなれば、自分が感じている充実感が失わてれてしまう恐怖があるので、消極的な選択肢として、今の関係を続けることを選んでしまいます。</p>
<p>その結果、お互いに生活が破綻する寸前まで状況が悪化しやすいのが共依存の問題点です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>…もちろん、アルコール依存症の共依存と友達関係の共依存を同じものとして扱うのは、少々強引かもしれません。</p>
<p>しかし、もしも「友達だから…」という事で、<strong>進路選択も友達に合わせたり、金銭や物の貸し借りを行うようになれば、非常に辛い関係なのに関係が切れず、お互い苦しみ続ける将来が待受けていることもあります。</strong></p>
<p>例えば、借金を返さないだらしない友達であっても、友達として求められている充実感を見出す。またお金を借りてる友達の方も、金銭的に支えてくれる友達に生活の面で依存してしまう。</p>
<p>こうした関係は(経済面に関するだらしなさを無視すれば)、自己犠牲を厭わず尊い友情で結ばれた素晴らしい人間関係かもしれませんが、実際は金が関わることだけに、貸す方は過度な節約を迫られたり、「貸した金を返して欲しい」と打ち出しづらい複雑な心境で苦しまければいけない。</p>
<p>また、借りる方も自分で金を稼ぐ方法が見つけられないことで苦労したり、見つけたと思ったら、怪しい投資話や詐欺話に巻き込まれ別の借金を作る、場合によっては友達を連帯保証人にして、お互いが債務者となり返済に追われる…などの新たな問題を抱えてしまうことがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>馴れ合いが嫌いな理由は共依存関係に陥る恐怖があるから</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/5580</link>
				<pubDate>Tue, 30 Oct 2018 13:52:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[人間関係]]></category>
		<category><![CDATA[共依存]]></category>
		<category><![CDATA[馴れ合い]]></category>
		<category><![CDATA[嫌い]]></category>

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				<description><![CDATA[「馴れ合い」というと、一般的に否定的な人間関係として見られがちですが、その一方で油断をすると、ついのめり込んでしまうような妙な魅力があるものです。 馴れ合いの関係の中では、自分の意見や主張が否定されることなくしっかり受け]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>「馴れ合い」というと、一般的に否定的な人間関係として見られがちですが、その一方で油断をすると、ついのめり込んでしまうような妙な魅力があるものです。</p>
<p>馴れ合いの関係の中では、自分の意見や主張が否定されることなくしっかり受け入れてもらえる。普通なら「意識高い系ｗ」「何を馬鹿げたことを言ってるの？」と冷笑されるようなことを言っても、受け入れてもらえる安心感があります。</p>
<p>もちろん、意識高めな人ばかりの馴れ合いに限らず、勉強や仕事のなどのやるべきことを放置して辛い現実から逃げこむクズな自分を無批判に受け入れてくれる馴れ合いの関係など、いわゆる意識が低い人同士の馴れ合いの関係でも、同様に安心感があります。</p>
<p>しかし、この安心感の心地よさに囚われてしまった結果、馴れ合いの外で人間関係を築くことに過度な恐怖を恐れて目の前の馴れ合いの関係にのめり込んだり、相手も自分同様に馴れ合いの関係を求めているために、今の関係をより強固なものにすべく、お互いがお互いに依存するような関係…つまり<strong>共依存</strong>の関係に陥る恐怖があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>馴れ合いの関係から脱出したくても脱出できない裏にある心理</h2>
<p>馴れ合いの関係について、漫画『ネムルバカ』で登場した例を取り上げます。この漫画内では、自称アーティストを名乗る者同士が集まり</p>
<ul>
<li>お互いがお互いに作品を作っては褒め合うだけで、もっともな指摘やツッコミはしない。</li>
<li>基礎的な技術を磨く地味で辛い練習はせず、拙い作品を作ってはお互いに褒め合う。</li>
<li>公式なジャッジが下される場面(コンペ、コンクールなど)は、自分の実力の無さが露呈する恐怖があるから出場しない。</li>
</ul>
<p>と、まるで進歩がない馴れ合いの関係を「駄サイクル」と名づけて表現しています。</p>
<p>駄サイクルは「見る→褒める→作る→褒められる→見る…」と、閉じた人間関係の中で自己顕示欲や承認欲求を満たすためだけの駄目なサイクル(循環)が成立している状況を指し、まさに馴れ合いの根幹とも言えるでしょう。</p>
<p>このような進歩が見られない馴れ合いは、芸術や創作活動に限らず、勉強、仕事、スポーツなどのあらゆる場面で存在しているものであり、一度は目にしたことがあるからこそ、この記事にたどり着いているのだと思います。</p>
<p>こうした馴れ合いは傍から見ると、どこか異様な雰囲気を漂わせていたり、なんだか見てはいけない物を見てしまったかのような気持ちになり、見ているこっちが恥ずかしくなるものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、いざこうした馴れ合いの関係に入ってみると、自分のことを無条件に肯定してくれて皆優しそうに見えてしまう。</p>
<p>普段からストレスを抱えて癒しを求めていたり、自分に自信や自己肯定感がなくて、脆い自分を受け止めてくれる優しくゆるい人間関係を求めている人からすれば、馴れ合いの人間関係は非常に魅力的に映ると同時に、ずっとその関係に入り浸っていたい…という、気持ちを抱かせるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2873" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/dasaikuru-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="駄サイクルで馴れ合わず抜け出すためのコツ" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/dasaikuru-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/03/dasaikuru-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/2873" class="blog-card-title-link">駄サイクルで馴れ合わず抜け出すためのコツ</a></div><div class="blog-card-excerpt">駄サイクルとは、駄目の「駄」と循環を意味する「サイクル」とを合わせた造語で、駄目な人間関係の中で一歩も前進せず、承認欲求や自己顕示欲を満たすためだけに馴れ合うことを揶揄した言葉です。厄介なのが駄サイクルの中にいると、その関係に居心地のよさを感じてしまうことで、延々と馴れ合いを続けてしまうというリスクがあります。</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/2873" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/2873" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>馴れ合いの関係を支える「イネイブラー」の存在</h2>
<p>馴れ合いの関係は、人によっては非常に魅力的で失いたくない癒しや安息を味わえる場所だからこそ、それを失わないためにも、馴れ合いの絆を強固なものにしたり、馴れ合いの関係に疑問や違和感を持つ人に対して排他的な行動を取ることがあります。</p>
<p>こうした行動は、アルコール依存症患者のサポートをしているように見え、実はお酒を変えるだけのお金を私続けたり、酒浸りの毎日を送れるだけの生活環境を用意し、結果として完治から遠ざけているだけの<strong>イネイブラー(支え手)</strong>を見ているかのような気持になります。</p>
<p>アルコール依存症におけるイネイブラーは、自分が依存症患者から必要とされていることに充実感を抱くと同時に、完治してしまえば自分は必要とされなくなる不安を抱えています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>話を馴れ合いの関係に戻すと、</p>
<ul>
<li>なんの進歩もない、ベタ褒めを行う。</li>
<li>もっともな指摘やツッコミはしない。</li>
<li>馴れ合いに疑問や違和感をもつ人に対して排他的になる。</li>
</ul>
<p>などの行動は、アルコール依存症患者を結果として完治から遠ざける、イネイブラーの行動とよく似ています。</p>
<p>意識高い系同士で、スケールのでかいことばかりを無批判に褒め合うけれど、現実的にそれが可能かどうかについて話を詰めていくとなると「ネガティブな意見はよくないよ」と(ネガティブな)と、最もな事を言われて無批判に褒め合う関係に、優しく引き戻される。</p>
<p>自分のクズさ加減を反省して自分を変えたい決心して思っても「そんなクズな自分でもいいじゃないか」と、ありがたいけどせっかくの決心を折るような言葉を投げかけられる。</p>
<p>馴れ合いの関係が異様になる背景には、味方になって優しく寄り添うように見えて、実は馴れ合いを悪化させているだけのイネイブラー(支え手)の存在がいるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>弱い自分を無条件で受け入れてくれる、馴れ合いの関係の恐ろしさ</h2>
<p>馴れ合いの関係に陥る原因として、現実逃避で精神的な安心感を得たい気持ちが影響していると考えることができます。</p>
<ul>
<li>仕事が上手くいかない、怒られてばかりで辛い。</li>
<li>勉強やスポーツで他者と競争することに恐怖を感じている。</li>
</ul>
<p>など、自分が傷つくような場面でも、誰もがその辛さや怖さを素早く克服して、また頑張れるだけのしなやかなメンタルを持っているわけではありません。</p>
<p>ストレス耐性が弱くて些細なことで傷ついてしまう人や、豆腐メンタルのように打たれ弱くてすぐネガティブになる人には、辛い現実から一旦避難して傷ついた自分を回復させる場が欠かせません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>馴れ合いの関係は、傷ついた自分を回復させる場所として非常に相性がよいものです。</p>
<p>肯定的な意見で自分を慰めてくれる人が多く、現実逃避している自分を責める人もまずいないし、むしろそんな自分でも受け止めくれる「ゆるさ」がある。まさに、ストレス社会のオアシスと言ってもいいでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、馴れ合いの関係の居心地の良さに魅了されてしまうと、次第に、現実と向き合うことが辛くなる…すなわち、<strong>馴れ合いの外の関係に戻りづらくなります。</strong></p>
<p>馴れ合いの外に出れば、怒られたり、競争にさらされたりで不快な思いをするのは明白。かと言って怒られないように勉強したり、競争で優位になれるように自分を鍛えるのはめんどくさいしやりたくない。</p>
<p>そんな、クズでどうしようもない自分ですらも馴れ合いの関係は暖かく迎え入れてくれる。馴れ合いの中にいれば、見たくない現実なんて無視しても肯定して暖かく受け入れてくれるから、馴れ合いの関係に引きこもり、外の関係を持つことを拒む。</p>
<p>結果として自分がすべき勉強、仕事、トレーニングなどを放置し、堕落しすぎて社会からドロップアウトしそうになっても、馴れ合いの中にい続ければずっと見たくない現実と向き合わず、心穏やかに暮らしていける。</p>
<p>もしも、生活が苦しくなれば、馴れ合っている人の家にお邪魔すればいい…と、とことん自分を甘やかしつつ、そして周囲もこれを止めようとしない。</p>
<p>むしろ止めようものなら、お互いに馴れ合いの関係で享受している居心地の良さが失われる不安を感じるので、お互いに肯定して受け入れてしまう。</p>
<p>共依存状態の馴れ合いになりその先に破滅の未来が待っていようとも、破滅するのは自分一人だけではないという妙な安心感のせいで、依存している者同士、仲良く堕落と破滅への道へと突き進んでいくのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>余談　ブロガーの世界と馴れ合い</h2>
<p>…といっても、具体的に破滅がどういうものか抽象的なので、ここでいくつか例を挙げます。</p>
<ul>
<li>マルチ商法・ねずみ講など、人間関係を食い物にするビジネスに巻き込まれて、借金を抱える。</li>
<li>カルト宗教や胡散臭い自己啓発セミナー、スピリチュアル系にのめり込み、コミュニティ以外の人間関係を失う。</li>
<li>仮想通貨、株、FXなどの金融商品を購入して大損、あるいは借金を抱える。</li>
<li>炎上ブロガーのように、サラリーマンや公務員を顔出しで批判して、デジタルタトゥーを残したり、情報商材を販売する。</li>
</ul>
<p>など、見るだけで「…あっ(察し)」となるような破滅が、馴れ合いの先に待ち受ける破滅のいい例です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>とくに、最近では「ブログで稼げる」と豪語し、自らプロブロガーと称してブロガー同士で馴れ合って炎上まがいの行動を褒め合い、持ち上げる、あたかも人気で有名人であるかのような演出をして、見る人(情報弱者)に錯覚をさせて胡散臭い情報商材を買わせたり、なんとも言えないオンラインサロンに誘導する光景をよく見かけます。</p>
<p>もちろん、こうした胡散臭い商売に対してまともに批判する意見もありますが、それらは「アンチが嫉妬しているだけ」と決めつけるのがブロガーの特徴。</p>
<p>「自分が悪いのではなく、アンチコメをする他人が悪い」と自己正当化し、ネットにアップした自分の言動を客観的に見れなくなるだけでなく、行き過ぎた言動すらも、同業のブロガーに肯定されて、ますます行動はエスカレート。</p>
<p>ブログで稼ぐことこそ誰もが持つべき理想であると言い張り、それ以外の職業はオワコンだのAIに奪われるだの、不確かな根拠で不安を煽り、ブロガーという職業(？)を選んだ自分たちを褒め合い、たたえ合う。</p>
<p>こうした馴れ合い、もとい駄サイクルにのめり込めばのめり込むほど、ブロガー以外の人…つまり、客観的かつ公平な立場からで意見をする人や、見なきゃいけないけど見たくない現実を突きつけてくれる人と関わることが辛くなり、結果として自分の生き方の幅を狭めるだけになるのではないか…という不安を感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>上司と部下で共依存関係になることのリスク</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/4488</link>
				<pubDate>Sun, 05 Aug 2018 07:21:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[仕事・ビジネス]]></category>
		<category><![CDATA[共依存]]></category>
		<category><![CDATA[仕事]]></category>

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				<description><![CDATA[共依存と言えば、DVをしてくる旦那から離れられない妻、と言うような男女間や夫婦関で起きる人間関係への依存を思い浮かべるのが一般的だと思います。 しかし共依存は、夫婦関係だけでなく、上司と部下のような仕事における人間関係で]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>共依存と言えば、DVをしてくる旦那から離れられない妻、と言うような男女間や夫婦関で起きる人間関係への依存を思い浮かべるのが一般的だと思います。</p>
<p>しかし共依存は、夫婦関係だけでなく、上司と部下のような仕事における人間関係でも起きることがあります。</p>
<p>仕事の人間関係で共依存になる事は、一見するとチームワークが良く良好な関係に見えますが、一方で上司と部下の双方の成長を妨げたり、共依存により生まれた悪い雰囲気が他の人に悪影響もたらすことがあります。</p>
<p>今回は、上司と部下の間で起きる共依存関係についてお話しいたします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>そもそも共依存とは</h2>
<p>共依存とは、お互いがお互いに精神的に依存しあう関係を指す言葉です。</p>
<p>心理学における依存は</p>
<ul>
<li>物質依存：アルコール、タバコ(ニコチン)などへの依存</li>
<li>プロセス依存：ギャンブル、買い物、ゲーム、仕事などへの依存</li>
<li>人間関係依存：恋人、親子、友達、ネットやSNSの人間関係などへの依存</li>
</ul>
<p>の3種類あり、共依存は人間関係依存に当てはまります。</p>
<p>共依存の関係は、相手が自分にとって快感を与えてくれる(例えば、精神的な拠り所など)ために、その快感を失いたくない心理が働き相手を束縛したり、あるいは自分から支配されることを受け入れてしまうことがあります。</p>
<p>また、特徴的なのは<strong>「自分たちは共依存に陥っている」と認めることを避けてしまい、共依存関係が悪化しやすいと言う点です。</strong></p>
<p>このような依存関係を否定することを「否認」と呼び、共依存を根本的から直すことを退け、重症化へと導くきっかけになります。</p>
<p>また、それとなく共依存であることを指摘しても「自分たちは大丈夫である」「自分たちならいつでもスパッと関係を止められる」と言って聞かず、次第に周囲からも呆れられますます共依存関係を深めてしまうことが多いのが厄介です。</p>
<p>&nbsp;</p>
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</script>
<p>&nbsp;</p>
<h2>上司と部下間の共依存の例</h2>
<p>主に上司と部下の関係に絞って、どのような共依存の例があるかを説明していきます。</p>
<p>なお、ここであげた例は、上司と部下の関係を入れ替えたり、同僚同士でも成立することもありますので参考にしてください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>夢見がちな上司とそれに夢中になる部下</h3>
<p>仕事や仕事を通して成し遂げたいビジョンを熱心に語る上司。そして、その上司に対してまるでアーティストのファンのように夢中になりついていく部下。</p>
<p>仕事に限らず、大きな夢を追いかける人の姿と言うのは心惹かれるものです。</p>
<p>しかし、実際には口先ばかりで都合の良い未来をつぶやいているだけでしかなかう、現実から逃避している上司。そして、その上司の言うことを真に受けて、自分も現実逃避にのめり込んでいる部下と言う関係です。</p>
<p>現実逃避のために夢の世界にのめりこみ続けていては、仕事において大事な現実的な視点に基づいた考えができなくなるリスクがあります。</p>
<p>また、夢を追い続けた結果として、顧客のニーズを無視した独りよがりな商品やサービスを生み出してしまい、ビジネスそのものが危ぶまれてしまうリスクもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>夢の世界は実に居心地が良く、現実世界の辛い出来事を忘れさせてくれるものであるだけに、内心はいい加減目覚めて現実的な仕事をすべきだと思っていてもなかなか言い出せないものです。</p>
<p>そのために上司・部下共々指摘しあえず、ズルズルと関係を悪化させてしまうことが多いのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>過干渉な上司と甘えが抜けきらない部下</h3>
<p>部下の言動に対していちいちツッコミを入れる過干渉な上司。そして、その上司におんぶに抱っこになり、いつまでも甘えが抜けきらない部下という関係です。</p>
<p>もちろん、上司の仕事として部下の育成は必要不可欠ですが、つきっきりで指導したことが裏目になり部下の自主性や主体性が育たなくなることも考えられます。</p>
<p>また、誰かに依存したい、甘えて穏やかに暮らしたいと言うして姿勢で仕事に臨んでいる部下だと、いつまでたっても干渉してくる上司に依存してしまい、自分1人で仕事をする気力を失ってしまうこともあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>仕事の関係に限らず「手間の掛かる相手ほど愛着が湧く」という言葉にあるように、頼りない人というのは、あれこれ指示を出すことで自分の存在意義を確認したいという人にとっては好都合な存在です。</p>
<p>過干渉なほどに接する上司も、見方を変えれば教育熱心な上司に見えますが、内心は自分が抱えている不安や自信のなさを、熱心に指導するという行動により打ち消しているだけであり、いつまでも一人前になりきれない部下を求めているという気持ちを持っていることも考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>自己主張が強くて率先力のある上司と優柔不断な部下</h3>
<p>いわゆる体育会系気質で、とにかく自己主張が激しくコミュニケーション能力の高い上司。優柔不断な性格が災いしてアグレッシブな上司に従っていたほうが楽だと感じていいなりになる部下との関係です。</p>
<p>リーダーシップがあるために、部下からすれば非常に頼もしい上司だと判断されますし、職場全体でも見ても利益や業績に貢献することが多く高い評価を得ることがあります。</p>
<p>このようにしっかりと成果をあげられていれば良いのですが、中には<strong>ただ自分勝手に部下をパシリのように振り回してばかりで、疲弊させてしまうだけのわがままな上司だったということもあります。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また部下の方も、自分がすべき決断を全て上司に丸投げしてしま癖がついているために、自分が昇進して部下を持つ場面になったときに、決断を下すことができず過去の上司や自分の部下に決断を丸投げてしまうことが考えられます。</p>
<p>自分でやるべきことを決めるのが苦手な人は、何でも決めてくれる人、カリスマ性のある人、立場が上の人を、自分の依存先と見てしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>職場における共依存のリスク</h2>
<h3>どちらか一方に過度な精神的・身体的負担を押し付ける</h3>
<p>DV旦那に尽くす端のように、共依存関係にはどちらか一方に過度な精神的、身体的負担をかけてしまうことがあります。</p>
<p>例えば、部下をコントロールすることで自分の欲求を満たしたい上司の部下だと、上司である自分の仕事を部下に押し付けたり、部下の能力を無視したし仕事量を与え部下に大きな負担をかけてしまうことがあります。</p>
<p>また、負担をかける行為が仕事とは全く関係のないものになることもあり、パワハラやセクハラモラハラなどの各種ハラスメントにつながる恐れもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>部下の自立心・主体性が育たなくなる</h3>
<p>上司にとって部下の指導は大切ですが、いずれは上司の指示がなくても動けるようになったり、部下自身が後進を育てる立場として仕事を行う場面も必要になります。</p>
<p>しかし、共依存関係に陥ってしまうと部下の自立心や主体性が育たないくなり、いつまでたっても上司がいなくては何もでず頼りなさが残ったままになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>仕事以外でも束縛しあう</h3>
<p>共依存の関係が職場内だけに収まらず、プライベートの場面でもお互いに束縛しあうことがあります。</p>
<p>例えば、仕事終わりの飲み会、プライベートの時間のSNSでのやりとり、後など公私混同してお互いに依存しストレスを抱えることにつながります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>異動により相手と離されると仕事ができなくなる懸念がある</h3>
<p>職場によっては、このような上司と部下の共依存関係を防ぐために、適宜人事異動を行い新しい環境の中で社員を育てていく仕組みがとられていることがあります。</p>
<p>しかし、色よりも前に強い共依存関係に陥ってしまうと、上司部下ともども異動後の関係に人間関係にうまく適応できず、仕事ができなくなったり、そのまま仕事を辞めてしまう懸念があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>馴れ合いが原因の仕事の質の低下に歯止めがかかりにくい</h3>
<p>共依存関係は非常に心地が良い人間関係であるために、馴れ合いの関係を生み出してしまうことがあります。</p>
<p>馴れ合いの関係を崩したくないために、指摘すべきことを指摘せず、改善すべきところも改善しない、と言うような弛みきった状態では仕事のクオリティーが下がり続けてしまうリスクがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>共依存からの社内恋愛に発展することも</h3>
<p>上司と部下である前に男女関係で共依存が起きた場合は、そのまま社内恋愛言うと発展することもあります。</p>
<p>ただの社内恋愛ではなく、共依存の恋愛関係であるために、仕事プライベートにおいても苦労が多く、また周囲からもあまり歓迎されない関係になりがちです。</p>
<p>また、歓迎されないからこそお互いの結束が強くなってしまうと言う「<a href="https://mental-kyoka.com/archives/3518">ロミオとジュリエット効果</a>」が働き、長く辛い関係はお互いに破滅する関係へと陥ることも否定できません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>職場内の雰囲気の悪化</h3>
<p>共依存関係は当事者間であれば比較的穏やかな雰囲気が広がっているように見えます。</p>
<p>しかし、その雰囲気が職場全体に蔓延して馴れ合いの関係を生んでしまったり、共依存により下がった仕事の質を他の社員が埋め合わせるという関係が続き、険悪なムードができしまうことがあります。</p>
<p>真面目に仕事をしている社員から見て、共依存関係になっている上司と部下の関係は不公平感を招きやすく、職場内の雰囲気を悪化や人間関係にうんざりして職場を離れる人を生む原因にもなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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 	人と話す場面に強い苦手意識を感じている。
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 	仕事で</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/4971" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/4971" alt="" /></a></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
										</item>
		<item>
		<title>メサイアコンプレックスの共依存とはどういう関係なのか</title>
		<link>https://mental-kyoka.com/archives/4416</link>
				<pubDate>Tue, 31 Jul 2018 14:55:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[メンタルの教科書 中の人]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[メサイアコンプレックス]]></category>
		<category><![CDATA[共依存]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://mental-kyoka.com/?p=4416</guid>
				<description><![CDATA[「自分は困っている人を助けるメサイア(救世主の意。メシアとも)である」と言わんばかりに、困っている人を見つけては助けようとする。 しかし、助け方がただの余計なお世話でしかなかったり、偽善者のように独善的で胡散臭く違和感を]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>「自分は困っている人を助けるメサイア(救世主の意。メシアとも)である」と言わんばかりに、困っている人を見つけては助けようとする。</p>
<p>しかし、助け方がただの余計なお世話でしかなかったり、偽善者のように独善的で胡散臭く違和感を覚える…このような人のことをメサイアコンプレックスと呼びます。</p>
<p>メサイアコンプレックスの人は、しばしば助けを求めている人を自分に依存させたり、お互いに世親的に依存しあう共依存の関係に陥ることがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="su-box su-box-style-default" style="border-color:#185c98;border-radius:3px"><div class="su-box-title" style="background-color:#1e73be;color:#FFFFFF;border-top-left-radius:1px;border-top-right-radius:1px">メサイアコンプレックスに関する記事</div><div class="su-box-content su-clearfix" style="border-bottom-left-radius:1px;border-bottom-right-radius:1px">
<div class="blog-card internal-blog-card blog-card-thumbnail-right blog-card-wide cf"><div class="blog-card-thumbnail"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3684" class="blog-card-thumbnail-link"><img width="100" height="100" src="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/05/mesaiakonpurekkusu-100x100.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="メサイアコンプレックス　困っている人を助ける人に抱く違和感について" srcset="https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/05/mesaiakonpurekkusu-100x100.jpg 100w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/05/mesaiakonpurekkusu-150x150.jpg 150w, https://mental-kyoka.com/wp-content/uploads/2018/05/mesaiakonpurekkusu-50x50.jpg 50w" sizes="(max-width: 100px) 100vw, 100px" /></a></div><div class="blog-card-content"><div class="blog-card-title"><a href="https://mental-kyoka.com/archives/3684" class="blog-card-title-link">メサイアコンプレックス　困っている人を助ける人に抱く違和感について</a></div><div class="blog-card-excerpt">自分の事を救世主(メシア)だと感じて、人を助けたがったり余計なお世話をしてしまうことをメサイアコンプレックスと呼びます。ボランティアやチャリティなどの良いことをしているはずなのに押し付けがましく、自分の存在価値を示すために困っている人を利用するため、行動に違和感を覚えることが少なくありません。</div></div><div class="blog-card-footer"><div class="blog-card-site"><span class="blog-card-favicon"><img src="//www.google.com/s2/favicons?domain=mental-kyoka.com" class="blog-card-favicon-img" alt="" width="16" height="16" /></span><a href="https://mental-kyoka.com">mental-kyoka.com</a></div><div class="blog-card-hatebu"><a href="//b.hatena.ne.jp/entry/https://mental-kyoka.com/archives/3684" rel="nofollow"><img src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/https://mental-kyoka.com/archives/3684" alt="" /></a></div></div></div>
</div></div>
<p>&nbsp;</p>
<h2>メサイアコンプレックスにおける共依存関係</h2>
<p>メサイアコンプレックスの根底には</p>
<blockquote>
<ul>
<li>自分に自信がなく誰かから感謝されるような行動をしなければ社会から受け入れられないと感じている。</li>
<li>人を助けることに自分らしさ(アイデンティティ)を見出しており、自分らしさを維持するために自己犠牲をしてでも助けようとする。</li>
<li>周囲から感謝されるようなことでしか自分を受け入れてもらえなかった経験から、自分を犠牲にしてしまう。</li>
<li>「幸せな人なら慈善活動で誰かのために奉仕するものだ」という考えに囚われている。本当は不幸な状態なのにそれから目を背け、あくまでも自分は幸せな人だという実感を得るために慈善活動にのめり込む。</li>
</ul>
</blockquote>
<p>などの気持ちがあります。</p>
<p>自分に対する劣等感や満たされない気持ちや、周囲から感謝され自分の事を認めてくれる相手(＝承認欲求を満たしてくれる存在)を求めています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>一見するとボランティア精神やチャリティ精神が強く、自己犠牲をしてまで人のために尽くすいい人だと思われがちですが、行動の根底には「誰かを助けることで<strong>自分を</strong>苦しみから救い出したい」という気持ちがあります。</p>
<p>そのため、困っている人の意見やニーズを無視した独善的な方法になってしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、「困っている人を助ける」という行為の性質上、困っていることがなくなれば目の前で助けた人は自分のことを必要としなくなる未来は容易に想像できるでしょう。</p>
<p>例えば怪我の治療として病院に入院し、完治したら退院するのと同じで、誰かを助ける立場や仕事には「別れ」の瞬間はつきものです。</p>
<p>このことは、メサイアコンプレックスの人にとっては不都合です。</p>
<p>「困っている人を助けたい」しかし「困っている人が無事助かれば自分を必要としなくなる」ために、あえて自分に依存させるように仕向けたり、共依存関係になることでお互いに精神的に満たしあえる関係になろうとするのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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</script>
<p>&nbsp;</p>
<h2>依存し続けるために歪な救済になる</h2>
<p>メサイアコンプレックスの人にとっては、困っている人が自分の元を離れること避けたいものです。</p>
<p>そのため、救済をするにしても根本的に困っていることが解決されず放置されるような歪な救済をして困っている人を自分の元から巣立たないように仕向けます。</p>
<p>例えば、不眠に関する悩みがある人に対して、真っ当な病院を受診するのを勧めるのではなく、効果の疑わしい民間療法やスピリチュアル、似非科学な治療法を勧めるという具合です。</p>
<p>当然ながら効果の疑わしいために救済はうまくいかず、ますます不眠が悪化することになりますが、メサイアコンプレックスの人は効果はどうあれ救済する自分を周囲に見せてアピールが出来る、そして自分のことを必要としてくれる人をその場にとどめておくことが可能になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、治療を勧める時も、「真っ当な病院の薬には常習性があるから、自然派のこの方法が効果がある！」という具合に既存の治療法を貶して自分の勧める治療法こそ効果がある、と強く訴えることがあります。</p>
<p>「不安を煽る」と「不安を解消する方法」をセットにして言及することで、相手が自分の救済を自然に受け入れてくれるように仕向けます。</p>
<p>このような会話術で、メサイアコンプレックスの人こそ正しい治療法を知っていると信じ込ませるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>メサイアコンプレックスの共依存の対象になりやすい人の特徴</h2>
<h3>お人好し・断るのが苦手な人</h3>
<p>メサイアコンプレックスが行う救済は</p>
<ul>
<li>押し付けがましい</li>
<li>小さな親切、余計なお世話</li>
<li>気休めのような効果が疑わしい救済</li>
<li>独善的な親切心からくる身勝手な施し</li>
</ul>
<p>など、本当に人助けになっているのかどうかという疑問が尽きません。</p>
<p>大抵の人は、メサイアコンプレックスの人からの施しを受けても疑問や違和感、嫌悪感を覚えて次第に距離を置こうとします。</p>
<p>いらない商品を勧めてくるセールスマンに嫌悪感を覚えるように、必要もないのに「あなた困ってますよね？」と決めつけて押し付けがましい施しをする人に対しては、自然と関わらないようになるものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、お人好しな人や断るのが苦手な人は施しを拒むことができず、メサイアコンプレックスの人のペースに流されてしまうことがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、心理学用語の「返報性の原則(あるいは好意の返報性)」にあるように、人間は他人から施しを受けると、「せっかく施しを受けたのだからお返しをしなければいけない」という心理が働き、受けた分の恩返しをしようとします。</p>
<p>メサイアコンプレックスの人がやっている施しは、返報性の原則を元に分析すれば、他人に対して感謝やお礼をもらえる確率が上がると見ることもできます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>他人に依存したい欲求が強い人</h3>
<ul>
<li>自分に自信がなく長いものに巻かれたい</li>
<li>不安を強く感じているので誰かに依存したい</li>
<li>自分であれこれ決めるのが苦手で誰かに全て決めてもらってとことん甘えたい</li>
</ul>
<p>など、他人に依存したい欲求が強い人は、メサイアコンプレックスの共依存の相手になりやすくなります。</p>
<p>とくに、生活が困窮している、今まで精神的に辛い思いをしているなどの環境にいる人ほど、藁をもすがる思いで今の環境から自分を救い出してくれる白馬の王子様のような存在を求めていることもあり、多少押し付けがましくても受け入れてしまうことがあります。</p>
<p>また、メサイアコンプレックスの人は、普通の人とは違い容姿や行動にカリスマ性があり、まさに辛い世の中を変えるために現れた救世主のように感じてしまう人もおり、教祖に従う信者の如くメサイアコンプレックスの人に心酔する形で依存することもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h3>社会的弱者</h3>
<p>社会的弱者というとざっくりした表現でが、例を上げるのなら。</p>
<ul>
<li>貧困に苦しんでいる人</li>
<li>不登校、引きこもり</li>
<li>ブラック企業に勤めている</li>
<li>うつ病などのメンタルの病気や不調を患っている</li>
<li>性的マイノリティの人</li>
<li>障害者</li>
<li>(発展途上国で)貧困や病気、紛争などで苦しんでいる人</li>
</ul>
<p>などの人を指します。</p>
<p>一般的な社会における立場が弱いために、仕事・学業・交友関係などで生きづらさや苦しさを感じている人が目立ちます。</p>
<p>そのため、メサイアコンプレックスの人にとっては都合のいいこまっている人だと認知し、依存先の対象となりがちです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、メサイアコンプレックス側の「困っている人を救済したい」という供給と、社会的弱者側の「生きづらさを解消したい」という需要が一致するために、簡単に共依存関係に陥りやすいとも言えます。</p>
<p>しかし、実際に困っている人を救済しているかと言えない点が多く、困っている人の需要を無視した自分勝手な不要な親切を押し付ける。</p>
<p>困っている人をずっと困らせたままの状態にすべく「私がいないと何もできないよね」と、不安を煽りいつまでも救済者である自分を頼ってくれるように接することがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<h2>人間以外の生き物を依存先にすることも</h2>
<p>メサイアコンプレックスの人が救済をしようとしてもその方法が独善的で効果が疑わしければ拒絶されることが少なくありません。</p>
<p>そのため、確実に依存しやすい困っている人に絞って選ぶようにしますが、それでも違和感に気づいたり他の人の助言により目が覚めたことで、メサイアコンプレックスの人の元を離れてしまうことも少なくありません。</p>
<p>相手が人間である以上は、自分の独善を見抜かれてしまう不安が常にまとっていると言ってもいいでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そのため、救済する対象は、犬や猫、鳥などの人間以外の動物が対象になることもあります。</p>
<p>例えば、野良犬や野良猫に餌付けをして飼いならしたり、勝手に保護して育てるという具合です。</p>
<p>もちろん、動物によっては人間の言葉や表情を理解する知能は持っていても、自ら人間が喋る言葉を喋ったりする動物はいません。</p>
<p>そのため、メサイアコンプレックスの人からすれば人間以上に自分のことを必要としてくれ、且つ手懐ければ自分の元を離れない存在であり、依存する対象としては好都合なのです。</p>
<p>しかし、野生動物の餌付は</p>
<ul>
<li>生態系を崩す</li>
<li>糞や鳴き声などの被害をもたらす</li>
<li>ゴミを荒らす</li>
<li>農作物を食い荒らす動物の出現</li>
<li>野生の動物が人間の持っている食料を奪う</li>
</ul>
<p>などの他の人の迷惑を招くことがあり、決して褒められるべきものではありません。</p>
<p>また、野良犬や猫などを保護するという目的で団体を設立し、救済することを周囲に押し付けたことで他人とトラブルを引き起こすということもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>関連記事</p>
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